2009年09月30日
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 毎度ありがとうございます。足の具合はいかがですか?養生してくださいね。(笑) 
 I君には高すぎるハードルですよね。(笑)
 競争率も超難関です。
 うれしそうに話をしているI君が不憫ですが、かわいい奴です。

 ところで三沢光晴の話題がでたので書き込みのレスではなくブログとして書きたいと思います。
 彼はプロ中のプロです。 因みに私、三沢が海外遠征前の前座時代から生でみてます。

 彼は相手の受け身のレベルによって落とし方を変えたり・・・・

 そう書くと、

 プロレス=八百長

 という穿った目で見られがちですが、私から云わせると

 プロレス=感性ある選ばれし者たちの娯楽

 世の中にはプロレスやプロレス好きに対する偏見があります。

 特に、「なんで相手の技を受けるのか?」という点。

 "受け"があるのがプロレスであり、受けきるのがプロレスの凄味です。

 格闘技についても、「本当の真剣勝負なら急所に一撃で終わりになる。」という人もいます。

 では、殺し合いや壊し合いをお金を払って見に行きたいという人がいるでしょうか?

 簡単にいえばショーと言いきって間違いはないです。

 でも、「ショーだから」と馬鹿にするのは間違っています。

 一歩間違ったら大惨事になるギリギリのところで彼らは闘っています。

 その試合の為にキッチリとトレーニングしています。

 何度かリングでの事故はありました。

 いまは"鬼嫁"としてバラエティーで活躍している北斗晶さんも、若手の頃にツームストン・パイルドライバーで首を骨折

 これは若手にやる技ではないにも関わらず、先輩レスラーの嫉妬が原因で仕掛けたと言われています。

 三沢選手の話に戻します。

 三沢選手の得意技にエメラルド・フロージョンという技があります。

 この技は誰にでも仕掛けるものではありません。

 この技を喰らう選手は選ばれた選手です。

 もちろん試合開始直後に飛び出す技でもないし、何度も連発する技でもありません。

 もちろんそんな試合を見ても面白い訳がありません。

 フィニッシュに見せて、内容で納得させて、満足してもらって帰すのがプロです。


 かつて全盛期のアントニオ猪木は、2の力しかない相手を7にも8にも見せて、10の力で倒すみたいな事を云った事があります。

 それを楽しむのがプロレスの見方だと思います。

 格闘技についても同じ事がいえます。

 ローキックを打ち続けて、相手の注意力を下半身に集中させてから、がら空きになった上半身にハイキック

 あるいはわざとガードを甘くしてカウンターを狙うとか、色々な戦術があります。

 フィニッシュに向けてコツコツと伏線を張り巡らしていく様を楽しむのは、実は高度なんです。

 そして、「勝った。」「負けた。」だけではない戦いがそこにはあるんです。

 先日の武蔵VSバンナ、武蔵選手の引退試合に対する想いが、人々を感動させるんです。

 見るのには"感性"が必要です。

 だから感性のない人には理解もできないし、感情移入もできないことなのです。

 三沢選手が急逝した事は非常に残念な事です。あれほど受身のうまい選手がこんな事になるとは思いませんでした。

 ご冥福を祈るとともに、今後このような事故が起きない事を祈ります。





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最終更新日  2009年09月30日 19時42分34秒
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