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2022.04.04
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カテゴリ: 読書
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○田中芳樹「銀河英雄伝説2 野望篇」を読み終えました(スペース・オペラ)




「銀河英雄伝説」は小説です。
OVAやアニメにもなっています。

血統主義と実力主義。
​「銀河英雄伝説」を読んでいると「 血統主義と実力主義 」について考えさせられます。​
特にゴールデンバウム王朝においてです。



「銀河英雄伝説」はフィクションです。
​しかし「 血統主義と実力主義 」は現実の世界でもシリアスな問題です。​

歴史を見ると「完全に血統主義のみ」の社会はなかったようです。
逆に「完全に実力主義のみ」の社会も実現できていません。

血統主義と実力主義の間を揺れ動いてきた、それが歴史なのだと思います。

ラインハルトは「完全実力主義」を正義だと思っているようです。
​しかし 「完全実力主義社会」がハッピーなのかはわかりません

過去に「完全実力主義社会」が実現したことはないからです。​


「完全平等主義社会」を目指したフランス革命にまずかった点はないのか?
理想は立派だった。
では結果はどうだったのか?

フランス革命政府はギロチンを連発し、その後にナポレオン独裁を呼びます。

ナポレオンはロシアに侵攻します。
このときの悲劇が「ロシアの安全保障に関する恐怖心」の一因だと言われています。

ロシアが西側に緩衝(かんしょう)地帯を作ることにこだわるのは「ナポレオンのロシア侵攻」「ヒトラーのソ連侵攻」が大きな原因だと言われています。

歴史は現在(=ロシアのウクライナ侵攻)につながっているんですね。

ナポレオンが失脚するとフランス革命で倒した王政がまた復活します。
レ・ミゼラブルの描く悲劇はフランスの激動の時代の悲劇を描いています。








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最終更新日  2022.04.04 11:00:06


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