沖縄久米島 グランババの農園から

沖縄久米島 グランババの農園から

2024.01.27
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1月27日 旧暦12月17日 六輝は「仏滅」

 「協生農法」は多種多様な植物を100~200種類を植えないといけません。私はマニュアルをかじりかじりの実践ですので、じつは細かいところがわかりません。
 100~200種類となると小さな畝にはとても植えられませんし、植えて悪い植物もあるかもしれません、「厄介なあいつ」が植わっていても良いのかとか、お花でも毒性のある植物は植えられないよね?とか、植え合わせもあるかもしれないとか疑問がいっぱいです。
 最近は、ネットで「協生農法」を探しまくっているところですが、もしかして畝の大きさにも基準があるかもしれません。コーヒー畝のように小さな単位だと10種類を植えるのがやっとですから。

               <コーヒー畝>

 コーヒー畝の植物は現在6~7種類くらいで、混生密生でないですから、今のところ失格ですが、ここに生えている細長い葉の秋の忘れ草は、群れをなす植物で、地下茎が太く地下を通って増えていきます。
 そういった植物もそのままにしていて良いのか・・・始めると疑問がいっぱい出てきます。
 農園の場合、すでに果樹がある状態からスタートします。土の下は石が多く掘り起こしが難しいです。かといって畝を作るのに他所から土を入れるのはしたくありません、大変な作業になりますから。おまけを言うと午前中陽があたりません。


 結局、
 新しく協生農法を始めるには、
 その場所でどのような有用植物が生育するのか、実際に植えて探索する必要がある。一つの種類を日当たり・湿度・土壌の質・密度・混生の組み合わせ・先住植生などが異なる複数の環境で試すことで、作物の生育できる環境を抽出できる (マニュアル抜粋)。
 この部分に答えが含まれている訳ですが、ここから答えを引き出そうとすると、努力と探求心が半端なくいる訳です。
 土壌の状態を変えない私は、とりあえず片っ端から植えて試していくしかなさそうです。




 今日と明日の2日間はセンターで「 久米島新春書道展 」が開催されています。中国の子供たちの書を見る事も出来ますので、ぜひ来ていただきたいです。
 もちろん島の子供たちの書も素晴らしいものです。もしかして将来高名な「書家」が誕生する可能性もあります。「子供たちを応援するのが大人の役目だから」と事務所から帰り際の教育長さんの言葉、いい言葉ですね。

             <入賞の皆さん>





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最終更新日  2024.01.27 16:13:42
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