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2023.11.02
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カテゴリ: 気になる俳優

日刊スポーツ新聞社


テネシー・ウィリアムスの傑作戯曲として名高い。
数々の名舞台が演じられてきた。
映画ではマーロン・ブランドとヴィヴィアン・リーの主演で有名である。
残念ながらというか、私はこの作品を見たことがない。
映画館でリバイバルされることはなかったと思える。
日本の演劇の舞台ではたびたび上演されていて昨年も文学座が35年ぶりに紀伊國屋サザンシアターにて上演している。1964年に上演してからたびたび上演していたようである。劇団の顔であった杉村春子の代表作のひとつでもある。
さて、“沢尻エリカ主演舞台「欲望という名の電車」メーンビジュアル”を見てみると、沢尻エリカの印象はずいぶんと違う。大人の女性というか沢尻エリカから若さを取り去った感じだ。バッグハグというか彼女の後ろから抱擁している伊藤英明はなんらかわりなく見えるのだが、そう感じるのは彼女が4年ほど露出なかったゆえだろうか。
これほどの名作でいきなり舞台ということは映像復帰が難しいという点と舞台で演技力を見せつけたいという思いがあるからなのだろうか。とはいえ、共演の伊藤英明の舞台というのも珍しく、不安と期待を感じる。
さて、この舞台を演出する人はだれかと気になり見てみると、鄭義信(チョン・ウィシン/てい よしのぶ)とあった。その名にピンとこなかったが、ググってみると、脚本家・演出家で出演もこなすという。そして、1987年劇団「新宿梁山泊」を旗揚げ、座付き作家であった。ちょうど上京し、映画俳優を目指していた私は俳優養成所に通いながら演劇ファンに感化されながら、いろいろな芝居を見ていたので、この「新宿梁山泊」の旗揚げ公演を見ている。アングラから派生したとてもエネルギッシュな舞台であった。そして、映画では「月はどっちに出ている」の脚本でキネマ旬報ベスト・テン脚本賞を受賞。この映画は当時売り出し、人気の岸谷五朗が主演、ルビー・モレノの存在を焼き付け人気に火をつけた作品である。とてもおもしろかったなぁ。映画「愛を乞うひと」で日本アカデミー最優秀脚本賞、キネマ旬報ベスト・テン脚本賞、映画「血と骨」でキネマ旬報ベスト・テン脚本賞を受賞しているので脚本家として力のある人なのだろう。演出家としても舞台演出家として活躍しているようであり、この舞台も期待の持てるものと思える。





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最終更新日  2023.11.03 00:42:57
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