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2018.11.06
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カテゴリ: 観劇



善人会議が好きだった私は扉座にかわったあとも女優Nのつてもありあしげく扉座の芝居は見に行っている(つもり)。
戯曲は素晴らしく、演出はそれなり、が、私の横内評だった。
今日は違った、演出は素晴らしかった。
40年かけて磨き上げたのか、経験による手練手管を使い倒したのか、今まで蓄積したありとあらゆる引き出しを引き出して、これぞという演出を見せてくれた。見終わってもつるはしに突き刺さる風車の謎がとけない。魅せる演出で次々と飛び道具をだし、クライマックスではキラキラと銀色に輝く星雪の中での立ち回り、絵にならないはずがない。荘厳と思える見事さに感激してしまう。
ところが、である。
私は、この物語に感動したか?否である。
いままでの横内であったなら、なにかしら腑に落ちるものを描いてくれていた。今回、それがあったのか?もともと、善人会議の芝居に恋焦がれた私は共鳴するところも多かったが、横内にはなにか相容れないもの、すれ違うものを感じてもいた。それが今回出たのかもしれない。私は感動とはほど遠いところにいた。私の隣に座っていたシンパと思えるご婦人は笑いおかしみ、楽しんで泣いて、存分に堪能していたように見受けられた。私は、その隣の女性とは共鳴しなかった。
大前提が「つか芝居」である。喧々囂々と立て板に水の如く騒音のようにまくしたてるのがつか芝居、なのか、なぜか「つかさん」にかぶれた演出の芝居はみな喧々諤々であった。この芝居も同様、まくしたてるセリフが多かった。声を嗄らして喉を痛めるようであったが。


(続く・・・)





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最終更新日  2018.11.07 06:45:27
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