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2008.05.17
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カテゴリ: お薦め映画

今回のテーマはミュージカル。コーチはアンドリュー・ロイド・ウェーバー。
彼はイギリス発のミュージカル「キャッツ」で世界的な名声を手に入れた名作曲家である。彼の作品は「ジーザス・クライスト・スーパースター」「エビータ」「キャッツ」「スターライト・エクスプレス」「オペラ座の怪人」「アスペクツ・オブ・ラブ」 などがある。
歌手たちがいろいろな楽曲を唄う中、最後に唄われたのは「オペラ座の怪人」の曲。

「オペラ座の怪人」は古くからある物語であり、ミュージカルになる以前に何度も映画化されている話である。それらの作品は見てはいないが傑作ではなさそうだ。「オペラ座の怪人」の話自体もミュージカル化されたときに再び日の目をみたように思う。劇団四季の「オペラ座の怪人」を見ても、あまりパッとしなかった。

今日、「アメリカン・アイドル」で「オペラ座の怪人」の歌を聴いたとき、映画を見たときの、あの感動がよみがえってきた。ミュージカル化された映画「オペラ座の怪人」は素晴らしかった。正直、この映画を見るまでは、オペラ座の奥深く潜むファントム(怪人)の心根をまったく知らなかった。わからなかった。感じなかった。ところが、この映画を見たときに”ああ、そうだったのか・・・”とファントムの一途な想い、恋心に気づき、ファントム以上に傷つき、涙した。とても素晴らしい作品。愛して止まぬ一本の映画になった。

その時の私のコメント:アンドリュー・ロイド・ウェーバーが舞台だけでなく映像化・映画化した作品できっちりとミュージカルとしてハリウッド映画として完成させている。不気味なオペラ座の怪人をうまく表出し、若い二人の恋人との三角関係も憧れの天使という存在にすることによって可能にしている。終盤でのそれぞれの対峙は見る者の心を打つのではないだろうか。映画的味付けもほどよくされてとてもいい恋愛活劇となっている。

恋愛映画が好きな人にとてもお薦めの一本です。

お薦め度
オペラ座の怪人 」★★★★☆(90%)





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最終更新日  2008.05.17 23:45:57 コメント(1) | コメントを書く


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