夏の暑さがちょっと苦手で、梅雨によく球根を腐らせた20年ほど前に比べて、かなり暑くなった夏を、東側のフラワースタンドや簡易ガラス温室で越して、毎年球根が増えています。
ロードヒポキシスは、4年ぶりに植え替えたとき、3年分の子球が3段になっていて、驚きましたが、最近なぜかとくに強健になったと思います。
今年もぼつぼつ芽を出しはじめ、花芽がのぞいているものもあります。
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大きさ1cmほどの球根同士の間隔をあけすぎると、花が寂しい感じですが、すぐ増えるので間隔をあけて、植え替えましたが、もう植え替え時に。
毎年植え替えるなら、球根同士がくっつかない程度にあけて密に植えると、ピンク色や白い花が次々咲いたとき、白く毛羽立った細い葉が花陰で見えなくなります。
花径2cmほどの6弁花で、3枚ずつ互い違いに、上下に花びらがつきます。
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花の中心におしべもめしべも見えない、少し変わった感じの花です。
ロードヒポキシスは別名アッツ桜というので、寒さに強く、暑さに弱いイメージがありましたが、南アフリカ原産で、北方のアッツ島と関係はありませんでした。
今の気候が好きなようで、あまりにも増えるようになり、大小10鉢もあるので、黄色や八重咲きのロードヒポキシスもいいなと思いながら・・・
ロードヒポキシス(アッツ桜)の鉢植えでの育て方
キンバイザサ科ロードヒポキシス属、南アフリカ原産の半耐寒性春植え球根
別名:アッツ桜
●置き場所:日当たりのよい場所に。真夏は涼しい半日陰で。
●水やり:土の表面が乾き始めたら、たっぷりと。
葉が枯れはじめる秋から少しずつ水を控え、冬は乾燥気味にして休眠させます。
●用土:市販の培養土、水はけのよい土に。
●肥料:春と秋に緩効性化成肥料を。
●植え替え:年1回、芽が動く頃の2~3月頃に。
●冬越し:暖地なので、霜の下りない軒下に置いています。
花言葉:愛を待つ、可憐
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香りを漂わせ、春の黄花の旗手をつとめる… 2010.10.27
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