October 15, 2025
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​全日本予選ジュニアの部が終了しました。

北海道代表を獲得した選手、保護者、指導者のみなさんおめでとうございます。

全日本卓球選手権でのご健闘をお祈り致しております。

さて、結果についてはすでにご存じと思います。

男子では中学生の出場も期待されましたが、高校生が意地を見せて7代表を獲得致しました。

代表数は大会に先んじて発表されておりましたが、ベスト4に進めなかった4人の中から1名が代表になれないこととなりますので、以前のように8名代表に戻ることを願うばかりです。

しかしながら準々決勝に進みながら代表を獲得できなかった選手、男女各1名の頑張りにも大きな拍手を送り、また、心から敬意を表します。

男子では駒大苫小牧から5名、北科大から2名が代表を獲得致しましたが、決勝は昨年と同じ駒大苫小牧、小林、野口選手となっておりました。

札幌光星、函館大谷などにも有力選手がおり、昨年までは代表を獲得する選手がおりましたが、今年は中高共に 「ダークホース」


さて、高校生は次は年末の選抜となりますが、やはり上記の2校での優勝争いとなることが有力視されます。

今年度、インターハイ団体は北科大が優勝し、北海道代表1校枠を獲得しましたが、新チームでは個人戦シングルスでも優勝したエース中田選手が抜けております。

しかし、駒大苫小牧は国体代表でもあるツインエースが健在ですし、インターハイ団体を主戦で戦った1年生も1名おり、加えて、今次大会で2名が代表を獲得し、その中から4名が出場することが予想されます。

やはりジュニア代表獲得選手が、選抜、次年度のインターハイでも団体戦に出場することは、勝利するための常道となっているのは、これまでの団体戦の結果を鑑みると明白ですので、駒大苫小牧が選抜優勝の最有力候補であることは間違いありません

しかし、北科大は、チーム力が低いときにも、奇跡の逆転勝利をすることを数多く見てきたこともあり、今後の追い込み次第では優勝の可能性は十分にあるのではないかとも思います。

また、選抜では決勝4校リーグ戦ですし、準優勝までは北海道代表となるので、優勝を決める試合の力感と、2、3位が決まる試合では、インターハイとは少々違うテイストが微妙に加わっております。(苦笑)

北海道の勢力図については、以前は旭川「旭川実業高校」札幌「尚志学園」「札幌龍谷高校」「札幌光星高校」苫小牧「駒大苫小牧」函館「函館有斗」などが切磋琢磨する状況にあり、その中でも、とくに道工(その後、尚志学園・北科大)が一時代を築き、札幌光星、旭川実業、札幌龍谷、駒大苫小牧が、優勝、北海道代表を争いました。

さて、平成25年度からのインターハイ男子団体の優勝校を調べてみると

北海道代表2校は平成30年まで、以降は代表1校(令和5年度は北海道開催のため代表2校)

平成25年から令和7年まで(令和2年中止)13回開催

優勝 尚志学園3回 北科大8回 合計11回優勝と、圧倒的優勝回数となっておりますが、近年は北科大高と駒大苫小牧の2校が2強となっております。



卓球だけではなく、スポーツ全般において、取り組みについて様々な考え方があり、昭和、平成の取り組み方については肯定的な意見は少ないのですが…

やはり、私は選手、指導者共に「あの頃」の様な頑張り方をしなくては、運動能力が高くない選手が、高い選手を倒すことは難しいのではないかと、最近の中高生の試合を見て思うわけです。

あの頃。戦型、用具、戦術を工夫して、素質のある選手に食らいつくことが出来たのは、選手と保護者と私が、どこにも負けないと自信が出来るまでに必要な練習時間を共有したからだと、あらためて思っております。

今は、もう無理ということですか。





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Last updated  October 16, 2025 09:19:22 AM


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