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あみりん9129さん
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あくびネコさん
mkd5569さんやっと最終話の感想です。
聖なる祝日。式典に集まる人々。
楊眠は仲間たちとともに この日のために周到に用意した計画を実行に移すため待機。
ところが、予期せぬことが・・・!
人々が 次々に倒れ、身体から寄生蜂が孵化。
慌てた楊眠らは急きょ、市民に向け、NO.6の秘密を暴露。
その頃、紫苑とネズミは 沙布の待つ最上階へ。。
マザーコンピュータを背に 沙布はNO.6のこと、エリウリアスのこと、ネズミのこと
沙布には知りえないことを話し始めます。
これによりネズミは 沙布が媒体となり、エリウリアスが 覚醒
し、彼女とエリウリアスは
一体になったのだと悟ります。
でも、紫苑はそれを信じたくなくて・・・。
このあたりまでの描写は 端折りが多いとはいえ、勢いがあってよかったと思うのですが
この後の紫苑が・・・。
なんかもう 感情爆発の子供のようになってしまって・・・。
ネズミが 怖
じたあの計り知れない 強
さを隠しもつ紫苑さんはどこに。。
原作では 沙布を一緒に連れていけないことへの悲しみが紫苑を支配してましたが
アニメでは 沙布を人ではなくしたNO.6に対しての 怒
りで我を失ったようです。
尺がないから このまま怒りをネズミに向けて後の話に繋げるってことなのでしょうが
私は 爆破するところは冷静に対処して欲しかったなと・・・。
おばあさまの編んでくれたセーターを成長した状態で着ていることから
沙布は実体をもたない状態になってしまったことを ほのめかしてますが
脳だけになってしまっている姿を 絶対に紫苑にはみせたくなかった女心も
できれば入れて欲しかったです。
ネズミはそれによって沙布の想いを感じ取り、彼女を 解放
してやろうとするわけですから。
紫苑は怒りから、自分の手で NO.6を破壊しようとネズミの小型爆弾を奪い取ります。
しかし、ネズミは 紫苑の手をこれ以上汚させたくなくて 紫苑のままでいて欲しくて
NO.6=矯正施設の破壊は 森の民の生き残り
である自分の仕事だと紫苑を気絶させ、
自ら実行します。
NO.6の壁を取り払い、内と外を失くす第3の道を提示してたのに 何とまぁ呆気なく
「そんなものは 茶番
だ」などと紫苑は言い放ってしまったのでしょうね。。
これだと ネズミが拠り所にしてた紫苑が簡単に崩れ去ってしまったようで。。
あの信念は何だったの??っと。。
ネズミに「 決意
だろ!?」と 言わせてしまうほどの紫苑さんの ブレ具合
・・・(><)
歪みないはずが 歪みまくった紫苑さんとなり、暴走しまくり。。
沙布を助けたいがために 錯乱したかのように大けがしているネズミを突き飛ばすなんて
思ってもみなかったです(><)
ネズミだって本気で沙布を見殺しにして何も感じないわけではなく、救出は最早
叶わないことだと察知して、それで彼女の 願
いを聴いてあげたというのにね・・・。
やるせない思いをネズミにぶつけるのは 原作と同じですが、そのぶつけ方で
全然意味が変わるのですよ・・・。
原作では 紫苑だって、沙布がもう一緒に行ける状態ではないのだとわかってて
だから ネズミの行いがまっとうだと理解してるのだけど それでも事実を受け入れられなくて
ついネズミに怒りをぶつけてしまうのです。。
でも、すぐ彼女を解放してやるのは本当は自分がすべき仕事だったのに それを
ネズミにさせてしまったと自分の非を詫びるんですよね。。
しかも もともと自分が沙布を助けたいと言い出したことで その危険な行いに
ネズミを巻き込んだのだという思いも持っていて・・・。
ネズミにしても 自分の計画に紫苑を利用したいと思っていたのは本当のところだし、
それに沙布のことが乗っかってきただけだから、自分こそ紫苑を巻き込んでしまったと
思ってるのですよね。
このあたりの二人の心情を描かずに言葉だけを繋げると すごく分かりにくいですよね。。
ま、後の展開が端折られてるから仕方ないところもありますが。
でも 「例え、殺されたとしても傍を離れない」
って言ってた紫苑さんのブレは辛い(><)
一方的にネズミが傷ついたみたいで痛々しいですわ・・・ ( p_q)
アンタと俺は所詮・・・
なんて言わせてしまってるし
紫苑との距離を想い知らされたって感じですよね・・・。
それでも、兵士の銃に気付いたネズミは 紫苑を 庇
い再び被弾。。
この行動こそが偽りのないネズミの想い。
利用したなどと口では言うけれど、彼が自分の命を賭して誰かの命を救うなんてこと
紫苑以外でなかったはず。
こんな状態になって やっと紫苑は正気に戻ったようで、ネズミを助ける処置をします。
瀕死のネズミを背負い脱出ルートへ急ぐ紫苑。
が、あと少しというところで 紫苑の胸に銃弾が・・・!
落ちていく紫苑の手を掴もうと 必死に手を伸ばすネズミ。
二人は イヌカシと力河との待ち合わせ場所に辿りつきますが、紫苑は命尽きて・・・。
イヌカシの手を振りほどき 歩けなくなった身体で紫苑ににじり寄るネズミ。
ネズミの心境を想うと 泣けます![]()
イヌカシらが去った後、ネズミは 紫苑に歌を歌います。
う~~~ん この歌がね・・・
もっと流れるような耳に心地良いメロディだったらよかったのに。。
紫苑の隣でネズミも力尽きます。。
涙を流し、横たわる姿が 美麗
& 色
っぽい(*/-\*)
あら やだ このまま二人死んじゃう・・・なんてことはなく、
ここで エリウリアスが奇跡を発動。
「NO.6という巨大な組織に抗った 代償
は大きかったね・・・」
ってとこだと思うのですが、 あっという間に 元通り。。
私が思う人智を超えた存在ってのは 死んだ者を生き返らせるとか
自然の摂理に反した行
いをするとは思えないのですがね。。
尺がないとはいえ、この都合のよいまとめ方は安易に思え残念でした。。
そして、NO.6と他の地域を隔てていた壁が 崩壊
するわけですが
西ブロックの人がNO.6に向かうのは分かりますよ。
だって そこには食べ物があるから。
でも なんで NO.6の住民が 外へ行こうとするのでしょ??
火藍も 矯正施設に向かうのなら分かるけど、外に向う意味がわかりません。。
そして、楊眠・・・
彼はちょっと道化みたいになってしまいましたね。。
生き返ってすっかり元気になり、矯正施設から脱出した紫苑とネズミですが
この先どうするのかとかの会話もないまま別れようと。。
え~~~ 唐突過ぎです。。
紫苑がネズミの名を呼ぶと かなり離れていたのに 紫苑が目を閉じてる一瞬で
ネズミは紫苑の目の前に。。
猛ダッシュしてきたというのでしょうか
「あんたなら大丈夫さ」
そりゃそうかもしれないけど、あれだけ一緒にいたいって願ったネズミが 目の前から
いなくなるってのに紫苑さん 何 しっかり頷いてるのさ(><)
ネズミだって キスして行くのは原作通りだけど 意味のあるキス
していこうよ。。
ちゃんと戻ってくるって匂わせるようなヤツ!!
激しくて熱い「誓いのキス」
じゃなかったの!?(まだ読んでないけど)
あっさり ちゅ
ってして もう次の瞬間いないんだよ??
どこいっちゃったのよぉ~~~~
紫苑はネズミと離れ離れになってるのに 妙に吹っ切れたみたいな顔しちゃってるし。。
ネズミを引きとめて 一緒にいようって縋って それでもネズミの行く先と自分のすべきこととが
すれ違ってしまうから 泣く泣くネズミの意志を受け入れた・・・
そして 「再開を必ず」
って誓う。。
とかなら分かるんですけども。。
なんてあっさりネズミを手放してしまうの、紫苑さん。。
二人の心理描写をカットしてしまっては 紫苑がネズミに惹かれるとことか
ふたりの関係性をしつこく描いていた前半が意味無くなってしまいませんか??
構成のバランスが悪すぎるのでは??
そうそう、ついでに どうして わんこがシオンを連れてきたんでしょ??
あの状況でイヌカシに 紫苑たちが生きてるってことが分かったとは思えないし、
イヌカシの指示がないのに わんこが勝手に動いてシオンを連れてきたってこと??
紫苑が 火藍と一緒に育てるってことなの??
イヌカシがママだから、人の子を育てる意味があるんじゃないのかな??
ちょっと解せないラストでございました。。
ということで 私のアニメ「NO.6」の感想はこれにて終了です。
途中たまに作画が乱れることもありましたが、ネズミは美しかったし全体的には
作画が綺麗で 魅
せてくれたと思います。 惚れ惚れ
することも多く(〃∇〃v)
多少イメージと違うところもありましたがラストを除けば
アニメはアニメなりの二人が作られていて それはそれでよかったと思います。
イヌカシや力河はイメージ通りでしたし
キャストの皆さんの演技は とにかく素晴らしかったと思います♪
特に 細谷さんは 歌だけが残念ですが(彼のせいじゃないから!)
凄く雰囲気あってネズミの 魅力
を存分に伝えてくれたと思います。
激萌
でございました(p≧∀≦q)〃
最後は 文句もありましたが、まとめてしまえば 尺の問題が全て
だったと思います。
もともと11話で収まる作品じゃなかったんですからね。
せめて最終話があと1話分あれば もう少し突っ込んだラストが描けたかもですよね。
とはいえ、 最後のキス
だけ いつまでやってるんだってくらい、紫苑の腰が砕けるくらい
エロエロしく
濃厚
なのをネズミが紫苑に残していたら
もしかしたら私、全部OKにしてたかもしれないww![]()
原作読んで 私は紫ネズ押しですが どうもアニメはネズ紫の傾向があるようですね。途中、かなり煽られましたが どうせなら最後までよろしくとお願いしたかったwww
また感想書こうかなと思います。
バッテリー 11話「二人の春」最終話感想 2016年09月24日
バッテリー 10話「その日を再び」感想 2016年09月19日
バッテリー 9話「バックホーム」感想 2016年09月10日