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第41回東京モーターショーが1024-1104で開催されます。しかし、前回の07年の開催からたった2年で大きく衰退してしまいました。一番大きな出来事は、外国メーカーの出展が事実上0社だからです。正確には、英国のロータス社と独のアルピナ社が出展するけど、メジャーなメーカーと違って、ごく一部のファンのための車を作っているような弱小メーカーなので、一般人にはあまり関係ありません。春に行われた上海モーターショーの際に、メルセデスベンツの担当者の方から、「多分、東京には出展しないかもしれない、、、」という話しを聞いた時には、ピンと来てませんでしたが、こうして開催内容が発表されると、、、やはりショックです。つまり、もはや国際モーターショーではない、ということです。事実上は、国内用のモーターショー。アジア最大最高の国際モーターショーとしての地位は完全に中国に明け渡しています。 【上海】 【東京】会場面積 17万平方メートル 2.12万平方メートル出展社数 1500社 108社(部品メーカー含む)抜かれた、、、どころの話しではなく、もう、完全に別物のレベルと言っていいほどの差が開いたわけです。中国がアメリカを抜いて、世界最大の自動車市場になったことを示しています。07年までは、車好きの中国人の知人たちが、東京モーターショーには必ず足を運んでたけど、「今年はもう行かない」というのも十分に頷けます。来る必要がないでしょう。「それより、オートバックスとかイエローハットに行きたい」と。日本の自動車関連商品が魅力的なのでよう。これからは完全に逆になりました。最新のあるいは未来の自動車を見たいなら、上海や北京、広州のモーターショーに日本人が足を運ぶ番です。そういう意味では、日本としては外国人観光客を呼び込む、インバウンドの大きなコンテンツをひとつ失ったのと同じです。===また、銀座の世界の有名ブランドショップも少しずつだけど、撤退が始まっています。変わりに上海に出展したり、規模を拡大しています。実際に同じブランドショップを銀座と上海で店舗を比べて見るとわかります。かつては、銀座にしかない商品があって、外国人はそれを目当てにやってきましたが、現在は、上海にしかない商品が増えてきて、それを買うために、日本人客が上海に行くのです。(私自身も買う時は上海で買ってます:笑)現実に銀座に勤める日本有数の企業の20代の女性たち(知人)は、3ヶ月に一度は上海に買い物に行ってます。(2泊3日の弾丸ツアーですが、近いので問題なしとのこと)だから間もなく、銀座の有名ブランド店も、インバウンドのコンテンツではなくなるでしょう。現実に現在レジャ研では、中国人ツアーの訪日ツアーの内容の企画を頼まれて作成中なんですが、中国企業の担当者から「銀座は、、、もう入れなくていいです」というオーダーもあります。「有名ブランドショップは上海にあるから必要ない。それより吉田カバンを買いたい」と。「代官山とか吉祥寺を歩いてみたい」とか。どんどん変化します。===変化を知るのに、東京だけ、日本だけにいても差ほど大きな差を実感することはできません。このように東京と比較するなら上海を見てみることで、その差がどのくらいのものなのか?ようやく把握できるわけです。ネットで得られる情報は、全員が同じだから、それで他社と差をつけようとしても無理ですね。実際に行って見ないと。変化に対応したビジネスをしたいならそうなります。
2009/09/30
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先日も、30代の知人(女性)から、何か良い仕事がないか?紹介して欲しいという依頼の連絡がありました。今は、就職難だから、本当に良い仕事がない、とのこと。しかし、企業側は、仕事ができる人、もっと言えば売上げを上げられる人なら、いくらでも欲しい。経済状況が厳しいから、まぁまぁの人を採用する余力がない、というのが正直なところでしょう。サービス業の現場出身者には、本当に接客のうまい人も多くいます。しかし、それでも30代になって仕事に困る人たちには特徴があります。「お客様の笑顔が大好きです」「接客が私に向いている」とばかりに、現場の接客だけしかやってないのです。(ラクしちゃったわけです)飲食店でも衣料品店でもいわゆるお店や商業施設系の仕事をやってれば、20代半ばや後半にかけて、店長にならないか?と勧められたり、会社側は、少しずつ管理職に導こうとするけど、本人が「私は現場好きなんです」とかで、なかなかエントリーしない、という現状があります。私たちの業界では「接客バカ」「現場バカ」と言います。(町丸さんのお言葉です:笑)3年以上続いているなら、たいていの人は接客が好きで、現場が好きなのです。ただ、それで30代を迎えて「もっと給与をください」と言われても、出せない会社が多いのが現実です。店長になると、給与も高くなるけど、肝心の接客時間も減るし、スタッフに注意もしなければならないから、かつてのような仲間モードで働くことはできなくなります。シフトの管理もするので、遅刻や欠勤に警告を出さなくてはならないし、毎日、本部や幹部からの売上げ報告、予測を求められます。そして、それは全部やっておくいた方がいいことばかりなのです。そういうのが嫌で逃げちゃった人が高待遇を求めるには、相当苦労します。3年くらい現場をやったら、リーダーや副店長などやって、本部の営業などもやる方がいいに決まってます。お客さんを集めるのがどれほど大変なのか?名刺を持って一から営業してみるとわかります。それがわかると、現場の接客も変わります。マナーとか接客スキルのレベルではなく、本当のマインドが注入されて遥かにレベルアップします。人事部を経験すれば、良い人材の採用がいかに大変かわかるので、その後、現場での指導が格段に向上します。(人事部だけの経験者はダメだけど)サービス業でもそういうクロスした経験が必要です。そうでないと30代に稼ぐことができないからです。利益をあげられなければ、高待遇を用意することは不可能だからです。どんなにマナーが良くて笑顔で、商品の知識があっても、全て個人技の世界だけのノウハウでは限界があるのです。店長などの管理経験もある人は、マニュアルを作れます。また、売上げを作る事ができます。これが大きな違いです。経験にまとまりがある。ただ現場で数年間働いていた人には、好き、得意、ということばの連発で、マニュアルも作らないし、マニュアルは意味がない、とか言い出します(笑)。こうなると、経験と勘が大好きになってしまっているので、新人スタッフの教育には向かないです。サービス業でスタートして今年で26年目ですが、周りを見渡せば、多少プレッシャーを感じながらも、素直に次のステップにトライしていった人たちは、皆(男性も女性も)、管理職で活躍しています。(独立しても管理営業経験は活きている)これからサービス業の仕事に就く人には、ぜひ自分で進んでこうしたキャリアプランを立てて実践してもらいたいと思います。そうすれば、多少不況であっても、職場には困らないはずです。
2009/09/29
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高速道路の無料化に向けて、様々な検証が始まっているようです。これは必ずメリットとデメリットの両方があります。メリットが多い立場の人たちにとっては「早くやってくれ」だろうし、デメリットの多い人たちにとっては、「なんでやるの?」という抗議があるでしょう。一般の人々が高速道路で移動する際の目的地になるであろう、レジャー施設や観光地(施設)でも、様々な議論が起きています。先日のシルバーウィークのこと。私の知り合いの温泉旅館の経営者から電話がありました。東京から約100kmのその地域においては、逆に客が減ったとのことです。料金が1000円なら、もっと遠くへ行こう、という客が多いのでしょう。よって、今まで潤っていた近場の観光地が苦戦する、という現象が起きるわけです。一方、300kmも離れた観光地の知人いわく、客がどんどん増えて、儲かっている、とのこと。ただ、肝心の物流が追いついていないので、品切れが多発してしまったらしい。そりゃあ物流のトラックの運転手さんは、大変でしょうね。観光客と違う特別ルートなんてないですから。また、ある施設の支配人は、これで、もし無料化になったら、もう全国のレジャー施設や観光施設の経営者はもう、絶対に言い訳できない、と。今までは「いやー高速道路の料金が高くてお客が来ないんですよぉ」なんて言い訳が通用したけど、これで、もう言い訳ができない、と。つまり、無料化してもダメなら、もう打つ手なしで、潔く諦めもつくかも知れない、ということです。それは、そうでしょう。まったく同感です。第三セクターの自民党時代の箱モノ施設も合わせて、「この施設はもうダメ、無理」というジャッジはしやすくなる、という意味では、メリットもあるな、と思いました。ただ、気になることも多々あります。税制のことは専門家に譲るとして、高速道路本来の目的である「高速で走れる道路」でなくなってしまう、ということです。間違いなく「低速化」します。本当に急ぐ人たちや、物流ドライバーの視点でみれば、肝心の高速道路が大渋滞してしまえば、もう回避策がないわけですから、深刻な問題です。また、駐車場の問題が急浮上しています。地方のレジャー施設でも観光地でも、急増する自動車の駐車場が不足してしまい、それが、路上駐車となって、大渋滞を引き起こしてしまいます。地域住人の「生活動線」がなくなってしまう。観光道路と生活道路が分かれている地域なんて極わずかしかありません。これは問題でしょう。自動車は、製造してから廃車までの時間を人の一生と同じように置き換えて考えると、人間は、約1/3は寝ています。自動車はなんと約95%は、駐車しているのです。つまり、自動車を移動させればさせた分だけ、駐車場が必要なのです。国民の所有台数で計算してはダメです。運営計画の基本です。だから、道路を使って、各地域をさらに活性化させるには、こうした道路の問題と駐車場の問題をセットで実施しなければなりません。現在、全国各地では、幽霊商店街と呼ばれる駅前商店街が多発しています。その理由として、近郊に大型ショッピングセンターができたから、、、ということになっていますが、他の理由として、たいていの商店街には、ほとんど駐車場の設備が整っていないから、とも言えるのです。現実に、商店街の中に、積極的に駐車場を設置している所もあり、客足が戻ってきて、再生しつつある、という事例もあります。それほど駐車場の問題は重要な要素なのです。===私たちの身近な人たちだけでも、こうした意見があります。全国レベルでみれば、本当にたくさんあるでしょう。自民党時代のように、しがらみだらけの有識者ではなく、しがらみのない正論の発言ができる有識者を集めて、高速道路の問題に取り組んでもらいたいと思います。
2009/09/26
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急増する中国人富裕層。中国を行ったり来たりしているから、その感覚で年収1千万円以上が、4-5000万人はいるだろうな?なんて考えてました。しかし、現実は違ってました(汗)年収1億円以上がそんなにぃぃぃい?一瞬驚いたけど、武漢やハルピンなどの地方都市でもイケイケバブルだったので、それが数十都市あれば、、、少し冷静に考えてみると、「そのくらいいるだろうなー」という気になってしまいます。ちなみに、日本は、、、年収1億円以上の人は、10万人には届かない、とのこと。世帯年収では、約70万世帯。いずれにしろ、5000万人 vs 10万人未満では、比較にならない。しかも、貨幣価値でみれば、数億円でしょうね。相当ないい暮らしをしているはずです。そんな巨大富裕層が、飛行機で2-3時間くらいの所にいるんだから、地理的には、日本は本当に有利ですな。観光関連、レジャー関連の関係者は国内でジッと待ってないで、営業に行くべきでしょう。今なら、10万円もあれば、出張してこれるんだから、国内出張と変わらないのにね。すでに半額チケットを発行した上に、さらに「今ならお土産プレゼント!」と涙ぐましいまでの努力も大事だけど、何しろ「美味しいものを食べさせてくれ!」というお客も呼んでバランスを取らないと現場のサービスが楽しくならない。コストダウンも大事だけど、売上げがあってのコストダウンなわけで、「ふふふっ。今月も人件費を3%カットできたぜぃ」とニヤッとしているだけじゃあ、やっぱり寂しいわけです。営業は苦手なら、せめて中国に視察に行くべきでしょう。自社と類似する施設や店舗を見て回るだけでも十分に勉強になります。現地ではまこんなサービスなのか、とガッカリすることもあれば、こんなサービスまであるの?と、負けていることにも気がつきます。それらを踏まえて、自社ではどのくらいのサービスをしようか決めれば良いわけです。===もし、現地で案内が必要な場合は、レジャ研にお問い合わせください。
2009/09/23
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<世界一受けたい授業>」であの茂木健一郎氏のお言葉。「顔(頭)の大きさより、どれだけ表情が豊かか?が大事」「無表情の人は、脳を使っていない」「是非、表情を豊かに!」20世紀のサービス業の現場では、あまり元気が良くて表情が豊かだと怒られたりしてました(汗)。そういう指導する先生も多かった。(よって、和風能面タイプの表情が良いとされていた)21世紀になると、「もっと元気を出しなさい!」と、また怒られる(笑)。一体あんたはどっちを教えたいんだ?と。この表情のことに限らず、しばらく経つと、あれは良くなかった、間違いだった、、、というのは良くあります。私の世代は、高校生くらいまでは、スポーツの途中で水分なんか補給しようもんなら、先輩に怒られたし、、、(汗)。今考えればどんでもないわけです。毎日数時間、水分無補給で、特訓を繰り返していました。(おー怖い!)表情の乏しい人といると、確かに疲れます。相手のことを理解するのに時間がかかるからかもしれません。「何考えてるんだろう?」と。(会議が疲れる理由も同じでしょうね)子供の頃は、無表情でいるのが難しかった。かなり気合を入れないと、何かしらの表情が出てしまうわけです。しかし、大人になると、無表情が楽になって、表情を出すのが疲れる、、、という人が増えてきます。やはり、脳を使わなくなるんですね。気をつけましょう!
2009/09/20
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帰国の日程が急遽変更になり、行きとはちがう別の航空会社で成田空港の第一ターミナルに到着。北京空港で1時間待たされたお陰で、22:00を回っていた。荷物がなかなか出て来ないことに多少イライラ。やっと荷物を受け取りダッシュでターミナルバス乗り場へ。(第一ターミナル、第二ターミナルを結ぶ無料バス)数名の客と共に待っていてもバスは来ない。ふと、時刻表を見ると、終バスはすでに終わっている(涙)。他に方法はないのか?あれこれ考えていると、タクシーが目に付いた。急いでタクシー乗り場に行くと、タバコをくわえた運転手が、「俺らは長距離しか行かない」の一点張り。何度お願いしてもダメ。電車もない、とのこと。すると「どうしました?」と空港の駐車場の係員らしき70歳近いおじさんが寄ってくる。事情を話すと、「そうですか。やはりタクシーもダメですか。困りましたね」と。(ちなみに、おじさんも業務終了で帰るところだった)それで結局は「申し訳ないですが、第二ターミナルまで歩いて頂くしか方法がありません」とのこと。しかし、外は雨。慌てて傘を買おうと、第一ターミナルに戻るも、全ての売店は閉店(涙)。ちなみに、外人客の団体も、空腹に耐えていた。(ツアーバスを待っているのか?)怒りを通り越して呆然としながら、雨の中、約23kgのキャスターをひいて、第二ターミナルを目指して歩く。しばらくすると「先ほどのお客さんですか?」と駐車場の係員のおじさんが自転車でおいかけて来た。「本当にすみませんねぇ」おじさんには恨みはないものの、長距離移動の疲労とずぶ濡れで、「いつ来てもも立派な国際空港ですね、成田は、、、」と毒づいてしまった。「私たちも、いつも不思議なんですよ。国際線って、遅れるじゃないですか。そういう事情に合わせて空港全体を運営しなくていいのか?って。外国人のお客さんも困っている人がいるし」そんなことを話しながら、道に迷わないように第二ターミナルの近くまで案内して頂いた。なんだかんだですでに24:00を回っていた。成田空港は、駐車場のおじさんに救われた。もし、おじさんに出会わなかったら、、、(汗)。===かつては、航空業界は特殊だから、、、とか言われると「ハイ、そうですか」と思っていた時もあるけど、バスとか売店とかタクシーなんて、どうにでもなる。「最終便到着後、30分間は開けておきなさい!」でよい。「バスも延長しなさい」「近距離が嫌なタクシーな来なくてもよい!」テーマパークや観光地ではこんなのは当たり前のこと。スロークローズといって、来場者数が多くて、閉演時間になっても滞在者が多い場合は、責任者の判断で、閉演時間や各種サービス店舗の営業時間を延長する、という運営が行われている。飛行機を増便しろと言っているわけじゃない。空港のサービスをしっかりしろ、と何度も言ってきた。ちゃんとできないなら、できる人たちにお願いしなさい。こうして改善できないで放っておくのが最も最悪なこと。9-17で勤務して、黒塗りの車で通勤する人たちが利用客のサービスのことを考えても無駄。こういう現場をみてないからね。外注の警備会社の人しかいないし。「おもてなしの、、、」と空港ビル内には色々と書いてあるけど、いわゆる「型」だな、と。とても実践型じゃない。格闘技と同じ。道場で型を教えても試合では勝てないでしょう。敬語や名刺交換やおじぎを何千回練習しても、店頭で販売ができない。営業できないのと似ている。別に凄いおもてなしガールズがいて、出迎えてくれたり、、、みたいな感動系サービスは望んでない。(必要もない)不便がないようにしてくれればよい。本当におもてなしを向上させたいなら、駐車場のおじさんに講師をお願いすること。元キャビンアテンダントの講師に頼んでも、これ以上の進化はない。利用客に必要なオペレーションの向上を学ぶなら、セントレアや仁川空港に研修に行かせてもらう、とか。余白を埋める方法はいくらでもある。国の玄関空港としての期待は大きいからこそ、貪欲になってもらいたい。だけど、こうして現実にキャスターをひいてみると、やっぱり辛いので、改善されるまでは、せめて上海に行くときは、羽田空港を使おうかな?と真剣に考えた。===これらの意見は、ある部署に送信済み。さて、責任者に届くかな?
2009/09/17
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商人魂があふれる中国人の商売のやり方は、本当に参考になる。(良くも悪くも、、、)販売ができないのに「サービス業が好き」とか、「お客様の笑顔が大好きです!」と言いつつ、「でも、販売係りは嫌です」という人が増殖中の日本のスタッフにはぜひ、見せたい光景がたくさんあります。「サービスは対価をもらうためにやるん」というシンプルな原則を思い知らせてくれます。(ボランティアじゃあないからね)中国の小売業の現場なんか見ると、結局、私ってホスピタリティだとか顧客満足とか響きの良い部分だけ切り取った状態だけが好きだったんだ、、、と、多少でも正直な気持ちになるはずです(笑)。モノが売れる中国も商人魂の満員電車状態だから、どの地域も小売業は激戦区。売れなけりゃ、即退場です。今日もそんな激戦区で、家電販売店で「販売の瞬間の視察」をしてみると、、、販売サービスの仕事が大好きになりそうなシーンをいくつも目撃することができました。===デジカメを見ている客に、一人の店員が近づく。「そのピンク色がお気に入りですか?」と店員。(いきなり色から入る)「ええ、だけどぉーこれもいいわよねぇ」と紫色のデジカメを手に取る。すると店員は、ピンク色のデジカメを手にとって、客が手にした紫色のデジカメと横並びにして「そーですねぇ。確かにそちらもお似合いですね」と。(お似合いです、という言葉が素晴らしい)「だけど、これは僕はコメントできません。両方いいと思います」とダメ押しの一言。「ただ、バッグと同じで洋服ごとに似合う色は違うかもしれませんね」と仕留めにかかる店員。ピクン!と反応する客。「取り合えず、両方買っておくわ」とのことで、そのまま会計へ、、、。(5分19秒:自尊心をくすぐった後のお似合いフェイスロック!)===さっきからノートPCをジッと見つめる中年男性の客。横にスウッと現れて、何げに客の視野に入る店員。「このPCは、他にどんな色があるの?」と、またまた色のこと。「えーと、全部でこちらの6色です」と、モックアップモデルを並べてみせる。「6色かなー」と言いながら交互に眺める客。「これはいくらなの?」「全部で、58万円です」と笑顔で答える店員。(日本円換算で、、、多分そのくらい)(っていうか、いきなり全部で?)「全部?6色?6個か?」ときょとんする客。「はい、全部です」とあくまでも淡々と笑顔の店員。しばし、ぶつぶつ悩みだす客。(悩まないでもいいでしょう、一つにしなさい、と心の中でつぶやく私)。「まぁ国慶節(大型連休)も近いから、プレゼントにいいな、これは」「はい、喜ばれると思いますよ」とヌケヌケと話す店員。(それは喜ぶでしょう、PCだもん)さらに「お会計しましょうか?」と絶対的にヌケヌケとした姿勢で通す店員。「頼むよ」と、言いながら続いてデジカメのコーナーを覗き込む客、、、。(4分30秒:サイドポジションからの親戚愛固め!)===ふと我に返ると冗談のようなシーンが、バンバン飛び込んできます。「ああ、販売する時には自動的に1つと考える癖がついているのかな?」と自分を責めてしまいそうです(汗)。その他にも、「えっ!?」といういくつも販売シーンがありました。まぁ、そのまま日本で使えるとは限らないけど、少なくとも、こんな販売してみたいなぁという気持ちにはなります(笑)。私たちレジャ研の場合は、こういう人たちがせっかくインバウンドで訪日した際には、どうやって売ってやろうか?と考えるわけです。絶対に逃がさんぞ!と(笑)。決して消極的にはなるまい!と心に誓うわけです。
2009/09/10
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「今日のお昼の食事は何を食べようか?そうだ!ラーメンはどう?」と、レジャ研のスタッフを多少強引に誘って、近くの味千ラーメンに行こうとすると、「味千ラーメンは最近評判がよくないです」とのこと。「うそだぁー、何で?」「詳しくは知らないけど、友人から聞いて、、、それから行ってません」そんなことを言われたら、確かめたくなる性分(笑)。「でも、そこの店は違うかもしれないから、行ってみよう」ということで入ってみました。13:00頃だったので、ピークは去ったけど、相変わらずの盛況ぶりで、10分くらい待つ。席に案内されて、オーダーを注文。(3人が同じラーメン)ギョーザやチャーハンが先に出てきて、オーダーから約15分くらいで、僕の前にラーメンが運ばれてきます。しかし、1つだけ(汗)。「3つ注文したんだけど、、、」と言うと、「今、作ってます」とのこと。ノビると嫌なので、一人お先にちびちびと気を使いながら食べ始めようとすると、「あれ?箸がない」と言うことで、すかさずリリー小姐が「すみませーん、箸ください」と声をかける。、、、来ない(汗)。今後は別のスタッフに「すみませーん、箸ください」、、、来ない(涙)。さらに別のスタッフに「すみませーん、箸ください」、、、来ない(怒)。「やっぱり!」と言い残して、リリー小姐は自分でカウンターに箸を取りに行く。なんとなく僕らのテーブルが気まずいムードの中、いきなり、、、「ったくー、ふざけるなー!」という、バリトンの利いた怒鳴り声が炸裂!振り向くと、レジ前で男性客が前田日明状態に。(つまり、激怒という意味)何でも30分待ってもラーメンが出てこなかった、、、とのこと。結局、怒鳴り散らして出て行った。ほぼ、満員の店の中では、「私のも遅い、、、」という声がちらほらと。(気まずい店内)快進撃を続けている、、、というようなニュースばかりが多かった味千ラーメンもここにきて、拡大路線に限界が見えた気がします。増え続ける店舗数に現場が対応できてないからです。そんなことをブツブツ考えていたら、↓こんな記事を発見しました!味千ラーメンの評判経済成長も早いけど、人の噂もずば抜けて早い中国で、この展開は、、、(汗)。教育の話で言えば、100店舗以下の場合と、このように300店舗を超えるチェーン店の教育とでは、仕組みから違う。300店舗を超えたら、毎日どこかの店でスタッフが辞めて、新人が入って、、、採用と教育のペースが加速する。多分、未知の領域を突っ走っているんでしょう。せっかく、今日の中国大陸での日本ラーメンの地位を築いた味千の成功物語がここで途切れてしまうのか?今日はたまたまの「外れ店」かもしれないので、次回は別の店でチェックだ!
2009/09/08
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北京で販売サービスの研修。こういうタイトルがつくと、たいていの人は「販売サービスのマナーを教えてるんですか?」「販売促進や集客戦略を教えてるんですか?」とか聞かれます。これが全然違うわけです。もちろん、そういうオーダーもある時もありますが、今回は違います。経済の勢いが80年代の日本を思わせる中国では、(何だかんだで結構長い80年代だが、、、)出店の店舗の計画がバシッと的中すると、「混雑し過ぎて困ってます。何か良い運営方法を教えてください」というオーダーになります。なんとも涙があふれるほど贅沢に聞こえるシチュエーションです。立地とブランドイメージを程よく表現してた店舗デザインに、程よいサービスの仕組みと、フレンドリーなスタッフが揃えば、、、「ええ!?」というほどの来客に追われる店舗になってしまうのです。そういう意味では、最近の日本とは逆の研修なので、しばらくはこちらも脳みそが回転しなくて、80-90年代初頭の記憶を捲る作業から始まった次第です。「おお、これいいなぁ。お土産に買ってあげようかな?」とか言っている人々が友人たちに20万円も土産を買ってあげるシーンには、思わず涙ぐんでしまいました。(ご本人たちは、あくまでもサラッとしていますが、、、)何しろ、商品が良く売れます。こういう購買力を真近で見ると、早く帰国したくなります。「インバウンド対応、行くぞぉぉぉぉぉぉぉ!」って(笑)。現地でこんなシーンをたくさんみているから、日本に帰ると中国人観光客に販売しないのはもったいない、とつい自分の握りこぶしに力を入れ過ぎて、つめが剥がれてしまいそうになるほどです(汗)。全体として、それなりに高額商品にお関わらず、レジ係り、レジのハードの不足。(スペースの拡大、人員の増強)在庫切れだから、もっとレスポンスの良い流通をしろ。(在庫があれば、もっと売れた)人員はケチるな。常に余分に配置せよ。(人がいればいるだけ売れるから)販売員は、客を説得していない。(これ買いたいんだけど、、、というオーダーに応えているだけ)(それでも順番待ち)(特にバーゲンでも何でもない)、、、などなど、本当に頭の切り替えが難しいエキサイティングな状態です。文字通り、どピークの運営方法の指導になります。日本では、絞った雑巾をあとは「乾燥機にかけるの?」」と言うレベルで四苦八苦している現場を見ているだけに、何とも複雑な心境でした。(あしたのジョーの減量に近くなって来た:涙)10月は、中国の国慶節で連休です。中国人観光客がどドーンとやってきます。もう売るしかありません。手加減容赦は倉庫にしまって総務部に鍵を返しておきましょう。エコポイントも、育児手当も高速無料も不要です。「売りたい人と買いたい人の日本海を跨いだ壮絶なお見合い」みたいなものです。ガチの真剣勝負です。プロレスの時代は懐かしいけど、馬場も猪木も、もういません。時代は総合格闘技で、何でもアリなんです。もう、「国慶節対応会議」の準備に「打合せ」なんてしなくてもいいです。(分厚いパワーポイントの資料も作らなくも結構)現場に出てガムシャラに売るだけです。ゴングが鳴ったら取り合えずダッシュです!===「だけどちょっと怖いからセコンドが欲しいな」という人はレジャ研に声をかけてください(笑)。
2009/09/07
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Youtubeでたまたま見つけた番組で、「おお!なるほどー!」と見事なコーナーがあった。<世界の教育事情:何年勉強しても身につかないもの>どれも世界一般的な視点では、ドンピシャっと的を得ているでしょう。「日本人の英語教育」に関しては、世界に誇る総合商社やメーカーがあるので、海外で活躍する人は大変多い。でないと、こんなに世界中に工場を作ったり、輸入したりできるだけない。その人たちは除いて、国内に目を向けると、英語は当然で、その他の外国語もほぼ壊滅状態に近いでしょう。もうインバウンドの受け入れで稼ぐしかないんだ!ではないと、閉鎖だ、倒産だ、、、というくらいの状況にならない限り、多分このままのはず。「アメリカ人の反戦教育」、、、は、日本人の英語より難しいかもしれません(汗)。一般的には、エンターテインメント大国だのIT大国だの言われてるけど、それ以上に軍事大国なんだから、無理でしょう。明らかにメインは軍事。あれほど、常に反戦運動をやっているのに、、、。「We are the world」とか、懐かしいなぁ、、、。「中国人のマナー教育」は、日本人の英語教育よりは、ましかもしれません。現実に私たちは、中国の各地でそういう研修やトレーニングをしているので、実感できます。「それを身につけたら、本当に得する」ということがわかれば、加速度的に良くなるでしょう。(まぁ、地域にもよるけど)、、、ということで、北京へ行ってきます!
2009/09/05
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朝一番で、ノートPCの電源を入れると、全く立ち上がらなくなった。「WINDOWS」の文字までいって、そこで「ヒューン、、、」と電源が切れてしまう。仕方ないので、PCのカスタマーサポートに連絡して、教えてもらいならいろいろ試してみる。何度も電話して相談しながら、3時間後にやっと回復。「フーッ:汗」その間は、デスクトップPCで調べたり仕事したり。こういう時にはやはり2台ないと不便だな、改めて実感します。するとしばらくすると、、、今度はデスクトップ(5月に買ったVISTA搭載のPC)がフリーズ(涙)。セーフモードで立ち上げたりしながら、何とか回復したものの、一部、ファイルが消えてしまったり、、、で、全く仕事にならない一日。それにしても、、、こんなに不安定な商品ってあるのか?しかも、それは世界一の大富豪になってるし、有名大学では教材にも登場するという。なんでだろう?ハッキリいって、Windows自体は良い商品か?と聞かれればNOでしょう。この10年間で、どのくらい泣いたことか。ある意味、不良品とは言わないまでも、不安定商品の代表選手と言える。こんなので世界一と言われても、そのビジネスの仕方は、他社、類似業者の撃沈。または優秀な会社を買いまくる、抱え込む、、、がほとんど。まるで戦争のよう。結果、庶民には選択肢がない、、、という状況を作ったに過ぎない。だから好きも嫌いもない商品と言える。本音を言えば、できれば使いたくないが。(現状のままでは)こうして故障したときにも、基本的にはWINDOWSの不具合なのに、ハードのメーカーのカスタマーセンターで対応させることになる。何とも凄い商売だ。こんな成功を若者は参考にしないでもらいたい、と真剣に考えてしまった。成功者をどう定義するか?だけど、間違いなく、尊敬はできないな。(気がつけば、OS以外は全て他社製品にしています:笑)これが自動車業界だったら、、、大変なことで、とても商売にならないはず。(だからアメリカの自動車業界は衰退した)次は、どうなるWindows?
2009/09/03
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