弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2019.02.19
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カテゴリ: 2月の誕生花
晩秋から初夏に、まっすぐ上に向かって伸びた花茎に、愛嬌のあるふっくらした一重や八重の白い唇形花が穂になってにぎやかに咲き上がります。

2月19日の誕生花は、陽気に集まって咲く金魚のような花、キンギョソウ(白)。

花の名は、ふっくらした花が鉢や水槽で尾ひれを広げて群がって泳ぐ金魚のように見えることから名づけられました。

キンギョソウ( 学名Antirrhinum majus )には、金魚のイメージからつけられた花言葉と、属名のAntirrhinum(鼻に似た)に由来する独特の花の形からつけられた西洋の花言葉があります。


キンギョソウ(白)の花言葉「清純な心」は、清らかで汚れのない白い花の印象からつけられています。

キンギョソウ(白)の花言葉「予知」「未来を知る」は、中世ヨーロッパで鼻に似た花が仮面にたとえられ、仮面がおまじないや占いなどの儀式に使用されたことからきているのでしょう。

ドイツでは、昔キンギョソウの花をぶら下げておくと、魔除けになるという言い伝えがありました。


子供の頃のキンギョソウは高性種だけでしたが、今では寄せ植えや花壇の縁取りでこんもり茂る矮性種や八重咲き、斑入り葉、銅葉などの品種があります。

ゴマノハグサ科キンギョソウ属、耐寒性多年草(秋まき一年草)、原産地:南ヨーロッパ、北アフリカ


キンギョソウ(白)の花言葉:清純な心、予知、未来を知る。

キンギョソウ(白)の誕生花:2月18日、2月19日、12月2日

キンギョソウ(金魚草)の花言葉:おしゃべり、でしゃばり、おせっかい、清純な心、騒々しさ、推測ではやはりいやです、予知、予言、欲望。

キンギョソウ(金魚草)の誕生花:1月16日、3月17日、5月26日、7月2日、12月21日

流通時期:ポット苗を秋~早春に見かけます。
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Last updated  2019.02.19 10:30:05
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