花枯れの真夏に、アザミに似た紫色の花をたくさん咲かせるムラサキルーシャン。手のかからない丈夫な花で、昨夏も花が次々咲いていて、秋口に葉が白くカスリになって、びっくり。
昨秋、初めて見たアワダチソウグンバイは、セイタカアワダチソウやヨモギが生えていた東隣の空き地にマンションが建って、行き場所をなくして庭のキク科の植物に飛んできたようです。
グンバイは葉裏に寄生するそうですが、アワダチソウグンバイは葉の表に堂々と。
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ツツジグンバイ、キクグンバイなど吸汁性害虫のグンバイは4月頃から活動し、年間4~5回世代を繰り返すそうです。
春に大株になったムラサキルーシャンを短く切って、退治しても退治しても、アワダチソウグンバイが発生するので、今年はあきらめることに・・・
花径2~3cmほどのやさしい紫色の花。軽くこするとリンゴのような香りのする葉。
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草丈20cmぐらいから咲き始め、花が終わった晩秋に短く切って、コンパクトサイズで冬越しのときに、アワダチソウグンバイは株元のどこかに隠れたようです。
ムラサキルーシャンに替わる花を見つけて、まだいるしぶといアワダチソウグンバイ・・・
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100729 相撲で、行司さんが使っている軍配に似ています。
宿根ひまわりもキク科なのを忘れて、南の花壇からプランターを持ってきて・・・失敗。
ムラサキルーシャンの鉢植えの育て方
キク科ケントラタルム属、半耐寒性多年草、原産地:中南米、西インド諸島
別名:リンゴアザミ(林檎薊)、キクアザミ(菊薊)
●置き場所:日当たりのよい場所に。半日陰でもOKです。
●水やり:鉢土の表面が乾いたら、たっぷりと。
●用土:水はけがよければ、選びません。
●肥料:春と秋に緩効性肥料を置き肥します。
●冬越し:暖地なので、戸外で。
花言葉:満足
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