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「月はどっちに出ている」(崔洋一監督、日本、1992年)。狂乱を極めたバブルが終わろうとしていた頃の東京を舞台に据え、在日コリアンのタクシー運転手とフィリピン人ホステスとの恋愛を軸に、ワケありタクシー運転手や外国からの出稼ぎ労働者、ヤクザなど、さまざまな世界の人間模様を、時にコミカルにえがいたヒューマンドラマ。(あらすじ)同級生が経営するタクシー会社で運転手として働く在日コリアンの忠男は、ある日、関西弁を喋るフィリピン女性、コニーを乗せる。向かった先は、たまたま忠男の母親がママをつとめるカラオケパブ。コニーに惹かれた忠男は彼女のアパートに押しかけ、半ば強引に同居。このことを快く思わない母親に揺れる忠男に、コニーは一緒にフィリピンに行くことを提案する、、、。先ごろ亡くなった、大阪出身の作家、梁石日(ヤン・ソギル)の自伝的小説「狂躁曲」の映画化。事業に失敗して夜逃げした若かりし梁は、各地を転々としつつ多くの職に就くが、その1つがタクシー運転手で、行きつけのスナックで運転手という職業がら得た悲喜交々(ひきこもごも)を飲み仲間たちに語っていたところ、そこに居合わせた出版社の編集員に興味を持たれ、執筆をすすめられて書いたとか。コニーをはじめ、登場人物全員が「強過ぎる」個性の持ち主なのに市井(しせい)の日常にスンナリ溶け込んでしまうリアリティがあるのは、原作がフィクションに基づいた物語であることと関係があるかも知れない。なお、映画タイトルの「月はどっちに出ている」は、生きる指針を失い道に迷った者への風刺ととらえてよさそう。人間誰しも、おのおのの背景を抱えつつ、バトルしたり、喘いだり、這いつくばったりしながら、つまり大いに道を誤りながら、でも、生き抜いていくのだ。逆境にも負けないバイタリティと共に、人生のほろ苦さをも与えてくれる映画(写真の出典、allcinema)。
2024.07.29
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こちらのミス(日にちの取り間違い)で、8月の第1週目は4日連続勤務となってしまった。あらあら。67歳の私。ぶっちゃけ3日連続勤務はもう無理だし、2日連続もキツくなりつつある。なのにその倍の4日連続なんて! でも、ミスであっても引き受けてしまったからには、もうやるっきゃない!それに、キツいのは肉体だけ。箱の中で集団で仕事をする精神的苦痛に比べたら、ずっとマシ。私は団体行動が苦手。自衛隊勤務なんか絶対につとまらない(親戚に大学の福祉科を卒業したのちに「兵隊さん」になった女の子がおり、彼女から話を聞いた限りでは)。宣伝販売の仕事は、基本的には、お客さんとも現場として立った店舗の人とも、さらに同業の者とも、「(ご縁があれば)いつか、また、どこかでね」と挨拶し合って、そこでいったん関係が終わるスタイル。このあっさりとした距離感が実に気に入っているのだ。とは言え、大勢の人が集まってこそ出来ることは多い。写真の祇園祭も団体行動の賜物(たまもの)。要は、個々の能力や適性を認め合いリスペクトし合った上で、1つの目的に向かっておのおのが精進を続けた結果、個人では成し遂げることが不可能なことが実現した。おそらく、こういう団体行動が理想のカタチなのだ、、、その他大勢と少しでも異なる考えを持ったり王道からやや外れた行動をする人を単に批判して封じ込めるのではなく、、、ね!「団体」も「個人」が集まったもの。「個」が確立していない「団体」が、何を生み出すことが出来よう?
2024.07.27
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先日、6月末の、大阪府は藤井寺市での仕事のギャラが入金された。仕事のしんどさ(半端なく試食が出る店で、お客様への対応と試食品作りにヘトヘト。担当商品はキウイだったのだが、もうキウイの皮を剥いて剥いて、実を切って切って切りまくった)はどこへやら、通帳に記された金額を見てニコニコ。やっぱ、オカネやわ、働くモチベーションを保つ大いなるモトは。少なくとも、私みたいに老後資金が不足している人間にとってはね。ところで、この藤井寺。ずっと野球球場ばかりが取り上げられてきたけれど(現在ではなし)、その他の面に目を向けても、古墳はあるし、有名な寺はあるし、美味しいかまぼこはあるし、観光地としてもなかなか面白いところではあるのだ。「大阪城にも万博公園にも道頓堀にも通天閣にも海遊館にも行った。梅田の夜景や阿倍野ハルカスでの絶景も見た。定番の大阪見物はもうエエよ。ちょいマイナーなところに行きたい」と思われる方は、候補の1つに入れておいてもよかろう。交通アクセスは至極よし。大阪の南玄関である天王寺から近鉄線急行で20分ほどだ。写真は、その近鉄藤井寺駅ホーム内の待合室の壁に飾られていた絵。誰が描いたのだろう?なお、藤井寺観光協会が作った詳細なホームページもあり、観光コースの組み立てなどに参考となりそうだ。
2024.07.24
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一昨日の日曜日は、限りなく和歌山県に近い、大阪府の阪南市尾崎で仕事。朝の5時50分に家を出、現場に着いたのが9時10分。片道3時間20分。現場スーパーのホームページには、「南海線尾崎駅から徒歩12分」とあったが、何の何の、実際は25分かかったよ。きっと、「徒歩12分」というのは、そこに行き慣れた人が季節のいい時期に早足で歩いての数字だ。店舗の人は親切な方ばかり。「従業員トイレはどこにあるんですか?」と尋ねれば、取り組んでいる最中の業務を中断してまで実際に歩いて案内してくれたし、デモ担当商品の部門責任者は「後片付けも含めて18時きっかりに店を出るように」と言ってくれた。待望の泉タコは早々に売り切れたとのことで手に入らなかったけれど、売上がまあまあだった(都会から離れた地域に住むお客さんは一般に試食を敬遠するが、いざ試食してくれるとかなりの確率で買ってくれる)ので、精神的には楽な気持ちで帰路についたのに、私、すごくお疲れモードが出ていた?帰りの電車内で、私は、大阪環状線の中と大阪から滋賀方面に向かう新快速の中と、2度までも若い人に席を譲られたのだ。「どうぞお座り下さい」なんて、正直座りたかったのですごくありがたかった反面、こんなふうに言われたのは、生まれて初めて。年寄りだと思われた?だとしたら、よほど身体は辛がっていたのだろう。写真は、6年前、尾崎からさらに和歌山寄りに南下したところにあるみさき公園に、娘と2人の孫たちと行った時のもの。1番下の孫は、まだ生まれていなかったね。
2024.07.23
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昨日の暑かったこと!冗談抜きで、身体がソフトクリームみたいに溶け、なくなってしまいそうだった。一説によると、地球の末期は赤色巨星化した太陽に呑み込まれて跡形もなく消えてしまうそうだが、それが正しいとしたら、既に兆候があらわれている?ところが、である。プロテインドリンクの宣伝販売で訪れた店は寒いのだ。とてつもなく寒い。短時間の滞在ならともかく、ものの1時間もそこにいると分厚いセーターが欲しくなってくるくらい。やがて、指先が痺れ、感覚が全くなくなり、皮膚の色さえ変わってくる。過剰冷房だね。こんな冷気に震えるスペースと、まとわりつくような暑気で蒸せたバックヤードとを、店の従業員たちは1日に何往復もする。自律神経がおかしくなって体調不良になる人も多いだろう。だからこそ、「タンパク質を不足させないためにプロテイン」なのだが(タンパク質は自律神経の原料)、悲しいかな、240mlの1箱当たりの価格が税抜228円ということもあり、売上は伸び悩んだ(試飲サンプル数と販売数がほぼ同じ)。もっとも、試飲数はメーカー希望目的数に達したし、お客様の希望や意見はよく聞けたから、自分の中ではヨシとしよう。売上不振の原因と責任のすべてを、商業活動の末端にいる我々に押し付けるのは、「営業根性論」がまかり通った、一昔前のやり方だ。写真は、娘と3人の孫。
2024.07.21
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明後日、大阪府は阪南市尾崎に仕事で行くことになった。阪南市は、限りなく和歌山県に近い大阪南部にあるまち。徒歩時間も入れれば、京都市内にある我が家からは片道2時間半かかる。なので、6月半ばに仕事依頼があった時はお断わりしようかと思ったが、、、ふと、タコのことを思い出し、受けた。タコはタコでも「タコ、タコ、あがれ」のタコではない。8本もの足を自在に動かして海中を泳ぐ、あのタコ。大阪南部の岸和田から尾崎、泉佐野にかけての一帯「泉南」あたりの海で獲れるタコは「泉タコ」と呼ばれ、泉南名物の1つ。で、今の時期は、それの旬なのだ。明石タコほどには知られていないが、柔らかい食感で甘味もあり、素直に刺身にしても、わかめやきゅうりなどと一緒に酢の物にしても美味。船を予約して釣りに行っている方もいるね。このタコを目当てに仕事に行ってもいいな、、、。泉タコの本場で獲れてすぐに処理したものだから新鮮なこと間違いなし。昼休憩中に現場の店で買って従業員冷蔵庫で保存しておいてもいいし、業務が終わった後に買い求めてもよい。遠方での仕事は、遠方手当も含め、こういう何か特別な楽しみがないと、もうこなせなくなった。写真は、2015年10月に焼き芋用ホイルの宣伝販売で訪れた兵庫県の某ホームセンターの最寄駅に飾られていた、タコのイラスト。もちろん、実際のタコはこんなに粋ではない。
2024.07.19
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十数年前、大阪府南東部にある、静かな町のドラッグストアを、日用品の宣伝販売で訪れた。入店手続きを済ませ、当日の担当商品の責任者に挨拶にうかがうと、担当者は商品を購入された方へお配りする景品を渡しがてら「申し訳ないけれど、(デモは)店の出入り口を出たところでやってくれる?」と言う。なんでも、今日はセール日なので毛染めやらサプリやら他社から派遣されたデモンストレーターや営業員も数名来るため全てのデモンストレーターを店内に配置すると手狭になってお客様の通行を妨げるから、なのだそうな。「まだ6月初めなんで日差しはそうキツうないと思うが、それでも、もしめまいがしたとか気分が悪うなったとか、そういうことがあったらすぐに知らせて。(デモの)場所を考えるさかいに」実際、季節の割には気温も湿度も高く暑い日だったものの、日差し自体はそんなに強くはなかったですねえ。したがって体調を崩すこともなく、2個お買い上げなら景品がつくオマケ効果もあって、売上は上々。しかし、ですねえ、、、。その晩の風呂上がり。いつものようにハトムギ化粧水(乳液も兼ねたタイプ)をつけたら、とたんに顔が火照り出した。半端な火照りではない。身体の中心部から上がってきて、わずかなヒリヒリ感と共に一気に顔面で噴き出す、そんな感じの火照り。それが数秒続き、強烈さにクラクラしてきたほど。紫外線で、顔の皮膚が軽い火傷状態になっていたのだ。異様な火照りは翌日も翌々日も。もっとも、そのことだけでおさまったのは、幸運だったのだろうね。なぜなら、その後に知り合った仕事仲間の1人は、やはり屋外での仕事(園芸関連のデモ)で日焼けをした箇所が火照りやヒリヒリを通り越して水ぶくれになってしまったと話していたからね。ゆめゆめ紫外線を侮ってはいけない。写真は、真ん中の孫(小2)と1番下の孫(5歳)。この子たちくらいの年齢なら、紫外線が人に与えるダメージを吹き飛ばす免疫力も体力もある。
2024.07.19
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いぜん梅雨明けしない関西。湿度が高く、体感的にもすっきりしない日が続いている。ところが、この湿り気が我が喘息にはいいように働いているみたいで、夜中や夜明けに起こる激しい咳き込みや、日中でも時折ゲリラ的におそわれる(ほんの数秒でおさまるが)喘息特有の症状が、このところ現れなくなった。このことは、素直にありがたい。お客様に商品の特徴を説明したり、質問にこたえたり、最終的に購入を勧めたりしている、まさにその時、急に込み上げてくる咳き込みをグッとこらえ、呑み込むのは、けっこうエネルギーがいるものだからねえ、、、表情や語調も不自然になるし。ただ、ウェットな期間はいつまでも続かず、いずれは梅雨明けしてエアコンや紫外線などの影響で乾いた大気にまみれる夏が訪れるのは、自然の掟。となると、またもや喘息以外でも仕事中に困った症状に見舞われるケースが増えるんだな。特に紫外線の被害は決して侮れないものだ。乾燥大敵!写真は、我が家の鉢で育てたシソ。夏場は麺類が欠かせない我が家にとって、大いなる節約となっている。
2024.07.17
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7月第1週目週末から第2週目初めにかけて、正確には、7月6日、7日、8日の暑さを、どうあらわしたらよかろう? ニュースでは、「災害級」との形容詞をつけて繰り返し放映されていたが、確かに誇張ではなかったと感じたくらいに異常だった。このことと、ここ10年来、毎年毎年暑くなる頃から目立ち始める、大型スーパーやホームセンターなどを1日中ウロウロしている高齢者の光景とは、関連がある?かような高齢者。ほとんどは、店の開店前から店の扉付近にズラリと並ぶ。その表情からして、エアコン節約目的が見え見え。 彼ら、開店するやなだれ込み、店内にあるベンチや、自販機はもちろん安い値段で飲食を提供してくれるフードコート内の椅子に座り込み、日がな1日、何をするでもなく過ごす。店によっては大型テレビをそなえているフリースペースもあり、また同じような仲間もいることで、特にすることがない人でも退屈することはなかろう。もっとも、呆けたとまではいかないまでも人生に疲れたような表情でテレビ画面を追い、同じ仲間としょーもないお喋りをし合っている姿をまのあたりにすると、いくらエアコン節約が目的でも、ああいう老後は送りたくないな、と強く思う。とは言え、エアコン節約目的で1日中大型店舗をうろうろしている人に趣味や関心ごとがないとは思わない。本当は趣味を同じとする人同士の集いに参加したり、習い事教室に通いたいのでは?でも、そうするためにはゆとり(=お金)がいるよね。今の物価高で年金だけでゆとりある生活を手に入れている人がどれだけいるのか。朝からエアコンがんがんでは、確かに年金暮らしにはキツいことだろう。たから、「月に◯万円でも収入があれば」と考え、求職活動をする高齢者がいるのだ。主に健康面の理由で70歳になったらリタイアするつもりの私だが、くだんの理由により、「いや、辞めてはダメだ。細々とでも仕事しなきゃ」とも感じる。写真は、祇園祭りの一光景。40代だったかつては、この祭りに付随した販売にも携わったものだが、、、67歳になった現在では、とても無理だな。
2024.07.14
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まだまだ梅雨明けしない関西。今朝も、目覚めるや、遠くでゴウゴウと何かが吠えているかのように聞こえる雨音が耳元をかすめた。こんな時、坂本龍一作曲の「レイン」を思い出す。この曲。坂本龍一自身も著名軍人役で出演した、清朝最後の皇帝(愛新覚羅溥儀)の前半生を描いた映画「ラスト・エンペラー」内で流れた。離婚を望んだ溥儀の側室、文繍が、(離婚を)認めない夫を押し切って外へ出、雨のなか傘を差し出した従者に「(傘は)いらないの」と好意を拒んで自分で歩み出すシーンに、「レイン」の緊迫感あるサウンドはうまく絡み、情景を盛り立てていた。実際の文繍も離婚後は女学校の教師となって自活。それが、第二次世界大戦や以後の内乱(蒋介石率いる国民党vs毛沢東率いる中国共産党)、結局は共産党が勝利して中華人民共和国が誕生するといった歴史のうねりの中で次第に貧窮。餓死に近い形で孤独死したそうだ。もっとも、溥儀の他の妻たちも身分を失うや、多難な人生を余儀なくされた。正妻の婉容は阿片中毒で糞尿にまみれて亡くなったし、文繍と同じく側室で、毛沢東政権下では図書館職員として働いていた李玉琴(福貴人)も、文化大革命の時には迫害を受けたとか。当の溥儀や弟の溥傑も「一般人」となった後はそれまで特権階級だったがゆえの苦労があり、人が生きるということは、大なり小なり皆おなじだね。写真は文繍(Public Domain).
2024.07.14
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かれこれ半月前になるか。兵庫県南部にある某ローカルスーパーで「飲む健康酢」(希釈タイプとストレートタイプ。味はりんご味ほか)の宣伝販売を実施していた時、試飲したお客さんの1人にバナナ酢の作り方を教わった。「飲む酢。これからの季節、暑さで疲れやすくなるから重宝するよね。でも、市販のものはけっこう値段が張るから、私は年中やすく買えるバナナを使って自分で作ってんねん。おねえさん(私のこと)も試してごらん。簡単やし、美味しいよ」。お客さんによると、酢は台所の隅にころがっている米酢でじゅうぶん。これに、黒砂糖とスライスしたバナナを加えてレンチンし、一晩ほどおいたらもう飲めるとか。さっそく実行。出来上がった酢を飲んでみると、酢の酸味にバナナと黒砂糖のやさしい甘味が溶け込み、イイ感じ。毎朝、牛乳とミックスして「ヨーグルトドリンクみたい」と、楽しんでいる。少しは夏バテ防止になるかな。それにしても、飲む酢へのアレルギー(気持ちの上でのアレルギー)は、私が宣伝販売の仕事に就いた20年前の状況を振り返るに、ずいぶんと改善されたね。かつては、飲む酢を試飲してもらうと、「鼻や喉奥にツンとくる」だの「いくら身体によくても、こんな酸っぱいの、飲めないよ」だの「高いカネ出して、こんなマズくて匂いもキツいのを飲むなんて!」だの、悪評をタラタラ言われ、販売以前の試飲自体からして、ぶっちゃけ大変だったのだ。現在では、社会全体に飲む酢の概念と価値が広く浸透した上、肝心の風味も向上して、マイナス評価は大きく減った。写真は自家製バナナ酢。バナナの他、キウイで作っても美味しそう。
2024.07.09
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一昨日、すなわち日曜日は、京都市内のローカルスーパーでキウイフルーツのデモ。ぶっちゃけ、メーカーが店舗に送り込んだサンプルのキウイを8等分にカットしてお客様に試食していただくだけだから業務は簡単だし、商品の性質上、デモ日に台風が上陸したなど、何かよほどの事情がない限りそこそこの売上は示すことが出来る点で、キウイそのものの甘味と同じくらいアマーイ案件なのだ、、、本来ならばね。なのに、そうは問屋が卸さないこともあるのが、この仕事が水物であるゆえん。まあ、どうしたことでしょうね、日曜日のあの暑さは? まだ梅雨も明けていないのに、体温並みか、それ以上の気温で、出入り口付近の売場で試食提供していた私も、お客様の入出店に伴うドアの開閉のたびに熱風で全身を撫でられ、いちじるしく体力を削がれ続けた結果、夕方には立っているだけでも辛くなった。それでも、基本、室内での仕事ではある。屋外、例えば工事や建設の現場で作業していた人は、身体はもちろん心までも溶けて無くなってしまうような感触を味わったのではないか。その日曜日が終わり、翌月曜日の12時近く。近所のスーパーやドラッグストア3箇所での買い物から帰った私は、玄関の戸を開けようとしたとたんにめまいを感じ、そこでぼうっとした状態のまま直立不動となった(倒れないようにするため)。ほどなく込み上げてくる吐気。午後4時過ぎにも、2階のベランダで洗濯ものを取り入れていたら、またもやめまいで、脳が一瞬のあいだ真空状態。夏バテ?だとしたら、急きょ対策を立てねば。現実として、すでに9月の仕事の予定が入ってきているのだ。なのに、2ヶ月前の7月はじめからこんな調子では先が思いやられる。写真は、7月6日に5歳の誕生日を迎えた、1番下の孫。
2024.07.09
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6月最終の土日の藤井寺(大阪南部)での仕事の後遺症は、オフ2日目の今日も続き、とにかく腰がだるくて仕方がない。ただ、皆さん、藤井寺自体は、古墳や有名な寺もあり、ちょっとした観光にいいところよ、、、これは先だっての仕事場であった八幡市(京都南部)も同じ。さて!肉体的なしんどさや、そこから来るヒガミ根性を克服するには、今後の「リュックサック1つで行く文学1人旅」に思いを馳せ、プランを立てるのが1番。既に、今年の晩秋には「風車祭」(池上永一原作)の世界に浸るべく、南に飛んで行く予定。ツラいけれど、頑張って働いて、1円5円の金も大切にして貯めにゃ(余談ながら、私の旅行費用は、何度か話したが、財布に残る小銭を積み立てたもの。家計とは別)。もっとも、それまでに、文学1人旅のプチ版(日帰り、ないし、せいぜい1泊)をI度か2度、実行したいな。例えば、「阪堺電車177号の追憶」(山本巧次原作)をたどって、チンチン電車(地元の人は阪堺電車をそう呼ぶ)に乗ってのぶらっと旅とか。ただ、作家や作品に似た趣向がある人なら、道中、著作の感想をいろいろと述べ合えることではあり、1人旅にこだわらなくてもよいかな、とは思う。実際、誘われたことがあるのだよ、まだ大阪に住んでいた1990年代末期。ネットで知り合った人と、たまたまジェーン・オースティン(イギリスの作家。「高慢と偏見」や「エマ」他の作品で知られる)の話で盛り上がり、幾度となく個人メールも交わした人に「私が大好きなオースティン・ファンに会えるなんて、やはりネットをしてよかった。マチコさん、オースティンゆかりのイギリスのチョートンに一緒に行こうよ」と。その後、お互いの環境の激変により、これはかなわなかったが、、、。ううむ、、、。とは言え、文学の趣向が合っても、「リュックサック1つ」が合わなかったらなあ、、、普段、重いスーツケース持参で仕事に行く私は、プライベートにまでそれを持ち込みたくないのが本音なんだよ。やっぱり1人旅か、、、。写真はジェーン・オースティン(Public Domain)
2024.07.02
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6月最終日の土日は大阪南部にある藤井寺市。片道2時間以上かかる遠方現場に加え、今回の案件の内容の関係で、肉体面でクタクタ。で、私の場合、あまりに疲労がキツいと奇妙にも精神面ではたかぶってしまい、この心と身体の乖離(かいり)がまことにツラい。不眠症にもなるしね。ここで、ムクムクと頭をもたげるヒガミ根性。ぶっちゃけ、私の周りの女性で第2の定年を迎えた65歳以降で働いている人はいない(同じ宣伝販売の仕事をしている人は除く)ので、「四捨五入したら私は70のバァさん。やのに、何でこんなにしんどい思いして、仕事せなあかんねん」となる。70代の仕事仲間も話していたな。「年金や貯金がじゅうぶんあったら、私もこの年になってまで働けへんよ。立ち仕事はこたえるさかい」。ところが、仕事のギャラがいざ口座に振り込まれた日には、そんなヒガミ根性や愚痴はどこへやら。一転してニコニコ。「まあ、しんどかったけれど、それなりのことはあったよなあ」と、通帳に記載された数字を見てニンマリ。これは、彼女とて同じだろう。いや、この世の働いている人の大半はそうなのではないか。中には、「お金よりやりがい。収入云々より自分の特技をいかしたり社会とつながっていたいから働く」と言う人もいて、それはそれで1つのワーキング・スタイルではある。「どうして俺よりアイツの方が早よ課長になんねん」とか「私が提案した企画は、上司や同僚が難癖つけて、いつも却下に追い込まれる。クサるわ」とか、ヒガミと共にグダグダこぼしながらも、仕事の報酬(=金)を手にするや「うーん、、、。ここは、まあ、ひとまず不満は引っ込めて、もう少し頑張ってみるか」。こうして、気持ちの折り合いをつけ、またそれぞれの日常に身を投じる。お金の問題は大きいと思う。写真は、京都から藤井寺への中継地、天王寺で写したもの。いつからか、鉄橋に屋根がついたのだね。
2024.07.01
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