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前回の続きです。
ストレスを溜め込んで我慢すると、歯にも影響し、私はくいしばりが原因で歯の痛みが出てました。
で、その大元の原因が昨日、少しわかったような感じがしました。
『ナースのためのメンタルヘルス』 という本に次のことが書かれていました。
「子供の目の前で両親が喧嘩をすると、子供は喧嘩の仲裁(調節役)になり自分を犠牲にしてまでも、両方を満足させようとする。感情も出すことが出来ずすごく疲れる。調整役ばかりやらされていた子供は、相手の顔色を伺いすぎて自分を表現できなくなり、人間関係が不安定になる。」
私は、第一子の長女としてこの世に生を受けました。周りは、大変喜んでくれ色々としてくれました。本当にありがたいことです。
そして、年子の弟が出来た頃、両親がよく私の目の前で喧嘩をするようになりました。
私はそんな両親を見ていて、自然と
「自分がいるからこんなに喧嘩するんだ。いない方が両親は仲良くできるんじゃないか」
と思うようになり、両親がしょっちゅう喧嘩するたびに仲裁に入り、父を裏切ることも母を裏切ることもなく、母が忙しいから私がお手伝いしないといけない・自分はいつでも笑ってないといけないと自分に約束していました。まだ1歳くらいだったと思います。また、5歳になった時に妹も生まれたので、私がお母さんのお手伝いをして、あやしたり遊んだりおんぶしたりしてました。
離婚も考えていたようですが、私が 「離婚したら私は自殺する。私がいなければいいんだから」 と泣きながら両親に言ったこともあります。そのおかげで、まだ離婚せずに一緒に住んでいます。
私は学校でもあまり自分を表現することが出来なかったので、おとなしい自分を創っていました。
今じゃ私も大人になったので、ある程度振り回されないようにできるようにはなりましたが、どこかでやっぱり調整してあげなければと思うことも多々あります。
両親も、子供から手が離れたから、余裕もあり性格も丸くなった感じがします。
それでもたまに喧嘩してますが、私は気にしないようにしてます。
と
本を読みながらそんな過去のことを思い出したら、なぜか不意に涙がこみ上げてきて、ボロボロ泣いてました。
嫌だったとかつらかった という感じではなく、正直泣いている時の感情はありませんでした。意味がわからないけど、なぜか泣いている。
癒された って感じでしょうか。心がスッと軽くなって、もう調節役は引退しようかな、と。
これ、インナーチャイルドの心に負った傷を涙とともに洗い流して癒されたんだと思います。
これからは、自分の思ってることも悩みも言えそうな私になれそうです。
あとは、色々なストレスの対処法を考えようかな。