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年が明けて始めて「相棒」を見たが、 中高年になった水谷豊の新境地と言ったドラマは味のある刑事ドラマである。 出世や権力に阿る事のない天才的な頭脳を持つ特別な刑事が杉下右京で、相棒はまったく逆のタイプの寺脇康文の薫ちゃんである。二人の所属は特命係だ。 「何故主婦が打たれなければならないのか」 捜査一課の刑事も訝る主婦射殺事件が発生た。 犯罪とは関係ない主婦が改造拳銃で射殺されたのだ。 自由に動ける特命係の捜査はすばやく、 直ぐに犯人にたどり着くが、 以前の改造拳銃マニア逮捕事件の調書に謎が隠されていた。 事件は思わぬ方へと動いていく。 組織防衛のためにはどんな手も使う警察の問題が浮き彫りにされる。 「相棒」のあらすじだが、何故書いているかと言うと、 「富山県警が2002年、同県氷見市の男性(39)を婦女暴行容疑などで誤認逮捕した冤罪(えんざい)事件で、県警の岸田憲夫警務部長は、31日の定例記者会見で、事件を捜査した当時の関係者らを処分しない方針を明らかにした」のニュースだ。Yomiuri on line 無実の罪で刑に服して出所した男性の人生はなんだったのか。犯行を否認してもどうしようもないと判断しての偽りの自白だった。恐らく裁判でひっくり返せると思っていたかもしれないし、誰かにそんな事を言って唆されたかもしれない。しかし、裁判の段階で彼は無実の罪を受け入れた。諦めて服役し模範囚として刑期を全うし出所した。出所しても元へは戻れない。どんな綺麗ごとを並べても彼の人生を修正する事はできない。 彼は一生卑劣な犯罪者として過ごす。 何の関係もない主婦が偽調書のために殺された。裏金のために作られた偽調書は流出データ ーの中に入っていた。 改造拳銃マニアの犯行の目撃者とされた主婦が殺されたのだ。 ドラマで殺された主婦も現実で無実の罪で服役した男性も無関係な一般市民である。 杉下右京的な刑事がいても防ぎようがない。
2007.01.31
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与野党を問わす女性議員は当然怒った。 怒りの発言は当然起きる。 日の目を見れない感じだった、社民党女性議員が元気な声で怒りの声を上げる。福島s党首は目に隈を作って憔悴しきった表情で心の底から怒りの声を出している。そして辻本清美見も水を得た魚のように辻本節復活の予感だ。 民主党では当然蓮舫議員が代表格だ。整然とした発言が際立つ蓮舫さんは、今民主党で最も輝いている議員だろう。 風に乗ってざわめき囀っていた民主党の若手議員たちは、前原前代代表の失脚までに振るい落とされた。小沢代表になって旧実力者たちの指導体制になった。 化石の復活などと言人もいる。コマーシャルが気に入らないといっている人もいる。 自民党がコケたら、民主党もコケるが今までの構図であった。 今度の柳沢問題はどうなるか知らないけど、 何も出来ない民主党だったら存在理由がなくなってします。 公明党の実力者浜四津議員も意味ありげに「もう暫らく様子を見る」といっていたが、浜四 津発言が大きな意味を持つようになるだろう。 自民党の女性議員たち怒りの声を上げていたが、 党に押さえ込まれたのか静かになった感じだ。 「国民のために、国民の信頼を取り戻すために、、、、」 柳沢大臣をかばう安倍総理の常套句である。 こんなに人を食ったと言うか、国民を馬鹿にした言葉はないような気がする。 機械、物、無機質な物体扱いされた日本国の女性の怒りはどう納めるのだろう。 と、怒りの発言の続く女性代表的な女性評論家である。
2007.01.31
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「さくらん」とは何だろうと思った。ベルリン映画祭のニュースをみて検索してみた。映画「さくらん」の公式サイトを見ると、幻想的な映像に引き込まれる。パソコンでもそうだから映画を見たいと思う。「さくらん」・・・・ さくらんの公式サイトからの気ななった言葉と台詞だ。 さくらが満開の季節、大門をくぐり、 女衒のお蘭によって吉原<玉菊屋>に連れてこられたたった8歳の娘は“きよ葉”と名づけられる。 男と女の求めるものがすべてあった吉原遊郭、「てめえの足で吉原を出てやらあ」「もうお前はここから出られないんだよ」「金魚はビイドロの中でしか生きられない」 気品が高く、絶世の美しさを兼ね備えた完璧な高級花魁・粧ひ「お前は十年に一人の天女だよ」「惚れるも地獄惚れられるものも地獄」「花魁なめんじゃねえよ」主役の土屋アンナの顔がいい。確かにハーフに違いないと思うが、吉原は国境の無い女性美の世界かもしれない。江戸時代には日本人しかいなかったが、金髪の西洋系女性もニグロ系の女性も、あるいは違和感なく飲み込んだかもしれない。日本人離れとか言う表現がその昔あったが、そんなことなど関係ない美の世界である。「気品が高く、絶世の美しさを兼ね備えた完璧な高級花魁」こんな表現は男性のには出来ない。 出演者が実に良い。 主役の土屋アンナは勿論良いが、最高の女優は夏木マリだ。 そして菅野美保に木村佳乃が実に良い。とまあ、映画の宣伝のようであるが単なるサイトを見ての感想である。要するに女優がいいと言うわけである。
2007.01.31
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裁判所は行政の一機関と言った感じの判決が東京地裁であった。 日本に永住帰国した中国残留孤児40人が国を訴えた裁判の判決は信じられないものだった。これまでも色々な判決があった。 国も驚くような国寄りの判決は、 残留孤児は自分たちの責任で中国の残ったかのようだ。 国が帰国措置や永住後の自立支援義務を怠ったために就労や教育で不利益を被ったとして、計13億2000万円(1人3300万円)の賠償を国に求めた訴訟の判決だ。 加藤謙一裁判長は「早期帰国を実現する法的義務や、 法的な自立支援義務を国が負うとは認められない」と、 原告側の請求をすべて棄却した。 「日本の生活習慣に慣れない孤児が一挙に大量に帰国すれば、円滑に定着することは困難」と帰国した孤児の人達を責めている。 一挙に大量に帰国すればの文言は、良心ある裁判官の言葉とは思えない。異国の地で鬼子と罵られ、塗炭の苦しみの中で生きてきた人達が、一日も早い帰国を望むのは当然である。安倍総理さえも、裁判所の判決のあまりな理不尽ぶりに厚労大臣に支援策の検討を指示した。 しかし、安部総理大臣の思いは純粋に国民に受け入れないだろう。 なにしろ、柳沢厚労大臣である。女性を人間を機械と同一に扱った厚労大臣である。厚労大臣の言葉の罪をはぐらかす為に残留孤児の人達を利用するとしか取られない。 他の残留孤児裁判は国が敗北し控訴した。 多くの国民は国の控訴を見送るように願ったが厚労省は控訴した。 何故、安倍総理大臣はそのときは沈黙したのか。 小泉元総理は、ハンセン氏病問題で控訴などしなかった。 国は敗訴しハンセン氏病元患者の人達は長い苦しみから解放され日の目を見ることになった。もしあの時、小泉元総理が控訴を断念しなければ、今もハンセン病問題は厚労省が裁判を続けているはずだ。 日本の三権分立は形式的なものだ。 何時でも裁判所は行政に阿る権力意地の最高の背景だと、 テレビコメンターの怒りの声だ。
2007.01.30
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久しぶりの辻本節が聞けた国会の焦点は勿論「女性は子供を生む機械」発言である。 機能を失ったかのような国会は、 閣僚の不祥事の言い訳に時間が費やされて、 肝心の論争は殆んどなされない状態だ。 さすがに年月の重さを感じる辻本さん姿であり、語り口である。 小泉内閣発足当時の社民党土井たか子さんの秘蔵っ子的存在の辻本清美さんは颯爽として歯切れがよく、国家に涼風を吹き込んだといっても過言ではなかった。秘書給与問題で泥濘にはまった。議員辞職しても、この人だけは次にがんばれと励まされた数少ない国会議員であった。 時の人であった鈴木宗男さんに「貴方は疑惑の総合商社」と言い、鈴木宗男疑惑追及の急先鋒でもあったし、総理、総理、総理、総理と小泉さんへ詰め寄ったのは伝説になりつつある。 その辻本さんが、柳沢厚労大臣の「女性は子供を生む機械」発言を追及した。 「女性だけではなく、人間への差別だ」と言って辞任を求めても、 厚労大臣はオウムのように同じことの繰り返しで、 返事にものなっていないし、 任命責任を追及された安倍総理大臣も、 発言は不適切と認めながらも、 やはりオウム的な同じ言葉の繰り返しで、 返事になどなっていない。 国会論争の場ではなく言い訳の場であり、 信頼回復の為に頑張るとの決意表明しか聞こえてこない。 「こんな発言の大臣がいる日本は外国から笑われますよ」との、 辻本発言に答えた安倍総理は、やはり国民への信頼回復を言うだけである。 さてどうなるか柳沢厚労大臣は。 機械扱いされた日本の女性はどうするのか。 使い物にならなくなった機械はどうするのか。 興味の尽きない国会は始まったばかりだ。 憲法改正だ、教育基本法改正打破論外だと、 怒りの声が巷で聞こえている。 「日本は笑われる。これほど国益を失う事はない」とは、 テレビでお馴染みの評論家先生の言葉であり、 辻本さんの言葉である。
2007.01.30
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「魂萌え」は「たまもえ」と読むらしい。 当然だと言われそうだが、魂が萌える様を言う言葉だろう。 団塊の世代の第二の人生への歩みを描いた映画が「魂萌え」だと言う。 風吹ジュンはなるほどぴったりの主役だろう。 団塊の世代の問題は様々に語られているが、第二の人生などと言いたくないのも団塊の本音だろう。団塊問題は殆んどが男だけで、それも定年退職する男の問題としてか語られるが、早い時期から最も深刻な問題を抱えているのは、あるいは女性のほうかもしれない。団塊世代の女性の結婚相手はすでに定年退職をしている方が多いのではないだろうか。それは結婚相手が2.3歳年上を想定しての事だ。 仕事を失い無気力なった亭主の面倒を見て、その夫に先立たれ、挙句の果てには夫の裏切らりの証である女性の出現と、自らの分身であったはずの子供の我侭な傲慢さ、、、。 「魂萌え」はそれらの全てが結集して大変だ。苦悩する風吹ジュンは魅力が倍増するなどと言って入られない。 団塊世代の女性は、すべてが当てはまらないでも誰でも、いくつかは必ず当てはまる。 そんな事をはね退ける女性の強さは、団塊の世代の特別のものではないが、今はまさにそん な時期にいるのが団塊の世代だ。 それでも、周りにいる団塊世代は次第に女性の輝きが増してくるように感じている。 女性は何時でも強いと、とってつけたような結論では締めくくれない苦労が、団塊世代の女性に迫っている。いや現実に起こっている。そんな苦労を乗り越える強さで輝くのだ。 団塊の世代の女性は第二の人生ではなく真実の人生を取り戻すのだと言う人もいる。 ある団塊の世代の女性は、亭主の定年と娘の結婚を指折り数えている。 その時彼女は独立すると言う。 独立の意味は今一つはっきりしないが、亭主と娘から解放されると言う。 まだ映画は見てないが、 主役の風吹ジュンと愛人の三田佳子の組み合わせは何故か新鮮な気がする。 星野仙一が野球の日本代表監督になり、団塊の世代のビックスリー星野仙一、田淵幸一、山本浩二が手を取り合った。ある意味では、団塊の世代の反逆とでも言えるかもしれない。 そんな時期に、往年のアイドル風吹ジュンの復興的なアイドル性に感激したとの、映画評論家の言葉である。 アイドルの復興性とは、 復興性のアイドルとは分かるようで分からないが、兎に角映画を見てみよう。
2007.01.30
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18歳の森本は天才だった。 日本の若い天才アスリートたちの活躍は目を見張るものがある。 若年での活躍は天才にしか許されないだろう。 サッカーの坊主頭の森本はまさに天才だ。世界最高峰のセリエAで初出場初ゴールの活躍には本人が一番驚いただろう。勿論、自分で自分の活躍に驚くのも天才の天才たるゆえんだが、森本はこれまで日本には出現していない本格的なサッカーの天才プレーヤーだ。イギリスでも、アルゼンチンでも、ブラジルでも、世界を驚かせる天才プレ-ヤーの誕生で話題をさらったが、森本は彼らに負けることのない天才だ。 マレモートの愛称で呼ばれる日本の若い天才プレーヤーは、イタリヤ語で津波の意味の愛称に負けない活躍をした。ちなみにマレモートはモリモトが似ているからつけられた愛称であり津波の意味だという。 18歳の森本が日本代表入りするだろう次のワールドカップが楽しみと、気の速い解説者板が、何とも楽しい限りだ。
2007.01.29
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星野ジャパンのスタッフが決まった。 田淵幸一氏は誰もが予想していただろうが、 山本浩二氏はもしやもしやと言ったところであり、 大野豊氏は以外であった。 田淵山本はともに団塊の世代であり,大野は51歳である。団塊世代と中高年にとってはまさに希望の星であり、現在考えられる最高のスッタッフだと思う。田淵も山本もともに監督経験者であり、大野は抜きん出た投手コーチのような気がする。 勝つしかないとか金しか考えないと言う星野監督の手腕は実績に裏打ちされ、誰もが認めるはずだ。 あるテレビ番組で、台湾などへの関心を語り、多くの大リーグプレーヤーを輩出している台湾の真実の実力を知ることが、勝ち進む絶対条件だと言っていた。今まではキューバしか見てなかったとも言っていた。それはまさしくサッカーワールドカップで、多くのサッカーファンがオーストラリアには絶対勝つと予想した予選突破の胸算用と同じだと言っている様だった。 正確な情報収集に特に力を入れるとの言葉は、去年のWBCでは組み合わせに恵まれて勝ったが、実質的には韓国に負けていると言うことを肝に銘じてのことだろう。 北京オリンピックの金メダルはメリカ次第だと思うが、 確かに大リーグは国と言う視点から見ると混合チームである。 アメリカにも韓国にもキューバにも勝手の優勝金メダルこそが真実の金メダルだ。 イチローも松井も松阪も井川も井口も参加してのドリームチームでオリンピックに挑んでほしいものだ。
2007.01.29
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昨夜のテレビ番組にそのまんま東宮崎県知事が出演していた。 知事当選後初めての東京、初めてのテレビ出演だと言う。司会の阿川佐和子や爆笑問題、それに元参議員江本孟紀さんなどと話をしていた。 トーク番組ではなく、なに番組と言えば良いかわからないが政治的な発言が多い番組である。時に辛口の、時に揶揄的な、阿川佐和子的、爆笑問題的番組だ。と言ってもながどんな番組がわからないが面白い番組だ。 最近何かと問題を提起している感のする爆笑問題とは親しかったようで、 色々と裏話なども交えながらの話はそれなりの意義もあったのでと思ったりした。 過去の政治家との対比で、田中角栄元総理に何処か似ているとの指摘や、演説の様子なども映像を並べての比較であったが、それはそのまんま東さんが研究していたかもしれないし、あるいは偶然に似ていたかもしれない。 それだけで稀代の大政治家との比較は少々行き過ぎのような気もするが、 それはそれで興味深いものでもある。 そのまんま東さんの知事当選以来、 一気に噴出したそのまんま旋風は中央政界を飲み込んだ感がある。 前の日のテレビが今朝の新聞の大見出しになるなど予想外のことだ。 それはそのまま既成政党の足腰の弱さだと、政治評論家的に考える。 無党派層の動向が政治を変えるは、 マスコミの一致したキーワードであるが、 そのまんま旋風はまさにその無党派層の力であり、 猪の年は何かが起きるの言葉を予感させる。 政治が面白くなってきた。 小泉純一郎総理の間国民は言いに着け悪いにつけ政治を自分のものと感じた。 自分たちの代表が小泉純一郎だと錯覚しての政治参加であった。 そうだ、国民は錯覚でもいいから政治参加を望んでいるのだ。 東国原英夫(ヒガシコクバル ヒデオ)と、 難しい姓に平凡な名前の本名での宮崎県知事になっても、 そのまんま東の選挙運動の情熱を失わないでほしいと、 関係ない地方のものも期待している。「そのまんま東風政界を吹き荒らす」そんな大見出しが踊る。
2007.01.29
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市民会館で開催されている美術展を覗いて見た。 新谷武文「個展」だった。 市民会館のホールは美術展には狭すぎると思っていたから、出展作品も多くはないだろうと思っていたが、そうではなかった。1階.2階のホールと階段や廊下までが展示場となり、数は予想をはるかに超えていた。 大作が並ぶ2階でも、際だっていたのは縦2mメートル長さ10mの作品だった。 度肝を抜かれた、そんな感じだった。何しろ大きな美術館でもないし特別な展示場やホールでもない。田舎の市民会館での個展である。長さ10mの作品など予想だにしなかった。 さすがに展示場所がなく折り曲げての展示だったが、吸い込まれる感覚は、この地で生きる証のようなもの思ったりしながら、2時間近くも見ていた。 一通り見てから、「ゆうやその1、ゆうやその2、、、、」と続く作品名のゆうやは何を意味するかと、 パンフレットをくれた女性に訊いてみた。 直ぐにどこかに消えた女性は帰ってくると、「ゆうやは熊野です」と言った。「憂鬱の夜かと思った」 と呟くように言って女性の反応を見ながら、「写真を撮ってもいいか」と聞いた。また消えた女性は直ぐに帰ってきて、 「いいそうですよ」と微笑んだ。 素人の直感では、、、龍と少女と花火が見える。ミュンヘン男、鬼、神と勝手に思い込み、、。詳しくは
2007.01.29
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素浪人、S ブログ のショッピング 松本人志は異才か奇才かと何度も考えた事がある。 テレビで股をぽりぽり掻くこの男はただものではないと言ったの、 ニュースステーションの久米宏であった。それから松本人志のことが気になっていた。 確かに異才である。 しかし、奇才かどうかはわからない。 しかし、へんてこな題名の映画を撮るにいたっては奇才と言うしかないのかもしれない。 それは島田伸介がサンデープロジェクトの司会を始めた以上の驚きだ。 吉本興業が松本人志のネームバリューで面白おかしい映画を作って儲けようとの魂胆だと普通は思うだろうし、それが吉本興業のビジネスだから、それはそれで良いわけであるが、どうもそうではなく、松本人志の才能が前面に出た感じだ。 記者会見の模様を見ても、気負いもなく何時ものお惚け松ちゃん的なものであった。映画は見てのお楽しみだが、最近分かりづらいお笑いの中で、抜きん出た存在である彼の才能に期待している。 北野武を意識し国際的な映画賞なども視野の中に入っているかもしれない。 サイコロを振って止まったところが「映画を撮る」だったなどと言って見ても、それはそれでなんとなく映画を作る訳ではないから、狙えるもの狙い、意識するものは意識して、面白いものを作ってほしいものだ。 「大日本人」とは、 何とも漠然としてへんてこな題名だが、 愛国心だなんだかんだと騒がしい日本で、 われは日本人と叫んでいるへんてこな男を連想する。 封切が待ち遠しい小市民的日本人である。 dainipponjin.com
2007.01.27
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女子テニス全豪オープンはニューヒーロ誕生だ。 シャラポワが世界ランク81位のS・ウィリアムズに敗れる番狂わせであった。 女子では4大大会史上3番目に低いランクでの優勝者と言うことになったS・ウィリアムズは、男を思わせる肉体の固まりだ。 弾力性のある黒い弾丸の表現が相応しい黒人選手である。 白系ロシアのシャロポワとの戦いは見ごたえのあるものだっただろう。 シャラポワはなすすべもなく負けた感じだが、 まだ19歳のシャラポワが世界ランク1位に返り咲く事になった。 シャラポワとS・ウイリアムを見ると、 日本の女子選手は体力的にお路る感じが否めない。 男子選手には体力差はなくなったような気もするが、 女子選手にはまだ体力差を感じる。 何年か後には、そんなことも無くなるかも知れないが、 技術力では世界の壁は乗り越えられないようだ。 写真はasahi com正に黒い弾丸だ写真はyomiuri online
2007.01.27
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身近な山を歩くのは意外と少ないのに気づいた。そして思い立ったように身近な山歩きに挑戦だ。以外や以外のぼり口が知らない。近くの道の駅で聞くと、教えてくれたのは上り口の畑の持ち主の娘さんであった。彼女にとっては庭のような山と言うことになる。「20分で頂上ですよ」と微笑む娘さんに送られて道の駅を出た。地図に書き込まれたメモにしたがって車を走らせると、案内矢印がある。 山と言うよりは丘だと言って歩き始めると、以外や以外厳しい肉体の抵抗がある。怠惰な日々を送った無垢だ。散歩は毎日欠かしたことが無いが、散歩と山歩きはやはり違う。暫らく歩いて感じるのは屋敷後を続いている事だ。 石の階段が連なる道は生活どうだった。山道に違いないが、昔の人達の凄さを知る生活どうだった。屋敷跡が途切れると、やはり山の道は厳しいと感じつつ登っていると、「20分過ぎたわよ」と同居人が言う。 矢印には1.7キロだった。山を登るのだから20分では厳しい距離だ。「娘さんは遠足か何かで走って登ったんだわ」 同居人は誰に言うともなくいって納得するが、 娘さんお笑みはからかいと励ましが混ざっていたのだ。担い石は、担ぎ上げたいしか。此処からは尾根伝いのようで楽な道だ。山頂だ。周辺展望だがあいにく雨模様だ。熊野古道とは違った趣のある山歩きであった。道の駅の娘さんは20分と言って微笑んだが1時間と20分だった。
2007.01.27
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歯医者に行くのは何時でも億劫だ。 予約して行っても大概は待たされる。 引越しで行きつけの歯医者が遠くなり、新しい歯医を紹介してもらった。 その歯医者の待合室に多くの本が備わっていた。 雑誌コーナーには驚くほど古い雑誌がある。 その中の一つを無造作にとってみると1982年10月号のwithと言う月刊誌であった。 女性誌だが果たしてそうかと思いたくなるような興味ある記事が詰まっている。 内容の豊富さには驚くばかりである。 その女性誌が今も発行されているかどうかも分からないが、女性誌と言うのはこんなに豊富な記事が詰まっているかと関心しきりでページをめくった。 最も感動したのは「甦れジェームズ・ディーン」であった。 最も驚いたのは、ビートたけしと原巨人軍監督の写真だった。 「別離のほろ苦さ味わった男の女性観」は、 都倉俊一、菊地泡介、生島治郎、喜多条忠、松崎しげる、寺山修二だ。 夏目雅子の後がお小森のおば様こと小森和子の私の中のジミー。 そして沢田健二だ。 「ああ結婚、こんなはずじゃなかった」具体例100 「血液型と四人の人生」 太地対地喜和子、石井好子、田辺聖子、安井かずみ。 「シェイクスピアの常識」 いい女偏差値TEST 黒柳徹子窓際クッキング 星座と12人の女性の運命は短期集中連載のであったから他は知らない。 ジェーン・フォンダ マリア・カラス エディット・ピアフ エバア・ペロン オードリ・ヘップバーン オノ・ヨーコ マリー・クワント ファッション関係は当然として、そのほかにも特集記事から他の記事もあるわけで、 なんともも読み応えがある。偶然は牡牛座の女エバア・ペロンだ。エビータの方が通りがいい稀代の才女か魔女かと思う女性である。彼女の記事を読んでいると、テレビから彼女の話題が聞こえてきた。ミュージカルでエバア・ペロンを演じる若い女優さんが出演している。 自分が25年前の女性誌で読んでいる記事の解説をテレビでしている。そんな感じでテレビの声に耳を、女性誌の記事を目で追っていた。単なる偶然だが、何となくその偶然が何かの必然性を持っているような気がする。偶然の出来事は大概そんな思いをするものある。 それにしても、古い雑誌も良いなと思う歯科医の待合室であった。
2007.01.26
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「民主党の角田義一参院副議長(会派離脱中)は26日夕、国会内で記者会見し、自らの総合選挙対策本部が政治献金約2520万円を政治資金収支報告書などに記載していなかった問題の責任をとって、副議長を辞任することを表明した。」Yomiuri online あくまでも辞めないと突っ張ってきたが、 ついに国会開催となっては仕方なかったのか、 角田さんが折れた格好だ。 政治資金収支報告書に記載してない問題もさることながら、角田さんを最も追い詰めたのは、総連関係者からの献金だろう。言い逃れの出来ない献金は旧社会党を思い出させるが、拉致問題でこれほど騒がれては仕方が無いだろう。核問題は国際問題であり政治問題であるが、拉致問題は元々犯罪であり政治ではない。まして、外国の団体からの献金である。誤魔化せば当然スパイ的な疑惑も浮かぶわけである。総連は一応は日本の国内の人達の団体ではあっても、はい、そうですかですむことは無い。 角田さんはこの夏で引退すると言う。 せめて辞任など無しに名誉の引退を考えてのツッパリだったのだろう。 それにしても、色々とある政治資金問題である。 まだまだ、続々と出てきそうな政治資金問題である。
2007.01.26
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北海道興部(おこっぺ)町の牧場で、口に入れたらとろけるキャルメラを開発した。地元のクリームにクロバーの蜂蜜を加えた独特の口当たりだと言う。 そんなお菓子のニュースが目に付くのは、 あるいは不二家事件のせいかもしれないと思うと、 可笑しな気分にも気分にもなるが、おっこぺの町名にひかれて調べて見た。 興部(おっこぺ)町はその名からアイヌ語だと推察できる。 その通りで、アイヌ語の川の合流場所をあらわす言葉が転化して興部(おっこぺ)となったようだ。 その昔は松前藩に支配され、明治22年に和人が住み着いた。 「北の零年」を思い出すが、 そんな感じの和人の開発が始まったのだろう。 明治31年から本格的な開発が始まった。 他の北海道の地方同様に、 開発の歴史がそのまま当てはまる興部は昭和26年に町となった。町旗青はオホーツクの海の色 バックの乳白色は当然牛乳と乳製品をあらわしている。 町花はハマナスで町木はナナカマドだ。 人口4702人 1983世帯 キャルメラの開発は大地も草も牛も人もみんな健康のキャッチフレーズのNorth plain farm(ノースプレインファーム)であった。素浪人、S ブログ のショッピング
2007.01.26
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「富山市の建築士が手がけたアパグループのホテルの耐震強度が偽装されていた問題で、国土交通省は25日、この建築士が関与した建物のうち未調査の126件の調査を関係自治体に要請するとともに、関与を把握している全168件、都道府県別件数を公表した。15都道府県にあり、地元の富山県が119件と最も多く、新潟8件、東京、石川が7件と続く。一方、アパグループは、これまでの調査で同じ建築士が構造計算した他のホテル6件のうち5件、建築中のマンション6件のうち3件の安全性を確認したと発表した。」Asahi com<> あれほど騒がれてもまだやっているとは恐れ入り屋の何とやらである。前の耐震偽装問題の後の設計かどうかは判然としないが、前の登場人物も登場するとあっては何なんだ何だと思ってします。役所の検査も受けての建築となれば、役所の方も責任は当然あるわけであるが、どうもそうでもないらしく、設計者は居直っているようなところは前の姉歯さん的である。女性社長が泣いているだけでは何がなんだか分からない。補強工事で耐震強度が確保できる建物は直ぐにでも工事が始まるだろう。しかし、それ以外の建物は壊して造り変える他なく、損害賠償とかの問題もあるし解決は長引く事になるだろう。街の中の危ない遺物となる建物が百何十もあっては如何ともしがたいものだ。それにしても、アパホテルの女性社長は何故あんなに泣いていたのだろうか。アパホテルも被害者だと思うが、怒りが号泣に変わるのだろうか。地震対策は万全ですか。テレビ、パソコン周辺機器の転倒・落下防止!両面接着マット、リンクゲル・エコ(L-405)【防災... 強力家具転倒防止ポール 木調(超ミニ)あなたは心配する家族の元に歩いて帰れますか?帰宅困難者のための超簡易セット強力家具転倒防止ポールSサイズ(35センチ~50センチ) 2本セット 地震対策のつっぱり棒(突っ...【送料無料】薄型サニタリー 60T*【春の新生活0116】
2007.01.25
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アメリカブッシュ大統領の支持率が史上三番目になったようだ。 第一位はウォーターゲート事件のニクソンで、 第二位はカーターでその次がブッシュ大統領となった。 まだ三位ならいいとしても、 第一位になるのは時下の問題のような気がする。 そんなブッシュ大統領の一般教書演説は、 どうしてどうして、なかなか味のあるもの様に思えた。 勿論、触れたくないイラク問題は極力避けていたようで、後半に集中的にイラクを連呼したような格好とは、ある評論家の弁である。 その一般教書演説に関してはかなり高い評価のようであるが、演説前の女性下院議長へのおべっかとも思える賞賛の発言は、あるいはブッシュ的と言える演出的な効果もあった。ブッシュ大統領の背後のチェイニー副大統領とアメリカ初の女性下院議長ナンシー・ペロシさんは面白い動きであった。立ち上がっての拍手がまちまちであった。その理由がようやく昨日の深夜のテレビニュースで分かった。立ち上がっての拍手は支持する政策についての発言のときだと言う。しかし、それにしてもチェイニー大統領は不貞腐れたようにナンシー・ペロン下院議長を見たりしていた。勿論チェイニー副大統領は拍手でナンシー・ペロンさんはそ知らぬ顔だ。民主党の議員がナンシーさんと歩調を合わせて拍手をしていたと教えられ、成る程と思った。 日本なら野次の嵐と言ったところだが、アメリカ下議院は反対なら沈黙である。 自由と平等の国アメリカで、 レデイーファーストの国アメリカで、 初の女性議長が誕生には驚きである。 勿論女性大統領もいないのだ。 しかし、日本には土井たか子衆議院議長に扇千景参議院議長だ。 アメリカより日本の方が男女平等に近いのだと思ったりするが、 アメリカは男女のみならず人種問題でも平等とは程遠い国である。 と改めて認識した。<アメリカの家庭が見える。ヒューマン映画特集>素浪人、S ブログ のショッピング
2007.01.25
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ずさんな商品管理が相次いで明らかになっている大手菓子メーカー「不二家」(本社・東京)の洋菓子工場で、商品を自主回収する社内基準が、国の衛生基準より10倍も緩い「1グラムあたりの細菌数が100万個超」と設定されていたことがわかった。 同社ではこれまで社内基準について、「1グラム当たり10万個超の場合は出荷を停止し、商品を回収」と説明していた。厚生労働省などは、「10倍というのは通常では考えられない」と驚いており、同社の甘い衛生管理の実態がまた浮き彫りとなった。Yomiuri online 何とも言い難いことである。再生へ向けて歩みだしたのではなく、誤魔化せるだけ誤魔化すのが会社方針のようだ。果たして今後どうなるか分からないが、今までを継承しての再生などありえないだろう。消費者はそれほどバカでも優しくもない。初期の段階ですべてを曝け出して再生へ向けて歩めば、消費者はぺこちゃんを守ろうと協力した事だろう。現実にぺこちゃんを助けようと、幾つ者団体が、多くの消費者が声を上げていたのに、いまや呆れるばかりでこれ以上はどうしようもないと言った感じである。しかし、多くの社員がいる。多くの善良な社員がいる。愚かな経営陣は、役員は、極端に言えば管理職も責任ととって辞めるべきだと思う。そうでなければ誰も不二家の良心など信じない。
2007.01.25
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竹内昭夫・さいたま市議(62)が、自宅敷地内にあり、自身が役員を務める有限会社の2階に議員事務所を置き、2005年5月の初当選以降、政務調査費から、家賃として月額7万7000円を有限会社に支払っていることが24日、わかった。 有限会社の代表は竹内市議の妻が務めている。yomiuri on line「今更驚く事のないごくありふれた問題だ。議員さんの事務所の家賃が、国民の税金で支払われるから、自宅であろうが物置であろうが形式的な書類をそろえればいいのだろう。そんなことで目くじらを立てていたのでは日本国民は務まらないのである。国会銀の先生が津は政治資金規正法など問題にもしないで堂々と事務所費を払っていらっしゃるし、地方議員の先生がたも国を相手の詐欺的な好意は知恵のなせるわざと言うことになり、これからの議員活動の活力も沸くと言うものだ。さらに別宅を作りその別宅にも、会派から家賃が払われると、議員先生の活動もいよいよ活発になるだろう。なんせ日本は、国を騙すのは罪ではなく、知恵であり英雄視される国であり、税金はいくらでも騙し取るものであるから。一般市民には厳しいが、政治家と呼ばれる議員先生には優しく弱い国である。下は市町村の議員から上は国会議員まで、議員天国の国日本であり、議員は選挙で国民が選んだのであり、選挙で選ばれた議員は有権者の負託を受けているわけで、その活動に対して税金が使われるのは当然で、一挙手一投足が国民のため有権者のためであるから、食べるものはもちろん、トイレットペーパーでも税金で買うべきである。」 と、本音とも皮肉とも取れる声は、 討論番組でお馴染みの怒りのコメンターであるが、 妻の会社や弟の会社とかが出てくると、 まだ言い足りないのではと思ったりする。
2007.01.25
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みのもんたさんが夕張市の財政破綻問題に怒った。 長時間の番組の中でみのもんたさんは公僕の信念とか使命とかを何度も語った。 成る程公僕であるが、 公僕と言う信念を持っている人が何人いるだろうか。 滅私奉公や公僕の言葉にはある意味では隷属性を感じる。聖職と言われた教職者、所謂学校の先生たちと同じで、使命感などなく一労働者として働いているのだ。滅私奉公的な犠牲精神を求めるのは酷だが、せめて信念のかけらぐらいは持ち合わせて欲しいと言うのがみのさんの怒りだろう。 元長野県知事田中康夫は夕張の人口は一万倍すると日本の人口であり、財政赤字も一万倍すると日本の財政赤字と殆んど同じであるから、夕張問題は日本の問題であるとの提言だが、一万倍しての比較に意味があるのか無いのかよく分からない。 何しろ夕張市は、10万以上の人口が急激に減り、いまや1万2千人であり、65歳以上が40%以上の旧炭鉱の町である。その夕張市を財政破綻に追い込んだのはビックボックスだ。所謂箱物と言われる大きな建造物だ。 それらの箱物建設が観光客を当て込んでのものだから、呆れてものも言えない行政の愚かさだと、みのさんも他の先生方も怒っているわけである。何のために観光客が来るかを考えることなく安易に収容施設だけを作ったと言うわけだ。 ふるさと何とかに1億円とか、老人子供に3万何千円とか、 配るしか知恵のなかった日本政府だった。 と、怒っている先生もいるが、成る程そんな時代もあった記憶がある。 故郷と言われる地方都市は90%以上が財政危機だと言う。 多くの政治家や評論家の先生方の中で、 ハマコーさんの意見が最も理にかなったように聞こえるのは、 何とも情けない思いもする。 それでも、日本は、日本人は捨てたものではない。 夕張市は何とか持ち直すだろう。 残った市の職員の公僕的意識の芽生えをみのさんと共に期待する。
2007.01.25
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暖冬だといってもそれなりに寒いのである。 記録的な暖冬だといっても冬は冬である。 そんな事を心の中で唱えながら、実を屈めて川縁を歩いていると、 梅のつぼみが大分ほころんでいる。 白梅と紅梅どっちが早く咲くかと、隣のおばさんに聞いたら紅梅だと言う。そんな決まりなど聞いた事もないとおじさんは鼻で笑う。聞こうが聞くまいが紅梅に決まっていると言う叔母さんの根拠は、紅白歌合戦でも紅白と言うのだと自信ありげだ。 川面にかもが二匹遊んでいる。互いの羽の中に嘴を突っ込み、相手が怒るのを待っているかのように、羽ばたいて離れるが直ぐに首を絡めたりする。梅も春の予感にほころび始め、かもも春の予感をもてあましているようだ。
2007.01.24
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「名古屋市発注の地下鉄工事談合事件に絡み、昨年入札があった同市内の高速道路建設工事でも、ゼネコン各社が談合していた疑いがあることが23日、関係者の話で分かった。公正取引委員会もこうした事情を把握。22日に談合容疑でゼネコン3社を家宅捜索した名古屋地検特捜部と連携し、近く独禁法違反(不当な取引制限)の疑いで強制調査に乗り出すとみられる。」Sankei web 談合のニュースが果てしなく続いている。 そんな感じだ。 名古屋の地下鉄の談合事件が報じられて、耳にその余韻が残っている矢先にまたもや名古屋の談合事件だ。地下鉄の次は高速道路である。名古屋は元気であり、愛知万博があり、中部国際空港セントレアが出来、名駅前の再開発と日本で最も寒波綱都市である。元気な愛知県、元気な名古屋市で、談合が多かったのは仕方ないが、それにしても全てが談合では話にならないのでは。 時々不届き者が居て談合が行われたのではなく、 全てが談合では国民もあきれているのである。 税金の無駄遣いなどと言う感覚はないが、 その言葉が庶民感覚では違和感がある。 談合決別宣言とかがあったようだが、その舌も乾かないうちと言うか、 乾かさないようにしてやったような談合では、 当局も黙っているわけにも行かず動くだろう。 談合自体犯罪まじきもので刑も重くなく罰金も知れているから、 問題にもしないのだろうが、 それでも国のと言うか当局と言うか役所の顔ぐらいは立ててほしいものだ。 因みに談合の刑である。 「刑事罰(3年以下の懲役又は500万円以下の罰金)が課され、又、法人への両罰規定(5億円 以下の罰金)が定められています。 刑法第96条の3 1)「偽計又は威力を用いて、公の競売又は入札の公正を害すべき行為をした者は、2年以下 の懲役又は250万円以下の罰金に処する。」 2)「公正な価格を害し又は不正な利益を得る目的で、談合した者も、前項と同様とする。」 =談合罪 従って、刑法上の談合罪では「公正な価格を害し又は不正な利益を得る」との目的が必要と なります。これに対してカルテル(不当な取引制限)の場合には、このような主観的要件は 不要とされています。 なお、入札談合の際には、刑法の談合罪と独占禁止法上のカルテル(不当な取引制限)の罪 とは、いわゆる観念的競合の関係にあるものとされています。」 しかし、一つの談合事件が捜査中に関連して次々と談合事件の連鎖では、 何とも胸糞悪い思いの一般市民である。
2007.01.24
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そのまんま東宮崎県知事が動き出した。談合事件でのいい加減な元知事の再逮捕のニュースなどもあって、新知事にとっては好都合の船出となったかもしれない。ながの県知事に当選した田中康夫さん初登庁の時は、何とも恥ずべき対応を受けた。挨拶に着た新知事の名刺を引き破り、これはない事にと言ったながの県職員の愚かな横暴は全国に流れた。仮にも県民が選挙で選んだ知事を、如何にも認めないがごとき行動は笑止千万で県職員が県民に唾するものであった。宮崎県は知事の失脚後の選挙であるから、どんな知事であろうと職員が抵抗する態度は見せないだろうとは思ったが、歓迎ムードでの初登庁だったようである。花束を渡した女性職員は「テレビで見たとおりの明るい人だった」感想を述べているように、一般職員の抵抗はないようだ。しかし、安心は出来ないだろう。何処に鬼が潜んでいるか分からない。選挙速報で疎な飯東知事多少そのまんま東知事誕生を知った中年の女性職員の「あずまさん」と言う堂々のの皮肉を聞いた時は背筋の凍る思いがした。制せ堂々と切りつけられるより堪える皮肉である。 議会の抵抗は未知のもである。 本当の苦労は議会との戦いだと田中康夫さんも言っている。 「、、、。怯まず、逃げず。、、、。」田中さんもエールを送っている。 選挙を通して、そのまんま東さんはん別の一面を見せた。秘められた政治家としての資質を充分に見せての当選である。マスコミも概して好意的で歓迎ムードである。世論を味方につけての県政は、あるいは長期政権になるかもしれない。そうあって欲しいと思う。今まで嫌いだった男だが、何となく好きなってきた。そんな思いである。関係ないはるか離れた地方に住む野次馬素浪人が好きになっても、なんの力にもならないが、世論の傾向はすることが出来るだろう。
2007.01.24
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何と何と、宝塚カラオケ火災のカラオケの所有者の娘婿は消防士だった。 しかも、同僚の消防士とカラオケを利用していたとあっては、何とも言いがたい事である。 しかも、消防市長だった。 消防士長の地位がどれくらいのものかは知らないが、 第一線で活躍する消防士の主任クラスだと想像がつく。 その主任クラスの消防士長や他の同僚の消防士も利用したカラオケ店が、消防法に触れるきわめて悪質な建物であると気づかないはずはない。気づいていながらの黙認はどんな罪になるかは知らないが、そのために若者が三人死んだのは事実である。 罪と罰の相克が娘婿の消防士長と同僚の消防士の生涯について回るかどうかは、彼らの精神模様によるだろうが、常識的な精神模様だと、殺人者的な罪の意識に苛まれるだろう。見てみぬふりをしたのが一般人でも罪の意識は持つかもしれないが彼らは消防士さんであり、建物の所有者の娘婿は消防士長である。 消防士長は管内の危険な建物を調査する役目もあるようである。 危険な建物の調査で最も指摘しなければいけなかったが、 義理の父親のカラオケ店は大目に見た。 改修には金がかかるからと大目に見た。 第一、消防法に違反していれば開店許可も下りないはずだ。 違反店舗は開店してから改装するのが普通だが、 カラオケ店ははどうだったか。 まさか最初から窓も板でふさいでいたのではあるまい。 消防士が何度も通っていたら当然分かるわけある。 同僚の消防士からもなんの告発もなかったのは情けない。
2007.01.23
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「ルイ15世や文豪バルザックも愛飲していたという幻のコーヒー品種「ブルボン・ポワントゥ」。長い間忘れ去られていたが、生まれ故郷の仏領レユニオン島で復活した。日本のコーヒー会社の協力も得て、今春の初出荷に向け収穫作業が続く。」asahi com コーヒーにはうるさいと自分では思っている。 下戸だからと言うわけではないがコーヒーはうるさくなるほど飲んできた。 社会に出てから外国などに行った時は別にして一日も欠かしたことはない。 オーバーに表現 すれば浴びるほど飲んできた。 キリマンジェロだの、 ブルーマウンテンだの、 ブレンドの配分がどうの、 焙煎がどうのと凝ったりもしたが、 最近はかすかな香りがあれば文句は言わない。 田舎暮らしをはじめてからうまいコーヒを飲むのが夢のようになっていた。コーヒーを飲む前提がモーニングサービスであった時期もあったりた。それでもうまいコーヒーを求めて、朝から何軒も喫茶店を回った事もあった。豆を買ってきたり、専門店で挽いてもらったりと、それなりの苦労もしたが、納得のいくコーヒーには巡り合わない。田舎だと諦め、元々は東京の深夜喫茶の苦いコーヒも飲んでいたのだと自分自身に言い聞かせた。しかし、つい最近ネットで注文して香り立つコーヒにありつけた。 田舎だと諦めたりしないでもネットで注文すれば問題ないのにと、 我ながらアホだと自分をなじっている。 幻のコーヒーは是非飲んでみたいものである。ルイ15世も文豪バルザックも飲んだと言う幻のコーヒーである。飲んだのだから、幻ではなさそうだが、その後が幻だろうか。 一日も早く飲みたいものだ。
2007.01.23
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『文化庁は23日、世界文化遺産の登録を目指す国内候補として国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)に提出するリストに、「富岡製糸場と絹産業遺産群」(群馬県)、富士山(山梨、静岡県)、「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」(奈良県)、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」(長崎県)の4件を新たに追加すると発表した。』yomiuri online 世界遺産への登録は非常に意味のあるものであり、 世界的な注目を集めての観光資源の価値も上がるし、 保全にに力が入るだろう。 多くの世界遺産誕生日本列島を文化的な価値に変える半面窮屈な思いもする。 あくまで個人的な感覚であるが、何となく窮屈な思いもしないではない。 候補を見ると是非世界遺産にしてほしいものばかりである。 文化的な価値はもとより、 歴史的な活を持つこれらの候補が世界遺産に登録されるのは近いだろう。 しかし、反面別に世界遺産に登録されなくても、 日本では充分価値ある遺産として大切に保護保全すればいいことであって、 ユネスコの世界遺産登録にあまり重きを置く必要はないだろうと思う。 富士山は世界遺産ではなく、日本の財産と言ったほうがいいような気もする。
2007.01.23
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そのまんま東さんの当選の予想以上に波紋は大きかった。 自民党は危機感を持ったかどうか知らないが、 総理大臣他何人かの要人のコメントがあった。 安倍総理大臣のコメントは、 「地方選と参院選は別だ。、、、目指すべき方向を示しながら、 正攻法で臨んでいく」だった。 『地方選と参院選は別だ』・・・確かにそうだが、果たしてそうか。 『正攻法で臨んでいく』・・・の意味が分からない。 確かに保守分裂はあったが、そのことを言っているとは思うが、負けは負けである。 片山参議員のコメントは辛らつだ。 特に知事候補者の擁立さえ出来なかった民主党への言葉は辛らつだった。 その昔、社会党が隆盛のころ自民党幹事長金丸信さんが、川を流れる馬の糞発言で物議を醸した事があった。水に浸かった馬の糞は直ぐにばらばらになると言う意味であるが、片山さんの発言にもそんな辛らつさが感じられる。社会党を中心に集った勢力に対するけん制であるが、政権交代の危機の中での余裕の発言であった。集っても馬の糞の如くばらばらになる。怖くなどないとの発言だ。 しかし、片山さんの発言は辛らつでも負けは認めた言葉だった。 談合のニュースで始まり、 談合のニュースで終っても、 一日の主役はそのまんま東さんであった。 当選し前途多難が実感だろう。 田中康夫元長野県知事のように、 名刺を折り曲げ捨てられるような理不尽さはないだろうが、 インタビューに応えた女性職員の、 『あずまさん』と言った、 見え透いた皮肉は、あるいは県職員の率直な思いかもしれないと、思ったりするわけである。 『あずまさん』と言った女性職員の言葉が、 もし、宮崎県職員の共通する感情だったら、 あるいは、長野県以上の困難があるような気もする。 そして、一日の終わりは、 宮崎県前知事再逮捕と宮崎県知事室の家宅捜索であった。
2007.01.23
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「発掘!あるある大事典II」第140回「食べてヤセる!!!食材Xの新事実」 のやらせ、データー捏造問題は、大きな波紋を呼ぶのは当たり前であるが、 波紋が納豆にもでおよびそうである。 放送がいかなるものであっても、 納豆に影響があるとは思いもしないが、 何故今更そんなテレビ番組の捏造問題で、 納豆が被害を蒙るのは可笑しい気がする。 納豆は元々日本人に愛された日本を代表する健康食品だ。 納豆は元来が痩せるための食べ物ではない。 命を維持するために、所謂健康的に太るための食だ。 これほど日本人に愛された食べ物はないかもしれない。味噌汁にも納豆は入るわけで、色々な料理や食品の原材料にもなっているだろう。その納豆が今更、売れ行きがどうのと言う問題が起きるのは納得がいかないが、それだけテレビ番組の責任は重いと言うことだろう。 食べてやせるものなどないと思うし、 納豆は健康食品に違いないが、 痩せる食品ではないと、 思った多くの素人の考えが正しかったのだ。 不二家問題で食の安全に疑問を持った多くの国民は、 あるあるで大いにショックを受けた。 何と言っても、納豆にとって迷惑な話である。 何と言っても、納豆業者にとって迷惑な話であり、 何と言っても、水戸の皆さんにとって迷惑な話であり、 何と言っても、納豆好きにとって迷惑な話である。 納豆は嫌いだが、納豆は素晴らしい食べ物である。 納豆は嫌いだが、納豆は日本を代表する食べ物だ。 健康のために納豆を食べよう。
2007.01.22
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思わぬ来客だ。 何時も散歩道である老婆の訪問には驚いた。 老婆では悪いからおばさんと言うことにする。 おばさん自慢の野菜の一つ白菜を持ってきたのだ。 今年は夏の気候が野菜作りには適してないとおばさんは嘆いていたが、全国的には豊作で収穫し野菜を処分するニュースがあった覚えがある。それらの地方とこの地方の気候は違うわけで、山の上のおばさんの段々畑は、できが思わしくなかった。 おばさんは商品にならない白菜を捨てるわけで、それは豊作で捨てる地方の農家と同じだ。違うのは豊作農家は商品価値のある野菜を捨てるが、おばさんの白菜は商品的な価値はないと言う。しかし、食べる分には何の問題もなく捨てるに忍びないのだ。それは両方とも農家にとってはしのびないものである。商品的な価値のある野菜も、商品的な価値のないおばさんの野菜も、食べると言うことでは同等の価値があるものである。 商品価値がなく捨てる白菜であるが、 食べるのには問題ないから食べてくれと言うわけである。 何度も貰っているが、おばさんの野菜は美味しい。 何しろ散歩がてらの収穫で新鮮だ。 捨てるに忍びないから白菜を持っていけと言った時のおばさんの表情は実にユーウモラスであった。それから何日も経っているが、未だに白菜が畑に残っているのは、やはり捨てるに忍びない思いからだろう。 自分は用事があり散歩の時間にいないからと言うおばさんの気遣いには感謝するしかない。 二人だけの家庭なら野菜など買うことはないと言う何とも剛毅なおばさんである。 小さな段々畑は自分で食べる野菜を作るには適した広さだと言う。 それでもおばさんは確かに商品価値がなく捨てるのだと言ったが、そんな言葉も、貰う方へ の気遣いであった。 「戦争と生き抜いてきた人達は凄いわ」と、 自分の母親と重なる元気おばさんに、 何時も賞賛の声をかける同居人がおばさんは気に入っている。
2007.01.22
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注目の宮崎県知事選はそのまんま東さんが当選した。 しかも圧勝であった。 そのまんま東さんが勝つと言う予想は少なかったような気がする。 当選するにしても辛勝と言うのが大方の予想ではなかった。それは、他の候補者の顔ぶれを見れば当然だ。他の候補者の経歴は申し分のないものであった。 それに東さんの知名度は抜群でも傷のあるものであった。 そんな東さんの圧勝には多くの意味が含まれている。 宮崎県民の政治不信の大きさが第一で、そのまんま東さんの必死さが第二で、、、、、と、幾つも要因はあるだろう。 そのまんま東さんの知事選出馬への評価波様々だろう。当方の個人的な意見では許しがたいと思ったほどだ。それは、芸能人の知名度を過大評価しての安易な挑戦のような気がしたかだった。たけし軍団がこぞって応援に馳せ参じお祭りさながらの選挙戦を展開すると思っていた。しかし、それは間違いだった。たけし軍団は沈黙し、芸能人の応援も殆んどなく、マスコミにもそれほど取り上げられなかった。 選挙戦が進むにつれ、東さんの選挙は別の方向へと動いていたような気がした。芸能人そのまんま東とは一線を画しての選挙戦を展開したような気がする。勿論芸能人の肩書きが消えるわけではないが、極力避けて真実の自分を見てくれと叫んだのだろうと思う。 浮動票がタレント候補へ流れるのは当然だが、 政党支持票もかなり東さんに流れたようである。 しかも、選挙戦前に談合は必要悪などの発言をした東さんである。 直ぐに撤回したが大きなマイナス点になったはずだ。 それでも結果は東さんの圧勝であった。 朝のテレビ出演の東さんは清々しい顔であった。やつれたと言うコメンターもいたがそうではないと思った。タレントそのまんま東には無かった魅力的な顔であった。 タレント知事とし比較されるのは、青島幸雄さんや石原都知事や田中康夫元長野県知事ではなく、横山ノックさんだろう。共にお笑い出身であり、関係ないが共に禿げているし、そして、女性スキャンダルが絡んでいる。横山ノックさんもある段階まではいい知事であった。権力の魔力に負けた格好で汚名を被っての退陣であった。そんなことは当然肝に銘じているわけで、自らの罪を曝け出しての知事選出馬であった。不祥事を起こした自分自身と不祥事に揺れた宮崎県を重ねての再生への歩みに期待したいと思う。
2007.01.22
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ヒラリー・クリントン女史が大統領選出馬を表明した。自らのウェブ・サイトで「ホワイトハウスを勝ち取り、歴史を作ろう」と次の大統領選出馬を実質的に宣言したようだ。別に驚くべき事でもなく、何時するかだけが問題だったが、何故この時期かなどの詮索はさておき、女性大統領候補ヒラリー・クリントンを考えて見た。 フランスの大統領候補も女性候補者で、 ドイツも女性首相で女性の時代の到来を感じるのである。 女性の指導者は汚職などのスキャンダルにまみえる事もなく健全な政治が期待できる。 だからどうしたわけでもないが、日本の女性政治家にも頑張ってほしいのだと、 話は日本の女性政治家に飛ぶ。 かって、社会党が元気な頃は土井たか子さんに期待した。日本初の女性総理になってほしいと思った。しかし、社会党では政権は取れないと思っていた。 ソ連の崩壊が社会党を変化さえた。村山さんが委員長の時代に自民党との連立と言う奇想天外な社会党政権が誕生した。一応は社会党政権であった。その後、土井さんは衆議院議長になったが、社会党の崩壊で新たに、土井たか子個人商店と言われた社会民主党を率いたが、秘書給与問題で姿を消した格好だ。ソ連の崩壊が土井たか子首相の誕生を阻んだ。そんな歴史検証の文を読んだ事があるが、そんな事はなかっただろうと秘かに反論している。 ヒラリー・クリントンと土井たか子さんは関係ないが、魅力的な女性政治家として双璧をなすような気がする。 勿論それは土井たか子ファンの個人的な見解である。 土井たか子ファンとはおかしいが、社会党など関係なく政治家土井たか子ファンは結構いたのだ。そんなことから考えると、ヒラリー・クリントンのフャンは民主党、共和党関係なくいるのだと思う。つげに大統領の確立がかなり高いのではと思うのだ。それは大方の予想だろう。 サミットが女性会議になる日も近いのではと思ったが、日本にはその可能性はなさそうだ。 何はともあれ、大統領選挙はまだ先だ。それまでに、イラク戦争が終わり、北朝鮮問題が片付けばあるいは共和党の勝利もあるかもしれないが、その可能性はないだろう。世界にとってはその方が望ましいのだが。
2007.01.21
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そのまんま東さんが立候補した宮崎県知事選挙は今日だ。 即日開票だから今日のうちに大勢は判明するだろう。 選挙運動が始まっても選挙状況は伝わってこなかった。 マスコミに取り上げられることが少なかったような気がするのが、 それは個人的な感じだろう。 選挙情報でどの候補が優位かはインターネットで何度も調べたが、 どうも今一つはっきりした情報はない。 勿論選挙情報で正確なものがあったら、それこそ可笑しいもので、最初から優位性が明らかな場合は仕方ないが、選挙はふたを開けるまでわからない方が緊張感があり、セイン巨泉も白熱する。宮崎知事選挙は白熱した選挙戦が展開されたような気がするが、どうだったでか。 そのまんま東さんの立候補に対しては個人としては批判的であったが、 選挙戦が始まってからそんな思いは次第に変わった。 何日か前から不思議な事に立候補歓迎の心境になった。 自分自身不思議な感情の変化である。 元々明確な理由などなく、 また利害関係もなく、 宮崎県民でないから有権者的感覚もなく、 単に世論に左右されての批判的心境であった。 そう言う風に考えると、世論がそのまんま東候補歓迎へと動いているのかもしれない。つまり、世論に迎合しての心情と言うことになる。テレビのトーク番組や討論番組、またワイドショーのコメンターなどの発言が強力であったりすると、その言葉に左右されるようだ。そんな事はないと言いたいが、心の変化を否定できない。それが世論と言えるかどうか別として、マスコミに揺り動かされる現代社会の一員であると確信した。 さて、そのまんま東さんがどうなるかは、 どうでもいい事のような気がする。 誰が知事になっても、宮崎県民の選択であり、 その知事に頑張ってもらいたいものである。 勿論、それはそのまんま東さんが当選しても同じことで、 唯、宮崎県民を裏切る事のないように頑張ってほしいと思うだけである。 夜半が待ちどうしい野次馬は田舎の素浪人である。
2007.01.21
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誕生日を忘れていた。 物心付いてから誕生日を忘れた事はなかったような気がする。 夕方になって気づいたが同居人が一日中優しい振る舞いだと思った。同居人は元来が単細胞であるから些細な事でも感動しきりである。夕食時にテーブルのケーキに目を見張り、誰かの誕生日だと聞いたら、 「そう誰かの誕生日」と同居人はあくまで優しげに答えた。 それでもまだ気づかなかったが、 「プレゼントはお預けね、そうね来週まで待ってね」 と言われ自分の誕生日に気づいた。 ショックである。 二人だけの誕生日も大いにショックであった。 気づかなかったのは、誕生日そのものを喜ぶ必要のない年齢的なものもあるが、時間的な制約がないからであった。宮使いでカレンダーとにらめっこの生活なら忘れるわけもないはずだ。過ぎ去った日々を懐かしむ回顧的な想いなどないが、自分の誕生日を忘れていたのは少々気ががりだ。何日も前まではとか、前日までは覚えていたとかではない。その意識が欠落していたような気がする。手帳を調べてみるとそうではない。ちゃんと記入されている。 それに、メールの確認を何日か怠った事も原因の一つだった。 何処からか、誰から分からない様なメールが大量に届いていた。 自由人は夢であった。 社会的な制約のない有事な時間配分で生きるのが夢であった。 制約のない自由な旅を続けて見知らぬ国の見知らぬ草原で雲を見上げながら自らの命の終焉を実感して死ぬのが夢であった。幼い頃の夢を今も見続けている。 そして今、夢の殆んどが自分の前におかれている。 後は時である。 過疎化が急激に進む田舎で、窓を開ければ山と川があり、春にはさくらが川沿いに咲いている。裏の山肌は段々畑が連なり、その上には散歩道が山と畑の境界となってよこたわる。畑には季節の野菜の香りがして、働く元気な老婆たちが野菜をくれたりする。散歩道の周辺には季節を待ちわびたように花々が咲き、散歩者以外通ることのない道は何時でも花に囲まれている。 時にカラスの大群が朝から鳴き騒ぎ、遠吠えの犬の声が狼の声ではと思わせるが、けだものの姿も見たことのない自然の風景に恵まれた生活である。時に田舎の退屈を感じ、時にテレビで都会との一体感を感じ、世界と同一のときの流れをパソコンで感じつつの生活は、ある意味では恵まれたゆとりある生活であり、また、怠惰極まりない生活でもある。 田舎の生活はゆったりとした流れの中で展開していく。 そんな田舎暮らしの、田舎の素浪人の誕生日であった。
2007.01.21
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「俺たちはホワイトカラー・エグゼンプションの労働者だ。 ホワイトカラー・エグゼンプションだ。意味が分かるかな」 メールは早期退職で悠々自適の田舎暮らしを目論み田舎に引っ込んだら直ぐに離婚の憂き目にあったリコ友からである。 関係ないことだと気にもしなかったが、成る程そんな話題もあったし、疑問に思って首もかしげたものだ。一定条件の社員を労働時間規制からはずす制度だと言うが、果たしてどんな意味合いがあるのだろうと疑問に思うのだ。一定条件の社員は一般社員ではないことは確かで、平たく考えて管理職のことだと思うが、管理職は元々時間的制限はそれほど受けないのではと思うわけで、ホワイトカラーでもない者が関係のない法制度に疑問を持っても仕方ないが、どうも今一つしっくりしないのは、日本の法律であるに拘わらず、ホワイトカラー・エグゼンプションなどのカタカナが並ぶ事であった。 「日本の文化と伝統を尊重しろよ。 日本語で言えば意味も分かるだろうが、 横文字は苦手だ。分かってほしければ日本語で言えよ。 それに俺たちではない。俺だけだ」 と、これまた意味不明の返信メールに、 「悪かった。お前はホワイトカラーとは関係ない。 そんな、お前には理解できないと思うが、 小生は元ホワイトカラーだから分からんでもない」 のメールが返ってきた。 成る程、彼はホワイトカラーだったかもしれない。 しかし、今は農業をしながら釣り三昧の生活の予定は大きく狂い、元エリートサラリーマンのプライドを掲げて、高飛車に構えての職探しで、ハローワークで年齢を強力に指摘されて以来、年齢とホワイトカラーの田舎における立場をしっかりと抱きとめて、一ヶ月に二十日ほどのガードマン業という生活だ。 そんな事は兎も角、元ホワイトカラーの友が無理に気しているだろうカタカナの法律は、結局なかったことになったようだ。 「なかったことになった」はこれまた、面白い言い方だが、 元ホワイトカラーが言うには、元々必要ないものらしい。
2007.01.20
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「富山県警は19日、同県内で平成14年に発生した強姦(ごうかん)と強姦未遂の2事件の容疑者として逮捕し、懲役3年の実刑判決が確定した男性が無実だったことが分かったと発表した。男性は2年9カ月間服役し、17年1月に仮出所した。」Sankei web状況証拠は彼に向いていた。警察は最初から彼を犯人だと決めていた。被害者はどうだろう。強姦事件の被害者は犯人を見ているはずだ。被害者が犯人をこの男だと指差したた、警察もそうだと思うだろう。被害者を責める気はないが、被害者は犯人の顔など見たくもないし、誰が犯人でも関係ないと思っていたかもしれない。警察に言われるままにその男が犯人だと指差す、ドラマでよくあるパーターンの一つだ。そんな取調べ状況下では認めるしかなかった。何を言っても認めてもらえないのだから、犯行を認めるしかなかった。うそのような本当の話があるのだ。 罪なき罪を認めて、2年9ヶ月の懲役刑を受ける方が、 警察での取調べの苦痛よりはましと判断したのだろう。 犯人検挙が最大の目的である警察は兎も角として、依頼人を守る立場の弁護士も、弁護士、正しい捜査を検証し、十分立件できると起訴するはずの検察も、疑わしき波罰せずの裁判官も、疑いもなく一人の男を裁いた。しかも破廉恥な強姦罪と強姦未遂罪でだ。強姦や強姦未遂事件で犯人を間違うだろうか。弁護士は勿論国選と推察できるが、情けない思いのするニュースである。 事実は小説よりも奇なりである。
2007.01.20
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ハンカチ王子に4禁の文字がスポーツ新聞に躍っていた。禁止事項だと言う。禁酒禁煙に、禁合コンと禁サインが4つの禁止事項だ。これほど恵まれた少年、いや青年は、いや人間は少ないだろう。「天は二物を与えず」の言葉は彼の前には存在しない。「天は万物を彼に与えた」と言っても過言ではない。彼は謙遜しつつ天の恵みを受け取っている感じだ。それはあのはにかみの笑顔や、たじろぎの表情などでも分かる。「はにかみやたじろぎ」の少年らしいしぐさは、女性の母性本能を揺さぶるらしい。しかし、そうでない女性もいるようだ。『母「ちゃっかりしているわねあの子」娘「し過ぎよ」妻と娘の会話如何に理解すべきや』メールは土建会社の専務からである。テレビのハンカチ王子のニュースを見ながらの高校二年の娘と妻の会話が理解できないとのだと言う。「しっかりの聞き違いでは?。それに、思うかは人の勝手だ。夫婦でも親子でも人の心の中は見えずだ」と返信したが、「ちゃっかり、、、」は気になるところだ。しっかりだと辻褄が合うものだが、「ちゃっかり、ちゃっかりと言い張っている」と言ってきた。「面白母娘と言うことだ。奇想天外な母娘。今流に言うとキソテンオヤコ」と返信したが、幼いころから知っている身内同然の彼の妻は間違いなく娘同伴でやってくるだろう。そして、キソテンオヤコの脅迫まがいの要求にしたがって、食事をしプレゼントを強いられるはずだ。ハンカチ王子は「しっかりし」キソテンオヤコは「ちゃっかり」している。
2007.01.20
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「ふぞろいの秘密」は大ベストセラーで30万部以上を売った。 売れるのは当然で12人の有名人の実名の効果は絶大だ。大きな衝撃波が芸能界を揺るがした。しかし、12人は多すぎた。多すぎると珍しくも何ともなくなる。衝撃は直ぐに消え、多すぎたがゆえに話題性さえなくなった。 すると、今度は「ふぞろいの秘密」で映画だと言う。 安倍内閣の再チャレンジ何とかになぞらえての記者会見の発言は、成る程したたかな再チャレンジャーだと思った。 再チャレンジャーである。 再であるから二回目と言うことで、一度は失敗して二度目のチャレンジと言うことだが、一度目の失敗は何であったか見当が付かない。確かに一時期、いや大分長い事石原真理子の姿はテレビから消えた。 暴露された人が二人や三人であったら、衝撃は後を引くだろうが、12人ともなると、世間も個々人を責めたりはしない。 ベットでおとなしいと書かれた明石屋サンマはさすがである。 お笑いのねたにしてしまった。 12人のうち何人が結婚しているだろうか。 奥さんに方も愛の存在を疑う必要がない。 何しろ12人である。 12人の奥さんで石原真理子被害の会とか作ったら面白そうだ。 被害の会などは陳腐すぎるか。 もっとインパクトのある名称で、 石原真理子オンデマンドなどはどうだろう。 さて、監督石原真理子の下で、石原真理子を演じる女優さんは誰だろう。 それはそれは大変だろう。 まだ撮影も始まらないが、封切が待ちどうしい。
2007.01.19
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「俺たちはホワイトカラー・エグゼンプションの労働者だ。 ホワイトカラー・エグゼンプションだ。意味が分かるかな」 の、メールは早期退職で悠々自適の田舎暮らしを目論み、 田舎に引っ込んだら直ぐに離婚の憂き目にあった、 私的呼び方でリコ友からである。 関係ないことだと気にもしなかったが、成る程そんな話題もあったし、疑問に思って首もかしげたものだ。一定条件の社員を労働時間規制からはずす制度だと言うが、果たしてどんな意味があるのだろうと疑問に思うのだ。一定条件の社員は一般社員ではないことは確かで、平たく考えて管理職のことだと思うが、管理職は元々時間的制限はそれほど受けないのではと思うわけで、ホワイトカラーでもない者が関係のない法制度に疑問を持っても仕方ないが、どうも今一つしっくりしないのは、日本の法律であるに拘わらず、ホワイトカラー・エグゼンプションなどのカタカナが並ぶ事であった。 「日本の文化と伝統を尊重しろよ。 日本語で言えば意味も分かるだろうが、 横文字は苦手だ。 分かってほしければ日本語で言えよ。 それに俺たちではない。俺だけだ」 と、これまた意味不明の返信メールに、 「お前には理解できないと思うが、 小生は元ホワイトカラーだから分からんでもない」 のメールが返ってきた。 成る程、彼はホワイトカラーだったかもしれない。 しかし、今は農業をしがら釣り三昧の生活の予定は大きく狂い、高飛車に構えたハローワークで揶揄的な笑みで年齢を強力に指摘されて以来、年齢とホワイトカラーの田舎における立場をしっかりと抱きとめて、一ヶ月に二十日ほどガードマンという生活だ。 そんな事は兎も角、 元ホワイトカラーの友が無理に気しているだろうカタカナの法律は、 結局なかったことになったようだ。 「なかったことになった」はこれまた、面白い言い方だが、 元ホワイトカラーが言うには、元々必要ないものらしい。
2007.01.19
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年が明けて散歩者が減った。 寒さのせいもあるとは思うが、年配の方の姿が見えなくなると何となく気がかりである。域か砕きえの散歩者であるから何処の誰かもしらい人が殆んどで確かめようもない。去年の暮れに気がかりな人のことを尋ねて、その人の葬儀場までたどり着いたことがあるが、何となく罪悪感も感じないではない。だから、気にはなっても訪ね歩くなどはプライバシーの侵害にもなるだろうし、散歩者の道義に反するような気がする。行き交う人の少ない田舎と、大勢の人と行き会う都会の散歩者の考え方には多少の違いはあるだろう。しかし、散歩者同士は軽い会釈だけの関係が最も理想的である。それは、気になる人もいるだろうが、詮索は散歩者の道義に反する。 一度その親子につき合った事がある。散歩どころではない。彼を抱っこして歩き出すと、彼はその気になりついに最期まで抱っこしての散歩となった。それからも何度か抱っこしては数十メートル歩き、手を振ってわかれる私達の付き合いになっていた。行き交う散歩者の中では親しい方であった。 同居人を散歩に誘ったら、どうも散歩の気分ではないらしい。 正月明けにまだ一度も会ってない若いお母さんと息子に会えるかもしれないと思いつつ、 寒風の中へ踏み出した。 五分もしないうちに同居人が息せき切ってやってきた。 散歩の気分になったのかと聞くと、習慣やねと関西弁だ。 「散歩日和」やねと言う。 「散歩日和はどんな日和だ」と聞くと、 「こんな日和よ」と空を見上げるが、どんよりとして何とも言い難い。 「わたし日和よ」と笑う同居人は芥川賞よと言う。 相手にしないで歩いていると、ふきのとうがおめめを出したと騒ぎ出す。 指差す方へ行って確かめようとすると、踏むからいかないでと言う。 「今日は散歩日和ではないよ」と抵抗しても、何処吹く風の同居人は先を歩いている。
2007.01.18
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6434人の犠牲者と、 未だに多くの人々を苦しめ続ける、 阪神淡路大震災から12年の歳月が流れた。 12年前の午前5時46分その地震は起きた。 遠く離れた紀伊半島東部でもかなり大きな揺れを感じた。 暫らくしてテレビ画面から流れる映像に驚愕した。 ありえない現実が時間とともに大きくなっていく。 高速道路の倒壊、次々と火災が広がり、死者の数が発表される。 そんな記憶が甦る1月17日である。 あの災害から立ち直った神戸や周辺の被災地は凄いと思う。 12年は長い歳月だけど、あの災害からの復旧は考えられなかった。 戦争の廃墟から甦った日本、 阪神淡路大震災の災害から甦った神戸や周辺の被災地、 同じような思いで見ていた。 日本の復興発展も凄いが、 神戸と周辺の被災地の復興発展も凄い。 日本の素晴らしさが被災地に集約されたような気もするが、 それは真実の被災地を知らない者の考えかもしれない。 街は復興発展しても、 多くの死者の無念は消えず、 未だに傷を癒す事も出来ない人が大勢いるわけで、 孤独死などのニュースも途切れる事はない。 被災地の人たち同様に、この日、今日、この日を忘れる事はないだろうけど、他の人間の忘れないと、地元の被災者の方たちとの思いには隔たりがある。それは当然である。 死者の冥福を祈り、傷ついた人たちの一日も早い回復復活を祈ります。
2007.01.17
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久しぶりに松山千春さんのニュースを見た。 地元の財政破綻とし夕張市を訪問して100万円寄付のニュースだ。 先日は盟友鈴木宗男が夕張市を訪問したニュースを見たばかりだから、 二人の間に北海道人としての夕張問題などを話が合ったのではと勝手に考える。 役人の愚かさで前代未聞の行政の破綻と言う汚名をかぶった夕張市は、その知名度においてはかなり高いと思われるが、松山千春さんや鈴木宗男さん、さらにみのもんたさんなどのビックネームが何等かの関わりを持つことによって、復興の大きな力となる事だろう。 「北海道は、ある意味で中央政府から見捨てられた感も無きにしに非ずだ。 中央のメガバンクは公的資金の注入で助かり、いまや市場空前の利益を上げているが、北海どの大銀行は見捨てられ破綻した」 と、地元の大学の経済学者はおっしゃるが、 そんな事を言っても、今更どうにかなるわけでもなく、 政府で夕張市の事を考える声も聞こえないし、 地元出身の代議士でも鈴木宗男さんぐらいしか感心を示さないのだから、 後は自分たちでどうにかするしかないだろう。 炭鉱と夕張メロン、まだまだ魅力が落ちていような夕張である。 救えるのは鈴木宗男と松山千春だと思う。 それにしても、松山千春の禿げっぷりは見事である。 比べるとすれば、ユル・ブリンナーだけだろう。
2007.01.17
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谷原章介さんが結婚のニュースに見て驚いた。 その人はゲイだと思っていた。 つい先日仲間由紀江と番組宣伝のために出演していたのを見たが名前は知らなかった。 結婚のニュースで名前を知った。 ゲイだと思っていた人が結婚とは、 相手は男かとは思わなかったが、 何とも妙な気分だった。 勿論、彼がゲイだとの思いは自分勝手な思い込みであるが、 そんな思いをしていたのは私だけだろうか。 結婚相手が元いしだ壱成さんの妻三宅恵美さんだと言う。 結婚するんだからおめでたい話で結構な事である。 ゲイでなくてよかったと思うのは、余計なことかもしれないが、 ゲイが特別の市民権を得つつある社会がいやな田舎の浪人の独りよがりな思いである。 谷原章介さんは芸能人になるために生まれてきたようなめぐれた男だと思ったりする。 男優として大成するだろうと、余計な事ながら勝手に決めている。 勿論と言うか、 やっぱりと言うか、 三宅恵美は知らない。 名前も知らなければ顔もしらないから、自分が以下に田舎のもで化石的に人間になったかが分かるような気がするが、近くの老婆によると、知らないのが可笑しいと言う。知っているのは当然と言うが、老婆は友人は親であるから、70歳は過ぎているから、化石は田舎も年齢も関係なく故人的なものである。 付け加えて言うと、 いしだ壱成さんは石田純一の息子とは知っているが顔は知らない。 何のことやら、兎に角結婚おめどうである。
2007.01.17
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誰でもそうだろうと思うが、一週間の見るテレビ番組は大方決まっている。 勿論時間的な制約も関係するので、 長時間働いて帰りの遅い人と時間的に余裕な年金暮らしの人では、 見る番組は違ってくるのは当然だ。 毎日一定の時間にテレビを見ることの出来る人には、 続きもののドラマは必見と言う感じかもしれないが、 帰りが遅いとか、 テレビを見る時間が不規則な人は続き物ドラマは関心がない。 そんな事は兎も角、当方は月曜日のテレビは、 関口浩のフレンドパークを見て、 その後はたけしのTVタックルをたまに見るぐらいであった。 しかし、昨日は6時55分から11時15分までTBSを見ていた。 8時からは西田敏行と付き合っていたわけである。 下町の旅館店主を演じる福島県郡山生まれの西田敏行はさまになっている。 東京の下町と言えば江戸っ子の町のように聞こえるが、そうではない。誰がいても、たとえ外国の人達が大勢住んでいても違和感のないのが下町である。そして、そこで生まれた子供たちが江戸っ子になる。と個人的には思っている。だから誰がいても、誰が住んでいても可笑しくないし違和感もないのであるが、さまになっているのとは違う。と、これも個人的に思っている。今更日本を代表する名優西田敏行の演技がどうのと素人が言えるわけもなく、言うわけもないが、さまになっているかどうかは言えような気がする。 フーテンの寅さんの後、唯一のシリーズ物となった釣りバカ日誌はトラさん的なマンネリ化が最大の魅力でもある。サラリーマン世界で植木等の無責任的な奔放さを持ちながらも、身近に感じる趣味への一途さが釣りバカ浜さんの魅力だ。恋女房みちこさんは誰が一番良かったか。石田ゆりだと思っている。 伊藤美咲、ボビーオロゴンと旬の人が出演し、 「また会う日まで」の尾崎喜世彦が伊藤美咲の父親だ。 特に何か言うことなどなく、面白いかと言えば面白い「釣りバカ日誌16」であった。 8時から11時15分まで、飽きないのが西田敏行である。
2007.01.16
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大相撲も中日が過ぎた。 勝ち越したのは横綱朝青龍だけだ。 出島が朝青龍を吹っ飛ばした一番で今場所の面白さへの期待を抱いたが、 そんな期待は二日後で消えた。 それにしても朝青龍は強い。それにしても大関陣は不甲斐ない。 それにしても出島は分からない。 時には強い。中日の相撲はまさに電車道。 強い出島であった。 弱いときには実にあっけない。 負けた本人が負けを認識してないかのような表情では何とも言い難い。 結局、それが出島の魅力である。 目が離せない。 大きく変化して勝つ大関よりはあっけなく負ける出島の方が魅力がある。 それにしても不思議な事に気が付いた。 これまで、高見盛の勝った相撲を見たことがないのだ。高見盛の嘆きの表情は勝って同じと信じ込んでいたが、そうだろうかと疑問がわいてきた。大相撲はどうしても見たいスポーツではない。サッカーや野球のように人試合通して見る事はない。総合しても幕内全取り組みの三分の一くらいしか見てないだろうから、偶然に一人の力士の相撲を見てないことはあり得るが、それは信じられないことである。スポーツ番組やダイジェストも見ているわけだから、高見盛の勝ち名乗りを見ているはずだと心の中で煩悶するが、思い浮かんでこないのだ。 惚けたか、 惚けてはいない。 完全と言えるか。 少なくとも完全とは言えない。 等と心の中で自分を試しながら、 今日から高見盛の勝ち名乗りを見るまでは、 大相撲を見ると決めた。
2007.01.15
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朝の時間がのんびりなったので、 朝のテレビを見ることが多くなった。 御馴染みと言うか、 みのもんたさんの朝ズバを何回か見ている。 今日は北海道夕張をみのさんが訪問し、 地元の人たちを激励していた。 市長や行政の幹部ともあっていたが、彼らには悲壮感はなく、悲壮感を感じるのは一般市民の話からである。「 「俺は何処に行けばいいのか」と、 炭鉱にはたらしていた年配の方は嘆く。人工透析をしているが、病院がなくなり医師もいなくなっては、どうすればいいのか生きるか死ぬかの逼迫した問題である。 何とも不可解な地方都市の財政破綻であある。 炭鉱の町夕張が斜陽都市とか過疎の都市とかになったと言うならわかるが、財政破綻都市だ。日本で唯一の破綻都市だ。その財政破綻した街には真新しい大きな建物がいくるもあり、とても財政破綻を実感させるものはないが、人々の話は寒々として、いやがおうにも特殊な事情を物語っている。 最も悲壮感を感じるのは人工透析のおじさんを含めての病人である。大きな市民病院は建物だけで、病院としては機能したないし、医者もいないとあっては病人はどうしたらいいのだろうか。映画の市としての再出発が何処で間違ったのか。 夕張メロンは高級感溢れる食べ物であり、 高級メロンの産地夕張から連想したのは、 豊かな北の大地であった。 炭鉱の町は夕張だけではない。 北海道でも九州でもまだまだ幾つもの市が町があるはずだ。 財政が苦しいのは日本中の地方都市の共通の悩みであるが、 破綻した都市はない。 何故夕張だけが、の思いは誰にもある。 みのさんの番組を見てたら、鈴木宗男さんも夕張訪問だ。 鈴木宗男さんは地元の政党代表であるから訪問が遅すぎる。 地域政党大地以外に夕張のために働ける政党はないはずだ。 代表鈴木さんはもっと早く訪問し、もっと早く駆け回るべきだった。 足の速い鈴木宗男にしては遅すぎる。 みのもんたさんも鈴木宗男さんも怒り気味だが、 幸せ黄色いハンカチはためくのはいつの日か。
2007.01.15
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安倍総理大臣夫人昭恵さんが精力的に 「ファースト・レディ外交」を展開している。 ファーストレディは日本人は馴染みの薄い言葉であった。内助の功を旨とする日本的女性観では、認められない婦人像であった。これまでに日本の総理大臣のファースト・レディが活躍する事はなかったし、それほど表立った活躍もなかった。それに代いて国民に知られることが少なかった。前の小泉総理が独身でファースト・レディが話題なることもなかったせいもあるだろうが、安倍総理夫人昭江さんは知名度は、阿部さんが総理就任前からかなりの知名度であった。 知名度も高いが人気も高いのが安倍総理夫人昭江さんだ。 製菓会社の経営者令嬢の昭江さんには、 令嬢の雰囲気はなく庶民的な香りが漂っている。 その香りが人気の秘密であり、 優柔不断な我儘なボンボン的な安部総理と対象的であり、 親しみのある親近感さ感じさせるファースト・レディである。 最も有名なファースト・レディは、恐らくケネディ大統領ジャクリーン夫人だろう。ケネディ大統領暗殺によって悲劇の主人公としてのジャクリーンは永遠に消える事ない。テキサスの教科書ビル前を走るオープンカーにケネディ大統領と並んで座るジャクリーン夫人は、夫が撃たれた瞬間飛び上がった。画面にはジャクリーン夫人と飛び散ったケネディ大統領の脳みそが映っていた。後に幾多の疑問が浮かび上がった場面である。何十回、いや何百回検証されたか分からないぐらいに検証された場面である。 未だに謎のケネディ暗殺事件は、多くの物語になり、ジャクリーン夫人の人生も壮大な物語となった。 関係ないが、ファースト・レディの話として思い浮かんだ。 昭江夫人の精力的なファースト・レディ外交には新鮮さを感じる。 日本にはないファースト・レディの、所謂、内助の功ではなく、 れっきとした働きである。 一昔前までなら、出すぎた女と非難されたかもしれない。 外国訪問での外交のみならず、国内でも活躍して欲しいと思う。 安倍総理には期待しないが、昭江夫人には大いに期待できそうだ。
2007.01.15
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飲食に制限を受けるメタポリック症候群の友、 メタ友がいよいよ本格的に減量に挑戦すると言う。 別に今更改まって言う必要もないと言うと、 去年までは「ダイエット」であり、 今年は「減量」だと言う。 何処が違うのかと訊くと、 辞書か百科事典で調べるか、それとも検索するかは好きしろの返事だ。 どっちにしろ関係ないことだ。 減量にもそれなりの段取りがあるようである。 先ずは必要な器具をそろえると言う。 そんなもの近くのジムや市営のトレーニングセンターで間に合いそうだが、 家庭にも必要らしい。 器具のりストを見て驚いた。 驚くほどの様々な器具がある。 恐らく奥さんが、テレビや、講演や、雑誌などで集めた情報の集約と言うことだろう。 奥さんを納得され為にか、それとも肉やビールの為かは本人も明確な認識はないのだ。いやそれは間違いで、明確に奥さんを納得されるためも行動だろう。セカンドライフとか第二の人生とか老後とかを歩き始めているが、どう見たって奥さんが主のようである。 兎に角、何かしていない一日は退屈なものであり、飲食のみならず、生活そのものが奥さんの管理下に置かれては、その最大の原因である肥満との戦いが何よりも優先するだろう。山に行く事も海に出ることもままならないのが現実だ。何年か前までエリート・サラリーマンであった男の新たな挑戦が、好きな肉やビールを自由にいただける体作りである。 「何とも情けない限りで、友として同情もするが、協力などは出来ない」 と言うと、 本人は至って元気で何か夢見る少年のような表情だ。 「協力など必要ないが、体重計と万歩計、それ血圧計を調べてくれ、 体重計は体脂肪率やその他のデータが出るやつで、、、、。 この近くではないから、直接俺とお前で買いに行くからな」 奥さんの目を逃れる口実を作ってくれと言っているわけで、 インターネットで注文してやると言うと、絶縁すると言うが、、、。 体重計がそんなにあるとは驚きである。 http://www.kenko.com/product/seibun/sei_841005.html
2007.01.15
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「結局大事なのはコミューケーション何です。落語は1人で演じますが登場人物の会話で話が進みます。寄席も証明をつけて明るくして、お客の顔を見ながら、反応を見ながらします。コミューケーションの芸なんです。 一方、漫才はぶつきりの笑いを連続するだけで、最後の台詞は必ず、「もうええわ」でしょう。コミューケーションを断ち切ってしまう。議論の必要なし、問答無用。こういう笑いに浸り続けるのは、考えてみると、危険な事じゃないですかねえ。笑いに限った話ではありませんよ。」 桂歌丸さん朝日新聞オピニオンの文である。 前の方は政治家のユーモアの無さと以上お笑いブームへの警告であった。 本当にそれでいいのか、どうなっていくのか日本はみたいな考えは一般の凡人でも感じるほどだ。面白いからと笑ってばかりもいられないし、笑いそのものが直ぐに飽きてしまう、味気ない一時しのぎの笑いである。 テレビの正月番組はお笑いと細木数子であった。 お笑いも分からないが、細木数子は尚分からない。 あの占いをあたっているとか言うのかどうかは個人個人の判断であるから仕方ないにしても、出演するタレントもテレビ局との付き合い上仕方なく娯楽番組の一つとして出演者の1人としての演技は当然あるから、ある程度はどんな反応での演技のひとつだと理解する事もできるが、何とも凡人には分かりかねることが多いのである。儒学的な旧態全とした社会性を説き、多く芸能人馬鹿呼ばわりし、古きよき時代の男尊女卑の精神を強調する細木女史に対抗し得る人は日本にいないのいかもしれない。 もしいるとしたら、落語教会の会長桂歌丸さんだ。 その心はと言われても、明確に言えないが、 運命だ宿命だで己を縛り付けるよりは、 楽しい落語を聴いてのんびり暮らす方が言いと、 細木さんに異を唱える戦う女性の代表者的大学教授は仰っている。
2007.01.14
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防衛庁が防衛省に格上げされ、 日本の国防軍としての自衛隊か認められたと言うことだろうか。 長い事鬼子扱いであった自衛隊の身分が確立するのは当然である。 自衛隊改め自衛軍とか防衛軍の方が良いのではと個人的には思う。 存在そのものを憲法9条に否定された軍隊が自衛隊であった。 自衛隊は軍隊ではないとか、 憲法上存在し得ないとか、 存在そのものに罪悪感を感じて長い年月耐え忍んできたと言っての過言ではないだろう。 特に高度成長期の日本、人手不足の日本にとっては邪魔な存在でさえあった。 自衛隊の誕生は冷戦の鬼子的なものであった。 反共の砦としての日本に必要な軍事力として、また、占領軍の治安維持のための負担軽減のために、その名も警察予備隊としてのスタートであった。 一方で理想憲法平和憲法の日本は戦争放棄を国是として復興発展を遂げ、世界第二位の経済大国になった。 富を得たら次は力が人間の本能的社会性だろう。 そしてついに自衛隊は念願の防衛省誕生で正式の国軍の地位を承認された。 残る問題は軍隊の本来の姿の復活である。 専守防衛あるから先制攻撃などは出来ないにしても、 状況に応じての戦闘許可であり、 所謂戦争の自由裁量である。 難しいことではなく、普通の軍隊になることだ。 反撃も出来ない軍隊など存在し得ないし、 反撃でなくても状況に応じて先制攻撃もできて初めて軍隊といえる。 自衛隊は日本国軍として普通の軍隊になることを望んでいる。 そして、PKO協力法などでの海外活動で自らに危険が無くても、任務執行上の障害排除の為に自らの判断での武器使用を容認するようにすると検討を急いでいるらしい。それとても普通の軍隊では当然であるから、何の問題もないような気がするが、自らの判断は難しそうでもある。 どうなっていくかは見当も付かないが、 堰は切られたから、後は徐々に広げるのに労力は要らない。 極端に言えば自然に拡がるものである。 「ルビコン川は渡った」とテレビの辛口のコメンターは嘆き気味だ。
2007.01.14
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