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昨日は、時折小雪がちらつく寒い一日でしたね。今朝は昨日の朝よりも冷え込んでいるような気がします。それでも、年配の方にお話を伺うと昔はもっとずっと寒かったと必ずおっしゃいます。『今は、雪が積もらんもの。』と。もう、先週のことになりますがスーパーの店頭には春の味覚が並んでいました。フライパンに油を熱して洗った菜の花を入れ、お塩をぱらっと、、。上下を返して油をなじませたらお水を少々入れて蒸し煮にします。茎が充分に柔らかくなったところでお湯を切り、酒少々、オイスターソース少々。私の祖母はオイスターソースを使うときには必ずお砂糖も隠し味程度にパラリと合わせていましたがそのあたりはお好みで。菜の花は少し苦いので子供たちにはやや敬遠されます。でも、春だから、いいんです。(笑
2007/01/31
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昭和30年代はどこのご家庭でもフロガマは「焚き物風呂」でした。実は今でも根強い人気があって、今でもこれは作られているのです。「まるZさん」のお父さんは今でも作られているそうですので、どういうお仕事をされているのか、興味深々。いつか取材に伺いたいと思います。さて、どこに人気があるかというと、からだが芯からよく「温まる」そうです。電気やガス風呂はすぐ冷えるので、だめだ!そうです。電気やガスで温めたお湯は冷める一方で、人が入ると急激に冷めます。焚き物風呂はお湯が沸いた後も、残り火があるので、人が入って冷めた分の熱を補給するのではないでしょうか。冷え性の方には最適ですね、、フロガマはこれに限るというウチに来られているクライアントのIさん(患者さんではありません)がいらっしゃいますので、取材させていただきました。画像のフロガマの壁は二重になっており、その壁の中には、細い管がくねくねと納められているそうです。中で焚き物を燃やすと、細い管のなかの水が温まるという仕組みです。最新型はかなり熱変換効率も昔に比べるとよくなっているようです。何を焚くかと言えば、このお宅の場合はきれいに切りそろえられた木です。(几帳面な方なのです)しかし裏山の枯れ枝や落ち葉でもよいし、工事現場の端材でもいいわけです。まあ、燃えるものならなんでもOKということです。このような、CO2が出ても植物由来でCO2プラスマイナス・ゼロの燃料を「バイオマス」というらしいですね。温暖化防止の観点からも、この「焚き物風呂」導入してもいいかも?夏はこれだけで充分フロは沸くそうで、冬はこの後石炭を2個ばかり放り込むこともあるそうです。蛇口をひねればお湯が出てくる生活になれてしまうと、「焚き物風呂」は面倒と考えらる方は多いと思いますが、それでも「体が芯からよく温まる焚き物風呂」は、止めることはできないという方は結構いらっしゃるようです。僕の家でも昭和40年代初めまではこの風呂で、子供の頃は「風呂焚き係り」をしていました。子供のお手伝いを通した教育にもなります。当時はさして面倒と思っていませんでした・・火を焚くのは結構難しいですし、おもしろい経験だったことを思い出します。でも、空焚きして壊してしまったのは僕だったかも。それ以来、ガス風呂になってしまいました。昭和43年頃のこと・・・ちなみに写真のフロガマは広島にあるメーカー「ダイヤモンド工業株式会社(082-271-1133)」製です。#実用になる太陽光発電機を自作してみようと、部品をネットで物色しているところです。近日公開予定。
2007/01/25
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2006/07/20付けのこのブログの記事はさくらんぼのコンポートでした。その中で、キシリトールをはじめとする糖アルコールには焼色がつかないというお話があったのをご記憶の方はおられますか?本当に焦げないのかな?と思いませんか?ちょっと実験。通常、砂糖は160から185℃で融解してあめ状となり、200℃ぐらいになると褐色のカラメルになるとされています。それに対してキシリトールの融点は100℃未満です。すぐに飴になるはずですが、さて、その後は?大学芋、お好きですか?ちょうどサツマイモがあったので大学芋にしました。砂糖に水やらお醤油やらを加えて蜜を作るレシピもあるようですが私は油が少々に砂糖だけ。パリッパリの鼈甲飴が芋にからんだ状態になります。夜店で売ってるりんご飴のサツマイモ版ですね。左の写真がキシリトール。右はキビ砂糖です。キシリトールの方はしばらく加熱し続けてみたのですが結局キャラメル色にはなりませんでした。そして、なぜか、冷めてもパリパリにならない。水あめ状の出来上がりでした。なんでだろう?私は口の中が切れそうな、バリバリの飴状の大学芋が好きなのでこれはどうもいけません。 かずえ
2007/01/24
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今年は史上空前の暖冬で、東北地方に積雪が無い!(東北地方は根雪で道路は冬の間アイスバーンになるのだが)、ニューヨークでは22℃とこの季節考えられない高温!(普段は零下になるのは当たり前)、と欧米でも異常な暖冬となっています。そして近年は大竜巻の発生、巨大な台風やハリケーンの被害が多発しています。大ハリケーンによるジャズの町ニューオリンズの壊滅。北海道の竜巻による9人の死亡。宮崎の延岡市でも竜巻による被害が出ています。佐賀平野でも稲作の塩害による被害(作柄40%)は記憶に新しいですね。地球規模の異常気象は、いつ世界規模の食糧危機を起こしてもおかしくない状況と言えるでしょう。また、世界人口は65億を超え、年間8000万づつ増えています。2050年には90億を超えるとの予想が出ています。この面からも食糧危機は現実の問題となっており、食料自給率が半分に満たないわが国は、非常に危ない綱渡りをしていると言ってもよいでしょう。世界の食料生産地帯が異常気象でやられると、札束を積んでも、輸入できる食料がない、、ということになります。-------------------------------------------------------では、現実問題として、どうしたらいいの?って言うことですが、、、今の仕事を止めて、農業しましょう!・・・といっても、土地も無い素人には、むずかしいですよね。農家の方に話を聞いても、なかなか現金収入にならないので、兼業でやっていくしかないとか、そういう話になってきます。いきなり、、というのは無理としても、いつ来るかわからない食糧危機の対策は考えておかないと。家庭菜園、プランター農園?程度でもしておいたほうがよいのでしょうね。本格的な対策というと、社会全体のシステムの問題、考えを広げると、金融や為替を介した世界との関係の問題になってしまいます。今はそこまで話を広げるわけにもいきませんので、この私たちの自治体単位での対策とということになります。また、私たちの住んでいる身近なこの地域がうまくいくようになれば、それは日本中、世界中に広げていくことは可能なんですから。-----------------------------------------------------そのお手本が日本の過去にありました。「昭和30年代」です。東京オリンピックが昭和39年、その頃までです。大阪万博は昭和45年、それ以前ということです。そのころは生まれていないので、知らないという方には、アニメを見てください。宮崎駿監督「となりのトトロ」「千と千尋の神隠し」、押井守他「クレヨンしんちゃん、嵐を呼ぶ、モーレツ!オトナ帝国の逆襲」などが参考になります。昭和30年代は、去年最後のブログの明治43年の西小の写真、まではいきませんが、建物も少なくすっきりした感じでした。化石燃料の消費も、先進国では今の1/3にしないと、地球温暖化を止めることはできないらしいので、偶然ですが「昭和30年代」はちょうどよいのかもしれません。当時、幼児~少年だった僕には、戦争があったとか、水や食べ物に不自由していたとか、そういう記憶はありませんし、けっこう毎日がワクワクと楽しかったことを思い出します。この頃の地域経済というのは、その地域で自給自足していたということなんですね。食料も燃料もです。もちろん仕事もです。当時は料理や風呂を沸かすのに薪炭(しんたん)を使っていたのです。というか、昭和30年代は燃料が薪炭、石炭、練炭、灯油、ガスと変わっていった過渡期だったのです。で、今回のお題が炭火ということになりました。炭火でお餅を焼くというのはオツナモノです。中までアツアツで、ガスや電気よりおいしいような気がします。薪炭は燃やせばCO2は出ますが、もともと大気中にあったCO2を植物が取り込んだものですから、プラスマイナス・ゼロなんですね。こんなエネルギーをバイオエネルギーっていうんでしたっけ(?)そういえば、「バイオエタノール」という代替ガソリンが今話題になっています。実は「しちりん」や「ふろがま」というのは今でも売っているのですね。「しちりん」はナ○コにあったので、買ってみました。室内で使うときは、CO中毒にお気をつけください。「ふろがま」は次回のネタとしてご紹介いたします。
2007/01/18
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見たまんま、焼おにぎりです。暮れにFさんから野菜の味噌漬けをいただいたのです。ちょっと甘めの裸麦の味噌に昆布や胡瓜、大根、茄子、生姜が漬け込んでありました。美味しい味噌を野菜から拭って、捨ててしまうのが惜しかったものだから、塗りました。おにぎりに。中身は味噌漬けの本体のほうから、茄子と生姜を粗みじんに刻んで入れました。今日の朝ごはんは、焼おにぎりに小松菜とおじゃこのスープ。残念ながら、炭火ではなくガスの火で焼きました。最近、焼おにぎりをフライパンで焼くと簡単綺麗と気がつきました。(笑最後にお味噌を塗った後でオーブントースターで炙るんです。やっぱり邪道かな?それでも、網で焼く時のように、時間をかけてつけた焼き目が最後にバリッと剥がれてがっかり、は無いですよ。奈良漬が美味しかった時なども、つい、まわりの酒粕を捨てられなくて味噌と味醂を少し合わせて、豚肉など漬け込んでもう1回楽しんだりしています。皆さんは、美味しかった漬物の回りの床、どうされていますか?
2007/01/17
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牡蠣の記事へのお返事を書こうとしたら、長くなりすぎちゃったので引っ越してきました。増本 真由美さん>牡蠣がどのような味なのか忘れてしまいました。-----私は子供の頃、牡蠣が苦手で完全に加熱された牡蠣フライだけしかもとんかつソースをたっぷりつけて何の味だか分からなくしたものだけ食べることが出来ました。母が好き嫌いを許さないタイプだったので必死で食べていました。本当にあたってしまわれる方には申し訳ないですが、はっきりアレルギーでもあれば楽だったかな、とか思ったりします。(笑昨年末は未曾有のノロウィルス大流行だったので(まだ続いているようですか?)牡蠣の話題はどうしようかな、、とも思ったのです。けれども、この大流行の殆んどは『人(間接的なものもありますが)から人』への感染症で(今期に限らず、冬の保育園・幼稚園では毎年小流行ありますよね、もちろん子供らは生牡蠣とか食べてない。)今期、本当に牡蠣で当たった人はいないかも?ということのようです。ノロウィルスはヒトとチンパンジーの腸管の中でだけ増えることができるという面白いウィルスですが海水がウィルスで汚染されている時、一日に数百リットルから1トン近い海水をろ過してその中のプランクトンを捕食している牡蠣を代表とする二枚貝がその中腸管にウィルスを蓄え、感染源となりえます。とはいうものの、農林水産省のHPによれば生食用として出荷される養殖牡蠣についてはノロウィルス対策指針等に基づき検査の結果が陽性であれば生食用として出荷されないとのことなので、生食用の養殖の牡蠣を加熱して食べるというのが差しさわりのないところかしら、と思います。出所の確かなものを選んで、しっかり加熱!でも、半生も美味しい。^^;ちなみに、食品の中心温度85度で1分間以上の加熱でウィルスの感染性は無くなるとされているようですので心配な時にはよく火を通して、ということですね。集団食中毒については、大量調理のどの過程でウィルスによる汚染が起こるのかといった問題があって食品の調理ライン、設備、人員にわたって管理、注意が必要でしょう。これは、事業者と保健行政にお任せするしかないところです。危ない時期はお家でご飯、でしょうか?
2007/01/15
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これ、何だかお分かりになりますか?こちらの御題で、院長只今執筆中です。今しばらくお待ち下さい。m(__)m
2007/01/12
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年末に、漁協にお勤めのお友達から牡蠣をいただきました。生牡蠣も美味しいですが、子供たちがそれでは食べないので軽く火を入れました。蓋を外して、いったん殻から牡蠣を取り出します。牡蠣を殻に戻し、胡椒少々、塩は無し。さらに、パン粉と粉チーズを混ぜたものをのせます。このとき粉チーズが多すぎると塩辛くなりますので御注意!写真では牡蠣の下にワカメを敷いてます。焼きつくかと思ったからなのですが、別に無くても平気だったかな、、、。オリーブオイルをふって、香りづけにバジルペーストをちょんとのせてオーブンで焼き目がつくまで220度8分くらいだったでしょうか。もっと手っ取り早く殻のまんま、ざっと洗って耐熱皿に並べてレンジでチンッ!口がちょっと開いたかな?というところでいただくのもいいですね♪これは殻を剥くのが断然楽チンでおすすめです。昨年この辺りは台風が少なく、日照時間が確保されたことで牡蠣の身の太り方が早いのだそうです。牡蠣に日照時間ときいて目が点々(・_・;知りませんでした。既に、1月末、2月を待たずして出荷準備完了だそうです。皆さんも、地元の牡蠣をいかがですか?
2007/01/11
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あけまして おめでとうございます。ゆっくりめの新年の御挨拶となりました。当院は本日から通常通りの診療が始まります。このお正月を皆様、どのように過ごされましたでしょうか?私の関心は専ら食べることへと向かってしまうのですが子供の頃と比べるとお餅を食べなくなったなぁ、、と感じます。私は、四角い切り餅文化圏で育ちましたので学生時分、九州で、初めて丸餅を見たときには『どうやって食べるの?』という感じでした。だって、海苔が巻けないじゃありませんか!(笑焼いたお餅に砂糖醤油をつけて、海苔を巻いて、もう一度軽く焼く。絶対に四角い方が馴染みます。でもまぁ、丸餅でこれをするのにも随分慣れました。私が育った辺りでは砂糖醤油に海苔という食べ方はお餅の食べ方の正統ではなくて、本当は写真のような胡麻や胡桃のペーストでいただきます。各家庭でレシピは微妙にというか、かなり違います。私の祖母は胡麻は黒胡麻、鰹だし、お砂糖に塩少々で作っていました。胡桃のほうは、胡麻が胡桃に変わっただけでほぼ同じレシピで胡麻も、胡桃もミキサーにかけて、とても滑らかに仕上げていました。遊びに行ったお友だちのお家で出された胡桃にお味噌が入っていてしかも粗い粒々が入っていてびっくりした記憶があります。うちでは、胡麻は練り胡麻として製品化されたものを使っていましたが(練り胡麻をさらにミキサーにかけていたのです。)胡桃のほうが大仕事。殻付きの胡桃を金槌で割るところからスタートです。大きなボールに2、3杯ほどもある二つ割の胡桃を千枚通しで穿っていきます。私たち、冬休みに入っている子供らが総動員されていました。横からつまみ食いをする輩があったりして、なかなか目標の量にならなかったり。胡桃剥きの横では大人がお餅切り。何升分あったのか分かりませんが、お餅屋さんから配達された何枚かの大きなのし餅を切り分けていくのですがおじいちゃんとおばあちゃんでは切りたい大きさが違うんですよ。毎年、ちょっとした紛争があったりして、、、。私は今、専ら生協で注文するお餅を利用していますが丸餅は大きさが決まった状態で届くので平和的ですね。お家で、餅つき機なんかで作っちゃうとやはり大きさに絡んだ争議があったりするのでしょうか?(笑因みに私はおじいちゃん子でしたが、お餅切りの時は微妙に何気なく、やや小ぶりに切るおばあちゃんの側にいたかもしれません。だって、小さく切ったほうがクリスピーな焼き目がたくさん食べられるから。皆さんは、大きめ、小さめ、どんなお餅を召し上がられましたか?本年もどうぞ宜しく お願いいたします。
2007/01/04
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