最初の冬越しは室内でしたが、ご近所ウォッチングで、庭植えのチロリアンランプが冬越ししたのを見た翌年はガラス簡易温室で、今年は軒下で冬越しを。
アブチロンは熱帯から亜熱帯の植物と聞いたのに、寒さに強く、暖地では凍らなければ、戸外で冬越しできるそうで、ずっと花が咲いています。
さすがに雪の降った後しばらくは心配でした。
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花や葉が痛んだだけで、元気です。
寒さのためだんだん小さくなっていく花に、冬は咲かせないほうがいいのだろうなと思いながら、アブチロンの花を摘み取るのがしのびなく(本当は冬枯れの庭がさびしいので)・・・
アブチロンのベラは苗が小さいうちから、大きく目立つ花を次々咲かせています。
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春に、切り戻して植え替えたら、また、新しい葉が出て、すぐに花芽をつけて大きい花を咲かせてくれるでしょう。
矮性品種のアブチロンのベラは、暑さも、梅雨の長雨も平気な花ですが、下向きに咲くので、花がよく見えるように、吊り鉢やハンギングバスケットが似合うかな。
初恋や姫リンゴもなんとか冬越ししています。
アブチロンの鉢植えでの育て方
アオイ科アブチロン属(イチビ属)、中南米原産の常緑低木
つる性のアブチロン ウキツリボクの別名は、チロリアンランプ
●置き場所:日当りの良い場所に。木立性は半日程度の日当たりでも十分育ちます。真夏に夏ばてして、咲かないときは、半日陰に移動しています。
●水やり:土の表面が乾き始めたら、鉢底から水がしみだすまで、たっぷりと。
真夏は、朝夕2回。冬は軒下で、土の表面が乾いたら午前中に。
●用土:水はけが極端に悪くなければ、特に選びませんが、腐葉土や完熟した堆肥などの有機質を混ぜ込むと、しっかりした株になります。
(腐葉土を混ぜると、コガネムシの幼虫が根を食べて枯らすので、赤玉土に緩効性化成肥料を混ぜ込んでいます)
●肥料:花期が長いので、月1回、緩効性肥料を置き肥します。葉が落ちて、新芽が細く、花が咲かなくなったら、液肥を。
●植え替え: 鉢から根が出たら、植替えて、そのとき枝を少し切って、全体の形を整えます。植替え後2週間位は肥料を与えないように。剪定した切り枝は挿し木できます。
花言葉:憶測
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