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2026.06.04
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テーマ: 職業訓練(21)
カテゴリ: 職業訓練
​(9)実習(高圧受変電設備)
①座学
高圧受電設備は、電気工事士1種受験を念頭に学習する内容でした。第2種は、一般住宅や小規模店舗(600V以下)の電気配線等の工事が行える資格ですが、1種は工場やビルなど高圧で受電する500kW未満の施設(自家用電気工作物)の工事を行える資格になります。しかし、資格取得に3年以上の実務経験が必要なので、試験だけ合格しておいて実務経験が3年に達したら資格を申請する方法をポリテクでは勧められました。

座学は、単層交流回路等の基礎理論、配電理論、照度や電気加熱、変圧器や三相誘導電動機等の電気機器、高圧引き込み線の工事方法、高圧受電設備の配線図、シーケンス回路、発電・送電・変電、法令を学びました。座学では2種の学習時に比べて時間数が少なくガイダンス的な内容になっており、電気工事士1種を受験するには物足りない内容でした。1種を受験するなら自主勉するしかありません。

後年、設備管理の仕事に従事したとき、これらの内容は大いに役立ちました。ビルやマンションの設備管理では、高圧受電設備やシーケンス回路を組み込んだ機器(ポンプ等)の日常点検を行います。実際、設備管理員といっても回路図が読めない、機器の動作を理解できないため故障探求が出来ない人が結構多く、設備管理員は設備の調子が悪いときに専門業者を呼ぶだけの仕事になっているところが多いです。



高圧受電設備



②実技
実技は電気工事士1種の実技試験に即したものでした。1種の実技試験の課題は、2種の電灯回路に変圧器や高圧絶縁電線(KIP)等が付け加わった程度のものだったので意外に簡単でした。変圧器等の高圧機器は実際のものは使わず、端子台で代用するのでただ結線すれば良いです。したがって、1種の実技試験は複線図が書けて2種に合格できる人なら問題ないと思います。





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Last updated  2026.06.08 16:15:14
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