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第13回 絵ろうそく祭りが、2月10日、11日に開催されます。ここでちょっと、会津絵ろうそくのおさらいを…会津絵ろうそくの歴史は古く、今から500年ほど前の宝徳年間、時の領主芦名盛信公が漆樹の繁殖栽培を奨励し、漆器の製造と共に、その実からは最上級の木ろうを採取し、ろうそくを作らせたことに始まります。江戸時代には、参勤交代の際に献上品として「南天と福寿草(難を転じて福となす)」が描かれた絵ろうそくを献上したところ、時の将軍綱吉公に喜ばれ、会津絵ろうそくは広く世間に知られることになりました。主に、神社仏閣への奉納や高級な贈答品として使われるなど上流社会で愛用されました。特に婚礼の際には一対の会津絵ろうそくが灯され、これが『華燭の典』の語源になったとも言われています。また、花のない会津の冬には、仏壇に供える花の代わりに絵ろうそくを飾るようになったといわれています。御薬園では、琴と横笛の生演奏の中、色彩豊かな絵ろうそくで闇夜に光を灯し、雪の白い輝きと絵ろうそくの眩い光で作り上げられた幻想的な世界をゆっくりとご覧いただけます。鶴ヶ城では、ろうそくで大地に絵を描き、その絵を天守閣から見ることができます。雪のキャンバスにろうそくで描かれた絵を見ることが出来るのはこの絵ろうそく祭りだけ。絵ろうそく自体が芸術的でありながら、その絵ろうそくを使ったアートな世界が楽しめるのはこの日だけです!!雪の世界ならではのアートな世界をご覧あれ♪■会津絵ろうそくまつり■日時:2012年2月10日、11日 17:30~21:00(点灯式 17:00)■メイン会場:鶴ヶ城、御薬園(当館より車で約10分)
2012.01.31
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毎回書いていますが・・(^^;)おさらいを簡単に!歳の神とは去年飾った正月飾りなどを藁とともに燃やして「無病息災」を祈願します。燃やした火で、お供えしていた鏡餅やするめなどを焼いて食べるのですが、このお餅を食べると1年の健康が約束されます。だいたいは、しょうゆ砂糖につけて食べることが多いようです(^^)これがとっても熱いんですよ。だからね、こうやって顔を下に向けてお餅を焼く姿がたくさん見られます。この大きな火を囲むとお正月も終わりだな、という感じです。甘酒や豚汁なども振舞われ、みなさんニコニコでした!また来年もレポートします!
2012.01.15
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