沖縄久米島 グランババの農園から

沖縄久米島 グランババの農園から

2023.04.15
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カテゴリ: 農園日記


一粒万倍日

 久しぶりにまともな雨になりました。
 私は、たまに観光ガイドをやっていますが、先日観光協会さんからガイドの依頼があったので、ガイド予定の3人でコースを回ってみることになり、午前中の雨の中を予定コースをたどってみました。ところが、このところ体調不良だったので、車酔いであえなくダウン。珍しくツウーアタイ(ひどく悪くなる事)してしまいました。
 全く! 年と共に体力がなくなる事を痛感してしまいますしょんぼり

 今日は1日、猫のチビチビと寝床で過ごすはめに・・・。うちの子はイビキをかいて布団のど真ん中で寝ています。この態度、誰が主人やら・・・

 最近、草刈りをしていて感じるのですが、草がだんだん変化してくるのがわかります。西のC地区と名付けた農園は、もともとサトウキビ畑で、刈り残ったキビや草を、馬さんに食べてもらった後、農園にしました。ここはシロバナセンダングサの占有地で、最初はセンダングサとの闘いでしたが、人間の背丈ほども伸びていたセンダングサが、だんだん短くなり、そのうちチドメグサが生え始めヨモギと二分しました。
 それから、ノゼリやアメリカフウロ、シラホシムグラなど、背丈の低い柔らか葉っぱの草たちと変わっていったのです。メヒシバやオヒシバなどのイネ科は、都合よく通路だけに残り、車の出入り通路の泥はね防止になってくれました。もちろん草との戦いは今も続いているのですが、以前ほど躍起にならなくても、手狩りでも楽になったのです。
 A地区・B地区と違って、ここは借りて2~3年の土地なので、草の変化がよく見えるのです。何も植えない場所を残したからわかるのですが、たぶん今まで使用されていた農薬や肥料もほぼ抜けたのではないかと思います。草は大地を知るバロメーターと言います。私は理屈はあまりわかりませんが、確かに今まで限られていた雑草が、バラエティに富んできていますので土の質も変わったのでしょう。



 今年初めて農園で発見したコマツヨイグサ。いつの間にか入り込んでいました。彼女は勢力拡大をもくろんでいるようです。ポツンポツンですが、あちらこちらに顔を出しています。 アメリカハマグルマと同様外来植物で「要注意外来生物」に指定されています。
さあ、困りました。お花は可愛いんですが、要注意植物だとすれば処置に困ってしまいます。














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最終更新日  2023.04.20 01:26:10
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