マイライフ・マイシネマアルカディア

マイライフ・マイシネマアルカディア

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

コメント新着

ミリオン@ Re:映画レビュー prime video「アウトローズ」(05/23) New! こんにちは。 映画レビューがありましたね…
ミリオン@ Re:「ブラックブック」を見て(03/30) New! こんにちは。 映画は面白いですね。見るの…
ミリオン@ Re:高市早苗首相が辞任(05/23) こんばんは。 イギリスは素敵ですね。行く…
ミリオン@ Re:読書レビュー 「女王の電話番」渡辺優:著 集英社(05/21) こんばんは。 読書レビューをしましたね。…
ミリオン@ Re:「デジャブ」を見て(03/29) こんにちは。 物語は楽しいですね。見るの…
2025.12.12
XML
テーマ: 読書(10003)
カテゴリ: 読書



カフネという言葉の意味を知った時、一言では言い表せない感情を含んだ単語であり、日本語に対応する単語はないなと思えた。その言葉の意味を胸の片隅に置き読み終える時、泡立つようにその意味、その感情が立ち上り、凄いと思えた。

いままで知らない作家さんで、どのような生い立ち、成り行きで作家になったかと 
作家の読書道 第248回:阿部暁子さん - 作家の読書道
を読んでみたが、行き当たりばったりで、その時々で読んで吸収して小説として結実させる状況に驚いた。作家になるためにひたすら書く人がいる一方で、作家教室など技術を習得しようとする人もいる。阿部暁子は淡々と(?)読んでは書く、稀有な存在だと思えた。




人は死ぬ、その予期せぬ死は回りに波紋を広げる。

弟の死因がわからないまま、物語は進んでいく。弟を溺愛していた父母との葛藤。得体のしれない弟の元恋人の行動。単身となり追い詰められた姉は自暴自棄となり・・・・・・。

そこからの再生は元気でも前向きでもなく、今風と思える力のない歩み。

現在の社会環境における人間関係、家族関係の捉え方がこれまでにないものである。そのことに不思議さと未知なる未来への一歩を感じさせ、鼓舞されるものではないけれど鼓舞したい、なんとも妙だが暖かさを感じる物語であった。


カフネ [ 阿部 暁子 ]





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025.12.13 00:27:59
コメント(1) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

プロフィール

キメジマ

キメジマ


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: