
写真 : 上 ロマンチック街道よりロマンチックなドイツの田舎道!
写真 : 下 僕がお世話になったドイツの田舎の民宿
パンとチーズとウインナー、ハム、まるかじりりんごにオレンジ、
庭から取ってきたぶどう、それにジュース各種と朝食が最高に美味しかった。
正面2階の電気の点いている部屋に泊まりました。
ベッドもタンスも廊下もみんな木造りでこの部屋から眺める外の景色、
田舎の道を歩く人達を眺めていると本当に心も和み癒されました。
ある女子大の研修旅行でヨーロッパに行きました。
ドイツ国内各地とパリ、ロンドン、
特にドイツは研修目的の環境問題研究ということで世界的に有名な
ドイツの地方都市、フライブルグをはじめいろいろなところへ行きました。
日本を含め世界中が今や環境問題に非常に関心と危機感を持っていますが
ドイツ、なかでもこのフライブルグはみんなが今のように環境問題を重視し
取り上げるはるか昔から町中が環境を真剣に考え、
市制主導の環境先進都市として世界中から注目され続けてきた町です。
ここの観光局にも二人の日本人が勤めていて事前にコンタクトを取れば
フライブルグの環境政策について詳しく現場を歩きながら説明していただけます。
今、やっと日本でも取り上げられ始めたパーク&ライド方式や
車の利用を遮断した市中心部、住宅やビルの緑化、
エネルギー完全自給自立型
(太陽光発電、残飯等利用のメタンガスを使用したガスエネルギー利用)
の家などがもう20年以上前から実施され続けています。
フライブルグでの環境問題研修の間はフライブルグから車で30分ほど離れた
フランス国境に近い、ちいさなちいさな田舎の村に
みんなわかれて各自ホームステイをします。
このフライブルグから宿泊地までの道はとてもきれいで、絶対にお勧めです。(写真では良くわかりませんが・・・)
ドイツには日本人にとても人気で有名なロマンチック街道や、
(わざわざ日本人用に ロマンチック街道 って
日本語で書いた道路標識まであちこちに有るんです)
ファンタスティック街道、などなどが有りますが、
そんなのよりもずっと、何十倍も美しくてロマンチックな街道です。
もしこの近くに行くことが有ればわざわざ寄り道しても行くべきところのひとつです。
といっても、普通の一般道なんですが。
で、ドイツ国内は貸し切りバスでずっと移動するのですが、
その間はバスも運転手もずっと同じ、一緒です。しかも、経費節約の為、
モチロン現地ガイドも通訳もいません。
一応、英語ができるドライバー というRQ(リクエスト)は出ているのですが、
現地の空港で本人に会うまでどんな奴が来るのかまったくわかりません。
ま、英語とドイツ語は基本的には同じようなものなので、
まったく英語ができない奴って言うのはいないとは思いますが。
ある運ちゃんなんか、観光の説明をしてくれていて、
ウンウンと調子よくうなづいていたら途中でだんだん聞き取れ無くなってきて、
あれ、おかしいな と思い良く聞いてみると、調子に乗ってしゃべってるうちに
彼は英語でしゃべるのがもどかしくなってしまったのか、
いつの間にか母国語のドイツ語でしゃべっていて、
本人もあまり気付いていなかったような・・・ってこともありました。
ツアーの間はこのバスの運ちゃんが食事場所や観光場所の案内をしてくれたり、
観光の説明をしてくれたりするので、運ちゃんと仲良くすることが
添ちゃんにとってはとても大切な業務になってしまいます。
へそを曲げられてしまっては目的地に着いてもどこに行って
何をどうすれば良いのかも教えてもらえないし、
有益な情報ももらえないしバスも予定通り走ってくれません。
だから、道中の退屈な時間に運ちゃんがしょうもないギャグや
駄洒落を言っても必死になってテキトーに通訳して
お客様に受けさせて運ちゃんにゴマもすらないといけないんです。
ネクラ、ネアカ、真面目、不真面目、頑固、年寄り・・・
いろんな運ちゃんがいます
上手く仲良くなってると予定にない観光地へ連れて行ってくれたり、
普通は行けないところへもぐりこませてくれたり・・・
ホテルに着いてからもみんなで一緒に部屋で飲み会をして
お互いの国のHな言葉を教えあったり・・・
逆に上手くやれないと、時間がないから、とか
そんな予定は聞いてない、とかいろんな理由を付けて
観光をサボったり削ったり景色の良いところを通ってほしいのに
自分が楽したいから高速に乗ってしまったり・・・
お客様とも、今回のような女子大生ともずっと一緒な訳で
夜は運ちゃんも含めて飲み会をしたり、、、
おっと、女子大生は未成年なのでお酒は飲めませんが、、、
で、生徒さん達とも毎回とても仲良くお友達にならせてもらいました。
ふう~~~、、 まえおき が、、、
ついつい長くなってしまって、本題までに疲れてしまいました。
帰国の日、パリの空港で出国手続きを終え、
搭乗ゲートで搭乗を待ってると、
参加者のひとり、一番仲良くしてた子が僕のところへ寄ってきて、
さっき免税店で買い物をしたときにひとつだけ買い物を
忘れてしまったからどうしても今から買い物に戻りたい。。。
と言いだしたました。
マジで!!?!? あそこに行くにはすごく遠いし、
(パリの空港も ものすごくすごく広く複雑な構造)
ゲートとセキュリティチェックを戻らないとイケないから
時間的にもきついし、やめとこう!!!
ヘタをしたら僕たち二人とも乗り遅れるかもしれない!
っていくら言っても聞き入れてくれません。
同行の教授に頼まれてシブシブ2人でさっきの免税店まで戻り、
何を忘れたん?って聞くと
(こちらは切羽詰ってるし、無事戻れるか不安でかなりあせっていて不機嫌)
彼のお土産にワインを買うのを忘れたぁ・・・と呑気に言う・・・
そんなん、どおでも良いやん、帰ってから関空でも、
阪神百貨店でもどこでも買えるし、
そこで買ってヨーロッパみやげってことにすれば良いのに・・・
と言っても聞き入れてもらえず、
どんなんが良いかなあ、彼はとってもワインが好きでね・・・
(そんなんどおでもええやん、はよ決めてはよ帰ろ!!!)
ね、添ちゃん、添ちゃんはどれが良いと思う?
ええ~~っ、そんなん、ワインて言ってもピンきりやし、好みも有るから、そんなんわからんやん・・・
添ちゃんはどれが良い?
だから、ひとそれぞれやからわからんって!!!
だいたい、赤か白か、どっちなん?なにぃ?それもわからん?
話にならんやん!!!(もう、完全にキレてた。)
だから、わからないから、添ちゃんテキトーに選んでよ。。
もお!!! だったら僕の好みで赤の渋めのカベルネソービニオン!
の? どれ?
もお!!! どうせ彼も味なんかわからんやろし、もったいないからこの安いのんでええやん、これこれ!!(やけくそでした。)
で、ぶつぶつ言いながらも何とか無事に時間までに戻る事ができ
無事に帰国できましたが、ずっとヒヤヒヤドキドキのとんでもない出来事でした。
関空に到着し解散の挨拶をしていたら、あの子が前に出てきて
添ちゃん長い間、ずっと私達のわがままにお付き合いしてくれて有難う。。。
これはみんなからの感謝の気持ちのプレゼントです。って言って手渡されたのを見ると、なんと、
あのパリの空港でドキドキしながら買いに行った赤ワイン。
添ちゃん、ワイン好きやからどうしてもプレゼントしたかったの・・・で、添ちゃんに選んでもらおうと思って空港では無理言ってごめんなさい。。。
(しまった、こんなことなら、あの高いワインにしとけば良かった・・・・ でも、すごい、感激)
みんな、とても良い子ばかりでした。
こんなことが有ると添乗員はやめられない。。。
でも、添ちゃんはヨーロッパでシコタマ大好きなワインを買いあさってきたので、
スーツケースもパンパンで重くてもうこれ以上入らないし、もう、、持てない!!!
免税範囲なんかとっくにオーバーしまくってるしい。
(ワインは何十万とする高級なものでも値段に関係なく、
課税金額は1本当たりで課税され、大体1本あたり税金が100円と、とてもお得です)
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