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ご存知の方も多いと思いますが、「まぐまぐ」と言うメールマガジンのサイトがあるのですが、ちょっとだけメルマガの世界も勉強がてらとに発刊してみることにしました。審査用に作成した創刊準備号です。このブログはメールマガジンの発行に関わらず、これまでどおりの普段の話題も掲載してゆきますので、どちらもよろしく!http://www.mag2.com/m/0000190628.html□□□□□ 「知っ得!」3分間マガジン □ +Freude am Fahren+ ------------------------------------------------- 2006/3/28 今月の初旬に会社に辞表を出し、数年間、我慢に我慢を重ねてきた仕事とオサラバ! だからと言って、次の仕事が決まっているなんて格好のいい話ではなく、毎日転職活動の日々・・・。しかし、ただただ漠然と就職活動をしている毎日も勿体無いという事で、メールマガジンを創刊することにたと言う筆者でございます。------------------------------------------------------------さて、そんな中でおよそ20年間、様々な営業職をしてきましたが、ちょっと知らないだけで損していること、逆に言えば知っていたことで得することが日々の生活から仕事・会社・商売・経営に至るまで沢山あることに、ふと気付いたことから、これを文章にしてゆくことにしました。中には本当にクダラナイ話もあるかもしれませんが、それはご愛嬌と言うことで、老若男女を問わず広くいろいろな方に読んで頂けるメルマを目指して、書き綴って行きたいと考えております。このメルマのメインテーマは「知っ得!」です。読者の皆さんに知って得する情報をご提供して行きたいと思います。もう一つのテーマは 「3分間」 程度で読める量の手軽さです。あまり長い文章は疲れるのではないかな?・・・と言う自分自身の体験的な想いから、できるだけ簡単に、そしてやさしく書いてゆきますが、もしややこしいぞ!なんて時には是非メールなどでご指摘くだされば幸いです。更に、+Freude am Fahren+ これ何?とお思いの方が多いかもしれませんが、これは私のブログ「駆けぬける歓び」のタイトル(ドイツ語)テーマです。外車で有名なBMWの世界共通キャッチフレーズでもありますが、この言葉が物凄く好きで、私もこのような人生を歩みたいと言う願望から、これを拝借しております。おっと・・・こんな事を長々と書いていては、3分間が過ぎてしまいますね!・・・と言う事で、発行は不定期ですが、できるだけ頻繁に気付き、思いつくままに発行致しますので、気軽にお読み頂ければと思います。---------------------------------------------------------------今日の「知っ得!」私は情報起業家では無いのですが、面白いサイトを見つけました。いやと言うほど女の子にモテル!! → http://mooo.jp/q6m2う~む・・・と唸ってしまいますが、名付けて「LOVEマーケティング」だそうです。これも世の中のモテナイ男性にとっては「知っ得!」ってことになりますよね!?世の中には、このような自分の体験を文章にして、それを売ってお金を得ている情報起業家(インフォブレナー)と言う人が沢山存在するそうです。メルマガの世界はまさにそんな人の集まりなのですが、どんな題材がお金になるかなんて、ホント解らないものですね。このホームページは、結構売れているようです・・・。-----------------------------------------------------------------・・・という事で、創刊準備号はこの辺で終了という事に。次回は「まぐまぐ」さんの審査を通過したら、またお会いしましょう。では、また・・・----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------「知っ得!」3分間マガジン 発行人:drop_off メール:drop_off@godive.ws この記事はブログ +Freude am Fahren+ にも同時掲載されます。 http://plaza.rakuten.co.jp/LightRailTransit/----------------------------------------------------------------- [prev][rundom][next]
2006.03.28

ここ数日、ブログが書けないでいる。何故書けないのかと言うと、自分の中での最関心事が、次の仕事をどうしようかと言うことで、いろいろな求人を見たり、転職サイトの文章を読んだり、更には、いろいろな本を読んだりと、書くことに時間を割くのではなくて読むことに時間に時間を掛け、いろいろな考え事をしているので、文章を考えている余裕が無いと言うのが本音かもしれない。自分が何をしたいのか?・・・未だによく解らない。どうしたいのか?・・・決めきれていない。将来はどうするのか?・・・かなりいい加減。とにかくいろいろな人にあって、いろんな話を聞いて、その中から何かヒントを得たいと思っているのだが、時間だけはどんどん過ぎてゆく・・・。しかし・・・先週までは、就職先を確実に探していたので、転職すると言う選択しか頭の中に無かったけれど、先週末あたりから、独立起業という道もあるな・・・とぼんやりと考えるようにもなった。自分に何ができるのか?自分がどんなことで起業できるのか?それもハッキリしていないにも関わらず、起業とはどういう事?といった感じだが、いろいろな人、特に会社経営者に会うと、自分にも何か出来そうな気持ちになってくるのだ。但し何が違うのかと言えば、自分でリスクを負って徹底的にやってやろうと言う気持ちがあるのか無いのかだけのような気がする。だから、自分の中で「やるぞ!」って決めてしまえば何だか、できそうな気がするのだ。だって、毎日のように自分を売りに営業に回っている毎日・・・これを何か別の売り物を考え、いろんなところに出入りしてゆけば売れればお金になるもんな~なんて思ってしまう。つまり、何て自分は無駄な時間を浪費しているんだろうtって気持ちになってしまうわけだ。そんな事を考える中で、自分が納得できる仕事が見つかるまでの間、とりあえず何かやってみたらどうだって言う事をある人から言われたのだ。3ヶ月経てば失業保険も出るから、貰える物は貰っちゃえば?なんてことも言われたり・・・。なぁ~るほど・・・そんなに急いで仕事を決める必要ないよって言ってくれている。う~む・・・ [prev][rundom][next]
2006.03.27

退職後、3週間が過ぎようとしている。退職後の方が普通のサラリーマンのような生活をしている自分が居る。朝起きて、外出の準備をして、電車に乗って都心に出掛ける・・・こんな普通のサラリーマンならあたりまえの1日を、私は退職してから毎日していると言うのだから変な話だ。しかし、毎日のように都心に出掛けている理由が転職活動なのだからこれまた変な話だ・・・。今月の20日付けで、正式には退職となったので、転職活動ではなくて求職活動と言うのが正しい表現か・・・つまり失業者ってことだ。今までの私の暮らしの中で、仕事が無い時期と言うのは一度も無く、切れ目無く、次々と仕事を渡り歩いて来たので、今回のように活動をすると言うのは初めての体験となるのだが、中年真っ最中の私にとっては、今回の退職で切れ目が出来てしまうのは仕方ない事かもしれない。しかし、これも良い経験だ。いろいろな人に会える。そして、いろいろな人の話が聞ける。更に、いろいろな人のアドバイスももらえる。もう一つおまけに、いろいろなビジネスを知ることができる。こんな経験は、会社を辞めなきゃ出来ないことだと思う。前の会社の名刺で入って行ける業種なんて限られるし、どうしたって仕事関係の話しかできないのだから、フリーになって、求職活動中なんですって事になれば、会社の説明はしてもらえるし、その会社の仕事に関しても教えてもらえる。こんな機会は滅多にないので、充分に利用したいと思う。その反面、仕事が決まらないのは、ボディーブローのようなストレスになりつつある。既に、来て欲しいという会社や条件面まで良いオファーを頂いている会社はあるのだけれど、自分自身、イマイチ納得行かないので、保留にしている。こんな贅沢と言うか、こんな我侭は本当は許されないのかもしれない、けれど、今回の転職では、できるだけ自分のキャリアアップになるもの、更に、本気で取り組めるものにしたいと思っているのだ。ただただ単にお金を稼ぐだけのための仕事ではなくて、自分の将来において、メリットのあるもので高いモチベーションで働ける仕事を見つけたいと思う。だからこそ、入試で言えば滑り止めを持っていることで、安心して、少しだけ求職活動で拘りを持ってできるかな?って思ったりしている。確かに、保留にするって言っても、そんなに長くは待ってはもらえないだろうから、その辺は適当な時期にはお断りをしなくてはいけないのだろう。しかし、今は滑り止めと言うか、精神的な安定のためにも、保留と言う我侭を許して頂きたいと思うのだ。まあ、その辺の事は、相手方にも伝えたうえでの事だから、仁義を欠いているという事はないのだけれど・・・。今日は2件の面接があった。1つは全く過去に経験したことのない業界の会社で、比較的小さな会社。もう一つは、地方で大きく展開している会社で、おそらくその業界では今後トップ企業に成長して行くだろうという会社だ。最初の方は、自分自身の憧れ的な要素も入っていて、正直応募段階で大人気ないと自分でも思ったのだが、どうしてもこの会社の社長さんとお話をしてみたいと思ったので、応募をした。当然、この年になって、業界経験がゼロなのだから、一体何しに来たの?と言った感じの面接になったのだが、私から言えば、書類選考でよく通ったなって思うくらいで、面接の最初から、君はここで何をしたいんだ?って聞かれて、正直戸惑った。しかし、この社長さんは最後まで使い道が無いかを考えて下さって、最後に、面白い知り合いが居るから、そこに紹介してあげるよ・・・と言うことになった。電話させるから・・・なんていう話で終わったのだが、本当に電話が掛かってくるかどうかは、解らない。しかし、こうやっていろいろな経営者の方とお会いして、面白い奴だなって思っていただけるだけでも、自分自身が没個性のサラリーマンに成り下がっていなかったと実感できるので、それだけでも自分にとっては有難いことだと思うのだ。全く使い物にならないよ・・・なんて言われて打ちひしがれて面接を終えていたら、相当に落ち込むこと間違いなし!お話をさせて頂いただけで満足だった・・・。2つ目の方は人材バンクの紹介で、その会社の専務さんと面接と言う段取り。この会社は既にかなりの売上と実績、そして展開している地域でのシェアはダントツなのだが、今後ももっと伸びて行くと私も思う会社で、どんな人がやっているんだろうと言う興味深々なのだ。お話を聞いて、やはり良い会社であるということは実感できた。しかし、この会社、関東を拠点にしていないのだ。ここが大きなネック。もし、入社すると言うことになると、地方に引越しをしなければならない。単身で行くと言う手もあるのだが、子供がまだ居ない我家としては、妻1人置いて行くのも変な話だし、だからと言って今持っているマンションを売却してまで行きたい土地ではないだけに、ここは迷うところでもある。この会社の面談は2時間近くも話が盛り上がってしまい、結局次回は社長と会って欲しいとの話も、帰宅直後に人材バンク経由で連絡が入ってしまった。当然、どんな方がやっておられるのか、是非お会いしたいと思うのだが、もしかしたら、社長さんとは相性がよくないかもしれないので、とにかく今はお会いしてみると言うことだけを目的に面接を受けてみようと思っている。しかし、ここで物凄いオファーが飛び出してきたら、考えてしまうだろうなと内心思うのだが・・・。何故なら、決定的に×ではなから・・・。やはり、仕事でも相手に乞われて行くと言うことは、非常に有難いことだし、だからこそ頑張れるという部分もある。だからこそ、万難を排して良い条件が出たら、真剣に考えるしかないと思うのだ。まあ、これからもどんな求人が出てくるのか楽しみでもある今日この頃というところだろうか・・・。 [prev][rundom][next]
2006.03.23

会社を辞めて2週間が経ちました。元々、辞めるつもりで居たわけではなかったので、転職活動なんてことも事前に始めていたわけでもなく、辞めて早々に活動を開始です。人材バンクとか転職コンサルタントとか言う所に相談に行ったり、そこで仕事の紹介をしてもらったりするために、履歴書、職務経歴書なんかを提出して面談に臨むことに・・・。そんな面談の席で必ず聞かれることが、「転職理由」そして「次は何をしたいか」と言う事・・・転職理由は事実を話すだけなので、簡単に話ができるのですが、次は何を・・・と言う質問には困り果ててしまう羽目になったのです。正直、この質問って難しい・・・何をしたいかと言われても、若い頃のように単にやってみたいことを無責任に言うだけでは済みません。収入面の問題もあるし、年齢的にこれから全く新たな職種を覚えると言う事も考え難いし・・・。会社が違えば、仕事内容も違うけれど、この年齢では即戦力級の中味が当然求められますから、やはり夢のようなことは言ってはいられません。そんなわけで、先週末あたりから、かなり頭を痛めているのです。そんな事を言いながらも、採用試験や面接を受けたりもしているけれど、あまり気乗りしないままでの受験という事で、これもいけないなぁ~と思ったりも・・・。これは、やはり自分のやりたいこと、自分の姿勢をきちんと決めなければいけないなと思い始めているところなのです。しかし、そう簡単にやりたい事が解れば苦労しません。そこで、とにかく少しでも面白そう、興味の持てる会社や人に片っ端から会って話を聞くことにしたのです。人材会社のカウンセラーからベンチャーの社長、勿論、採用試験まで、とにかく沢山の中から、あれは違う、これはいい、なんて感じで、自分の志向を自分で見つけ出すことにしたのです。そうすると面白いことに、自分が如何に今まで「井の中の蛙」だったかと言うことが見えてきたのです。自分自身では結構イケテルって思っていたのに、それは今までの世界でちょっとイケテルつもりだっただけで、実際にはもっと凄いこともあるしいろいろな事があるもんだと思い知らされているところです。一番驚いたのが、このブログでも書いた地方のコミューターエアラインのエアトランセの立ち上げメンバーだった方と直接お話ができた事です。この方はベンチャーの社長さんなのですが、私よりも年下で、見た目も童顔な方なのですが、とにかくバイタリティーの凄さは圧巻!オマケによく喋るのですが、その喋りに無駄が無いのです。何か質問ありますか?と聞かれて、「もう充分です・・・」とは言えないのですが、ホントこれこそマシンガントーク・・・。しかし、バイタリティーは私のこれからの転職活動では必要だなって思ったりしました。そして、ここで勉強になったのが、目標がはっきりしていることです。自分が10年後、20年後にどうなっていたいのかをはっきりと決めてそれに向かって走っているということです。確かに事業でも何でもそうなのですが、きちんとした目標を決めて、それに向かって走るという事は大切です。その目標が具体的であればあるほど、その方法も具体的に考えることができるし、それに向かって具体的にアクションを起こすことができる。まさに私の決めなくてはいけないことは、これなんだなって思ったのです。10年後、20年後にどうなっていたいのか?凡人の私には、あれは無理、これは無理と考えがちですが、これまでの営業の世界でも、こんな数字できないと思っている間はその数字には到底及ばないし、こんなもの売れないと思っているうちは全く売れないのです。しかし、その逆に、「成せば成る」と思い、どうやったらできるのかと言う事を1つ1つ考え、その問題点を見つけ出し、そしてその問題点を1つ1つ潰して行くことで、徐々に到達したい所が見えてくるものです。これを仕事では体験的に知っているにも関わらず、自分の人生のことになると否定してしまっている。これはおかしい話です。しばらくは、これを考えながら、更にいろいろな人に会って、いろいろなヒントを拾いながら、自分の行く道を考えてみたいと思います。そうそう、今回の野球世界選手権(WBC)ですが、一度は諦めムードが漂っていましたが、メキシコが勝つことで準決勝入り、そして、2度も連敗している韓国にも勝利して、今日のキューバとの決勝。やっぱりこれも、成せば成るですね。最後の最後まで諦めることなく、そして自分の持てる力を全て出し切れば良い結果は出るものです。私も自分の力が何処まで出し切れるのか、これに尽きるのかもしれません。 [prev][rundom][next]
2006.03.21

我々が普段何気なく使っている言葉にも関わらず、これに代わる言葉が諸外国には無いと言うことをテレビを観ていて初めて知ったて驚いたのですが、何だか解ります・・・?同じ番組を観ていた方なら、あぁ、あれね!って感じですが、私はあの番組を観ていて、ホント驚いたと共に、なるほど日本って良い国じゃん!(急に浜っ子モード)って思ったりしたのでした。その言葉は・・・ 「もったいない」(勿体無い)この言葉を世界的に広げているのが、2004年にノーベル平和賞を受賞したケニアの環境副大臣、ワンガリ・マータイ(Wangari Maathai)さんです。彼女は東アフリカ初の女性博士にしてナイロビ大学初の女性教授であり、ケニア出身の女性環境保護活動家でもあります。1940年にケニアで生まれ、生物学者を志し、米ピッツバーグ大で修士号を取得し帰国。1977年に非政府組織「グリーンベルト運動」を設立し、植林運動を開始しました。運動参加者は約8万人を数え、植林した苗木は3000万本に上るそうです。2002年には国会議員に当選し、翌年には環境副大臣に就任しました。環境保護活動だけでなく、アフリカ女性の権利向上にも貢献したことが評価されアフリカの女性として初となるノーベル平和賞を受賞しました。その彼女が昨年の2月に来日の折に「もったいない」という言葉を知り感銘を受け、この言葉を世界中に広めることを決意したそうです。ごみを減らし循環型社会を構築していくためのキーワードとして「消費削減(Reduce)」「再使用(Reuse)」「資源再利用(Recycle)」の3つの言葉の頭文字を取って『3R』(「発生回避(Refuse)」「修理(Repair)」を加えて『5R』)を一言で表す言葉として、この言葉がぴったりだと思ったそうです。日本における「もったいない」の本来の意味は、エコロジー的な観点から来たものでは無く、日本がまだまだ近代文明を取り入れる以前の貧しい国の時代に少なく限られた資源や食料を無駄なく使うと言う意味合いで用いられる言葉なワケで、どちらかといえばネガティブなイメージ。近代の高度成長期を経て豊かな社会になった日本では戦後の貧困から脱却し、こんな言葉を使わなくてよい生活をしたいと言う強い願望のもとに消費型社会を形成してしまった結果、とてもよい言葉にも関わらず、それを意識したくないと言う大衆感情が世の中の流れではなかったかと思うのです。しかし・・・見る人が見れば、この言葉がとても良い言葉だと言うように思ってもらえるのですね。今の日本は、かつての高度成長期からバブルを経験し大量消費型社会を形成してしまい、更にバブル崩壊から景気後退で省エネやエコロジーと言う言葉で節約の気風が高まりましたが、景気回復でしみったれた社会からもう一度脱却したいと考えているのではないでしょうか?しかし、私はバブル経済、超好景気時代と言うのが異常だったのであってバブル崩壊後の社会と言うのが、本来あるべき姿、つまり普通なのではないかって常々思ったりするのです。マータイさんが世界中で提唱している「MOTTAINAI」これは、これからの社会を考えて行く上で、非常に大切なキーワードではないかな?と私も改めて思ったりするのです。「もったいない」を意味する言葉は日本語以外にはないそうで、これは日本が誇れる言葉であり、文化なのだと思います。そう言う意味では、日本はエコの超先進国でもあったわけですから、やっぱりもっと頑張らねばいけないのではないかな?ってそう感じた次第です。1人1人が何をできるのか考え、小さな事からでも実行すべきですね。やっぱり先ずは「MOTTAINAI:もったいない」からですかね! [prev][rundom][next]
2006.03.17

何となく胃腸の調子が悪いなぁ~って感じる時にスーパーなんかに行くと、ついつい買っちゃうのがヤクルト系の乳酸菌飲料。子供の頃は、あの小さなプラスチックの容器に入ったヤクルトも小さな配達箱を家の軒先に取り付けて、毎日ヤクルトおばさんが配達してくれるのを楽しみに待っていたなぁ~って・・・。そんな子供時代もあってか、大人になった今でも何となくヤクルト製品って買っちゃうわけですね。さすがに大人になって、あの小さなプラ容器のヤクルトを買うのはちょっぴり恥ずかしい感じもするので、大人向けの健康飲料っぽく見える、小さなテトラパック入りの「ミルミル」3本パックを何気なく買い物カゴに大人買いで2セットとか買ったりしてた。でも、このミルミルって言う「はっ酵乳」飲料は、乳幼児向けに作られた飲み物だそうで、ネーミングの由来も、ミルクから連想して、子供に好まれ覚えやすくかわいらしい名前ってことでこうなったらしい・・・。しかし突然、このヤクルトミルミルが売り場から姿を消した!そして、その代わりに売り場には大きさは同じで青いテトラパックのビフィーネが発売になった。でも、入れ替わりで発売になってたとは思ってもみなかった。・・・と言うのも、今日スーパーに行って売り場のポップを見て初めてミルミルの後継品がビフィーネだって知ったワケ!え・えぇ~! ミルミル=ビフィーネ !?どう考えても納得が行かない!だって、ミルミルとビフィーネって完全に味が違う!飲んだ感じも、ミルミルはビフィーネに比べるとサラサラな感じだし、ビフィーネはヨーグルトドリンクって感じだし・・・。・・・って事で悪い癖だけど、調べて見ることに・・・。ヤクルトミルミルは「のむビフィズスヨーグルト」なんだけど、子供の健康なんかを考えて、DHAとか、にんじんジュース、カルシウム、ビタミンDなどが入ってる。でも、ビフィーネの方は、腸内到達ビフィズス菌がメイン!やっぱりミルミルじゃないんだよね!おそらくミルミルは無くなったの?って言う問い合わせが多いんでしょう・・・。そこで、あれはもう生産中止になりました・・・ってだけでは商売が終わっちゃうので、ミルミルの後継品はビフィーネですって言っているんでしょうね。ミルミルは子供向け飲料、ビフィーネはミルミルを飲んで大きくなった大人向けって感じのコンセプトで作られたんだろうなって思ったり・・・。もう、売り場で見ることも買うこともできなくなったミルミルだけど、まだヤクルト本社のHPが削除されないで残っているので、その姿だけは見ることができます・・・。http://www.yakult.co.jp/front/products/htm/020070.htmlあ~あの懐かしい味をもう一度リバイバルしてもらえないかなって思ったりするのは私だけでしょうか?今はこちらを飲んでます。何となく毎日飲んでいると、何となく調子良かったりします。ヤクルト世代の私たちは、姿を変えてもやっぱり買っちゃう・飲んじゃうって感じですね。腸内環境整えましょう! ヤクルトの回し者ではありません(笑) [prev][rundom][next]
2006.03.16

日本国内の航空運賃が格安化した功労者とも言えるスカイマークエアラインズですが、ここ数日で2つの問題が相次いでニュースで流れました。1つは、機体に車をぶつけてしまい凹んでしまった部分についてメーカーであるボーイング社の指導では去年6月までに補修を完了するようにとの指導をおよそ9ヶ月も超えて補修をせずに運行を続けていたと言う内容。(かなり要約しています。)そして、もう1つは、出発前点検の整備士を1機体に1人配置すると言う国交省に提出した整備士配置計画書どおりではなく複数機を掛け持ちで作業、運用規定どおりに実際の点検作業が行われていなかったと言う内容です。航空業界の不祥事と言えば、昨今ではJALが槍玉に挙げられていますが、経営状態の悪いJALに比べて、格安で人気を得ているスカイマークが整備士の不足からこのような状況が発生していると言うのはこれまた本末転倒の状態と言えるのです。低価格を維持すると言うことは、非常に企業努力が必要になるわけですが、安全面に関わる部分に十分なコストを掛けずに価格を維持すると言うことは、利用者は多少危うくても値段が安いのだから我慢してよ・・・と言う安かろう悪かろうの状態になっていると言う事です。しかし、スカイマーク創業時からそんなことを企業側が考えていたとはどう考えてもあり得ないことです。では、何故このようなことが起きているでしょうか?それを考えるには、消費者からは直接見えない部分、近年起きている航空業界の裏側の事情が色濃く影響しているのです。羽田空港や成田空港は今後の空港整備計画で大幅に発着枠の拡大が予定されています。これによって、航空貨物会社である日本貨物航空は2015年までに500人を超える運航スタッフを確保しようとしていたり、佐川急便も自社の貨物航空会社を設立し運行を予定。更には、新規旅客エアラインとして、今月には北九州空港を基点とするスターフライヤーの開業など、航空業界のパイロットや整備士をはじめとする業界関係者の需要が急激に増加しているのです。スカイマークの整備体制の不備は、これらの影響を受けて、整備運行部長が昨年の12月に辞職、更に技術部長を兼任する副本部長も辞任の意向を伝えています。更には、昨年の4月から約15人の整備士、パイロットも10人以上、運行管理者などの地上職まで10人以上が退職と驚くような退職者数なのです。元々、スカイマークは整備士数が十分な余裕なしにスタートした会社で、今までも何とか規定内ぎりぎりで回していたというのが実情だっただけに、ここへ来てこのような背景から問題が浮き彫りになってきているのは実は当然の流れでもあるといえるわけです。しかし・・・幾ら航空業界関係者が売り手市場であるからと言っても、そんなに易々と従業員たちが辞めてゆくものなのでしょうか?安易に高い給料を提示されたからと言っても、慣れ親しんだ会社を捨て他所の会社に移るという事はしにくいものです。こう言った会社の最大の問題は、会社に対する従業員のロイヤルティー(Royalty)の問題だと思うのです。ロイヤルティー(Royalty) とは、忠誠心、会社を想い慕う従業員の気持ちのことです。従業員が会社から大切にされているとか、会社に必要とされている、恩義を感じている、プライドを持っている、信頼をしているという時には従業員のロイヤルティーは非常に高いはずです。多少給料が他社に比べ安くても、従業員のモチベーションが高ければ、そうそう簡単には辞めたりはしません。しかし逆に、従業員が会社に大切にされていないと感じたとき、会社を信頼できないと思ったときなど、つまりモチベーションが維持できないような状況になったとき、離職者が急激に増えるのです。スカイマークの場合、徒党をなして人材が流出していると言った感じがあります。こう言った事態になるのは、ある大きな理由があります。それは、社長のワンマン体制や独裁的で従業員をモノとしか考えていない、逆説的に言えば、社内風土が家族的ではない状態の時に、社員は心を失い、お金だけに走ってしまうのです。スカイマークの社内では、おそらく経営者に対する求心力がかなりの勢いで下がっているのではないかと思うのです。厳しい競争の時代に低価格を維持するためには、どんな業種の会社でも従業員の努力と団結力が一番モノを言います。しかし、そこで会社側、つまり会社の経営者に大切にされない場合、やはり従業員は自分の給料を削ってまで嫌な経営者の下では働きたくないと考えるのは当然の事だと思うのです。だからこそ、売り手市場の今、堰を切ったように人が流れ出す。これが、スカイマークの現状であり、影の部分ではないかと思うのです。圧倒的過半数の株式を持つ、同社の西久保社長が退陣しない限り、スカイマークの安全性の確保はおそらく困難ではないかと感じます。人の命を預かる航空会社が、1人の大株主であり、オーナーである同社社長によって、独裁的に運営されているところに問題があるのだと私は思うのですが・・・。従業員の会社に対するロイヤルティーは、実は隠れたる企業の重要な資本なのです。 [prev][rundom][next]
2006.03.14

先週の月曜から就職活動をスタートしたのですが、行く先々で言われることは、「希望年収を下げれば、あなたなら幾らでも仕事がありますよ・・・」と言うものでしたが・・・・・・それだったら、今急いで決めなくても、余裕が無くなって来てからでいいかな?って思うようになりました。そんな中で、希望を超える条件でのご紹介が数件入り始め、今週は後半から、その企業面接がスタートします。でも、あくまでもご紹介を頂いただけで、実際に面接してみたら、NGだったって事になるんでしょうけれど・・・。しかし、希望 = モチベーション でもありますから、しばらくは希望を落とすことなく、頑張ってみようと思っています。それにしても、ベンチャー企業って多いんですね。ベンチャーの社長さんの共通した悩みは、会社が大きくなってくるのは良いけれど、仕事をきちんと任せるブレーン探しに本当に困っていると言う事です。これって、仕事に対して前向きな人が少ないって話ですね。仕事を単に生活のためにお金を稼ぐ(お金を貰う)手段だと割り切っているいる人が多いんですね。ベンチャーの社長さんたちは、仕事が楽しい、会社の成長が楽しいと言う人が多いから、仕事に対する考え方が違うんですね。やはり、その辺のところのビジョンを共有できるブレーンを探している。まあ、簡単に言えば、仕事 = 楽しみ と感じることが出来る人を望んでいるようです。私も結局、その辺の狭間に居る人種の仕事人ですから、自分が「これはやりたい!」って「この仕事は自分を掛けるだけある!」って感じれば、そのような考え方になると思うんですよね・・・。いい企業との出会い・・・と言うよりも、いい社長や経営者との出会いがあればいいなって思ったりしています。なかなかそんな思いを汲んでくれる人材バンクも少なくて、どうやって広くアンテナを立てようか、ちょっと思案中です。でも、毎日、人材バンクを訪ね歩く毎日で、これはこれでなかなか面白いものです・・・。 [prev][rundom][next]
2006.03.13

このブログも開始して1周年。アクセスカウンターも15万を超え、毎日のご来訪者も200人アベレージと書き手にとっては細々ながらも何となく嬉しいと言うのが本音です。そんなこのブログですが、実は最初は"LightRailTransit"なんて言うタイトルでスタートし、ちんちん電車と環境問題なんかを何となくテーマにスタートし、ちょうどその頃に「京都議定書」が発効するなどで、当時の記事を読むとそのあたりの事も書いているのですが、最近はばったりそんな話題からも遠ざかっていたので、ちょっとそれ系の話題を・・・・・・と言う事で、先ずはトップのリンクバナーを切り替えました。「みんなで止めよう温暖化 チーム・マイナス6%」と言うやつです。このバナーをクリックして頂ければ、そのサイトにリンクしていますが、これはチーム・マイナス6%運営事務局、環境省地球環境局地球温暖化対策課国民生活対策室・・・って言う長ったらしい名前のところで運営されているWebサイトです。このサイトの中にマイナス6%を達成するための6つのアクションって言うのが以下のように書かれているのです。・温度調節で減らそう・水道の使い方で減らそう・自動車の使い方で減らそう・商品の選び方で減らそう・買い物とごみで減らそう・電気の使い方で減らそう詳しくはホームページを見て頂くとして・・・昨年、我家でこの6つのアクションのうちどんな事があてはまるかな?って考えてみたのです。最初の「温度調節で減らそう」ってやつですが、昨年は夏場一度もエアコンを動かさずに、「よしず」で日よけをして家の中に風を通すようにしたんですよ。これってなかなかの効果でしたね・・・。冬場もエアコン暖房は無し!その代わりにオイルヒーターを追加購入。それもマイコン制御で一定温度で保つって機能のあるやつにしました。2つ目の「水道の使い方で減らそう」ってやつは、あまり意識したこと無かったので、実績無し。3つ目の「自動車の使い方で減らそう」ってやつも、あまり意識したこと無かったので、実績なし。4つ目の「商品の選び方で減らそう」ってやつ、これって電気製品を選ぶ時に「省エネ性能」のあるやつと言うことらしいのですが、オイルヒーターがそうでしたね。5つ目の「買い物とごみで減らそう」ってやつ、これは我家は実践していますよ! スーパーへ買い物に行くときには買い物バッグを持参です。週に一度とか、月に数回の買い物なので、大きめのトートバッグでレジ袋はポイントに換えています。コンビニでも、極力レジ袋は要らないって言うようにしています。6つ目の「電気の使い方で減らそう」ってやつですが、HPによると、こまめにコンセントを抜きましょうって書いてあるのですが、我家は妻がうるさいので、殆ど完璧です!コンセントにつなぎっぱなしは、冷蔵庫とテレビ、パソコン、電話くらい。テレビは主電源を切ってから寝ます。(パソコンは充電のためです)電気代節約という意味では我家は無くて、防災面からやっているのですが、つなぎっぱなしの電気製品って動かして居なくても、微電流が流れているので、コンセントから抜いておくのは省エネですね。まあ、こんな感じですが、個人でもできる事ってあるんですよね!お金の面での省エネだけではなくて、環境のことを考えた省エネもこれからは1人1人の人たちが意識すれば、これって意外と大きいと思うんですよ。工場とか企業とかでは、削減目標を持たされて、それに向けて努力をしているようですが、本当は人、1人1人がこまめに努力することの方が大きな力になったりするんですよね・・・。それに、人の集まりが会社とか企業ですから、やはり、1人1人が意識をしていれば、それが会社や企業内での取り組みにも本来はつながると思うのですが・・・。まあ、できるところから、無理ない範囲でやるべきですね!フランスなどでは、個人宅にエアコンが普及していなかったってことで、猛暑のために死者まで出たとかのニュースも昨年ありましたが、日本だって笑い事ではありません。昨年のような猛暑が更に拡大するなんて考えたら、怖くないですか?やっぱり、1人1人が意識をすべき問題になっているのではないでしょうか? [prev][rundom][next]
2006.03.12

ハモンイベリコ (JAMON IBERICO)という名前のスペイン産の超高級生ハムがあります。この生ハムの原料になるイベリコ豚は特別な飼育法で育てられています。最大の特徴は、豚の放牧による飼育です。牛の放牧は一般的ですが、豚の放牧って言うのはあまり聞きません。イベリコ豚はスペインのイベリア半島沿いのコルク樫の原生林に放されます。面積はスペイン国土の4.5%を占めます。更に、一頭のイベリコ豚を飼育するためには、飼料として1トン以上のドングリの実と、2~3ヘクタールのコルク樫の森が必要なのです。自然の中を自由に駆け回りオレイン酸を多く含むドングリや草、草の根を食べることで10月から3月にかけての半年間で体重を90キロも増やします。イベリコ豚は、イベリア半島原産種の子孫と考えられています。黒い皮膚の色と硬い毛質、黒い脚と爪をもち「黒脚の豚」と表現されます。イベリコ豚には他の豚にない様々な成分を含むようになります。オレイン酸はもとより、ビタミンB群、ビタミンE、抗酸化物質を豊富に含んでいます。イベリコ豚にはLDLーコレステロール(悪玉)や中性脂肪を減少させ、HDLーコレステロール(善玉)を増やす作用があるそうで、血栓や動脈硬化を防ぐ効果があるそうです。また、筋肉組織内に脂肪を浸透させる力がイベリコ豚自体にあり、体内の肉や脂肪に高い濃度でオレイン酸、ビタミンB群、ビタミンE、抗酸化物質を蓄積できることから、脚のついたオリーブともいわれます。そんなイベリコ豚の飼育は3段階に分けて飼育がされています。第1段階は、哺乳期間で誕生から2ヶ月はミルクを飲ませます。第2段階の離乳から80~110キロまでの期間は、天然穀物飼料や牧草、種子草の根を食べさせ、運動させて骨を強化します。第3段階の肥育期間になると、いよいよ最大の特徴である、どんぐり、牧草、球根植物、植物の根を自ら土を鼻で掘り返して食べ、十分に運動をさせます。一日平均で約8キロのどんぐりを食べるごとに1キロ太るそうです。こうして体重が150キロ~180キロになるまで太らせます。この期間を「モンタネーラ」と呼ぶそうですが、こうして育った豚を「デ・ベジョータ」(どんぐり育ち)と呼び、非常に希少価値が高く、この直後に精肉されて生ハムなどに加工されます。こうして作られたハモンイベリコ は世界中の食通を唸らせていますが、日本では1キロあたり1万3千円前後で取引されています。しかし・・・今日の話はハモンイベリコ(生ハム)が主役ではなくて、このイベリコ豚を使ったとんかつ屋が東京は西麻布にあると言うのです。その名も 「豚組」この店の料理長、料理の世界にはとんかつ屋からスタートし、更にフレンチの世界に転じて様々な経験を重ねて来たそうですが、「単品勝負」の奥深さに惹かれ再びとんかつの世界に・・・。この店のコンセプトは「究極のとんかつを提供する」と言うことで、こだわりの店には物凄く惹かれる私としては超気になる店なのですが、なかなか行く機会に恵まれないままなのです。あーとんかつ食べたいな~って思ったので、今日のブログに書いておくことにしたのです。まだ食べてませんよ!「スペイン直輸入・イベリコ豚のロースとんかつ膳」(限定品)のお値段たるや、一日10食限定で何と4800円!です。う~む・・・、でも食べたい・・・。いつ食べれるんだろう・・・。あっ、そうそう。裏メニューか何かで、このイベリコ豚を使ったメンチかつもあるそうなんですよね・・・。そっちも是非食べたーい! [prev][rundom][next]
2006.03.11

会社を辞めて翌日から始めた転職先探しですが、週末を利用してネットで人材バンクにインターネットで登録。そしてウィークデーは登録先の人材バンクへ面談(インタビュー)。月曜日から今日までの5日間で登録先だけで20件以上、そのうち面談を言ってきたのが11社。実際に出掛けて面談したのが9社。実際に企業に申し込みを入れたのが3社。そのうち1社は人の手当てがついたとの事で話自体が消えた・・・。残りの2社は来週には企業面接が行われる予定・・・。結構、たくさんの求人案件をご紹介頂き、中年の私でも仕事さえ選ばなければ、結構あるんだなって思った次第。希望年収を100万くらい下げれば、もっと沢山ありますよ・・・って言われて、なぁ~るほど・・・と言った感じ。何が「なぁ~るほど」なのかと言うと・・・このセリフを言った会社と言わなかった会社があって、このセリフを言うか・言わないかで人材バンクと言う物が二通りあると言う事に気付いたわけです。希望年収を下げれば仕事がある・・・って言い方をする会社はとにかく自分の会社の手持ち案件に何とかあてはめちゃえ!って言う商売優先、質より量で勝負という形式の会社。求職者のニーズなんて関係ない。とにかく人を企業に送り込んでナンボの世界だけに、求職者に言葉巧みに無理言ってると仕事決まらなくて困るよ・・・っていう感じを醸し出して、所謂「恐怖商法」で決めさせてしまうやり方。逆に希望年収の最低ラインはどの位ですか?という言い方をする会社は何とか企業に前向きに交渉して、求職者のニーズに応えたいと言う顧客優先、顧客満足追求型の会社。だから、求職者のニーズをじっくり聞き出し、逆に考えのまとまっていない求職者に対して適切なアドバイスをして更には、適職を業界や業種で絞るのではなく、その人の適性や強みをしっかり把握して、本人に代わって企業側に「売り込み」をかけようという考え方。基本的に人材バンクと言うのは、求職者からはお金を一銭も取らない。斡旋先の企業から成功報酬を得ると言うのが基本だから、売上優先だと前者のような、イケイケドンドンで押し込んじゃえ!って事になるんだろう。しかし、本当に企業側に喜んでもらえるのは、どう考えても後者。売り込んで、できるだけ高くで買ってもらっているわけだから、求職者側も企業に入って頑張ろうって言うモチベーションも高い。だから企業に入ってからの貢献度も高いはず。当然、求めた収入分の働きを義務として負わねばならないのだから。人材バンクひとつ違うだけで、こんなにも違う・・・。この違いって、行った先のエージェントの態度にも出ている。恐怖商法型のバンクは、応対するエージェントの態度が横柄。身なりも、どう見ても優秀なエージェントには見えない・・・。質問事項が棒読み・・・。(レジュメの型通りの質問しかできない)売り込み型のバンクは、応対は丁寧で優秀なセールスマンタイプ。身なりもきちんとした、一流のコンサルタントという感じ。話の中から相手の性格や適性を読み取るので、棒読み質問なし。とにかくこんなに違う!実は、売り込み型の人材バンクさんからは、既にご提案を頂いており、前にどんどん進んでいる状況。でも、恐怖商法型の法はと言えば、結局、紹介案件なし!やはり実力差は、はっきりしています。でも、この2パターンの人材バンクは面談するんですよ。もっと酷いのが、書類だけで案件なし・・・と言ってくる会社。マッチング業ですね。これって・・・。もし、求職者が書類に表現されていない部分で優れた能力持ってたらこれって機会損失ですよね!人材バンクでの商品って求職者ですからね・・・。下手な鉄砲も数打ちゃ当たる!・・・で、いろいろ見るとこんなことが解ってきましたって話でした!仕事って、自分の人生の中で占めるウエイトが非常に大きいです。つまり、自分の人生をも決めてしまうものですから、やはり親身になって一緒に考え、前向きに取り組んでくれるエージェントとの出会いはとても大切ではないかって思います。でも、このエージェントさんにも、得手・不得手があるようなので、とにかく下手な鉄砲も数打ちゃ当たる!方式で、より沢山の優秀なエージェントさんと出会うことが重要なんだって感じました。来週も優秀なエージェントとの出会いを求めて歩き回りますよ! [prev][rundom][next]
2006.03.10

今までに3つの会社を渡り歩いた私ですが、いつでも次の仕事は決まっていましたので、これまではあまりゆっくり考える暇もありませんでした。しかし、今回は会社を辞めるのが先行してしまって、次が決まっていないということもあって、結構、いろいろと考えてしまうと言うのでしょうか、自分が客観的にどんな位置関係に居て、実力は一体どの程度なんだろうなんてことを求職活動をしながらふと考えてしまったりするのです。そこで・・・これまでの収入が世間一般でどのレベルにあるのかと言う事をちょっと調べてみることにしました・・・。世界人口のうち約15%の人で85%の富が所有されていると言われているそうですが、その一方で2004年の6月に発表された2002年の日本の所得分布の推計(厚生労働省調査)によると、日本の25%の世帯によって全所得の75%を占めるという調査結果も出ています。一般的に富裕層とか言われる「お金持ち」と言われる人は、金融資産を1億円以上持っている人だと定義されるそうですが、日本における富裕層は、メリルリンチ日本証券の調べによると、131万2000人と全人口の1%にも満たないのだそうです。平成15年度・国民生活基礎調査の概況を見てみますと、世帯当たり平均所得金額は589万3千円、中央値は476万円。中央値は世帯数の中央で見ることのできる数値で、これこそが本当の平均的な所得ということが言えます。つまり、自分が平均より上or下と言うのは、この辺の数字で判断が可能と言うことになるわけです。ちなみに年収が・・・1000万円~1500万円未満は10.7%1500万円~2000万円未満は2.9%2000万円超は1.4%年収1000万円以上の世帯が全世帯数の15%。また・・・年収500万円以上1000万円未満の世帯が35%でその内訳は・・・900万円~1000万円未満 4.1%800万円~900万円未満 5.6%700万円~800万円未満 6.4%600万円~700万円未満 7.8%500万円~600万円未満 9.0%年収500万円未満は50%。なぁ~るほど・・・と言った感じです。普通は転職する度に収入が下がると言うのが一般的な考えですが、私の場合には幸運にも、これまでの転職は全てステップアップを続けてきました。まあ、そうでもないと過去経験を捨て新しい世界に出て行くのはとても勇気が必要となりますからね。しかし・・・今回は自分を高くで売り出すことができるのだろうか?逆に高くで買ってあげるという企業が現れるのだろうか?それが最大の不安です・・・。転職活動って、職探しと言う感覚が強いから、どうしても買い手市場という感じで、安くしとくなら買ってあげるよ的な感じかな?でも、私は売り手の立場で誰か買わない?って感じでの求職活動をしたいなって思っています・・・。自分を安売りはしたくない。営業のプロなんだから、自分という商品を高くで売れないとやっぱりプロじゃない!明日も営業活動は続きます・・・これも結構楽しい。 [prev][rundom][next]
2006.03.09

会社を辞めて5日。土日月火は殆どメールが来ることも無く、あー辞めちゃうとこんなに暇になるんだ・・・って改めて寂しさを感じたりして、メールが届く音がすると、迷惑メールだったり・・・。しかし、今朝からその状況が激変しました。人材バンク関係からのメールが突如増え始めたのです。朝、PCを立ち上げると、メールがド・ド・ド・ドォ~と入ってきて、更に、朝9時を過ぎた頃から電話がどんどん入ってくる。もう、仕事をしていた時より忙しくなってしまい、とにかくメールやら電話の応対に追われる始末。気が付いてみれば、人材バンクへの登録だけで15社以上。そのうち会社まで行って面談を6社こなし、求人案件の紹介だけでも十数件の案内を受け、そのうち今日までに企業に申し込みを入れたのが2件・・・。今日は3社もバンクをハシゴして、もう、この3日間どこで何を話したのか訳がわからない。ちょっとした営業マンよりも忙しいって感じで、営業マン時代の若い頃を彷彿とさせるような忙しさ!何だか笑っちゃいました・・・。自動車通勤をずっとしていたので、東京の地下鉄の乗り継ぎは浦島太郎状態・・・もう完璧に田舎者です。切符買う時も、行き先の駅が運賃表の何処にあるのか見つけられない。何せ東京の中を歩き回るなんて15年ぶりくらいですし・・・。もう、とにかく笑っちゃいます。でも、地下鉄カードとJRのSuica買っちゃいました。ホント便利ですよね!でも、こうやって忙しく歩き回っていろいろな人材バンクの人と会ったり、電話で話をしたり、メールのやり取りしたり・・・そんなことを3日も続けると、会社の門構えだけで、その人材バンクの良し悪しが見えて来ます。エージェントの方も、この人は凄い!って思える人はさすが良い案件をお持ちですし、無駄な面談時間を要さずに、こちらのニーズや言わんとしていることをきっちり汲んでくれる。そしてアクションも早いです。今回、最高の案件をオファーしてくれたエージェントさんは面談時間、何と15分!最速!それでも、私の考えや特徴を充分に汲んで、私自身も特に言っておかなきゃいけないことは無し。今週はとにかく歩き回って足で稼ごうと思っています。折角こんな機会ですから、できるだけ多くの人に会って、いろいろな情報収集をして、来週からは企業の面接に入れるようにしたいと思っています。そんなに簡単に仕事が決まるなんて思えないし、数ヶ月掛かるだろうって気長に考えていますが、でも、とにかくどんどん動いて、悔いの残らないようにしたいです。明日も頑張るぞぉ~! [prev][rundom][next]
2006.03.08

土日の2日間は心の整理をしておりました。しばらくのんびりした時間を過ごそうかとも思ったのですが、残念ながら貧乏性の私にはそんなことは出来るわけも無く・・・。結局、パソコンをフル活用して、求人を探したり、転職に関するサイトを見たり・・・更に・・・この年になって履歴書や職務経歴書を作ることになるとは・・・あー、もうかなり昔話になって若い頃の仕事の事なんて忘れた!・・・って感じですが、編年体で書き始めると、あぁ、そう言えば、あんなこともあったな、こんなことも・・・と言った感じで、いろいろと思い出されるものです。とにかく48時間のうち、食う寝る以外はずっとパソコンを眺めておりました。そして今日・・・「人材バンク」なるところへ早速2社訪問してきました。今まで数回の転職をしてきましたが、一度もそんなところは使ったことがなかったので、どう言うところだろう?って感じで、実は興味深々です。何処の会社も駅から比較的近い有名なオフィスビルに入っています。エレベーターに乗って更に廊下を歩いて行くと、何だかシックでゴージャスな感じの門構えとでも言うのでしょうか?入ってみると、意外とこじんまりとしております。面談室が幾つかあって、ここでコンサルタントの方と面談します。1つ目の会社は、3人ものコンサルタントの方が入れ替わり立ち替わり入ってきて挨拶だけの人も居れば、実際に案件のご紹介などを頂きました。2つ目の会社は、私自身がネットで見つけた求人案件の仲介と言うことで募集の詳細の説明や応募の流れなどを説明してもらいました。面白かったのが、どちらの会社でも、どんどんいろんな人材会社に登録して、どんどんご自分のアンテナを張り巡らせてくださいと言われたことです。なるほど、やはり下手な鉄砲も打ちゃ当たると言う訳でしょうか?しかし、私もそれは同感です。実は既に土日の間に数社にはネットで登録を掛け、そこで返事が今朝あったのがこの二社なのですから、実際には相手が驚く程のスピードです。でも、これが私のやり方ですから、コンサルタントの方も私の性格と言うか、どんなスタイルの人間なのかは最初から感じて頂けたことでしょう。結局、今日は2つのバンクで6件程の求人を紹介して頂きましたが、気に入った求人は1つだけ・・・。早速、相手方企業に対して手続きに入って頂くことにしました。かなりハードルは高いのですが、まあ腕試しとでも言いますか、まあ、これから何件もの企業面接を受けることになる筈なので、とにかく良さそうな物は、どんどん早めに動いて行こうと思ったのです。どうせ、そう簡単には決まりっこありませんから・・・。とにかく何でもやってみる!チャレンジあるのみです!そうそう、帰りの道すがら、横断歩道で信号待ちをしていたら、大学生の就職活動をしている連中が、面接で知り合った同士で一緒に駅へ向かっていたのでしょう、就職活動状況を話し合っていました。今は春休みを使って3年生から始めるんですね・・・。そんな話を横目で聞きながら、横に居るおじさんも実は就活中なんだよ・・・って心の中で語りかけておりました。明日も頑張ろう! [prev][rundom][next]
2006.03.06

昨日、会社を辞めてきました。この年で、手に職も無いし、資格も特技も特に無い、オマケに次の仕事だって決まっている訳じゃないし転職の活動をしていたわけでもありません。しかし、辞めちゃいました。その最大の理由は、自分のボスを信頼できなくなったことです。ボスの側からしても、私に仕事を任せてはおけないと思ったからこそ、このような結果になったわけですが・・・。私が勤めていた会社は、世界的にその業界ではトップレベルのブランド力をもつ外資系企業だったのですが、入社当時の日本でのその実態は、本来あるべきイメージとは程遠いと言った感がありました。しかし、当時はまだ規模も今の半分の規模でした。また会社の生い立ちが、輸入商品で一般的にありがちなパターンである、元々はどこかの商社で取り扱いが始まり、次第にマーケットに認知され、急速にマーケットに対して普及が拡大し始めると、本来その会社が持つイメージや販売手法とは関係なく、単に売上至上主義になり、本来の持ち味とかけ離れた状態になることがあり、メーカーは自社のブランドイメージを守るために、日本でその製品を輸入販売している会社に対して資本参入などをして、販売や経営に直接タッチしようとしてきます。結果、会社ごとそっくり丸ごと買い取って現地法人を立ち上げたり、商社からその部門だけを分離独立させ、そこに資本参加して現地法人化したりするのが一般的です。しかし、日本の企業と言う物は、経営者が会社を私物化している、会社自体を自分の財産のように考えている経営者が多く、企業発展よりも、自己の身分や財産、つまり社長の立場に固執する傾向が非常に強く、特に私の勤めていた会社の前身である会社は、完全にこのパターンの会社で、急激に拡大して行く中で、本来あるべき姿とは異なった方向、つまりメーカーが求めるイメージから大きく逸脱しようとし始めていたようです。そこで、メーカーは当時の会社に資本参加や会社の買取をオファーしたようですが、当時の社長はそれを拒否したために、やむなくメーカーは取引を停止して、日本に直接現地法人を設立してしまったのです。ここからが私の勤めていた会社の悲劇の始まりです。メーカーが現地法人として立ち上げた会社では、前身の会社の社員や代理店を自社に取り込むためにあらゆる手段を使い引き抜きを始めます。しかし、当時の会社で中核を担っていた人たちは、前身の会社に恩義もあります、社長との個人的な関係もあるでしょう。移籍しては来ません。逆に、それ以下のレベルの人たちは、その会社のブランド力に惹かれて入社した人たちばかりですから、割と簡単に移籍してしまいます。つまり、指揮官は残って、兵隊だけが新たな会社に移籍したことになります。しかし、メーカーはその新たな会社に本国から指揮官を多数送り込まずにたった1人だけ社長を送り込んで来たのです。当時の社員の殆どは英語が堪能ではなく、更には移籍してきた者の中には引き抜き工作を行ったメーカーの社員から、日本人社長の立場を約束されて居た者も居たようで、新しい会社の中は、社長の座を狙う日本人と1人送り込まれてきた外国人社長のとの間で、椅子とりゲームが繰り広げられ、本来専念すべき新会社へのスムーズな移行や会社のオペレーションをきちんと立ち上げる作業がかなり立ち遅れるという事態になったようです。今まで指揮官になった経験など一度もない兵隊が、いきなり何も形の無い新会社の指揮官に抜擢されその抜擢理由が少しばかり英語は話せるからという理由。彼らは訳のわからない状態で手さぐりで会社を立ち上げてきたようです。私が入社した頃には、そんな様子があちらこちらに見られ、本来あるべき姿とは大幅に乖離した状況であり、とにかく問題山積状態と言うのが私の第一印象でした。私と同時期に入社した、当時私よりも上席に入社された方も問題山積状態に非常に驚かれていたようで、彼は英語も堪能だったこと、当時社長に次ぐ立場で入社されたこともあって、状況を社長に進言し、改善に向けての取り組みをいち早くするべきだとの見解でかなり精力的に動かれていましたが、入社4年に満たない時期に社長との見解の相違で早々に退職されて行きました。当時の私の直属の上司でもあり、私も彼のブレーンとして働いていましたので、当時彼が退職すると聞かされた時にはショックを隠しきれませんでした。その後もこの元上司からは、転職先に来てくれないかとの再三に渡るオファーがありました。しかし、当時の私は何とかこの問題山積状態を打破したいと言う気持ちと、私と直接お取引をさせて頂いていた代理店の人たちの信頼関係もありました、更に元上司の行った会社が競合企業であると言うことあって私はお断りしてきました。今では彼はその会社の社長になりましたが、行った先でも彼は同じような状況で相当に苦労したようで、たまにお会いするとその表情からは苦労が滲んでいました。昔話はこのくらいにして、私もこの元上司と同じ考え方と引き継ぎこれまでやって来たわけですが、結局、この外人社長は物事の本質に触れようとはせず、自ら見ようともせず充分なコミュニケーションもとろうともせずに表面的な現象面でだけ物事を捉え、会社の業績が昨年から今年にかけて急速に悪化している状況で自分の立場が危ういために、社内のトップマネージメントからミドルにかけてのレベルであら探しを始める始末・・・正直、興醒めどころか、今まで自分を追い込んで針の筵に耐えてきた事が馬鹿らしくなってしまったのです。まあ、それも耐えしのんでやって行くと言う方法もあるのかもしれません。しかし、ボスとの信頼関係が築けない中で、安心して仕事はできませんし、仕事に対するモチベーションも保てません。今日から就職浪人です・・・。 [prev][rundom][next]
2006.03.04
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