訪問ありがとうございます。
第120回日商簿記検定は11月16日です。詳しくは 簿記検定の申込方法
をご覧ください。
<練習問題4・解説>
26日 ウ、かつて当店が振り出した約束手形の回収とは、振り出したときに
支払手形で処理を行っていた負債が減少することになりますので借方、支払手形。
売掛金、資産の減少で貸方となります。
エ、小切手を振り出した時は当座預金(資産)で処理を行います。資産の減少で貸方、 当座預金。負債の買掛金が減少して借方となります。
オ、受取手形が決済され、資産の減少で貸方、受取手形。 資産の当座預金が増加して借方、当座預金。
27日 ウ、売上戻りは売上げたときの逆仕訳。
エ、額面総額100,000円、額面単価1,000円なので100口の購入ということです。
@970×100口+買入手数料1500円=98,500円。売買目的有価証券(資産)の増加で借方
小切手の支払いですので、当座預金(資産)の減少で貸方となります。
オ、この時点では金額が未確定なので、一時的に仮払金(資産)で処理をします。 資産の増加で借方、仮払金。
28日 ウ、受取手形での売掛金回収。受取手形(資産)の増加で借方、受取手形。 売掛金(資産)の減少で貸方、売掛金。
29日 イ、E商店が受取人、B商店が支払人となる為替手形を振り出しています。問題文から
当店はB商店に対して売掛金の債権者(代金を受取る権利)であることを読みとらなけ
ればなりません。買掛金(負債)の減少で借方、売掛金(資産)の減少で貸方となります。
ウ、当店宛の約束手形とは、受取手形のことです。受取手形の割引は手形売却損
(費用の勘定)で処理を行いますので、費用の増加で借方、手形売却損。 手取金112,000円を当座預金としているので当座預金(資産)の増加で借方。
受取手形(資産)の減少で貸方となります。
エ、@9000円×10株で90,000円。簿価との差額はプラスですので有価証券売却益
(収益の勘定)で処理を行います。収益の増加で貸方、有価証券売却益。売買目的
有価証券(資産)の減少で貸方。未収金(資産)の増加で借方となります。
オ、先に仮払金で処理をおこなっていた20,000円のうち18,000円が旅費と確定したいう
ことです。仮払金(資産)の減少で貸方、費用の増加で借方、旅費。現金(資産)の増加
で借方となります。
30日 ウ、源泉徴収は預り金(または従業員預り金)負債の勘定で処理を行います。
負債の増加で貸方、預り金。現金(資産)の減少で貸方。 給料(費用)の増加で借方となります。給料の支払総額は274,000円+26,000円で
300,000円です。
注意:独自の見解をもとに掲載しておりますので、参考程度にとどめて下さい。
PR