神谷ちづ子・ついつい・一言

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2026.06.05
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カテゴリ: カテゴリ未分類
『橋下徹氏「むしろ体験させることがよっぽど重要」、
斎藤幸平氏「基地に行って見ることはすごく大事」 平和学習めぐって』
とのタイトルの J-cast ニュースのネット記事に思わず、
え・・・と目を見開いてしまった。




この記事は、 6 月 4 日放送の「プライムニュース」( BS フジ)で
橋下徹氏と経済思想家の斎藤幸平氏が、辺野古のヘリ基地反対の抗議船が転覆し、
乗せられていた修学旅行の女子高生と船長が亡くなった事故について
お二人が述べた、と伝えているわけです。
私はたまたま、その「プライムニュース」にチャンネルを合わせて、
斉藤幸平氏って、他の番組でも「僕は左の人間ですが・・」と前置きしながら、
「それでも、この件は、学校も反対協側も、間違っている」ときっぱり発言されて、
制作側の意図通りの発言しかしないコメンテイターばかりの中で、
よくも言ったな~、と注目していたもので、つい、そのまま最後まで見てしまっていたんですね。
だから、「ニュアンスが、随分と違うだろ」と気になりまして。
J-cast
『この「事件」で教育現場が「平和教育」について萎縮するのではないか、
と心配していた』とまとめているんですが、
私は、つくづく怖いなぁ、と思いましたね。
記者氏(ジャーナリストと名乗っていた)が起こした発言内容は、
確かにほぼ事実なんです。
記者さん、嘘はついていない。
二人とも、「抗議船に乗る体験も大切だ」とは語っていた。
ただ、その前提として「 100% の安全を保証し、かつ、反対の意見も
同様に聞く機会を用意した上でなら」という条件を散々付けていたはず。
つまり全体のトーンとしては、タイトルとは逆の、
「抗議船に乗せるのは、さすがに問題だった、
それをまずは謙虚に認めるべし」だったんですよね。
人の言葉も文章も、ほんのわずかな一言で、
いかようにも印象を変えられるものですけど、
この記事も、意図的な切り取りと若干の作為で、
真逆な印象にする・・という一例だと思いましたね。
で、記事には 200 近いコメントが付いているんですが、
大抵の人がタイトルしか見ずに、書き込みをしている。
かくして、間違った印象が、どんどん拡散されていく。
最後に記事は『 平和をどう生徒に教えるか。今回の事故は、
教員自身が「平和教育」を問うきっかけにもなりそうだ。』
との言葉でまとめているんですが、
これも、曖昧な表現で、きれいっぽくまとめてみました~
の典型で、完全にこの事故の問題をそらしている。
今回のことは、「平和教育」を語る以前に、安全管理の問題ですよ。
学校側、教員、抗議船を運営した団体・・の大人達の。
いかに彼らが無責任で、身勝手だったか。
私は、ちゃっちい小舟に生徒達を乗せ、荒れた海に出て、
抗議のまねごとをさせたことを、「平和教育」という名でごまかし、
責任逃れに走る大人達に、
無性に腹を立てているのです。





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Last updated  2026.06.05 23:39:41
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