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2007.06.20
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カテゴリ: カテゴリ未分類
年金についての一考察。

その昔、厚生年金や国民年金などにバラバラに管理されていた年金を一括して管理しようということで、基礎年金番号というもので統合しましたね。すべての人に、ひとつの年金番号=基礎年金番号。そのとき、この番号に統一しますとすべての人に通知が届いたはず。それから、年金空白期間のある人には、「この期間が空白です。ご確認ください。」のような確認書類が送付されたようです。
ということは、年金に不安や不審な点がある人が、問い合わせに殺到し、なかなか確認できない。また、納付記録の書類は問い合わせから2週間後くらいに届く。そして、全件入力し直したり、一年以内に記録照合するなんて、手間暇かかるやり方をするくらいなら、今一度、すべての人に送付すればいいんじゃないだろうか。本人に確認させるのが一番じゃないだろうか。面倒で確認しない人がいるなら、自分の年金だし、自己責任ということでデータが整えられなくってもしかたないんじゃないだろうか。
記録がもれていたり、書類が届かない人だけが、社会保険庁・社会保険事務所に問い合わせればいいんじゃないだろうか。その方がスムーズな気がするし、費用が少ない気もするけれど…。
どっちみち、年金は本人が申請しなければもらえないんだろうし、その本人や遺族など受給する人がいなければ、データを整えたって無意味になってしまうのだから。

すべての人にもう一度書類を送る。一億人として大口割引で郵送料50円とした場合、費用は50億円。データ出力に50億円。書類封入に50億円。と乱暴に見積もっても150億円で確認作業は終わり。あとは訂正作業になりますが、すべての人が今日現在の年金納付状況を把握すれば一安心ではないでしょうか。





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最終更新日  2007.06.21 01:20:54
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