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カテゴリ: 政治的
 さて何と言ったらいいでしょうか。これまで庶民の知ることの出来なかった国の仕組みと言うか、複雑なからくりと言うか、そんな事が曝け出される感じは、大阪府知事の暴言とも思える政府省庁への挑戦的な発言だ。正か不か、正か偽か、などは、庶民デベルでは判断が難しいが、発言は庶民の代理的で痛快だ。


官僚国家とさえいわれ、元雄も優秀な頭脳が集まり、国会議員や閣僚なども手玉にとる高級官僚を馬鹿呼ばわりできるのは、石原慎太郎東京都知事と橋下大阪府知事だけである。天下りがどうのこうのいいながら、官僚に手玉に取られている政治家に、爪の垢でも煎じて飲ませてという声も聞こえるようだ。


 異色の弁護士タレントでテレビ出演していた時も好きではなかった。大阪府知事になってからも評価はしない。しかし、その実行力や行動力に加え政府への真っ向対決は、評価は別にして、溜飲が下がるし、認めざろう得ない。優秀な高級官僚への挑戦は並大抵の覚悟ではできなないだろう。知と行の同一性が求められるのが対官僚の戦いである。府民ならびに国民の支持がなければ不可能だ。そして、現在は圧倒的な支持だ。好きではないが認めざろう得ないと思う人も多いだろう。


 文科省との喧嘩は記憶に新しく、またやっているかと思ったが、彼の凄さは同時に日教組とも対立することだ。そして、今度は、また、また、国交省への挑戦状である。国交省が出先機関の移転費用の一部を地元自治体に請求していたことに対し、よその県の事だが、橋下大阪府知事が待っていましたとばかりに噛み付いた。「国のやり方は詐欺まがい」と暴言の吐けるのは橋下府知事だけである。


 詐欺ではなく詐欺まがいだから、国交省も返す刀が選べない。詐欺まがいである。ダム問題では、国交省に勝ったかもしれないが、真実の勝敗は何十年後でなければ判断出来ないだろう。知事は任期があるが、国交省はなくならないし、官僚は永遠に引き継がれのだ。
それにしても、「国は詐欺集団だとはっきり言いたい。文科省以上にバカ」とは辛辣だ。いや、非常識な言葉だ。


 国交省は「法的に問題はない」と反論しても、喧嘩の相手にはならない。騒いでも何時かいなくなるのが知事である。国交省はなくなることはないし、国土の保全と交通全般が国交省の管轄である。ある意味で、私達の生活が国交省の管轄の中で営まれている。山も川も海岸もダムも空港も飛行機も車も道も全てが国交省の管轄だ。


 道の駅は好きである。気楽に入れるドライバーの憩いの場である。その存在理由はトイレだけで充分だという声もあった。そんな極端な意見は別にしても、道の駅は気楽に入れるドライバーの休憩所だ。道の駅を考えた人に感謝したいほどだ。個人的には国交省で思いつくのは国道と道の駅である。橋下発言はレベルの違う世界の喧嘩であるが、やっぱり庶民は橋下節に声援を送るのだろう。






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最終更新日  2009.03.18 17:45:55
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