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60代女性、左上1、CR脱離フロアラブルレジンの垂直面に塗布しても垂れないF00というシリーズは適度な表面張力があり、一人でに丸くなる性質がある。その性質を利用して隣接面や咬頭の形を付与するというのは3MIX+α-TCPを使う時の必須のテクニックとなる。今回もストリップスを使わないで隣接面を作る症例だ。
2024/01/31
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40代男性、右下78、残根今日は技工室での作業風景だ。通常の作業風景ではなく、メタルフレーム+ハイブリッドレジンで、歯質とは直接接着しない。CRで資質と金属を電気的な絶縁構造にしないと電食が起こる。これが虫歯で、一般には治療後に再度起こった虫歯という意味で2次カリエスという。電食とは電気的腐食という意味で歯科用語ではなく電気工学分野の用語なのだが、実は虫歯もこれだ。僕はこれを「虫歯の電気化学説」と名付けた。
2024/01/30
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40代男性、右下78、残根5年前のレントゲン写真では、78番は虫歯はあってもまだ残根とは言えなかったが今は残根になっている。残根とは抜歯の病名だ。通常治療は不可能、抜歯しかないという意味だ。6番も虫歯が進んでいる。2019/042024/01通常治療は不可能でも、近未来の治療法を使って延命してみようと思う。誰が見ても見ても保存は無理だろう。虫歯は除去する現在行われている通常の根管治療は無理だ。近未来では超音波スケーラーの#15のエンドチップで根管内の洗浄をして固まるα-TCP+3MIXで根管充填する。緊密充填の必要はない。近くにα-TCPがあれば良い。後は勝手に埋まる。これだけだ。ピンレッジCRコアにして型取り。つづく
2024/01/29
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2作目。だいぶ慣れてきたけど、まだまだ完全ではない。カットするのに2時間はかかる。。疲れたので休みます。
2024/01/29
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アルミ板を超音波カッターで切っていたのだが、最後の最後で錦糸線をハンダ付けするベロが飛んでいった。ナカニシの超音波カッターが高性能すぎるのかもしれないが、ベロの部分は丸みを持たせたラインにする必要がある。
2024/01/28
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アムトランスのポリプロピレンが届たので、もう少しリンギングを追い込んで見ようと思ったが、なぜだか下方向のリンギングが悪化?してしまった。。元に戻しても変わらず。。ちょっと分からない出来事なのだが、アンプとして使えないことはないので、このまま行くことにした。+側が1100pF、−側が1000pFだ。実機は容量負荷に強いOPアンプを発注したのでそれで試してみようと思う。歪率を改善するためにアイドリング電流を1.2Aに増やしたので、冷却ファンの回転数も20%上げた。色々いじっている間に回路が高密度になり過ぎてこれ以上いじるのが難しくなってきた。20kHzの正弦波もまずまずなので、電気系はこれくらいにして機械系に移ろうと思う。スピーカー開発は電気と機械と音響と3つの現象を取り扱わないといけないので、面白いというか。。
2024/01/28
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17歳男子、右上6、外傷性の虫歯、自発痛-バトミントンをしていていつも食いしばっている自覚がある。テニスや野球をやっている子にも多い。スポーツ一般は歯には良くないと言える。この手の虫歯は食いしばったり歯ぎしりをしたり硬いものを好んだり、強すぎる咬合力が歯にクラックを生じさせ、そこから虫歯が進行することによる。この症例は虫歯の進行速度より2次象牙質の形成速度が大きかったので痛みは出なかったようだ。もしくはすでに歯髄は死んでいたのかもしれない、処置中は痛みを感じなかったようだ。内部の象牙質の半分ほどは失われていたので、通常治療では神経を取って冠を被せることになるが、今回はなんとかCRで再建して経過観察することにした。この手の大きなCRによる欠損修復は技術的には難しいのでより簡単で経済的メリットの大きい通常治療をすることになるが、それは人生50年時代の修復方法だ。80年以上生きる現代では通用しない。神経がない歯は長持ちしないからだ。処置はいつも通りで、3MIX+α-TCPを使っている。ストリップスは使っていない。辺縁封鎖を目視で確認できないからだ。この手の修復にはセメント合着系のインレークラウンは使えない。なぜなら辺縁封鎖性はお話にならないくらい良くない。そんなものが今だに使われている理由はどこかに書いたことがあったと思うが、またそのうちにアップする機会があると思う。今回は鏡像と実像の2種類の画像をアップしておきたい。鏡像息肉は麻酔下で電気メスで除去した。歯には麻酔をしていない。どうやってコンタクトを作る(剥がす)のだろうか?実像
2024/01/27
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80代男性、右下1 歯冠破折、右下45 2次カリエス高齢になると通常ならそのまま亡くなるような病気でも医療の発達により生き返ることは多い。この方も15年以上定期的な管理をしていたのだが、突然来院が無くなった。去年の10月に大動脈瘤の手術を受けたそうだ。後遺症で声が枯れたり体力が回復しないとかでしたが、歯が気になるということで久しぶりに来院された。入院すると一挙に歯が悪くなることが多い。何度も通院する体力もないのでその場でどうにかするしかない。CRで再建するだけなのだが、高齢になるとこんなのばかりになるので、こちらも疲弊する。右下1の歯冠再建右下45の2次カリエスの修復。これは何度目かの修復になる。元々咬合力は強いので接着剥がれが起こりやすい。
2024/01/26
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70代女性、右下6傾斜歯前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202401240000/傾斜している6番を引き越して、連結固定するまでのお話。一般には、こんな金にもならないことはしないで、儲かるインプラントか、面倒のない抜いて入れ歯。入れ歯も自分で作ることもない。歯科技工士に丸投げだ。その歯科技工士だって60代でも若手だ。6番を引き起こしたら残根状態の5番が出てきたので、これも使うことにした。ま、いつまで持つか知らんけど。高齢化が進むと、こんなどうにもならない症例ばかりになる。抜くも地獄、抜かないのも地獄。こっちも高齢化で、対応ができなくなる。身体が動かない。歯の再生医療とか言ってはいるが、そんなものが普及するはずがない。高齢化のスピードは早い。従来型の治療をする限り、高齢化と共に歯はだめになり、抜歯というか抜け落ちて、よくて入れ歯、大半はそれもできず放置になるだろう。従来型の治療は人生50年が前提だ。歯科サービスの提供側だって高齢化で手が回らなくなる。一番良いのは最初から歯科治療を受けないことだ。咬合性外傷を避け、重曹+MMSを使ったうがいや歯磨きで長い人生を乗り切ることだ。(作り方はここのフリーページ参照)実は僕の診療室での日常はもっと悲惨だ。その話も予定している。
2024/01/25
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70代女性、右下6傾斜歯部分矯正の記事のつもりだったが、その前に4番の虫歯の治療だ。さらにその前には傾斜歯の6番の虫歯の治療もしている。前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202401230000/6番4番つづく
2024/01/24
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70代女性、右下6傾斜歯このところ矯正治療ネタが続きます。このままでは入れ歯しかないのだが、なんとか立て直して使えるようにした。それはコロナ前だったのだが、久しぶりに来院されてなんとか問題なく使えていたので、ご紹介予定。レントゲン写真2017/05/302019/02/272019/05/22つづく
2024/01/23
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13歳女子、下顎前突、寝相がよくない。小さい頃からチンキャップやFKO等で反対咬合にならないように管理してきたのだが、成長期を迎えて抜歯矯正に踏み込むしかないかと考えた。下顎左右4番抜歯で、3〜3の遠心移動という一般的なブラケット&ワイヤー矯正なのだが、上顎は拡大症装置だけという変則的なものだ。最後は上下の顎間にゴムをかけて下顎を後ろに引っ張ることをしないといけないので、上顎にもブラケット&ワイヤーを装着するのが普通なのだが、それは下だけで上顎は床装置だ。これでも下顎を後ろに引っ張れないことはない。儲けは半分になるがw下顎4番を抜歯する頃から3、2を順次後ろに送って、最後の1・1を顎間ゴムで後ろに引っ張る直前までの1年程の過程。2022/08/062023/03/262023/05/232023/10/072024/01/20
2024/01/22
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もう少し追い込んでみた。プラス側Cf:560//470pF、マイナス側470//470//100pF。マイナス側のリンギングをどうにかしたいのだが。。黄色が出力の負荷抵抗0.1Ωの両端の電圧、青はメインのV/I変換抵抗50Ωの両端の電圧、赤、緑は終段の電源電圧もう少し追求してみる。Cは発注した。
2024/01/21
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前回のつづきでhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202401140001/位相補正のコンデンサーが手持ちの100pFだったので、プラス側6個の600pF、マイナス側5個の500pFと数が多かったので、近い値のコンデンサー1個にしてみた。560pFと470pFだ。銘柄はアムトランスの銅箔ポリプロピレン、リードはOFCとオーディオ用だ。リードが磁性体というのは信号系には避けたいところだ。少し容量が小さくなったので、リンギングの波高が高くなっている。上下が非対称なのは上下で別アンプだから。上がJタイプで下がKタイプだから。この後はアイドリング電流調整用の0.1Ωの抵抗を外し、入出力の配線をすれば完成。これは右チャンネルなので左も作るか?モノラルでもいいけどな。。
2024/01/20
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13歳女子、左下7、傾斜歯、萌出困難8番つまり親知らずは多いのだが、その手前の7番が傾斜していて萌(は)えにくいこともある。6番や乳歯のEが傾斜していることもある。流石に親知らずのように抜くわけにはいかないので、矯正的になんとかしている。部分矯正で3〜6ヶ月と言ったところか。3456はアンカーとして歯列固定している。こうすることによりコスト削減、治療期間の削減が図れる。2023/08/012023/09/202023/11/15
2024/01/20
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断熱材で囲った加熱重合用のBOXなんだが、ヒートガンの温度設定を300℃にすれば120℃まで上がった。ただ、ここまで上がるまで1時間かかった。ま、これでいいかな。
2024/01/20
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振動板とVC(ボイスプレート)は熱硬化性エポキシ樹脂で接着する予定なので、加熱重合用の箱を作ってみた。熱硬化性エポキシ樹脂の硬化時間は30分(120℃)、20分(150℃)なので、120℃は欲しい。ただのダンボール箱だと20分後に88.3℃までしか上がらなかった。そこで、ダンボール箱を断熱材で囲うことにした。構造はヒートガンを2つ内部に向けて200℃に設定して熱風を送り、130℃でON/OFFするバイメタルサーモスタットを2つ直列に接続してヒートガンをON/OFFする。まだ温度が120℃まで上がるかどうかのテストはしていない。
2024/01/19
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今更知らない人もいないと思うのだが、日本の最高権力を持つものは国会でもない、首相でもない、もちろん天皇陛下でもない。それは「米軍」要するに戦後日本は軍事占領され続けているわけです。。そしてその上にいるものは?ま、アホくさいこと限りなし。。-----以下一部引用-----https://news.yahoo.co.jp/articles/7825776475b9dd4771a1829c542138c73cceea6a日本の高級官僚が忠誠を誓うものとは、日米合同委員会という、60年以上続く「米軍+官僚」の共同体だった。 日米合同委員会の本質とは、占領時代から続く基地の使用権や治外法権など、米軍が持つ巨大な特権を、どうすれば日本の国内法のもとでトラブルなく維持していくかの調整機関です。もともと占領中に旧安保条約の交渉をしている段階で、「日本国民の目にふれさせたくない取り決め」を、すべて密室で処理するためにつくられた「ブラックボックス」なのです。 ですから日米合同委員会での協議といっても、もちろん最終決定権は米軍側が握っています。これまでに発掘された日米合同委員会の非公開議事録のなかには、米軍側の交渉担当者が、 「それはすでに米軍の上級司令官〔太平洋軍司令官〕が決定したことなので、日本政府が承認するかどうかという問題ではない」 などとストレートに発言しているケースもあるのです。------ここまで------安倍首相とプーチン大統領の北方領土交渉が終わった理由もhttps://gendai.media/articles/-/113590
2024/01/18
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50代女性、右下6、自発痛++前回のつづきというか、あんなに痛かった痛みは嘘のように出ないということだったので、用意しておいたCKをセットして経過観察することにした。もし再治療が必要になったとしても、咬合面からタービンバーでアクセスするだけで良い。メタルコアなどと違って、ハイブリッドの咬合面と薄い銀合金のメタルフレームとその下はCRのポスト無しのコアしかないので、簡単に咬合面に穴を開けて根管口にアクセスできるし、唾液も入らない。
2024/01/17
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50代女性、右下6、自発痛++、Perの疑い。お正月に痛くなり休日診療に駆け込んだが、抗生物質を出されただけだったそうだ。今は痛くなくなったが、どうにかして欲しいということだった。レントゲン写真では近心根の根尖付近には陰影が見えるようだし、遠心根には根管充填材がオーバーしているようにも見える。分岐部病変もあるかもしれない。とりあえず、CKとメタルコアを除去して、歯根破折等がないかを見てみることにした。メタルコアを削り取って外すだけで30分以上かかるので、嫌だったのだが、仕方がない。メタルコアを外したところ、歯根面は2次カリエスで使えないとまでは言いませんが、元々歯肉縁下まで歯質が失われているかなり厳しい状況。ある程度軟化象牙質を除去したが、多少白く脱灰している象牙質でもないよりもマシなので残した。訊いてみると、前医にはだめになったらブリッジかインプラントになりますと次は抜歯と言われていたそうだ。通常の治療法では治療可能範囲を超えているので抜歯になると思う。根管充填材を除去してもあまり意味がない。ラバーダムもできないような状況で、余計な感染をさせてしまうだけではなく、時間がかかりすぎる。実はポイント状の根管充填材(水平加圧根充)には必ずと言って良いほどデッドスペースがあり、細菌レベルで見るとスカスカの隙間だらけだ。3MIX+α-TCPを根管充填材の上に置くだけでも薬剤がその隙間から浸透することにより薬効が期待できる。しかも多少の脱灰も軟化象牙質も再硬化して治る。α-TCPは歯質の原材料そのもの、ハイドロキシアパタイトだから当然なのではないだろうか。CRでピンレッジドコアを築成し印象した。合着系のコアは失敗する。辺縁封鎖性が悪いからだ。ファイバーコアもお勧めしない。弾性が大きいので脱離しやすい。
2024/01/16
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当時30代女性、右下4、Per、根管治療途中2012年のことだった。近隣の街に引っ越されてしばらく途切れていて、近くの歯医者さんで根の治療を半年も続けていたのだが、一向に治らないということで再来院された。12年も前のことで詳細は忘れたのだが、α-TCP+3MIXを入れて様子を見たが芳しくなかったのだろう。抜歯・再植をすることにしたようだ。再来院時再植前、白いのがα-TCP抜歯窩根尖は吸収が進んでいる。吸収部分は開拡したちくわ状態wスーパーボンドで再建抜歯窩挿入固定あれから12年後。歯冠修復を忘れている。というかCRで再建していたと思うが欠けている。患者さんもこれでいいよ。。ということで経過観察。
2024/01/15
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半年もかかって、なんだかめんどくさくなってきたので、超低インピーダンス駆動用定電流アンプはとりあえず終わりにして試作スピーカの製作に戻ろうかと思う。歪み率も全可聴帯域で0.1%以下位はいっているようだし、0.1Ωに14Ap-p(1.4Vp-p)流せるし、試作機の評価くらいには使えるだろうということで。負荷抵抗0.1Ω、入力0.1Vp-p、10kHz矩形波、出力は緑、位相補正Cf:+側600pF、−側500pF、アイドリング電流1A同正弦波この後は位相補正のCの数(キノコ)を少なくしたい。
2024/01/14
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この時の回路でhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202401110000/Cf:200pFを100pFずつ追加したところリンギングは少なくなってきたが、20kHz付近に2dBほどの緩やかなピークがある(低域に向かってゲインが下がる?)とか、歪みが20kHz付近で大きいとか、0.1Ω負荷で1Vp-p以上で別の歪みが現れるとか、解決すべき問題点は多いが、なんとなく目処が立ってきたような気がする。UHC MOSの大きなCissを高速OPアンプでドライブするには元々無理があるのだろう。バッファーが必要なのかもしれない。とは言えそれを組み込むスペースはないし、別の問題が噴出するかもしれない。定電流アンプは一応これで終わりにして試作スピーカを作り始めようかと思う。Cf:200pFCf:400pFCf:700pFNISSIN のポリプロピレン100pFだが、黒はアムトランスの100pF。キノコが生えた。。
2024/01/14
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1回で終わるというか根管充填というよりは自然に根管が充填されるという根管治療が普及すれば、歯科業界にとっては革命的なものとなる。自然に根管が充填されるというのは、その機序は不明ながらも観察すると、カルシフィケーションというのか、2次象牙質ができるように根管が閉塞する。この症例は永久保存版としてフリーページにページに掲載しておくことにします。・・50代女性、左下5、Per、咬合性外傷(食いしばりがひどい)左下6も咬合性外傷により歯根破折で再植となったが、とうとう遠心根は抜けてしまった。近心根も風前の灯だ。一年程前、5番の遠心が虫歯になっていて痛くなったのでCRで修復したが、咬合性外傷による接着剥がれもしくは外傷性の歯髄炎で歯髄は死んでしまった。痛みは無いようなのだが、放置すると抜けてしまうので、根管治療をすることにした。ここでの治療は岩久正明先生の3MIX+α-TCPによる治療を基礎にしているようだ。ようだというのはたまたま同じだったということだ。基礎にしているということはα-TCPに3MIXを添加するというのは特にアレルギーがない限りデフォだ。https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/9002/3MIXの中身も岩久先生のものとは同じではなく、たまたまあった手持ちの抗菌剤を使っている。α-TCPセメント(ニューアパタイトライナー2)は製造中止になったのだが、その主成分のα-TCPは製造元から入手できる。ググれば簡単に見つかるはずだ。「太平化学産業」というところでサンプル(とはいえ1kgだが)が入手できる。α-TCPはクエン酸等の有機酸で硬化することは確認している。50%クエン酸水の作り方はこちら。根管に緊密充填する必要があるかというご質問があったが、必ずしも必要ではない。岩久先生の本にもあるようだが、近くにα-TCPがあるだけで根管が勝手に埋まるそうだ。(そうだというのも僕は本を持っているだけで読んでいないからだ)僕は精製水練りの3MIX+α-TCPをディスポシリンジで超音波洗浄済みの根管に押し込み、超音波スケーラーのエンドチップを根管内で上下させながら可及的に広がるように根管内に充填している。決して緊密ではない。これで根尖だけではなく根管内が2次象牙質ができるように埋まってしまう。水分は綿球で軽く吸い取り、50%クエン酸練りのα-TCPでカバーする。こうしないとCR充填できない。なぜなら精製水練りのα-TCPの硬化は遅いからだ。一年前の虫歯の治療前今回、根尖付近に陰影が見える。歯肉の腫脹根管内は#15〜20のエンドチップをオーバーして出血させないように洗浄する。薬液は0.6%重曹水だ。超音波洗浄後は水分を根管とは垂直方向にエアブロウして吸い出すだけで、綿栓等で乾燥させる必要はない。細菌感染させるだけだし、根管充填は3MIX+α-TCPの精製水練りで水分は使うからだ。以下の画像は1回目の根管充填。3MIX+α-TCPの精製水練りだ。根管内部は綿球で水分を吸い取り余分なα-TCPを拭い取る。2回目は3MIX+α-TCP(50%クエン酸水練り)で硬化待ち硬化後CRで充填して終わる。CRのボンディングシステム以外は使用不可だ。インレークラウンのセメント合着系は漏洩がひどいので、必ず、失敗する。もしこれで腫れが引かないとか再発するようなら同じ方法で再治療すればよい。実際にはあまりないが。
2024/01/13
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前回の100pFを200pFにしたら動作が安定になり、理由ははっきりしないが上下のアイドリング電流のアンバランスも解消された。20kHz、0.11Vp-p入力(負荷抵抗0.1Ω時の電圧ゲイン約10倍)緑が負荷抵抗0.1Ωの電圧波形、黄色はプラス側UHCMOSのドレインに取り付けた0.1Ωの電圧波形、青はマイナス側の0.1Ωの電圧波形。アイドリング電流は歪みを減らすには1A程度必要。放熱器は熱くなるのでこの辺りが限界。通常の定電圧アンプとは異なり、入力電圧に比例した出力電流を一定に保つ定電流アンプなので暴走したりしない。10kHzの矩形波だが、これでも70kHz辺りにピークがある。まだまだ不安定だ。これを退治しないと歪率も下がらない。これは明日以降の検討課題。だいぶゴールは見えてきた。部品を外したり付けたりしてカオス状態になった。
2024/01/12
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大きな容量性負荷に対する対処法がOPA627のデータシートに載っていたので、やってみた。200pFの手持ちがなかったので100pFだが。このことは教科書にも載っている。岡村迪夫著「定本 OPアンプ回路の設計」P.91に詳しい。0.1Ω負荷で発振していたのだが、激減した。というか消えた。(-12.0mVというのはOPA627の入力電圧)パルス性のノイズ?が見えるが、あからさまな発振は消えた。入力電圧(終段のUHC MOSのアイドリング電流)を増やしても発振しない。しかし、黄色と青は+側の電流と-側の電流を見ているのだが、+側の電流の方が少ない。今のところ原因は特定していない。バースト波風のノイズはゼナーダイオードのノイズかもしれないので、電源のインピーダンスを下げる等の対策が必要かもしれない。Cを入れるスペースが足りないが。もう少し追求してみるつもり。
2024/01/11
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70代女性、左上4、外傷性Per最近は頑張れば頑張るほど上手くいかない従来型の根管治療に代わって簡単でかつ予後良好な方法が試されているように見える。MTAセメントによる根管充填もその一つだと思う。ここではα-TCPによる根管充填法をこの10年以上試しているが、予後は良好なので、公開しておきたいと思う。連続で2症例いきます。左上4はレントゲンでも根尖付近に陰影が認められ、口腔内写真でも腫れているのが分かると思う。典型的な根尖性歯周炎(Per)の症状だ。具体的には虫歯や咬合性外傷から歯髄が壊死しそこに細菌感染していると思って良い。咬合面からアクセスする根管を明示したら超音波スケーラーの#15のエンドチップで根管内を洗浄横からエアーブロウするだけで水分は残してもよい。なぜなら1回目のα-TCPは精製水練りだからだ。エンドチップでα-TCPを押し込み、余分な水分は綿球で押さえるだけ。2回目のα-TCPは硬化させるため50%クエン酸で練ったもので覆うCRで漏洩のないように充填して終わる。
2024/01/10
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以下引用なんだが、https://news.yahoo.co.jp/articles/0c2d886acd2cb8e16a476baed0dfeaadba714ee6?page=1正月早々志賀原発付近を震源とする震度7の大地震が発生し、多数の死者行方不明者が出ているようで、心が痛みます。原発の重大事故の発生も危惧されましたが、今のところ福島第一のようなことにはなっていないようで、不幸中の幸いでした、速報では地震の揺れは志賀町で2800ガル越えと有りましたので、危惧しました。原発の耐震基準は800ガル程度、最大でも1000ガルを超えることはないと言われていますので、重大事故が発生してもおかしくない状況でした。以下、火災が起きたとか起きなかったとか多量の油が漏洩したとかしなかったとか、色々と情報が錯綜していますが、政府電力会社の発表がどうもはっきりしない。原発は大丈夫だと強弁しているだけで何か隠しているのではないかと疑われても仕方のない状況ですが、以下の古賀氏の解説が発表の裏にある思惑に最も近いのではないかと僕も思いますので、全文引用しておきます。ーーーここから引用ーーー1/9(火) 6:31配信古賀茂明氏 やはり原発はやめるべきだ。 能登半島地震を見てそう思った方はどれくらいいるのだろうか。【写真】「原発に異常なし」と木で鼻を括ったように発言した政権幹部はこの人「あの大地震でも志賀原発は事故を起こさなかった!」「やはり日本の原発は安全だ!」という原発推進論者の声も聞こえてきそうだが、そんな声に騙されてはいけない。 2011年の東京電力福島第一原子力発電所の事故が起きるまで、日本では、「原発は安くて安全でクリーン」だという原発神話が存在した。事故でその神話が一旦崩壊した後、急速に発展する再生可能エネルギーとの比較からも、今では「原発は高い」「原発は汚い」という事実はかなり広く理解されるようになった。 しかし、「原発は危ない」という点については、少し状況が異なる。 福島第一原発の事故で原発の危険性を思い知らされ、「原発はいらない!」と強く思った多くの国民は、事故から12年を経て、あの想像を絶する原発事故の痛みと恐怖を忘れてしまったかのようだ。 原発推進論者が、「原発が動かないから電気料金が上がる」とか、(夏や冬のほんの一時期だけなのだが)「需給が逼迫して停電のリスクがある」とか叫ぶと、いとも簡単に、「それなら原発を動かしてもいいか」という反応を示すようになったのだ。 実は、今回の地震の結果を見るまでもなく、日本の原発は「危ないから」止めるべきだと考える十分な根拠がある。 私は、これを「原発の不都合な真実」と呼んでいる。意外と知らない人が多いのだが、今回の地震と併せて考えていただけば、理解が深まると思うので、この機会に一つだけその話を紹介したい。「原発の不都合な真実」の中で、もっとも重要なのは、原発の耐震性に関する事実だ。 当たり前の話だが、原発の事故が起きても良いと考える人はほとんどいない。多くの人は、政府が、「世界最高水準の規制基準を満たしています」と言うのを聞いて、「福島の事故を経験しているのだから、さすがに動かして良いという原発は安全なものに決まっている」と信じているようだ。 日本の国土は世界のわずか0.25%しかないのに、2011年~2020年でみると全世界のマグニチュード6.0以上の地震の17.9%が日本周辺で発生するという、世界で最も危険な地震大国だと言って良いだろう。その日本で世界最高水準の規制に適合していると聞けば、「原発は、ちょっとやそっとの地震ではびくともしない」と誰もが思っているだろう。 しかし、真実は全く違う。日本の原発は地震に極めて弱い。それをわかりやすく説明したのが、関西電力大飯原発を止めたことで有名な樋口英明元福井地裁裁判長だ。 私も樋口氏から直接話を聞いて知ったのだが、日本の原発は、民間のハウスメーカーが販売する耐震住宅よりもはるかに耐震性が低い。たとえば、三井ホーム、住友林業の耐震性は、各々最大約5100ガル(ガルは加速度の単位、大きいほど強い揺れを示す)、約3400ガルに耐える設計になっている。 一方、たとえば、四国電力の伊方原発の耐震基準は650ガル、高浜原発は700ガルと、日本の原発の耐震性は民間住宅の数分の1しかない。北陸電力志賀原発も建設当時は490ガル、その後600ガルに引き上げられ、現在は1000ガルということで安全審査を申請している。なぜ、耐震性が上がっているかというと、さすがに3桁では信用されないということで、いくつかのマイナーな耐震対策を施して耐震性がすごく上がったと説明しているのだ。 日本では2000年から20年までの間に、1000ガル以上の地震が17回、700ガル以上は30回起きていた。つまり、原発の耐震基準を超える地震はごく普通に起きるのである。ちなみに、日本で記録された最大加速度は2008年の岩手・宮城内陸地震の4022ガルである。2番目が2011年の東日本大震災の時の2933ガル。 この事実を知れば、原発の耐震性はこれらよりも強くして欲しいと思う。しかし、日本の原発の耐震基準の大半は1000ガル以下である(詳しくは、樋口氏の著書『私が原発を止めた理由』『南海トラフ巨大地震でも原発は大丈夫と言う人々』〈いずれも旬報社〉を参照のこと)。このような事実を知る人が増えれば、そんなに危ない原発が動いていたのかと驚き、今すぐ止めてくれということになるだろう。 今回の能登半島地震の最大加速度は、原発のある石川県志賀町の観測点で、東日本大震災に匹敵する2828ガルだったことがわかった。1000ガル以上も計7地点で確認されている。 だが、たまたま運が良かったのかどうか、あるいは計測に異常があったのかもしれないが、北陸電力の発表を鵜呑みにすると、志賀原発1号機原子炉建屋地下2階で399.3ガルだったということだ(それ以外の観測点でどうだったのかはわからない)。近隣に比べて何故かずいぶん小さな揺れだったということになる。 1000ガルの基準地震動から見れば余裕というところなのだろうが、その割には、かなり深刻な被害が出たのが驚きだ。使用済み燃料プールの水が大量に溢れる、冷却ポンプが一時停止する、複数の変圧器付近で配管の破損による大量の油漏れがあり、その影響で外部電源の一部系統が使用不能になるなどかなりの異常が発生した。これらの結果、放射能が外部に漏れたかどうかが気になるところだが、当初、モニタリングポストでは放射能漏れは観測されていないと発表されて胸を撫で下ろした。だが、なぜか4日になって、原発の北15キロ以上離れたところにあるモニタリングポスト14カ所でデータが確認できていないことが発表された。他のモニターの値が信用できるのか、また、より近くのモニタリングポストで計測不能になっていたらどうなったのかということも不安材料となった。 これらの異常の他に何があったかはまだ明らかにされていない。特に、敷地内で建物や道路に亀裂が入ったり、隆起や陥没があったりしたかなどはすぐにわかりそうなものだが、発表があったのは5日になってから。それも、1号機の原子炉建屋付近や海側エリアなどで最大35センチの段差やコンクリートの沈下などがあったという程度の簡単な情報提供だけだった。道路に段差があれば、消防隊などの活動に支障が生じたりするので実は深刻は事態だが、そのようなことを連想させたくないのだろう。そして、何よりも気になるのが、北陸電力や政府の情報の出し方である。地震の発生後最初に伝えられた「志賀町で最大震度7」という情報を聞いた私は、真っ先に、これは大変だと思った。志賀町といえば原発だ。それがどうなっているのか、住民はすぐに避難しなくて良いのかということが気になった。しかし、テレビを見ていても、出てくる話は、津波のことばかり。もちろん、それが最も重要な情報であることはわかる。それを繰り返し流すことは必要だ。 しかし、原発の状況についても、万一のことを考えれば、決して後回しで良いという話ではない。ところが、原発の状況について政府が具体的に触れたのは事故から2時間以上経過した後だった。林芳正官房長官が会見で、「現時点で異常なし」と木で鼻を括ったような発言をしたのだ。だが、記者の質問が飛ぶと、突然、変圧器で火災が発生と驚くような話をして、すでに消火と言い添えた。変圧器で火災なら重大事故なのではないかと心配になる。現に、外部電源が一部断たれたわけだから、「異常事態」であるのは疑いようがない(火災については、のちに北陸電力が否定したが、官房長官は訂正せずに放置した。この官房長官発言が原因で、原発で火災という情報が拡散して混乱を生じさせた。ちなみに、北陸電力は、爆発音と焦げ臭いにおいがしたことやスプリンクラーが作動して水浸しになったことは認めたが、それでも火災はなかったと主張している)。 では、原発で火災があったという前提で、「異常なし」と涼しげに語った林氏の意図はどこにあったのか。何か特別の意図があったのではないかとどうしても勘ぐりたくなる。 志賀原発については、元々その敷地内に活断層があるのではないかということがずっと疑われてきた。もし、今回の地震で「異常」があったということになれば、あらためて活断層への疑念が深まる。それがなくても、基準地震動の見直しとそれに基づく対策の実施が求められる可能性も出てくる。コストの問題もありまた再稼働までの時間が延びることも必至なので、それは北陸電力としてはどうしても避けたい。だから、「異常」はなかったと言いたくなる。むしろ、今回の地震を奇貨として、これほど大きな地震でも「何の問題もなかった」と言えれば、いかに志賀原発が安全かを示していると言えるとさえ計算していたのではないか。そんな疑いをかけたくなる林氏の対応だった。 疑念はこれだけにとどまらない。政府にとって、実はもっと大事なことがある。それは東電柏崎刈羽原発の再稼働だ。 東電は事故後倒産寸前に陥り、福島事故の後始末も自力ではできなかった。このため、政府は巨額の出資で資金を注入し、東電を政府の「子会社」とした。その資金を回収するためには、政府保有の東電株を高く売らなければならない。だが、東電は経営が苦しく株価が低迷している。柏崎刈羽原発が動けば、発電コストが下がり、利益が大幅に増える。その結果株価が上がり、政府も資金回収できるというシナリオを実現するために、何としても原発を動かしたい。 しかし、志賀原発で、耐震性に問題があったとなれば、同じ日本海側の近県に立地する柏崎刈羽にも影響が及ぶ可能性がある。それだけは何としても避けたいというのが東電のみならず、政府の強い願いだ。特に、嶋田隆首相秘書官は、次期東電会長とまで言われた経済産業省の元事務次官でもある。柏崎刈羽再稼働は、官邸にとっても最優先課題となっていた。それに水を差すことなどありえないのだ。 こうした裏の理由により、志賀原発は、何が起きても「異常なし」で通すしかないのである。 能登半島地震で、深刻な原発事故が起きなかったことは不幸中の幸いだった。 しかし、今回の原発での異常事態や周辺地域の壮絶な被害状況を見れば、日本のような地震大国で原発を動かす、いや、保有するだけでもいかに大きなリスクになるのかがはっきりわかる。 3.11から12年経って、事故の記憶が風化し、脱原発どころか、原発新増設にまで踏み込む原発推進策に舵を切ろうとしていた日本にとって、これは天啓ではないのか。これだけのわかりやすい材料を与えられて、なお、金に目が眩んで原発推進の方針を撤回できないことなどありえないと信じたいところだ。 しかし、それは楽観的すぎるのかもしれない。 原発事故の被害を想像する能力を失い、驕りと強欲の塊となった日本が過ちに気づくには、原発事故を待つしかない――それこそが「不都合な真実」ということなのだろうか。 国民は、与えられたこの機会に真剣に考え直して、政府に対して「原発をやめろ」と迫るべきである。古賀茂明
2024/01/09
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前回の対策を取ってみたが、ドレインに入れる抵抗(負荷抵抗)が3Ωの時はかなり発振は止まった。アイドリング電流を増やしてもこの程度で振幅は変わらない。まだ完全ではないが。負荷抵抗を0.1Ωに下げると発振の振幅が大きくなる。アイドリング電流を増やすとさらに振幅は大きくなる。発振周波数は249.3kHzと出ている。前回の対策で一定の効果はあったが、まだ完全ではない。さらに対策が必要だ。発振対策というのは一筋縄ではいかない。
2024/01/09
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放熱器ごと取り出して、発振対策として抵抗を交換したり増設したりした。V/IコンバータのUHC-MOSをドライブしているOPA627BPは広帯域すぎるので出力の抵抗値を増やして位相余裕を確保し、大きなCissをシャントするための抵抗をOUTPUT〜アース(+電源)に入れた。ついでにゲインが大きすぎるので3倍から2倍に変更した。余計なことに作業途中で真鍮のステーが折れて、その3mmのネジが折れこんでしまったので抜くのに手間取った。まだ終わっていない。改善するかな。。どうだろうか?
2024/01/08
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色々と問題があるようで、進んでいません。モニターしたいところがたくさんあって、手持ちと同じ4chの安いオシロを買った。パワー段の保護回路付き電源をモニターしていたが、回路をつなぐと保護回路が動作しない。Vgs=0Vになっているにもかかわらずだ。Vgs:0Vでも2SK3711はカットオフしないのかも。そんなことがあるのかな?保護回路セット負荷抵抗を3Ωから0.1Ωにすると発振がひどくなった。小さくすればするほど発振するようだ。ゲインが下がれば発振か。。320kHzで発振。アイドリング電流を増やすと発振が始まる。
2024/01/08
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20代女性、右上12カリエス、時々痛い、カリエスリスク高い唾液検査でも唾液のpH6.4でpH4.0の酸負荷でpH4.6と良くない。なんとか前歯だけでも治したいということで、頑張った。以下時系列でどうぞ
2024/01/06
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スライダックを使ってゆっくり電圧を上げていった。電圧を上げていく途中発振するところがあったが、なんとか正常に動いた。よかった。。8日間かかったが。。パワー段の2SK1303/2SJ215(パラ)の2つのドレイン出力端子に手持ちの3Ω負荷をセットしてとりあえずアイドリング電流を@80mAに調整した。500mV/3/2正常というのは調整できるということを確認したということだが、パーツを壊さないでよかった。信号入力試験はまだできていない。手を近づけるだけで誘導ノイズを増幅してしまう。3Ω負荷だとパワー段だけで180倍、初段からすると324倍もあるので、負荷抵抗を小さくして調整を続ける必要があるようだ。明日の仕事を務めれば2連休がある。そこで詳細を詰めるつもり。抵抗値の変更も有り得る。
2024/01/05
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なんだか電源を入れるのが怖くてモタモタしていた。終段のパワーMOSFETに供電する電源の保護回路のリセットスイッチと強制シャットダウン用のセットスイッチを増設したりしていた。この日のためにオクでゲットした10Aの電流計も繋いだ。今日中にいくかなー。今日で正月休みは終わりだし・・
2024/01/05
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とりあえず配線作業が終わったので本体に組み込んでみた。電源を入れて調整をするのは明日。終段の配線はまだやっていない。電流計を介して配線するつもり。いきなり電圧をかけるのも怖いので、スライダックを使って徐々に電圧を上げていくか。。
2024/01/04
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ここはOPA627BPなのだが、終段のパワーMOS FETを繋がない状態で動作テストしてみた。3倍のゲインを確認した。50mVdiv.ではノイズが目立つ。次は外部電源ではなく本体電源に繋いでの動作テストだ。前作とは電流が一桁以上大きい未知の領域に踏み込む。offset調整がついている方ノイズが気になるので、電源ONとOFFの状態を比べてみた。大部分は外部誘導ノイズのようだ。電源OFF電源ON
2024/01/04
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電源ラインを配線した。テストは明日、パワー段を接続しないで行う予定。電源はパワー段以外に±3電源と多い。
2024/01/04
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電源ライン以外の配線作業はなんとか終わったが、疲れた。。高密度過ぎてハンダゴテがとどかない。作業をしていると今度は北九州小倉で火災のニュースが流れてきた。・・電源を入れるのが怖い。。
2024/01/03
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I/V変換抵抗3Ωの両端電圧を45mAに設定した。バイアス電流は15mAだ。黄色が電流ブースター出力の2SJ76/2SK213の出力、青がAD711の出力電圧で-70mV程のオフセットがある。2SJ76/2SK213のVgsの違いとバイアス回路を挟んでいる定電流FETの誤差が合わさったものと思われる。この程度なら問題にならない。
2024/01/03
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出力がマイナス電源に張り付いて調整できなかった。壊れたかー、、と思って原因追求しようと思ったが、急に眠気がさしてきたのでお昼寝。というかふて寝。。暗くなって起き出してみると、JAL機が海保機に衝突炎上のニュースが流れていた。正月そうそう立て続けに大地震と大事故が起こるとか、日本にも天罰が降っているとしか思えません。動作不良の原因は複合していて、1つはバイアス回路の定電流接続FETのマイナス側を逆接していたこと。もう1つはAD711のオフセットが電源立ち上がり時にNFBがかかっておらずマイナス電源に張り付いたままになっていたことだった。NFB無しでのオフセット調整はクリティカル過ぎてなかなか中点に合わせることができない。オフセット調整回路は外すべきかもしれない。2SJ76/2SK216のバイアス出流は11mAに設定したが、15mA程度に増やした方が良いかもしれない。それくらいの方が温度系数は0に近いからだ。
2024/01/02
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メインのV/I変換回路だけで±2電源が2系統必要なので、動作試験のための外部電源に接続するためのケーブルを作り終わったちょうどその頃、緊急地震速報の「地震です、地震です、、」のアナウンスが鳴り響いた。能登地方を震源とする最大震度7を記録する大きな地震があったようだ。なんだか落ち着かないので電源を入れるのは明日だ。いずれにしても南海トラフ、首都直下型、富士山の噴火という流れは近いと思われる。大地溝帯(フォッサマグナ)上に大断層、富士山をはじめとする火山帯があるからだ。過去の大地震の時も同じ流れだったと言われている。こんなところに原発とか、リニア新幹線を通すとかね、生涯乗ることはないだろうから知らんけど。
2024/01/01
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