October 26, 2012
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秋空



いつものように、画像とはかけ離れたお話となりますが、卓球王国の11月号に、水谷選手の補助剤問題についての意見と、それに対しての国際卓球連盟(ITTF)のシャララ会長の回答(?)が掲載されていた。

ご存知の事とは思うが、経緯については有機溶剤系のグルーが禁止された後、オイル系の補助剤が登場して普及していたが、その後、後加工禁止となり今に至っている。

水谷選手は「ありえないボール」と、その「後加工ラバー」から繰り出されるボールを表していたが、わたくしは実際にそのボールを打ったことはないし、液晶画面で見るだけではその差はあまり感じることは出来ない、加えて彼の意見が世界卓球連盟に反映されない理由の一つに、補助剤を使用していない他の日本選手からその事が多く発信されないこともあるのではないかと思うが、今回の一件に関しては、あえて自分の立場を追い込む事を承知で「権力者」に喧嘩を売っている事に敬意を表し、少しも彼の力添えにならない事は分かってはいるのだが、毎日、このつたないブログを訪れてくれている数百人の方々に、わたくしの彼への応援の気持ちをお伝えしたいと思う。(水谷選手に伝わるわけもないので)

国の理念に憲法があり、秩序を保つために法律があり、それを“人”が守る事で社会は成り立っているのであると思うし、また、それを順守させる権力を持った機構も当然必要な事も十分理解している。だからどの国にも「他国向けに軍隊」があり、「国内向けに警察」がある。ヘルメットに迷彩服で装甲車に乗って人達が国道を列を連ねて走ったり、パトカーから制服姿でピストルを腰に下げた人が降りてきても、わたし達の誰もが驚いて逃げたりしないのは、その殺傷能力を持つ「道具」を持つことを許されている人が“自分たちを守る”ために存在している事を、教育と社会の中で成長して行くうちに理解したからである。

卓球界で最も「権力を持った機構」が「国際卓球連盟ITTF」なのであれば、この機構が決めた「後加工禁止」は何に該当するのか、各国の「卓球連盟」はこの機構の決定した事には盲目的に追従するしか選択肢はないはずなのであるにもかかわらずシャララ会長が「道徳心」などと言う言葉でこの一件を片付けるのであれば、わざわざ「後加工禁止」にする必要はなく「ITTFは選手の道徳心を信頼しているので、取り立てて補助剤については規制しない」と、世界に向けて発信するべきであろう。それで解決である。また、そうでなくては、国際卓球連盟が作った法律に存在価値はなく、“選手達を守る”事は出来ないのである。

「荻村伊知朗」さんは、この事態を草葉の陰でどう思っているのだろう…

追伸:本題からは外れるが、世界や国や地方の卓球関係団体だけではない、今、学校に通い卓球を通じて立派な社会人になるために学んでいる選手達を取り巻く環境だって同じなのである。

言葉を置き換えれば、「子供達を成長させるための学校の理念に校訓があり、子供達の秩序を保つために部の規律があり、それを子供達が守る事でチームは成り立っているのであると思うし、また、それを順守させる権力を持った指導者も当然必要な事も十分理解している。」となる。






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Last updated  October 26, 2012 12:23:31 PM


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