見知らん街ガイド_『パリ時代』と神戸生活日記

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神戸男

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2014.02.28
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カテゴリ: 日々の出来事
『NIKE』って聞くと運動具の「ナイキ」を思い出す人が多いと思う。
私にとって『NIKE』は「サモトラケのニケ」。写真の像になる。初めてこの像を見たのは映画の中。この像の後ろから白い長い布を頭上になびかせながらオードリー・ヘップバーンが階段を駆け下りてくるシーンだった。映画のタイトルは『Funny Face』。邦題は「パリの恋人」。私が7才の時にアメリカで制作されたミュージカル映画でフレッド・アステアとオードリー・ヘップバーンが共演していた。ヘップバーンをしてなぜファニーフェースなのか私には未だに分からないけど、中学1年生の時に見たこの映画で、階段を駆け下りてくるオードリー・ヘップバーンが忘れられないほど綺麗だった。
映画の解説を参照するとフレッド・アステア演ずるカメラマンはかのリチャード・アベドン。モデルとして登場するジョー(オードリー・ヘップバーン演じる本屋の店員)が、モデルとしてパリに連れて行ってもらえれば会えるかもと憧れるフロストル教授はサルトルがモデルだと言われている。で、そんな映画の事などすっかり忘れてしまった27才の時、あのオードリーが駈け出してきた像を偶然見た。そして思い出した。オードリー・ヘップバーンよりもこの像が美しかった事を。
 その像はルーブル美術館のミュージアム・ショップから館内に入る階段の踊り場にあった。
私はあのミロのビーナスよりも美しい像だと思っている。その像の名前が「サモトラケのニケ」。
『NIKE』の名前はこのニケから付けられた名前だけどアメリカ人はニケを「ナイキ」と呼んだ。
『Nikon』を「ナイコン」ト呼ぶように。
でもオードリー・ヘップバーンも綺麗だったよね。

NIKE.jpg





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Last updated  2014.03.01 01:36:07
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