冬から晩春に、へら形の葉の間から伸びた花茎の先に、黄色い花芯(筒状花)の赤い半八重や八重の花(舌状花)が咲き続けます。
3月17日の誕生花は、花壇や寄せ植えで冬を彩る赤いヒナギク(雛菊)、デージー(赤)。
花の名は、day's eye(日の目)が転訛したもので、黄色い花芯を太陽に見立てたという説と、太陽の光がさすと花を開いて黄色い花芯を見せることからという説があります。
別名のヒナギクは、接頭語の雛(小さくてかわいらしいもの)とキク(菊)で、キクより小さくてかわいらしい花が咲くことからとも、ひな祭りの頃に花が咲くことからともいわれています。
花言葉「無意識」は、次々と長く咲き続けるこの花の愛らしさからつけられたのでしょうか。
野生種は白い一重咲きですが、園芸品種には大輪や巨大輪もあり、舌状花が平たい花弁と細い管のような花弁の2タイプあります。
デージーは晩秋から春までの長い間、寄せ植えでも鉢植えでもかわいらしく咲き続け、別名でエンメイギク(延命菊)、チョウメイギク(長命菊)と呼ばれています。
キク科ヒナギク属、耐寒性多年草(一年草扱い)、原産地:ヨーロッパ、地中海沿岸別名:ヒナギク(雛菊)、エンメイギク(延命菊)、チョウメイギク(長命菊)
デージー(赤)の花言葉:無意識。
デージー(赤)の誕生花:3月17日
デージー(デイジー)の花言葉:無邪気、無意識、無垢、平和、希望、あなたと同じ気持ちです、共感します。
デージー(デイジー)の誕生花:1月4日、1月9日、2月15日、3月5日、3月6日、3月12日、4月17日、5月27日
流通時期:ポット苗を晩秋~早春に見かけます。
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