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2024.02.16
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カテゴリ: 映画館で見た映画



「ゴチになります25(2024年)」にゲスト出演の松村北斗を見て、ちょうど時間に合うのがこの映画だったので見てみた。作品の内容も知らず、雰囲気で良さそうな感じだった。
映画を見始めてから原作を読んでいたことに気づいた。


見るにつれて原作の内容を思い出し、どのように映像化してくれるかワクワクしてきた。
しかし、原作を映画化してはいなかった。
大筋ではこの通りなのだろうけれど、原作で読んだ気がしないプラネタリウムの件に重きを置き、本来の話の軸である病気については軽く触れられているだけだった。パニック障害についてもPMS(月経前症候群)についてもさしたる説明はなく、観客はこれらの病気について熟知している前提のようにも思えた。
映画の中でも登場するが自転車の意味、初詣のお守りの意味、それらがまったく語られず、それぞれのものに込められた思いに原作を読んでいて気づかされ心動かされたのに…。
原作のエッセンスはかすかにしか残らず、監督は何を描きたかったのだろうか。
三宅唱監督は「ケイコ 目を澄ませて」で名をあげたと思うが、「ケイコ 目を澄ませて」は私には響かなかった。ひょっとすると感性が違うのかもしれない。
原作には登場しない母親の登場も余分に思えたなぁ。

私としては満足できない作品となった。


2024年/日本/119分/G

監督:三宅唱
原作:瀬尾まいこ
脚本:和田清人、三宅唱
出演:松村北斗、上白石萌音、渋川清彦、芋生悠、藤間爽子、久保田磨希、足立智充、宮川一朗太、内田慈、丘みつ子、山野海、斉藤陽一郎、りょう、光石研、「​ 夜明けのすべて ​」★★★(60%)





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最終更新日  2024.02.16 23:44:57
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