副題には「Llfe Guidance for the 55-year-olds and all triers」とある「55歳からのハローライフ」の英訳なのだろうが、この題名はよくない。誤解を生んでいると思う。著者には「13歳のハローワーク」というベストセラーがあるので、てっきり中高年からの再就職活動の小説かと思うのである。それに似た話も一編あるのだが、テーマはそこではない。いわば「55歳からの再出発日記」なのである。となれば、「再出発日記」というブログを立ち上げていて、そういう年代になってしまっている私には、とても切実で共感出来る話ばかりになっていた。