弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2016.03.09
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カテゴリ: 3月の誕生花

春から初夏に、まっすぐ伸びた花茎の先に、濃い紅色の蝶形花が円錐形の花穂を次々と咲き上がり、白い輪紋のない三つ葉の上に炎のように美しい花が点々と広がります。

3月9日の誕生花は、クローバーの仲間で赤い花穂のベニバナツメクサ(紅花詰草)、クリムソンクローバー。

花の名は、英名のcrimson cloverからで、クローバーの仲間で花色が濃い紅色(crimson)をしていることから名づけられました。

別名のストロベリーキャンドルは種苗会社の商品名で、イチゴのような形の花穂がロウソクを灯しているように見えることからつけられています。

クリムソンクローバークリムソンクローバー

花言葉「胸に灯をともす」は、咲き進むとロウソクの火のように燃え上がる真っ赤な花穂から連想してつけられています。

花言葉「人知れぬ恋」は、血の色にたとえられる鮮やかな花色をして、誰にも知られないでいることなどできないと思われるこの花のどこからきているのでしょう。

クリムソンクローバークリムソンクローバー

クリムソンクローバーはイチゴのような形をした花穂が上まで咲きあがる晩春になると、花穂の下部は咲き終わってタネがつき始めます。

高温多湿に弱く、梅雨に入ると枯れますが、シロツメクサの仲間なので、庭にすきこんで緑肥(土に混ぜ込むことで肥料として活用できる植物)として利用できます。

マメ科シャジクソウ属、耐寒性多年草(一年草扱い)、原産地:西アジア、ヨーロッパ別名:ストロベリーキャンドル、ベニバナツメクサ(紅花詰草)

クリムソンクローバーの花言葉:素朴な愛らしさ、善良、胸に灯をともす、きらめく愛、私を思い出して、人知れぬ恋、幸運を呼ぶ。

クリムソンクローバーの誕生花:3月9日、4月20日、12月19日、12月28日

流通時期:ポット苗を春に見かけます。
千草園芸 ハニーミント ここなぎ さんにあります。

クローバー






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Last updated  2016.03.09 10:30:42
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