ソムリエ Kimiの今晩飲んだおいしいワイン

ソムリエ Kimiの今晩飲んだおいしいワイン

2007/08/03
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カテゴリ: フランスのワイン
今晩のおすすめワインr.jpg


このように共同経営となったなりたちですが、ナノー家のために薬学を勉強していたナノー・バルテミーが職業の方向転換を希望して、休暇に農業体験をすることからワインづくりに関心を示したことがきっかけになり、友人であったセバスチャン・バンサンティが醸造学を学んだことからはじまったそうです。
バンサンティは10年もの歳月をかけて研究を重ねましたが、ワインづくりにおける問題は醸造過程において生じるのではなく、自然の力、“畑”が最も重要であることという結論にたどり着いたそうです。つまり、ワインのぶどうの樹齢の高い古木であり、テロワールの表現が大切であることが、ワインの品質に最も影響があることに気づいたのです。
この経験から、彼はコート・デュ・ローヌのヴァントーの、南仏のわりには冷涼な高台のぶどう畑を1991年に購入します。この畑はは粘土質が多い中でも、ここの畑は地下2mまで小石が多く水はけがよく、ヴァントゥーの中でも最良の場所といわれている土地です。さらに、彼は 2年の間、ロバート・パーカーが5ツ星をつけるシャトーヌフ・デュ・パプの造り手アンドレ・ブルネルのもとで修行したそうです。
そして、1996年に彼がワインづくりを志すきっかけをつくったナノー・バルテミーと共に、ドメーヌ・フォンドレーシュを立ち上げます。現在、彼らは所有する35ヘクタールの畑はすべてビオディナミでのぶどう栽培を実施しているそうです。

このドメーヌ・フォンドレーシュは、ロバート・パーカーも彼らが生産を開始したころから注目し、現在では注目すべき生産者の一つといわれています。今回のワインは、2004年のワインアヴォケイトにおいても、ミネラル・甘いチェリーなどの花を思わせ、ミディアムボディで、魅力的な舌触り、控えめかつ微妙なスタイルとコメントされており、今から2~3年が飲み頃で、総合評価は89点と評価されています。

テイスティング・メモr.jpg
濃い目でエッジにかすかに紫を残す鮮やかな赤の色調で香りはブラックチェリーやカシスの香り。そして動物臭や腐葉土の香りも感じます。
味わいは、とにかく滑らかです。果実味もありますが心地よくやさしく口に広がります。複雑な味わいの中にタンニンがきれいに溶け込みボディをあまり感じさせないほどやさしいです。ゆっくり時間をかけるほど香りが広がり、厚みも感じ、獣臭、腐葉土の味わいも楽しめます。 そしてタンニンの存在も感じます。

購入価格r.jpg
1780円でした。先日紹介したワインからさらに試したくて購入。おいしいワインと思います。丁寧なつくりを感じます。時間の経過ごとに厚みを感じます。やさしいまろやかな印象です。合わせやすいワイン。


合わせるお料理r.jpg
ラム、ジンギスカン。








http://www.fondreche.com/






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Last updated  2007/08/04 12:42:19 AM コメントを書く


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