晩春から夏に、地面に放射状に広げた細長い銀白色の葉の間から長く伸びた花茎の先に、黄色い筒状の小花がピンポン玉のように集まって咲きます。
11月11日の誕生花は、シドニーオリンピックのブーケに選ばれたユニークな花、クラスペディア。
花の名(属名)は、ギリシャ語のkraspedon(房飾り)で、花後にできるタネの冠毛が房の形に似ている品種があることから名づけられました。
英名のDrumstickは、木琴のバチやドラムの棒に似ていることからつけられています。
花言葉「心の扉をたたく」は、真っ直ぐな細い茎先に咲く丸く黄色い花が木琴をたたくバチのような形をしていることからつけられたのでしょう。
花言葉「個性的」は、一見花と思えないようなころころとしたまん丸の花につけられています。
花言葉「永遠の幸福」は、風通しのよい場所で乾燥するとドライフラワーになる花の鮮やかな黄色からきています。
クラスペディアは高温多湿に弱く、花後に枯れることが多い花なので、梅雨までに咲いてくれることを願って、秋にタネをまき、鉢植えにして花が咲くと雨の日は軒下に移動しました。
花粉が十分に出て、花が黄色から茶色に変わると咲き終わりですが、梅雨に入って雨が黄色い花にかかっても、小花と小花の間が少し茶色になっていました。
キク科クラスペディア属、秋まき耐寒性一年草(多年草)、原産地:オーストラリア別名:ドラムスティック、ゴールドスティック、イエローボール、クラスペディア・グロボーサ
クラスペディアの花言葉:個性的、永遠の幸福、心の扉をたたく。
クラスペディアの誕生花:6月25日、8月17日、11月11日
流通時期:ポット苗を早春に花を見かけます。
11月29日の誕生花 ノボロギク(野襤褸… 2020.11.29
11月13日の誕生花 デンドロビウム(ピ… 2020.11.13
11月4日の誕生花 ハマギク(浜菊)の花… 2020.11.04 コメント(1)
PR
Calendar
Keyword Search
Category