再出発日記

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2014年10月03日
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カテゴリ: 洋画(12~)
9月に観た映画は全部で13作でした。毎年この時期に年間ベストに残る作品が多く出てくるんだけど、果たして今年はどうか。三回に分けて紹介します。



「LUCY/ルーシー」
うーむ、確かに我々の脳では存在していると認めている物体でも、時間が介在すると無になるかもしれない。だからといって、100%脳が活性化したら、時間を操ることが出来ると、どうやって「知る」ことが出来る?いかにも科学的な説明を装っているけど、描かれたのはよくある不可知論の世界。我々の脳では知覚不可能なものをさぞあるかのように描くことは、昔からあるエセ宗教の類である。

「レオン」のリュック•ベンソンがそっちの方向にいかないかととても不安です。チェ•ミンスクを久しぶりに観れて良かったです(^-^)/。

■ あらすじ
マフィアの闇取引に巻き込まれたルーシー(スカーレット・ヨハンソン)は、特殊な薬が入った袋を体に埋め込まれ運び屋にされてしまう。しかし、体内で薬が漏れたことで彼女の脳機能は驚異的に覚醒。脳科学者ノーマン博士(モーガン・フリーマン)が見守る中さまざまな能力が超人的に目覚める一方、少しずつ人間性が喪失し、自らを制御できなくなっていく。
■ 解説
『レオン』や『ニキータ』などクールなヒロイン像を打ち出してきたリュック・ベッソン監督と、スカーレット・ヨハンソンが初めて組んだアクションスリラー。体内に埋め込まれた特殊な薬が漏れたことで脳機能が驚異的に覚醒し、人間離れした能力を発揮し始めるヒロインの暴走を描く。通常は10パーセント程度しか機能していない脳が、100パーセントへ向かって覚醒していくヒロインを見守る脳科学者役に、オスカー俳優モーガン・フリーマンがふんする。
■ キャスト
スカーレット・ヨハンソン、モーガン・フリーマン、チェ・ミンシク、アムール・ワケド、ジュリアン・リンド=タット、ピルウ・アスベック、アナリー・ティプトン

監督・脚本: リュック・ベッソン
in movix倉敷
2014年9月1日
★★★☆☆



「ジゴロ・イン・ニューヨーク」

アレンがふと言った。
「男と女がうまくいくには、言葉は邪魔だ」

ジゴロというのはつまりはそういうことなんではないか。

生活するためには、思いっきり会話しなくちゃいけないのかもしれないが、恋に落ちるには、人間には言葉は邪魔なんだ。

あゝなんて厄介な動物なんだ、人間って奴は!

本来俳優としのみ参加するはずだったウディ・アレンは、どうやらかなり口を出したらしい。八割かたはアレンの作品のように思えた。
(解説)

ジゴロ=色男というお約束を完全に無視した本作を生みだしたのは、『バートン・フィンク』でカンヌ国際映画祭男優賞を受賞したジョン・タトゥーロ。スパイク・リーやコーエン兄弟ら奇才監督の元で独特の存在感を見せる個性派俳優だ。そのスペシャルな才能を監督業でも発揮、監督デビュー作『マック/約束の大地』でカンヌ国際映画祭カメラ・ドールに輝き、続く『天井桟敷のみだらな人々』では同映画祭パルム・ドールにノミネートされた。
そして次なる監督作にと、タトゥーロが温めていたジゴロネタを耳にし、すっかり心を奪われたのが、名監督にして名優のウディ・アレン。アカデミー賞に史上最多24回ノミネートされ、脚本家としても同賞に16回ノミネートされ、そのうち3度受賞という超人的な足跡を映画史に残すアレンが、気に入ったあまりタトゥーロの脚本にあれこれ口を出し、遂にはタトゥーロとダブル主演で、14年ぶりとなる自身の監督作以外への出演を果たしたのだ!
全米の限定公開作品としては、今年第2位となる大ヒットスタートを記録、ニューヨークに笑いと幸せをばらまいた、ロマンティックなジゴロたちが、この夏日本にやって来る─。

アレン扮する“ポン引き”のマレーと、タトゥーロ演じる“ジゴロ”のフィオラヴァンテという、脱力感溢れる奇妙なコンビのジゴロ業は、意外にも大繁盛。マレーはすっかり調子に乗るが、フィオラヴァンテがジゴロのご法度“客との恋”におちたことから、2人の運命は思わぬ方向へと転がっていく─。
フィオラヴァンテの最初の客で、彼に夢中になる裕福な女医パーカーには、『カジノ』でアカデミー賞にノミネートされ、ゴールデン・グローブ賞を受賞、世紀をまたいでトップスターに君臨し続けるシャロン・ストーン。フィオラヴァンテが恋におちる、厳格なユダヤ教徒の未亡人アヴィガルには、『橋の上の娘』のヴァネッサ・パラディ。ハリウッドとフランスが誇る二人の女優が、恋と触れ合いを通して人生を見つめ直す女性を、艶やかに演じている。

全編に奏でられるジャズの名曲、アレンのアドリブも楽しいシニカルで粋な会話、一夜だろうと本気だろうとロマンティックで切ない恋─観客にも小さな幸せをバラまきながら、失敗も成功もあるからこそ、人生は愛おしいと語りかける心温まる物語。大人のための映画を待ちわびていた、あなたへお届けします─。
inシネマクレール
2014年9月3日
★★★★☆



「ルパン三世」
長い間親しみ続けたキャラたちが似合うかどうか、が決定的なこの映画。あとは少しくらいマンガちっくな場面があっても許せる。ということで、次元大介だけはもっと年寄りで渋くして欲しかったが、あとは概ねOKだった。特に峰不二子の黒木メイサが素晴らしい。いゃあ、色っぽい、あの小悪魔がなんとも魅力的。不二子ちゃんのためだけに、今度シリーズ化しても許せるくらい。

劇場には、女の子特に若い世代が来ているのが意外だった。ルパン三世って、私たちの世代だと思っていたんだけど。

実写化、ということでルパンたちも池波正太郎風の仕事人集団を結成していて、昔ながらのお務め三カ条を守っている集団というような設定になっていた。まともな盗みの集団とそうでない集団との確執と仲間たちの騙し合い、裏切りもあると云うように描かれていた。これをもっと推し進めて雲霧仁左衛門の世界に入るか、アルセーヌルパンの世界に入るか、それとも子供アニメに徹するか、は今回の映画の入りにかかっているのかもしれない。雲霧仁左衛門の世界になって欲しいな〜。

■ あらすじ
絶対に破られることがないという屈指のセキュリティーシステムが敷かれている超巨大要塞型金庫、ナヴァロンの箱舟。手にした者は世界を支配できると伝えられる秘宝クリムゾンハート・オブ・クレオパトラがそこに収蔵されているのを知ったルパン三世(小栗旬)は、天才怪盗として強奪不可能をうたったセキュリティーを突破してやろうと決意。銭形警部(浅野忠信)の追跡をかわしながら、仲間である次元大介(玉山鉄二)、石川五ェ門(綾野剛)と秘宝強奪計画を進めていく。
■ 解説
アニメ版も絶大な人気を博している、モンキー・パンチのコミックを実写化したクライムアクション。天才怪盗のルパン三世と仲間たちが、世界最高峰の警備を誇る要塞型金庫から秘宝を盗み出そうとする。メガホンを取るのは、『スカイハイ』シリーズなどの北村龍平。ルパン三世に小栗旬、次元大介に玉山鉄二、石川五ェ門に綾野剛、峰不二子に黒木メイサ、銭形警部に浅野忠信と、実力派たちがおなじみのキャラクターを熱演する。彼らのハマりぶりに加え、迫力にあふれたアクションの数々にも目を奪われてしまう。
■ キャスト
小栗旬、玉山鉄二、綾野剛、黒木メイサ、浅野忠信、ジェリー・イェン、キム・ジュン、タナーヨング・ウォンタクーン、ニルット・シリチャンヤー、ニック・テイト
■ スタッフ
プロデューサー: 山本又一朗
原作: モンキー・パンチ
脚本: 水島力也
監督: 北村龍平
in movix倉敷
2014年9月7日
★★★★☆



「怪しい彼女」
おばあちゃんが若返るとどうなる?という定番のテーマに、定番の展開、笑いと歌と少しの涙。退屈はさせないサービスに韓国映画の健在と限界を感じた。

でも久しぶりの韓国映画。おばあちゃん役のナ・ムニはテレビドラマの定番おばあちゃん役。この間、仲間のベテラン女優が相次いで主役級の映画出演を果たしているので、彼女にも何かさせねば、となったのだろう。でも彼女はやはりテレビ女優である。

コメディ女優としてのシム・ウンギョンをデビューさせるための映画だと思う。思惑とおり日本配給も決まり、それなりにヒットして目的は達したのではないか。多分敏腕プロデューサーがいるのだろうけど、教科書的でつまらない。

(あらすじ)口の悪さと頑固さでトラブルばかり起こしているマルスン(ナ・ムニ)は70歳のおばあちゃん。女手一つで育て上げ、国立大学の教授になった一人息子ヒョンチョル(ソン・ドンイル)が自慢だが、家では炊事や孫のジハ(ジニョン)たちの教育にまで口を出し、ヒョンチョルの嫁をすっかり困らせている。やがて嫁はストレスのあまり入院。一人さびしく街にたたずむマルスンが、ふと目にしたのは「青春写真館」という名の不思議な写真館だった。店先のオードリー・ヘプバーンの写真に吸い寄せられるようにして店へ入ったマルスンは、歌が上手く容姿も美しかった少女時代を振り返りながら、遺影のつもりで写真を撮影してもらうことになる。

監督 ファン・ドンヒョク
出演 シム・ウンギョン、ナ・ムニ、パク・イナン、ソン・ドンイル、イ・ジヌク、ジニョン(B1A4)
in TOHOシネマズ岡南
2014年9月11日
★★★☆☆





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最終更新日  2014年10月03日 17時26分47秒
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