弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2016.03.21
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カテゴリ: 3月の誕生花

冬から春に、縁にギザギサ(鋸歯)のある厚い葉の間から伸びた花茎の先に、一重や八重の朱赤色の花が房状にたくさん咲きます。

3月21日の誕生花は、水分をたくわえた厚い葉で太古から生き抜いてきた花のきれいな多肉植物、カランコエ(朱赤)。

花の名(属名)は、同属で中国名が加藍菜の発音からフランスの植物学者Michel Adansonによって名づけられました。

別名のベニベンケイ(紅弁慶)は、枯れにくい強さをたくましい武蔵坊弁慶にたとえてつけられています。

カランコエは場所を選ばず一年中楽しめるブロッスフェルディアナ系、晩秋から早春に咲くベル形のマンギニー系とミニアータ系、葉を楽しむリーフカランコエがあります。

カランコエカランコエ

花言葉「幸福を告げる」は、幸せのはじまりを告げながら鳴り響くウェディングベルのようなベル形の花からつけられたのでしょう。

花言葉「おおらかな心」は、寒さに弱いことをのぞけば、何年でも花を咲かせるという株の強い性質からでしょう。

カランコエカランコエ

鉢植えのカランコエは暖地なので軒下や簡易温室で早春から咲き始めますが、ピンクの斑入り葉のカランコエ ポエールは寒さに弱く、室内で晩冬から花を咲かせています。

一重や八重のブロッスフェルディアナ系は一日の日照時間を調節する短日処理で、一年中いつでも花を楽しむことができます。

ベンケイソウ科カランコエ属(リュウキュウベンケイ属)、半耐寒性常緑多肉植物、マダガスカル島別名:ベニベンケイ(紅弁慶)

カランコエ(朱赤)の花言葉:幸福を告げる、おおらかな心。

カランコエ(朱赤)の誕生花:3月21日

カランコエの花言葉:幸福を告げる、あなたを守る、おおらかな心、たくさんの小さな思い出、ときめき。カランコエの誕生花:2月25日、3月21日、12月1日

流通時期:ブロッスフェルディアナ系の鉢花は周年、ベル形は冬~春に見かけます。
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Last updated  2016.03.21 10:29:18
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