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2020.04.11
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カテゴリ: 注目の人



大林宣彦監督の作品を見たのは監督デビュー作の映画「HOUSEハウス」だった。縁側においてあったスイカが勝手に揺れるというシーンがあり、変わった監督が出てきたなぁと思い、テレビCMのディレクターだったと知り、日本もそんな時代になったのかと思った記憶がある。
1977年8月1日に岸和田日活という地方の映画館で同級生の西川君と二人で山口百恵、三浦友和主演の「泥だらけの純情」を見に行った時に併映されていた。当時の邦画はロードショーでも二本立てが一般的だった。100点満点の私の映画評では「泥だらけの純情」88点に対し「HOUSEハウス」は90点である。そんな高評価をした覚えはないけれど、CMディレクター出身という大林監督が斬新でしゃれた作品に見えたのかもしれない。とくかく記憶は鮮烈に残っている。
次に見た大林監督作は「ねらわれた学園」(私の映画評:90点)である。当代超売れっ子の薬師丸ひろ子主演作品で併映はたのきんトリオ出演近藤真彦主演の「ブルージーンズメモリー」(80点)。1981年7月15日に薬師丸ひろ子の熱狂的ファンだった同級生の伏原君と彼の女友達二人の計4人で梅田劇場に見に行った。
この次の作品「転校生」は尾美としのり、小林聡美主演で男女の入れ替わりで話題となったが、残念ながら見逃していて、いまだに見ていない。この男女の入れ替わりはその後たびたびいろんな作品に取り入れられ、映画「君の名は。」(90点)でも使われている。
その次の「時をかける少女」もユーミンの楽曲で話題となり、併映の「探偵物語」も大注目、話題作でヒット作となったが、こちらも見逃して、いまだ見ていない。
私は遅ればせながら「天国にいちばん近い島」(50点)で原田知世を見るが、併映の薬師丸ひろ子主演の「Wの悲劇」(83点)がすごすぎて、「Wの悲劇」の印象しか残っていない。菊地かおり役の高木美保が美しすぎて恐すぎて、強烈な印象が残っている。1985年2月4日梅田劇場にて一人で見た。
次に1985年5月6日にアポログリーンで一人で見た「さびしんぼう」(80点)は良かった。富田靖子が素晴らしく、この作品以降、ファンである。富田靖子は「南京の基督」の印象が強烈だ。NHK朝ドラの「スカーレット」では見せ場はほぼなかったけれど、ベテランの熟練の演技をしていたと思う。併映は神田正輝との共演が話題となった松田聖子主演の「カリブ・愛のシンフォニー」(60点)
次に「姉妹坂」(80点)を見るが、記憶にはほとんど残っていない。紺野美沙子、浅野温子、沢口靖子、富田靖子の四姉妹物語なのだが…。併映の「雪の断章-情熱-」(70点)の方が記憶に残っており、主演の斉藤由貴も監督の相米慎二も覚えている。1986年1月19日に東宝敷島にて一人で見る。
話題となった「彼のオートバイ、彼女の島」や「異人たちとの夏」、「青春デンデケデケデケ」は見逃し、その後も大林作品を見ることはない。

今回、遺作となった「海辺の映画館-キネマの玉手箱」は、コロナウィルス感染拡大により公開延期となった。公開されれば、ぜひとも見たいと思う。
ご冥福を祈ります。合掌。





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最終更新日  2020.04.11 13:09:18
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