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当塾では、各中学校の定期試験の2週間ほど前から、様々な試験対策を行っています。まず、通常の個別授業は、全て試験対策授業になります。もう一度試験範囲の復習を行って、知識の定着を図っていきます。さらに、問題演習の時間にも定期試験対策を行いますが、それだけでは時間が足りないので、土日や祝日を利用して、合計16時間ほどの集中特訓(勉強会)も実施します。実は3年前までは、今と違って「通常授業+試験対策集団授業」の2本立てでやっていました。ただ、そのやり方だと、学校のワークが終わらない子がでてしまいます。基本的に、学校の定期試験は、学校のワークから出題される場合が多くなっていますし、定期試験の時までに全て解いて提出しないと評定も悪くなってしまいます。ですから、今は時間を伸ばして勉強会にし、そこでは漢字、英単語、理社の重要語句の確認テストなど、最低限やるべきことだけを決め、それ以外は学校のワーク中心に学習を進めています。そこで問題演習、反復練習ができますので、暗記系の教科や数学の計算分野などは、かなり力がつけられると思います。ただ、自分一人ではなかなか理解できない分野もあります。例えば、理科の圧力・水圧や電流・磁界、運動・エネルギーなど計算が必要な分野は暗記だけでは対応できませんし、国語の文法なども、授業と参考書だけではなかなか理解できません。ですから、勉強会の中に中学校・学年ごとに試験対策の集団授業も取り入れ、面倒な分野はそこで説明するようにしています。「通常授業+勉強会+試験対策集団授業の3本立てになっている」と考えるとわかりやすいかもしれません。さらに日曜日に自習室も開放しますから、4本立てのほうが正確でしょうか。それから、最後に人数が少ない学校、学年の対応についてひと言付け加えさせていただきます。当塾の中学生は、岩切中と利府西中の子が多く、それに続くのが多賀城二中になっています。それ以外にも利府中、東北学院中、附属中、上杉山中、宮城野中、しらかし台中の生徒がいますが、それぞれ、学校・学年ごとに数えると、1~2名程度です。そういった少数の学校・学年の方の中には、試験のときにしっかりとした対策を取ってもらえないのではないかと心配される方もいらっしゃるでしょう。結論から言うと、その点はまったく心配ありません。基本的な授業は「個別指導」なので、一人ひとりに合わせた指導ができますし、問題演習、勉強会も各自勉強を進める形なので、まったく問題ありません。唯一問題が生じるのは、試験対策集団授業ぐらいでしょう。試験範囲や日程が他の中学校とほぼ同じであればともかく、そうでない場合は、試験範囲がまったく違う中学校の子が同じクラスで授業を受けることになってしまい、少数の中学校の子の指導も、多数の中学校の子の指導も、不十分になってしまいます。それはなんとしてでも避けなければいけないので、当塾では、そういった場合、別枠で個別指導の授業を設定してでも、指導の質は維持していきます。個別授業が試験対策になるのはどこの塾でも一緒だと思いますし、勉強会も、時間の長さややり方の違いはあれ、やっている塾はたくさんあります。ただ、集団指導の対策授業を設定し、指導の質が下がりそうなときには別枠で個別授業まで設定している塾はそれほど多くないのではないでしょうか。6月の各中学校の定期試験の際も試験対策を行っていく予定です。興味がある方は、ぜひ体験授業をご受講ください。ただ、今年は中2・中3生が非常に多い関係で、早めに募集を打ち切る可能性が高いと思われます。できるだけお早目にお問い合わせください。
2013.04.24
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塾のチラシやホームページを見たときに、「情熱」とか、「熱血」といった言葉を目にすることがよくあります。塾の講師は子どもたちを相手にする仕事。情熱が重要であることはよくわかります。ただ、うちの塾ではそういった言葉をチラシやホームページで使用することはありません。その言葉に、胡散臭さを感じるからです。例えば、病院のホームページに、「うちは情熱をもって診察を行います」と書いてあったら、患者はどう感じるでしょうか?医者も大変な仕事ですから、情熱は必要でしょう。ただ、それは当たり前のことであって、医者にとってより重要なのは、豊富な知識と確かな技術です。それなのに、あえて「情熱」を強調するのは、知識や技術に不安を抱えているからではないかと勘ぐられても仕方ありません。塾も、それと同じです。情熱を持って指導するのは当たり前で、重要なのは指導の中身です。ところが、塾などの教育産業の中には、いい加減なところもあります。最近、そういったところはだいぶ淘汰されるようになってきましたが、それでも、意外とつぶれることなく生き残っている場合があります。そういったところでも生き残れる大きな理由の一つは、現場の担当講師の情熱です。指導の環境が整っておらず、教材も揃っていない、研修もなければ上からの指示もない、そんな状況でも、現場の講師は生徒を目の前にしているわけですから、できる範囲で最大限の努力をしてくれるものです。塾全体としてはいい加減でも、現場の講師に「情熱」があれば、生徒も、保護者も、「担当の先生は一生懸命やってくださるし…」と、それなりに満足してくれる場合が多いのです。「情熱」とか、「熱血」というような情緒的な言葉を多用し、具体的な指導方法や指導方針、他塾との違いを明確にしない塾は、そういう「講師の情熱頼み」の塾であると公言しているようなものです。そういった理由で、うちの塾のチラシやホームページは、情緒的な言葉や、裏付けのない自画自賛的な言葉はできるだけ排除するようにしています。ただ、そうすると、どうしても事実を淡々と羅列するだけになり、無味乾燥なものになってしまいがちです。それで、ずいぶんとあっさりした塾だと思われる方もいらっしゃるでしょうが、私も他の講師も、他塾に負けないだけの情熱を持っているつもりですので、ご心配なく。
2013.04.15
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ブログはずっと放置していましたが、久しぶりに更新します。3月30日(土)の河北新報に、次のような興味深い記事が載っていました。http://www.kahoku.co.jp/news/2013/03/20130330t11028.htm要約すると、「宮城県公立高校前期選抜に対して、批判が噴出している」という記事です。主な意見としては、「出願の時点で門前払いされ、傷ついた生徒は多い」「不合格のショックで弱気になり、後期選抜で受験校のランクを下げる生徒が目立った」「全ての子に志望校を複数回受ける機会を与えてほしい」「評定値の基準は中学校によって異なり、指標としては不適当だ」というようなものがありました。基本的に、私も前期選抜には問題点が多いと考えます。それなのに、高校教育課側では、教育委員会の定例会で、「中学生が積極的にチャレンジしようとしている」と、まるで良い点ばかりであるかのような発言をしているわけで、非常に認識が甘いと言えるでしょう。ただ、河北新報の記事中の批判の中には見当はずれのものや、都合がよすぎるものがあるのも事実です。例えば、「門前払いをされて生徒が傷ついた」という意見ですが、仮に受験の基準を設けず、誰もが自由に出願できるようにしたら、生徒の傷はさらに深くなるでしょう。それに、そもそも、「受験」である以上、志望校にいけない生徒が出るのは仕方がありません。それで傷つくのが問題だというのであれば、生徒が希望すればどこの高校にでも入れるような制度にするしかありません。それが無理な要求であることは明らかでしょう。また、「全ての子に志望校を複数回受ける機会を」という意見は、心情としては理解できますが、そう都合よくはいかないのが現実です。今の制度のまま全員が複数回受験できるようになったら、前期選抜の倍率はさらに跳ね上がり、不合格者の数もさらに多くなってしまいます。その問題を解決するには前期選抜の定員を増やし、定員のうち大半を前期で決める形にする必要がありますが、そうすると前期選抜が終わった後、合格した生徒は勉強に対する意欲をなくしてしまい、2~3月の中学校の授業が形骸化しかねません。また、今回はスペースの関係で割愛しますが、それ以外にも様々な問題がありますので、国公立大の一般入試のように、「前期選抜の定員を増やして、誰もが2回受験できるようにする」のは難しいと思います。いずれにしても、入試に限らず、制度を変えた場合には、必ず問題が発生します。ただ、悪い点ばかりではなく、良い点も必ずあるわけですから、全て一緒にして、「問題だ」と批判するのではなく、どこが良くて、どこが悪いのかを個別に検証するべきです。今回の入試制度改革にしても、「合否判断基準が明確になった」「基準が曖昧な推薦入試制度が廃止された」というような良い点があります。県教委もマスコミも偏った意見に固執せず、もっと良い点、悪い点について細かく議論し、より良い入試制度に変えていくことを望みます。
2013.04.01
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