全6件 (6件中 1-6件目)
1
いよいよ記憶が怪しくなってきました!一気に書き上げてしまいたかったのに仕事が恨めしい。もう今日中に最後まで覚えてること全部書き留めておかないと明日には記憶が混乱してきて捏造が始まるかもしれません蔵書閣の件ですが、魏嬰にとっては苦痛でしかなかった書き写しの日々は藍湛にとっては刺激的で忘れがたい日々になってたんだと思うと・・・たまりませんね。夢にまで出て来るくらいですからね。香炉では藍湛の脳内えらいことになってましたが、当時の藍湛はそこまでのことは考えてなかったと思うのです。彼にとっては忘れがたい日々で、そこに後の感情が相まって、あのような夢になったのだと。春画で揶揄われ、そんなことこれまでされたことがなかった藍湛は、内心どう対処していいのかわからない程、情緒かき乱されたことでしょう。それもどんどんと思いも掛けない方向にかき乱されていくわけで。気に入らないはずなのに、気になって、気になって、気になって仕方がなくなって。藍湛自身もわけわからないうちに魏嬰の存在が膨れ上がっていったんでしょう。彩衣鎮での水鬼退治。「鎮」は中国語で町って意味もあることを知ったのは天官賜福を魔翻訳のおかげ。この水鬼退治を舞台ではどう表現するんだろ?って思ってたんです。藍湛の舟をひっくり返したり、御剣する場面もありますし。なるほど、塀の上とか建物の屋根のセットを今度は船に見立てるとは。下の部分を幕で隠せば舟になる仕様。しかもこの場面では水中で剣を操るところがあり、ここはプロジェクションマッピングを効果的に使ってました!避塵だけでなく、隨便も水中で水鬼退治してて、この二人の能力が特筆してること、魏嬰の隨便が藍湛の避塵に劣らない剣だということも一気にわかります。隨便が「お好きにどうぞ」とか「適当に」って意味だということも魔翻訳にて習得。適当って言われるとなんだか扱いが軽いように感じますが、臨機応変に対応って意味と捕らえると正に魏嬰の考える通りかなっと思いますね。そして、ここでサラッと別の門弟が藍湛の真似をして剣を失うわけですが・・・うちの娘っ子は普段舞台を鑑賞する時、脇とか端の方を見落とさないので(メインを見ているかはは不明)しっかり蘇渉を押さえてました。娘はこの水鬼退治のとこすら原作読んでないのでちゃんと理解できてるか不安だったのですが私がアニメを見てるときに何とはなしに目に入っていたようです。後々重要になってくるとまでは本人わかってませんが、「真似して剣を失くした人はこの先ちょっと心配だね」っと呟いておりました。鋭い。救出される場面や、御剣も上手いこと舞台で表現されててさすが!っと思いました。御剣なんてどうするんだろ???って思うじゃないですか。隨便は素早く動くには適した剣だけど、力はあまりなくて。蘇渉を引き上げた魏嬰が上がれないでいると、藍湛がさっと行くんですよね。もう、すっかり魏嬰から目を離せなくなってますね。江澄より素早い反応。原作では江澄も三毒では力不足だっただろうと思っていて、この時点で藍湛との力の差を感じてますが、避塵って本当に凄い。用途も様々・・・舞台の記憶が怪しくなってきたので原作と照らし合わせて確認してるんですが、舞台では藍湛は他人に「触れない」って言ってましたよね。和訳では「接触しない」ですけど、私は触れないのが好きですね。結局、水鬼と思っていたのは水行淵だったわけですが、温氏のことは最初にさくっと入れてたので、帰りは枇杷。魏嬰には枇杷は要らないと言う藍湛でしたが、兄上からしたらまたも枇杷が欲しそうに見えたんでしょうね。兄上は、実は藍湛が魏嬰と仲良くなりたい(この時点では友達になりたい)と思ってるけど、どうしたらいいかわからないようだから助けてやろうって感じだったのでしょうか。次々と事件が起きますが、次は魏嬰が天子笑を買いに行ったところを藍湛に見られ、その際に二人して雲深不知処の外に落っこちて懲罰。痛くて堪らない魏嬰に択無君が藍家の冷泉を教えてくれて。藍湛が冷泉に入ってるところに服をポイポイ脱ぎ捨てて魏嬰も!ここでみなさま、またスチャッと装着。いやぁ廣瀬藍湛も細いですけど、金子魏嬰の細いこと・・・舞台、相当プレッシャーあってしんどかったんじゃないのかと。また次もお願いしたいですし、いっぱい食べて英気を養って欲しいです。舞台は尺が短いけどじわじわ藍湛が魏嬰のことを気にしていくのが感じられます。兔を持ってきた魏嬰に最初は「要らない」と言っていたのに、じゃ他の誰かにあげると聞くや「もらう」って答えるところとかかわいい。原作とかではもっと会話が長いし、この時点では私は雲深不知処で殺生をするのは禁止だから兔を救うために「もらう」って言ったのかなぁ、なんて思っていたんですよ。でも舞台だと会話がコンパクトな上に、既に藍湛が魏嬰のことを気にしてるのも、嫉妬心が強いのもわかってるから、ああ他の人には渡したくなかったのね、って微笑ましくなります。兔をすーはぁーするのもwこれは途中からだったんでしょうか。私が見た時にはもう吸ってました。兔が好きってより、明かに・・・舞台上では無口でほとんど台詞がない藍湛ですが、ちょっとした視線や仕草でちゃんと藍湛の気持ちが伝わってくるのが凄いですよね。この後は師姉のことを金子軒が悪く言ったということで喧嘩。このバトルも全然当たってないのに自然に喧嘩してる!殴る方も殴られる方も上手いし、引っ張られていくところも上手い!今回師姉はいませんでしたが、次は登場ですよね。武子軒もすっごくいいので、もっと場面を増やして欲しいところですが原作通りだから致し方ない。魏嬰が雲夢に戻ったところで、過去回想終了。時間軸が戻ります。思追と景儀が静室の扉を叩いて魏嬰を起こすところ、毎回アドリブなんです?私が見た時はそれほど大きなアドリブはなかったような。でも、息ぴったりでテンポよかったです。お前らの含光君にやられて腰が痛いって言ってるのに二人は全く無視wでも客間ではなく、含光君の私室に入れたってことの衝撃は大きいはずですが、彼らはこれをどう捉えたんでしょうね。ここから魏嬰の衣裳がまたチェンジ。りんごちゃんが煩いってことで、りんごちゃんの様子を見に行くことに。ここで客席が兔ちゃんに。藍湛もまた随分と増やしましたねw金子魏嬰が全席のお嬢様方を兔に見立て、初見時は蒸す?焼く?とかって尋ねてはりましたが、大千秋楽ではいきなり「うん」って頷かれて、アドリブタイムが短かったような?毎回楽しいアドリブで笑っちゃいました。客席はみんな兔ちゃん。こういう客席との掛け合いも舞台ならではでやっぱり生はいいですよね。もちろん、役者さんのアップが見られる配信も大好きです!円盤が難しくてもせめてアーカイブ配信をお願いしたいです・・・版権の関係で録画のできる放送は無理でも、一定期間見ることのできる配信を・・・そして、冥室で異変発生。封印が施されているはずの扉を蹴り開けるとこ、惚れ惚れしますね!これぞ魏無羨!一番の見どころと言ってもいいくらい好きなところです!痴れ者のはずの莫玄羽が、藍家の冥室をこじ開けちゃうなんてあり得ないからここで正体バレてもおかしくない。夷陵老祖魏無羨だとはわからなくても、ただ者ではないってことはわかりますよね。舞台藍湛はもう莫玄羽の正体を知ってるし、魏嬰であれば、この場を鎮める力があるのはわかってるからすぐに二人は合奏。この呼吸に鳥肌です!招魂の儀式についての説明はなかったですが、藍先生が担っていた西の方位を魏嬰が受け継ぎ、藍湛とともに「招魂」を奏でるわけですが、これでは駄目だということで「安息」に変更。舞台では藍湛には正体がバレているため、わざと間違えたり下手に吹くってことはしなかったようです。それでも竹笛だから藍先生には耐えがたかったようですけども。左腕を鎮圧し、じゃぁこれから根源を突きとめるってことで藍湛と魏嬰が下山。いい感じで切りよく終わりました。私が見て来た舞台だと、ここからキャスト紹介が始まり、テーマ曲に合わせて手拍子なんですが、ずっと拍手で、ほぉ、そうするのかと思いました。みなさん、役柄で登場で楽しませてくださいます。初見時のカテコは既に書きましたが、大千秋楽では全員がご挨拶。どこでスタオベになるのかと思ってましたが、なかなかで、流石にラストのカテコは立ちました。もっと早い段階で立つのかと思ったんですけど、そういうものでしたっけ?割とみなさん、最後だからか真面目にご挨拶されてました。スタッフさんたちを労う言葉やぜひ次回も呼んでください!って方が多かったです。私もぜひ、同じスタッフ、キャストさんで続編お願いしたいです。カテコの締めは忘羨の二人の言葉が揃わず、仕切り直し。温かい雰囲気の中で再度挨拶するも揃わずwいやいやこれ、面白いんですけど、わざとじゃないよね、なんて思ったり。何度も確認してるのに揃わなくて、冷や冷やしながら見守りました。お前らいい加減にしろよ!ってな感じで和田江澄が紫電を振りかざす仕草。江澄いたら絶対にそうなりますよね。二回目カテコも全員で。大千秋楽だし当然あと2回くらいメインの忘羨の二人が出て来てくれるかな~~っとアンコールの拍手。かなり長い時間かかったので、もしかしてないのかなっと不安に思ったりも。3回目は忘羨のお二人で、金子魏嬰ちゃん、元気いっぱいに手を振ってくれましたが感極まって・・・うん、うん、だって初舞台だもの。泣かないぞ!って決めてたのかもですが、初舞台の大千秋楽の景色は一度きり。客席もありがとうの感謝の気持ちで溢れ返っていたと思います。配信でご覧になっていた方もきっと拍手されていたはず。廣瀬藍湛がそっと腰を抱いてたのも目に焼き付けましたv本当に忘羨が目の前にいましたね。実際の役者さんたちの年齢差とか経験の差もいい方に作用したのではないでしょうか。すぐに続編が無かったとしても、いつまでも続編待ちたいと思います。劇場もあまり広くない方が近くで見ることができていいなと思いました。京都劇場は駅からのアクセスがとてもいいので遠方の方も来やすいのではと思います。ぜひ次回も京都劇場で!できれば公演期間を延ばしてもらえたら・・・それか地方を増やすとか。東京、名古屋、京都、大阪、仙台、博多・・・う、これだと京都は外されるかも(><)でも次も生で見たい!配信もできれば、回数増やしてほしいです。有料であろうと何回でもみたいです。本当はアーカイブ配信か円盤お願いしたいのですけども。本当に本当に素晴らしくて、最高の舞台でした!!スタッフ、キャストのみなさまには感謝しかありません。ありがとうございました次も次も 待ってます!!!
2025年04月12日
忘れないうちにと思っているのになかなか時間が取れずで、やや記憶が怪しくなってまいりました。私ここはPCで書いてるんですが、キーボードじゃないと長文打ちにくいし、画面も大きくないと見にくいので・・・なのでPC画面からの見え方重視なんですけども、スマホからだと本当に読みにくいですね、広告多くて・・・これ、私ではどうすることもできないのです。というかどうなってるのかもわからない。以前はこんなではなかったのに。fc2にもミラーブログが残ったままですが、もうそろそろ両方とも消しちゃおうかなって思ってたところだったんです。でも、また自分用にメモを残しておきたいと思う舞台に出会ってしまって・・・再開。ただ本当に一個人が自分の記憶を留めておくためのとこなので、どうか生暖かい目でご覧いただき、なんか感想合わへんわ・・・と言う場合はそっと画面を閉じていただけたら幸いです。記憶違いのとこは訂正したいと思いますので、こっそりXかブルスカで教えていただけるとありがたいです。小心者のためコメント欄は随分前に閉じたままですので。では過去偏。魏嬰と江澄が雲深不知処での座学にやってきたところから。この二人の衣裳がまたいい!最初はすぐに気づかなかったんですが、魏嬰が歩くと裾がひらひらして時々見える裏地が紫!!!!ちょっと、泣ける!!しかも豪華そうに見える生地。ってことは・・・本当に魏嬰は下僕の子ではあるものの、宗主から大切にされ、虞夫人としては忌々しいと思うところはあったにせよ、自分の息子江澄と同じ扱いをされていたということですよね。となれば、二人の衣裳は・・・って確認したら、やっぱり色違いの生地での同じデザイン?ですよね?事前情報を敢えて入れずにいたものですから感動してしまいました。江澄が雲夢江氏の紫を纏うのは当然ですが、これまでどの媒体でも魏嬰が紫の生地を身に纏っていたのは見たことがなくて。裏地ってのがまた粋!ああ、魏無羨は雲夢江氏の門弟だったし、次期宗主と兄弟相当の関係だったんだよな・・・と今更ながら思いました。だから、だから江澄にしたら魏嬰が離れて行ってしまったことが辛かったんだろうなと。色々あって、本当に・・・私の情緒は焼かれてます。魏嬰だって、藍氏双璧に対抗して双傑だ!って本気で思ってたと思うんですよ。でもでも、それは叶わなくなって、ああああああ・・・そんなこんなな辛い感情を抱えながらも過去偏楽しみました。和田江澄がお見事!あんなに堂々と紫電を操る完璧な江宗主を見せてくれた後で、がらっと打って変わって十代江澄が目の前に。話し方や声のトーンで一気に若返り。金子魏嬰も本来の魏羨の天真爛漫さと明るさ全開!!本物のの魏嬰と江澄がいる!!って思っちゃうほど。そして、懐桑ですよ、懐桑!!安井懐桑いいです。この方もお上手ですね。私、最近の2.5の舞台はあまり知らなくて、役者さんたちも殆ど存じ上げなくて。凄いレベルになってるんだなと感じました。安井懐桑、場を和ませてくれるし、アドリブが微笑ましい。がっつり入れながら自分で引き取ってたり、カテコでも自分が始めたのに耳まで真っ赤っかになっていたり過去偏は、この三人がわちゃわちゃやりながら同時に魏嬰と藍湛の出会いを見せてくれます。ここで舞台を上下に分けて使い、塀の上と下で過去偏の中の過去、って時間軸を作り出す見せ方面白かったです!とてもわかりやすい。座学も村田藍先生がビシッと決まってました!かっこいい!絶対、若かりし頃は周りが放っておかなかったことでしょう。蔵色散人だけは別として。OPの殺陣も色気があっていいんですよ。OPはもう、ほんと目がいくつあっても足りない!みんなで一斉に動かず、ひとりずつ順番に動いてくれないと追えません初見時は台詞回しに若本さん味を感じたんですが、千秋楽ではちょっと変えていたような?魏嬰が追い出された後、みんな自分で机撤収ってのも面白かったです。効率いいwそれぞれちゃんとキャラらしく運んではりました。そして魏嬰ちゃんの蔵書閣での藍家家訓の書き写し開始。ここのやり取りも原作通り。舞台は他の媒体に比べて尺が短いですけど、藍湛の気持ちの変化が伝わって来るように感じました。最初は全く関心なくて、とんでもない奴だ、くらいに思っただけだったんでしょうが手合わせして自分と同じくらいの力量があることに気づき、座学では藍先生に怯むことなく自分の意見を言ってのける態度に驚き、藍湛に対しても壁をつくることなく声をかけてくる気さくさに段々と気になる存在になっていたんだろうと。蔵書閣では一か月一緒にいることで顔には出さないものの、楽しかったんでしょう。これまで雲深不知処では魏嬰のような者はおらず、キラキラと輝いて見えたんじゃないのかなっと。魏嬰を見る目も他の者からしたら睨んでるって見えたのかもですが、兄上には目で追ってしまうほど関心を持っていると見えたのでしょう。わざと視線を外す行為も、無関心ならしませんし。魏嬰を良く思っていないような発言にしても、他人に対して発言をするということ自体が実は気になっていて、好感を持ってることだと兄上にはわかったのでしょう。さすが兄上だけはお見通し。ということで、水鬼退治に一緒に行くことに。懐桑は原作通りお留守番ですが、舞台では金子軒が同行。そうですよね、せっかくですもん、殺陣の見せ場を増やしませんと。ではここまでで。
2025年04月12日
雲深不知処についたところから。今回どのキャストさんも素晴らしかったのですが、思追と景儀のコンビは息ぴったり!アニメ寄りに感じましたが、口調がイメージ通り。思追は落ち着いていて優しい口調、景儀は活発で時に砕けた口調。そうそう、アニメでは最初見分けがつかなかったんですよ。今なら違うやん!全然、って思うんですけど、あの時はね・・・藍湛と兄上も全くわかりませんでしたよ。髪型で何とか見分けようと必死でした。何なら、莫玄羽と魏無羨の顔の違いがどうしてもわからない!!って泣きそうでした。いやぁ、そこはいいんだって、って後から察しました。兄上の登場で、魏嬰を行儀よくさせてる二人コミカルで楽しかったですよね!思わず笑ってしまいました。兄上も素晴らしかったです。こちらも台詞が少ないから、キャラを立たせるのって難しいと思うのですよ。常に微笑みを絶やさず、背筋の伸びた佇まいで兄上の包容力と姑蘇藍氏の理想形が体現されてます。藍湛の表情から感情を読み取っちゃう得意技にも説得力がありました。兄上から見たら、藍湛の心の内はもうこの時にだだ洩れだったんですね。ということは兄上もわかっていたということですよね。連れて帰ってきちゃったんですから。その上、通す部屋は静室。藍湛の私室ってことで、そりゃ思追と景儀もびっくりしますよね。あわわわわって二人の動揺ぷっりが伝わってきました。この時点では二人は魏嬰のことを男色の莫玄羽と思っているんですもんね。江宗主の魔の手から救うだけだと思っていたのに、まさか・・・って疑ってしまってもおかしくないですけど、まだこの時点では彼らはそんなはずはないと信じ切ってる。ここからは原作怒涛の消化。さくっと天子笑を見つけて飲んだし、藍湛の沐浴も除き見たし。藍湛の髪で背中が隠れてたのによく魏嬰は傷が30以上もあるって気づきましたね。あそこは髪を前にして背中の傷が見えるようにするとよかったような・・・もしかして見えてたのに私が気づかなかったんでしょうか。今度こそ覗き見してる莫玄羽に、含光君が何等かの反応をすると思いきや、ここでもお咎めなしで「解散」二人はわけわからん!!って思ったことでしょう。静室に連れ帰って、寝具の上にほいってするとこいい!他媒体では見られませんよね。周りがまたスチャっとオペラグラスを装着。布団の上で上着を脱ぎ、しなを作る魏嬰がかわいいんです。これも他媒体では見られませんよね!もしや誘ってる???って感じですが、藍湛は亥の刻ということで就寝。13年も探し求めた魏嬰を連れ帰ったというのに、ちゃんと時間だからと寝てしまうなんて私には不思議に思えて仕方ないさすが姑蘇藍氏の掟。藍湛はどうしてしまったんだ??って思いながらも通行証を探してたら掴まって、今度こそ藍湛に迫っちゃう魏嬰。もしここで藍湛その気になっちゃったらどうするつもりだったんでしょうね。この展開は舞台ではしっかり原作準拠のBL路線でいきますよ!ってことでしょうか。流石に露骨描写はないでしょうが、舞台の上でもぜひ忘羨の二人に結ばれて欲しい!今から楽しみでなりません。その前に辛辛展開覚悟しなくちゃですが。舞台では藍湛に術をかけられ、藍湛の上でコテン、って寝てしまう魏嬰「おやすみ、魏嬰」なにぃいいいいいいい!?他媒体と違って、既に魏嬰だと気づいてることを告げたってことですよね。心の声なのか?でも藍湛は必要以上のことを言葉にしないし、無口な藍湛の心の声なんてやりだしたら、彼のキャラが変わってしまうと思うし、バレてることをさくっと伝えたってことですよね。舞台は尺が短いから、コンパクトにできるところはまとめちゃえってな感じで。藍湛随分と変わったなぁって魏嬰が回想するところから過去偏へ。切りがいいので今日はここまで。みなさんロスが続いてるようですが、私はとにかく覚えてることを書き留めておこうと必死に思い返してて、今のところまだロスは来てないです。まだステそしの中にいるw思い返せば返すほど、いい作品だなぁっと思います。これまで、ほとんどミュージカル仕様の舞台ばかりを見て来たのでメインテーマの歌とか推しキャラの歌とかをずっと口ずさんでたんですが、今回は誰も歌わないのでひたすらOPの曲が頭をぐるぐる回ってます。既にどこかで聞いていたよね、って思っちゃうくらいすっと馴染んで入ってくる曲です。当然続編あると信じ切ってるんですが、私のお席がご用意していただけるのかだけが心配。絶対次も生で見たいです!!キャストさん同じで!!
2025年04月10日
失魂天女の続きから。前回UPした記事に追記など入れてます。金凌が客席から登場する時、横の出口2からだったんですが、これ知らなくて本当びっくりしたんですよ。初見時は、後ろの客席から登場なんて、近くのお席の方いいなぁって思ってました。スポットライトがこちらにも当たって、ちょ、今私同じ世界線に存在するんじゃね??雑草として。とか思ってみたりw縛仙網のとこは今更ながら辛かったです。あ、あ・・・親の顔が見たいとか言っちゃダメ~~~叔父ってだれなんだ?とか言っちゃダメ~~~~「俺だ!!!」ほら、江宗主のお出ましだよ~~!!和田江澄はほんと存在が圧倒的。プロジェクションマッピングの幕の関係だと思いますが、私としてはここはど真ん中からドン!って登場してほしかったですね。主役の登場だ!みたいに。娘曰く、あの場面ではメインが真ん中にいるんだから下手から出て来るしかないとのことでしたけどね。でもさ、あの場面でのメインは江澄じゃないの???江宗主の腰回りは恐らく、衣装のラインが綺麗に出るようにだと思うのですが、若干肉布団入ってますよね?腰回りがとにかくしっかりしてて、周りの子供たちとの体格差が視覚的にもわかりやすい。それに紫電を構えた時の迫力最高。私、原作読んだ時も、アニメでも陳情令でも、忘羨は別格として、江澄がたまらなく愛おしいのですわ。みなさんも、そうじゃないですか?推しは人それぞれですけども、手に取るように江澄の苦悩がひしひしと感じられて・・・次期宗主なのに常に一番にはなれず、でも兄弟子とは本当の兄弟のように育ってて・・・仲が良く信頼もしてるけど、全肯定もできず、劣等感を常に抱き、複雑極まりない感情を魏無羨に対して持っている。もう、何この子の拗らせよう!!しかもそれだけでなく、その後の二人の関係は・・・辛くて泣くしかない魔道祖師を読み終わった後、忘羨の二人は幸せ確定だから何の心配もないんですが・・・心の底から江澄の幸せを願いましたわ。どうか素晴らしい嫁を娶ってほしい(理想が高すぎてちょっと無理そう)どうか優しい旦那様に娶られてほしい(そうなるとどちらのお家も直系が絶えてし・・・)どうか可愛い甥と仲良く(どういう意味の仲よくだよ・・・)とまぁ色々脳内補完したがるわけで(^^;なんでもいいので江澄には幸せになってほしいのです。話が反れましたが、江澄と出くわした魏嬰の気まずそうなこと。魏嬰って蘇らなくてもいいって思ってたんだと思うんですよ。自分のしたことの報いは受けるべきだと考えてたでしょうし。ああするしかなかったし、仕方なかったのだから、受けいれるしかない。生前自由気ままに生きているようでいて、実際は自分の立場をよく理解してただろうし、自分自身の欲なんて持っていなかったんじゃないかなっと。前世のことは一旦終わったこととして放っておいてほしかったのに、無理やり引き戻されて勘弁してくれよ・・・って感じだったのではないかと。でも、現世を生きているあの者たちは一瞬たりとも魏無羨を忘れてはいなくて。藍湛と江澄の彼への執着のベクトルは違えど狂ったように彼を追い求めた点では同じ。縛仙網を400枚全部破られたと聞いて、怒り心頭の江宗主がそれでも表立って姑蘇藍氏と敵対するのは避けるため、怒りを抑えてるとこよかったですね。実際、思追が指摘するように、金凌に対しては親馬鹿ぶりを発揮してるし、金凌の置かれた立場や境遇を思えば、江澄がほっとけないのもわかるんですけどね。みなさんとにかく芝居が上手いんですが、特に江澄の間の取り方や台詞回しに宗主としての威厳が溢れてて和田江澄最高です!!が、静かな佇まいだけど負けてない藍湛。今回、藍湛は最初はあまり目立った感じがしないんです。ところが、物語が進むに連れてじわじわ、じわじわっと圧がかかってくるんです。魏嬰を見つける前と後とでは別人のように存在感が変わるんですよ。で、一頻ゴムゴムの天女像が大暴れした後、いよいよ竹笛で鬼将軍を召喚。温寧はアンサンブルさんですが、動きのキレがいい!私、陳情令温寧が好きです。ちょっと凶暴過ぎるってことで鎮めますが、いよいよ・・・舞台の忘羨の曲いいですねどの媒体の忘羨もいいんですけど、舞台のもいいさぁ来た!この曲で彼が気づかないはずがない!!!もうみなさん、大注目ですよね。スチャッてオペラグラスを装着するみなさま、わかります。見たいですよね、本物のガン見というものを。見つけたぁ!!!!って藍湛の心の声が聞こえてきます。手首をパシッと握って放さない。そりゃそうですよ、13年間ずっと片時も忘れずにいた想い人が目の前に現れたんですから!もうずっと掴まってておくれ!って思いますよね。が、江宗主も見逃してはくれません。戻って来たかと、本気の紫電炸裂!いやいや全ての媒体の中で舞台江宗主の圧が一番強いんじゃないでしょうか。押し殺すように吐いた大千秋楽での「上等だ」には痺れました!とにかく早く昔馴染みの二人から逃げたい魏嬰。コミカルな演技が可愛らしい。ここの掛け合いは大千秋楽が一番嵌っていたんじゃないでしょうか(希望)まさに目の前に江澄がいて、魏嬰がいて、藍湛がいました!藍湛は当然のことながら言葉数は極端に少ないのですが、発した言葉は全て完璧!藍湛の言葉なんです。きっといろんな媒体の藍湛を研究されたと思うのですが、いろんな媒体の藍湛を感じつつも唯一無二の廣瀬藍湛でした。台詞の一言一言に説得力があり、きっと藍湛ならこんな風に話すのだろうという理想形!「言ったな」も「連れて帰る」も感謝しかありません「はぁ~~~~~~~~!!」の魏嬰も可愛らしくて。和田江澄の声もいいですが、廣瀬藍湛もいい!いえ二人だけでなく、みんないい!無事姑蘇にお持ち帰りされた魏嬰ですが、また一旦ここで切ります。こんな調子ではいつ感想を書き終わることやら。でも、書きたいことは全部書いておきたいので。本当は誰かと感想を言い合いたいですけどね。
2025年04月09日
大千秋楽、最高でした!前回タイトル、初日感想って書いちゃいましたが、私の初見感想であって、舞台の初日ではないので訂正しておきました。紛らわしいですよね(^^;で、ステそし、私の記憶が確かなうちに記録を残しておこうと思います。今回円盤はないとのことなので、必死に思い起こして自分用の記録にします。昨日とダブって書いてるとこもあると思いますが、そこはそれだけ印象深かったということで。今日は大千秋楽とあって、推し色で固めている方をたくさんお見かけしました。可愛らしいお嬢さまいっぱいで目の保養。お着物組も他作品より多い気がしました。京都だから??それにしても京都・・・すっかり国際都市になってますね。私が住んでた頃の京都の面影はもう全くありません。って、私が住んでたのは上京区、中京区、北区・・・とかそっち方面ですけども。終いには市内とは呼べないような上賀茂上流にいましたし。今日は入場待機列にボッチで並びました。その前に、実はヨドバシ行ってました。私京都のヨドバシ初めてで、近鉄百貨店跡地だったんですね。オペラグラスをだいぶ前に処分してしまい、今日は後方席だし購入してから会場入りしようと覗いたんですが・・・お高い・・・店員さんが他の方、おそらく同士に説明されてるのを横で聞いておりましたら、5千円程度のものではしょぼく、2万くらい出さないと納得できるようなものは難しいですね、とのこと。あっらぁ、そんなお高い買い物ならもう少し時間のあるときにしようと今回はパス。準備不足でした。そして今日は随分前から(15年くらい?)黒執事関連でお世話になってるネッ友さまに久しぶりにお会いできる機会だったので、開演前にご挨拶させていただきました。9月に黒執事の新作舞台も発表され、ますますてんやわんやの日々になりそうです。黒執事関連の方々は本当に十数年来のお付き合いになるのですが、みなさんびっくりするくらいお綺麗な方ばかりなんですよ!!ヲタクは美人!これは声を大にして言いたい。以前お会いした時から10年くらい経ってるはずなのにお変わりなく・・・推し活はアンチエイジング。今回のお席は出口2番の近く。トイレ休憩に安心のお席でした。ってそんなことはどうでもよく、劇中、役者さんたちが客席から出てきたり、客席の方に捌けて行くときに使う出入り口付近!目の前を役者さんが通るというラッキー席!ガン見ですよ、ガン見!!昨日は割と前方だったので役者さんの表情はよく見えましたが音響がデカくて体にズンズン来てビビり気味だったのですが、今日のお席は普通。音割れも一切なく、ちょうどいい感じでした。音楽が鳴ると則、みなさま静かに。さすがマナーいいです。笛を奏でる夷陵老祖魏無羨、後ろ姿から振り向くんですが、もうここから世界に没入。一瞬で引き込まれます。他の媒体ではいきなり夷陵老祖登場ってのはないですけど、舞台ならではの演出というかこれしかない!!って思いますよ!!初っ端から心のスタオベ。この舞台、衣裳デザインが素晴らしくて、シルエットも完璧。それに金子さん、相当頑張ったと思うんですよ。立ち姿とか仕草だけで魏嬰がここにいると思わせる説得力、ほんと凄い!!!どんな感じかはダイジェスト版からぜひ!娘によると金子軒の武子さんの殺陣注目だそうです。あっちもこっちも見ないといけないので、結構大変です。もうみんな出て来てかっこいいものだから、目が足りない。その後、一般庶民による夷陵老祖が誰にやられたのかわちゃわちゃ談義。昨日は噂話のとこ長く感じたんですけど、今日はコンパクトになったような気がしました。気のせいかもです。一年目・・・・平穏無事二年目・・・・って原作の始まりからの献舎。ちょっと某作品の悪魔召喚が頭をよぎってみたりw音楽がいいんですよ~♪今から魔道祖師の舞台が始まるよ!!感が満載です。昨日からずっと頭の中クルクルしてます。アニメの本国OPを思わせるような色使いの背景もまた素敵なんです。ここはもう姑蘇以外のどこだというんです?ってくらいの姑蘇。原作同様、魏無羨が献舎され、ボコボコ殴られるところからスタートですが、心の声、実際の台詞、状況説明に至るまで、なんと全部金子魏嬰が担当。ちょっと半端ない台詞量です。ボコられながらアレコレ現状確認&思考して状況を把握するまで速いこと速いこと。こういうところに魏嬰の頭の良さを感じますね。作中、彼がダントツ賢いと思ってます。悪巧みとかする者たちはいますけど、純粋に頭の回転や地頭の良さってことで。さて、じゃちょっと行動起こしてみますか、ってなれば一瞬で攻守反転。力の差を見せつけてくれます。魏嬰の金子さんは初舞台ってことですが、初舞台でこんなに難しい役をこなせたら、この先どこまで成長して行くんでしょうね。妖艶さと可愛らしさ全開の魏無羨が本当に舞台の上に存在するんですよ。奇跡ごめんなさい、正直私、初舞台の人に「魔道祖師」という大好きな作品のメインをさせるなんてどゆこと???大丈夫なの???って思ってました。でも、全く大丈夫でした。何の憂いもない、むしろ、金子くんしか考えられない!って思わせてくれる魏無羨でした!まだ全然進んでないのに、もう長文になってる。私の感想はいつもまとまってませんで、毎回ダラダラなんです。自分の気が済むように書いてるだけなので(^^;莫家でのアレコレも原作通り。アニメか陳情令から抜け出て来たんか?って思うほど、思追と景儀の息がぴったり。思追の安藤さんは直前でのキャスト変更だったようですが、結果的によかったのでは?よくわかりませんが、舞台を見てて最高のコンビ誕生じゃないのかなと思いました。二人が作る空気感が思追と景儀のそれですもん!莫夫人、最初、あら随分とお若い方がされてるわ、って思ったんですよ。あんなデカい息子がいるとは思えないなぁと。でも、櫻原さん、声はよく通るし雰囲気あってよかったです。特に左腕が乗っ取られてからのアクション、迫力ありました。左腕と言えば、左腕役の方がいらして、黒い布というか化け物的に被り物されてたんです。こちらも初見では、へ?なんか変なの出て来た・・・って思ったんです。腕より、黒い被り物の方に目が行ってしまいまして。左腕が悪さしてるのを忘れるほどに。後方席だと腕の方が目立つので黒い何かはそんなに気にならなかったんですけども。屍を操る魏嬰の「起きろ」は柱?壁にもたれかかるように気だるげな感じで。一瞬ですがこの命令するところは、やはり注目ですよね。あそこライトで抜いてましたっけ?初見の席からはちょっと見えづらくて、魏嬰がよく見えてなくて…二回目でやっとわかりました。可愛い魏嬰ちゃんですが、さすが、こういう時は夷陵老祖さま。かっこええっす含光君登場シーンはもっとど派手でもよかったんじゃ?と思いましたがどうでしょう?ここは「含光君ここにありドン!」って登場してほしいと思ったのは私だけ?舞台だと、ついメインさんが登場すると拍手したくなってしまうんですが、宝塚癖かしらんwそうそう、前回、場転が多く感じたってなことを書きましたけど、訂正します。二回目見た時は席の加減もあったのかもしれませんが、全く気になりませんでした。なんでだろ?この後、失魂天女のとこになるんですが、失魂症の娘さんが躍るとこ好きです。ちょっとぽっちゃりさんで可愛いいんです。初見時はお席が前方隅だったので、天女像が上下分断されて見えておりましてこれはこれでなかなか不気味で味わい深かったです二日目はやや後方だし、ちゃんと上下揃って見えるかなっと期待したんですが、やっぱり上下分断されてましたわwこのキモさが癖になりそう。天女像の手がニューっと伸びて攻撃してくるんですけど、ゴムゴムの天女像!でした。娘はえらく気に入ってましたよ。天女像の動きつけた人、よくわかってるvってこの先は重要場面なので、一旦ここで切ります。
2025年04月08日
ステそし京都公演二日目、ソワレ。娘っ子連れて見てまいりました!!!久しぶりの観劇です。前回がコロナ禍での「黒執事」寄宿学校編だったので、なんと4年ぶり?その間、色んな他作品を配信で見てきてますので、あまり久しぶりという感覚はなかったんですが実際、随分久しぶりでした(^^;4年ぶりというのも、私がちょうどお中華作品に嵌って4年ってことですかね。当時、「魔道祖師」が舞台化されるなんて全く思ってもいませんでしたが、不思議なものです。ダメ元で京都土日マチソワ4回分申し込んで、半分当たったのでまぁまぁではないでしょうか。京都劇場は京都駅からのアクセスが最高によく、また我が家からは30分以内。なんてありがたい!!これまで一番の近場でも梅田だったので行き帰りが本当に楽でした。ぜひぜひ次もこちらでお願いします!「魔道祖師」原作既読組からの評判がとてもよく、私も楽しみにしてました。今回は観劇初日のざっくり感想を残しておきたいと思います。まず、一番印象に残ったのは、観客層の年齢の幅!!これまでいろんな舞台を見てきましたが、流石宝塚は年配ファンも多くいましたけど、2.5次元の舞台ではあまりお見掛けしない層がかなり・・・てっきり私くらいが最高齢では??って思っていたんですが、全然。まだまだひよっことはとても言えませんが、グレーヘアーの方とか、前傾気味の姿勢の方とか私より遥かにお姉さま方がいらして心強かったです!!!BLですよ、これ?もしや中国ドラマ「陳情令」ブロマンスから入られた方々なのでしょうか?いえいえ、古のオタク・・・貴腐人の皆さま方かもしれません。平成の経済どころか、昭和の経済をぐるぐる回した先人の皆さま?むしろ、BLなんて言葉ではなく、お耽美とかヤ〇イの世界線にお住まいだった方々・・・あっすみません私もそうです(^^;あの頃の作品に比べると最近はライトな作品が多いので、お中華BLくらいずっしりストーリーの方か食いごたえがありますよね。何食いごたえってwwということで、トイレ待機列は大賑わいでした。そりゃ私も含め、年齢高くなってくるとトイレ事情は深刻なのですよ。舞台で何か困るかって、トイレ。以前も書いてますが、私、黒執事の舞台、大千秋楽でずっと我慢してたんですがどうしてもどうしてもヤバくなって最高潮に盛り上がってるアンコール時に泣く泣くトイレに駆け込むという哀しい経験をしました。絶対一生忘れない。トイレでキャスト挨拶を聞くなんて・・・これほど情けないことはありません。溢れ返ってたトイレが閑散としてるんですよ。私しかいないんです。ま、それはいいとして、そんなわけでお姉さま方もたくさんいらしてました。年齢層高めですし、原作は文字ばかりだからなのか、この界隈はマナーがいいように感じました。みなまさ静かに着席し、舞台が始まると誰一人困った行動をされる方はいませんでした。あ、私のお隣の方、場内飲食禁止でしたけど、舞台前にさくっとおやつを口にしておられました。のど飴とかも咳止めになりますし、まあこれくらいは・・・さて、相変わらず前振りが長いですが、こんなとこスマホで読まれる方いませんよね?私長文なので、ごめんあそばせ。やっとここから舞台の感想です。キャストの皆さまが素晴らしかったです!再現率の高さはもちろんのこと、キャラの解像度の高いこと!みなさん、研究され凄く掘り下げてキャラを演じていらっしゃったように思います。当たり前のことではありますが、ここまでされるのは最近の傾向なのかもしれませんね。今時、キャラを理解せず舞台に立とうものならどれだけの叱責を受けることか・・・って知らんけど(^^;今回(だいたいいつも)キャストの前情報は入れずに臨みました。とはいえ、主演の金子さんが初舞台ってのだけは知ってました。ちょっと、金子さん、細すぎませんか?大丈夫ですか?ご飯食べてます?あまりに細いのでおばちゃん心配になってしまいました。陳情令での肖戦さんも細かったですが、娘っ子が「魏嬰を演じるには腰が掴めるほど細いことが条件なんか?」と聞いて来るほど。娘っ子、原作1巻の途中でリタイヤしております。全然読まないんですわ。全世界が震えた作品だから教養として読んだ方がいいって勧めたんですけどね。冷泉の場面でも、上半身見てひっくり返りそうになりましたよ。藍湛の廣瀬さんにしても細いよぉ~~~舞台が大変で食べられなかったのかもしれませんが、とにかくたくさん食べてほしいです。みなさん、あの場面でオペラグラスをスチャッと出されるのがいいですね。金子さんは初舞台とのことですが、びっくりするくらい魏嬰でした。台詞が恐ろしく多くて、ほぼ一人で喋ってるってくらいの分量なんですけど、あれをよく初舞台でされましたね。魏嬰をいきなり初舞台の人が演って大丈夫なんか?って思ってましたが、大丈夫でした。全く心配なく、魏嬰でした。仕草も台詞回しも!もし魏嬰って人が実際にいたら、まさにこんな感じ?って思うような魏嬰でした。ちょっとラジドラに寄せてる感じもしました。原作寄りってことでしょうか。娘はとても雰囲気が良かったけど手がいつも下に向いてるから手に表情がつくようになれば非の打ちどころがないと言うとりました。娘、ちょっと舞台には厳しいです。あの古川セバス初演時も手の演技ばかりみてましたもん。廣瀬藍湛は、当然のことながら台詞が少ないんですが、その少ない台詞の説得力が凄かったです。完璧な藍湛でした。兔吸ってたのはアドリブでしょうかね。目立っていたのは和田江澄でした。発声がしっかりしててとても聞き取りやすかったです。間の取り方も江澄らしくて。江澄といえばちょっと甘ったるくて可愛くて時に険のある緑川さんのお声で再生されるんですが、和田さんの圧のある江澄もいいですね。声が魅力的。大人江澄と少年江澄の演じ分けもしっかりされてて目が離せませんでした。次回、江澄の見せ場は例の場面になりそうなのでちょっと今から辛いです。兄上の小松さんもよかったですね。ゆっくりの台詞回しは難しいと思うのですが、兄上らしさ全開でした。いつも微笑みを絶やさず、弟のことは何でもお見通しという優しい兄上がいました!田村金凌はお嬢様でしたわvお金持ちの坊ちゃん感もあり、高々と結んだ髪がキュート。髪に手をやる仕草がいかにも金凌。思追と景儀の安藤土屋コンビの掛け合いいいです。ほんと再現率高いんですわ。みんな上手いから安心して見ていられます。安井懐桑もお上手!笑いをとる場面ではしっかり掴んできてw清涼剤になってますね。これが後々活きるのだと・・・それとカテコ!いつもはできないことをしてみようと思います、って・・・・何をされるのかと思ったらバク転とか?っていやいやいやいや、それはアカンでしょ共演者のみなさまも、明日千秋楽なんだから、やめてぇ~~~って感じでしたね。そりゃもちろん、そんなことは去れないと思いますが、もしや、バク転得意とか??やめときます、っておっしゃった後、耳がびっくりするほど真っ赤っ赤でwほんと面白い方でした。カテコもう御一方は金子軒の武子さん。武子さんは花粉症が酷いようで・・・お薬飲みながら頑張っておられるそうです。明日の京都の花粉量を心配されてましたね。武子さん、娘によると「殺陣のキレが凄い」、もったいないくらいいいと。でも金子軒、今後もそんなにバトルすることないんですよね。確かにもったいないかも。舞台だと本来同じ世界線には存在しないこの金氏親子が一緒にいるを見ると感無量ですそして村田叔父上。ちょっと何、この迫力!ってくらいの叔父上でした。叔父上、若い時はかっこよかったんだろうな、ってひしひしと感じさせますよね。お兄ちゃんが早々に活動停止しちゃったものだから、藍家の一切を任されることになって大変だったと思うんですよ。自分は家庭を持たず、甥っ子たちの面倒をみて。そうそう村田叔父上は若本さん寄り?若本規夫ちっくに聞こえちゃいました。ざっとキャスト感想はこんなところでしょうか。とにかくみなさん演技がとても良かったです!!さすが。ただ、ここからはちょっと辛口感想になっちゃうんですが・・・それは勘弁と言う方はここまでで。娘によるとメインの二人がいつも地味なところに立っていたことが気になるようで。やはり舞台では主役は一番引き立てられるものではないのかと。確かに、もう少し大胆な演出があってもよかったんじゃないかなと思うところも・・・。これについては明日の大千秋楽を見たあとで、もう一度触れたいと思います。原作既読の方々からの評判はとてもいいようですし、私もキャラ再現とか演技とか音楽とか諸々とてもよかったと思っています。でも上下の空間の活用やらキャラの登場をセンターからにすることでもっと場面を印象的にできたり、登場人物を省くことで全体の流れにメリハリが出るのでは、思われる場面も・・・あと場転が多くないですか・・・ストーリー展開が原作通りなのは嬉しいですが、あまり多いと流れが切れてしまって・・・その辺はまた明日確認してから。
2025年04月06日
全6件 (6件中 1-6件目)
1