こころの金メダル

こころの金メダル

第6回〈2009.1.31〉

第6回 ひきだし

<日 時>
    2009年1月31日(土)  午後6時00分~


<場 所>
    ○市市民会館別館 3F 301室


<参加者>
    「ふ」
    O先生(公立小学校 男性) 
    S先生(府立高等学校 数学科 女性)
    T先生(公立小学校 男性)
    O先生(国立中学校 男性)
    N先生(公立中学校 英語科 女性)

    H先生(公立中学校 英語科 女性) 
    S先生(私立中学校 英語科 男性)                  
    I先生(公立中学校 社会科 男性)

    F先生(公立小学校 女性)    
    K先生(公立小学校 養護教諭 女性)
    U先生(公立小学校 男性)
    Y先生(公立中学校 英語科 男性)
    N先生(公立中学校 英語科 男性)

                    以上13名


<流 れ>


 6:00~  「ふ」の一言 
         *「ひきだし」の趣旨を説明

           1 先輩や同年代の実践を学び、自分の「引き出し」をふやしていく
           2 お互いを評価しあう
           3 ディスカッションの中から気づく


 6:05~  あたため

        1 出会った人とあいさつ
        2 最近の「気になるニュース」を一言そえる


 6:10~  リンカーン

        1 「か」で始まる誰もが知ってる有名人と言えば

          香取しんご  香川照之  加藤茶  カルロスゴーン

          などの中から

          3票を獲得した 加藤茶 に決定


        2 「学校にあってほしい」ものは

          ゴロゴロできる部屋  採点マシーン  広い校庭
          映画館  露天風呂  よく切れる裁断機
          ぬくもり  カフェ

          などの中から「1分が1時間になる部屋」に決定

          そうなれば、子どもとじっくりと話ができるということ


 6:25 「グループワーク」 → スペードとハートの数字をあてよう


 6:40~ 交流しょう
         *「あなたの気になるあの子」
                ↓
           活発な意見が交わされ、なかなかストップできず

 7:30~ 保護者対応
        【ワーク1】 
          自分の保護者対応を振り返る
                ↓   
             「ふ」の実践を聴く

        【ワーク2】
          実践を聴いて、感じたことを出し合う
        【ワーク3】
          次回(保護者に聴く)に向けて
            1保護者の信頼を得るには
            2保護者の怒りをかうのは
            3保護者に聴いてみたいこと

 8:40~ T先生の授業紹介
         小学校5年生の「図工」の授業から
                ↓
            鉢植えの花の写生と切り文字

        *小中一貫の視点を持つこと
        *中学校でも十分に使えることに着目する
        *授業の展開の素晴らしさを学ぶ

 9:00~ ふりかえりと次回の連絡


<保護者対応のワークで出た意見>

1 保護者の信頼を得るには


* 保護者の話を聴く
* 敬意を表す
* 子どもが家で先生の話をしてくれる
* PTAの行事などにすすんで参加する
* 気配り(きちんとした理由づけ・服装・あいさつ)
* 自分の意志を明確にする
* 問題が起きた時は家に行く
* 学級通信を出す
* クラブを熱心にする(土日も)
* 相手の意見を復唱する
* 校区内ではイイ人にする
* 授業をわかりやすくする
* テストにコメントを書く
* 日々の服装に気を遣う
* 電話は「ごめんな、おかあちゃん」で第一声




2 保護者の怒りをかうのは


* 児童・生徒に嫌われる
* 敬意を表さない
* ひいきする
* 保護者に向き合わない
* 保護者の要求をききすぎる
* 子どもをけなす
* 電話でしゃべりすぎる
* こちらが悪い時に、電話ですます
* 頼まれごとを忘れる
* 保護者の前で、子どもを長々と叱る
* 家庭訪問の時に記録をとる




3 保護者にきいてみたいこと


* どんな子どもになってほしいのか
* どんなことをしたら信頼をなくすのか
* 先生に求めるものは
* 家で、先生の話題は出るのか
* どんな先生に子どもの担任になってほしいか
* 教師ってしんどいと思いますか
* 担任に求めるものは
* どんな協力をしてくれますか
* 学校を信用していますか
* 弁当を作るのはたいへんですか
* 教師によって子どもは変わると思いますか
* 自分の子どもを理解できていますか
* 一緒に飲みに行きたいですか
* 携帯電話を持たせることについてどう思いますか
* 家庭訪問は来てほしくないですか
* 参加では、自分の子ども以外には何を見ていますか
* 子育てでたいへんなこと・うれしいこと
* 学校に一番言いたいことは
* 学校のここが変だ・ここがイヤだ
* 学校に望むことは何ですか
* 生活習慣の指導で気をつけていることは
* いつ先生に失望しましたか
* 道徳的なことは、どの程度まで教えていますか 


  この意見をベースにして、次回に聴いてみたいと思います。




<参加者の感想>


*今日もまた充実した1日を過ごすことができました。他の先生の取り組んでいること、工夫されていることを聴くと、大変勉強になると同時に、自分はまだまだだなぁと恥ずかしくなります。小中だけでなく、中高にも相互乗り入れが必要だと思いました。



*たくさんの人たちと出会うことができてよかった。どんどんネットワークが広がればいいなぁと思います。たくさんの人たちと話がしたいので、次回こそは友人を連れてきたいなあと思います。みんなで話をすると、いろんな意見や考え方が出てくるので楽しかったです。職場の人間関係や、職場の雰囲気がよくなるような話をしていきたい。



*自分の思いや考えを言語化することで、自分の中の思考が見えてきた。自分に足りないところも含めて。人の考えを聴くことで刺激をもらえた。
「保護者の気持ちを受け止めて」とよく言われるが、実際にどうなの?と思っていた部分があったので、それに一歩近づけたかなと思う。図工って、人によって差が出やすい、しかも見てすぐにわかる教科だし、子どもによって作業の差も出やすい。だけど「今日は~までやる」とか、キメ細かく指導されていて、子ども自身も納得した作品作りができていたように思う。



*保護者に対して聴きたいことが多いのは、それだけやはり、相互理解する機会がない。する関係が築きにくいのだということに気がついた。次回が楽しみです。T先生の図工 → 指導の仕方で、これだけの作品が子どもたちから生まれるのだと感動しました。気になる子どもに対して自分の対応を迷っていたが、それはまだ子どもの理解が足りないからだということに気がついた。だから前に進まないんだと思った。「言葉にする」「書いてみる」って大事だなぁ。




*保護者と上手にコミュニケーションをとることで、子どもたちの関係もよくなるのではと思いました。気になる子をそれぞれが思い浮かべながら、みんなで語るのも面白かったです。他のグループの先生方の話も聴けたらなぁと思いました。あっという間に時間が過ぎてしまいました。今日はどうもありがとうございました。




*自分自身のことで反省は、少し傾聴の姿勢ができてなかったんじゃないかということです。つい自分のことを話したくなってしまって。でも、いろいろな人と、学校や子どものことを話せたのが単純に楽しかったです。こういう話し合いが職場でもっとできる余裕がほしいと思いました。それと、保護者対応の中で話をしてて出てきたことなんですが、もしも同僚が対応の仕方でマズイやり方をしてた時に、どんな風に気づかせるように持って行けるか、また自分がしてた時に言ってもらえるか。そんな職員室での関係作りを少し話したいなと思いました。




*私自身が、保護者との関わりがほとんどなく、今日は、とても新鮮な気持ちで先生方の意見を聴かせていただきました。そして、やはり思ったのは、保護者対応にしろ何にしろ、結局は「中心は子ども」ということです。自分の子どもを気にかけない親はいないと思います(そう願いたい)なので、第一に子どもとしっかりと関係を築くこと。そう強く思いました。本日は、貴重な会をありがとうございました。




*私は、授業で、関心を持っている子を、できるだけ私の味方になってほしいと思っています。保護者対応も同じなのかなと思い、姿が見えなくなるまで見送ることで私の味方が増えるのならば、やってみようと前向きに考えることができました。



*まず「リンカーン」ですが、これは学級開きでも保護者懇談でも、ぜひやってみたいと思いました。というか、やります!!保護者対応、いろいろと勉強になった部分もあり、まだまだもっと意見を聴かせてもらいたい部分もあり、という感じです。とても有意義な時間をありがとうございました。



*保護者対応で失敗したことを改めて思い返すことがあり、気をつけなあかんなあと思いました。また、他の先生も同じ経験があったりして、いろいろな話を聴けて勉強になりました。次回の保護者の方のお話が楽しみです。後、取り扱ってほしい内容なんですが、学校現場で、若手育成(授業力など)に関してどのような取り組みがなされているのか知りたいです。若手がどのようにベテラン教師からサポートを受けているのかについて。




*自分は、保護者との関わりという点で、何もわかっていないなということを感じました。保護者との関わりの部分であまり意見が言えず、聴いてばかりでした。聴いてみると納得できるのですが、自分では想像もつかないことだらけでした。自分に、保護者と関わる機会がくればぜひ実践してみたいです。




*T先生が持ってこられた絵や切り文字そのものの素晴らしさもさることながら、その裏にある指導の巧みさたいへん素晴らしかったです。最近、子どもたちに活動をさせることを重視する授業と、基礎のみを徹底して行う授業の二極化が進んでいるような気がします。今回のT先生の授業が成功したのは、子どもたちにきちんとした型を教え、その中で少しずつ自由度を持たせ、最後に子どもたちに自分の力で成し遂げたという達成感を味わわせることができたことでしょうね。学ぶべきことの多い報告でした。本当にありがとう。




*きちんとした形で保護者と向き合ったことがないので、心構えとして、いろいろな話を聴けてよかったです。自分を客観的に見つめないと、なかなか保護者の信頼を得るのは難しいと感じました。今の現状を認めつつ、満足せずに前に進みたいと考えています。





 <次回予定>


 第7回 ひきだし

   【日 時】
     2009.2.21(土) 午後6時~

   【場 所】  
     ○市市民会館別館 301室

   【内 容】
     *保護者に聴く・保護者と語る
     *子どもと子どもをつなぐこと
     *こんな時、どうする?
     *その他






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