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今も売っています。便利で風流な箱膳!「箱膳 スリ漆」 木製漆器僕のおばあちゃんは「はんだい(飯台)」と言っていたようです。これは「ちゃぶだい」と区別しません。個別的な「ちゃぶだい」ということでしょう。箱の中には自分専用の飯椀、汁椀、おかず皿、漬け物皿、箸、湯呑みなどが入っていて、蓋を裏返して箱に載せると、高杯(たかつき)のお盆になります。ぼくの母は戦前までは普通に使っていたと言っていますから、絶滅して60年程は経っていると思われますが、たいへん「エコ」なのです。なぜかというと、ごはんや汁、おかずは残すことができません。全部食べた後に、椀に白湯を掛けて沢庵でぬぐってきれいにして飲んでしまわないといけないからです。したがって食器を洗う必要がないのです。全部洗うのは月に1回くらいだったそうで、なんとなくアレですが、まあ、気にしなければなんということはありません。^^箱膳は江戸時代に普及したそうですが、さすがは江戸時代ですね。。今はお皿や箸はまとめて洗うことになっていますが、西洋文明の影響です。こんな無駄なことは奴隷がいないことには成り立ちませんね。実は西洋文明は今でも奴隷制度の上に成り立っているのです。最近まで?主婦という奴隷?がいましたが、今はこれ、でもこれはむちゃくちゃ電気を食います。うちの月間消費電力約250kWhの内、50kWhをこの食洗機が使っています。近い将来(10~20年後)、石油資源が減耗したらこんな物は使えなくなります。石油という奴隷がいなくなると、また時代は奴隷制度に戻ります。少なくとも西洋文明圏は奴隷制度に戻らざるを得ないでしょう。・・その時の奴隷はあなたです。。
2010/01/31
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ダボス会議に呼ばれた仙谷国家戦略・行政刷新担当大臣は時期首相だそうです。でも、逆らったら消される、こわいこわい、ダボス会議とは。。??世界経済フォーラム=ダボス会議を主催する国際麻薬マフィア=国際兵器密売商人 毎年、新年になると世界中の政府首脳、財界トップが集まる世界経済フォーラム。通称ダボス会議。これは、世界の麻薬王マーク・リッチが「自分の地元」であるスイスのダボスに、世界各国の首脳・財務大臣を呼び付け、「今年の経済運営についての命令を行うために」始められたために、ダボス会議の別称が付けられている。この会議の主催者は、麻薬マフィアであると同時に、国際核兵器密輸マフィアである、マーク・リッチである。 世界中の政府首脳、財界トップは、この世界最高の「権力者」である核兵器の密売人に「新年のアイサツ」に行き、「ごきげんを、うかがう」。世界各国の首脳と財界トップを「生かすも殺すも」この世界最高の権力者の意向次第である。 このダボス会議の終了後、マーク・リッチの指示を練り上げる一定の時間を経て、G8、G20等の財務相・蔵相会議が開かれる。ダボス会議で出された「マーク・リッチの命令」を、先進各国の財務大臣が「政策実現のための細部を詰めた上で、そのまま追認し、実行に移す約束を行う」。これは、世界が、麻薬マフィア、兵器密売商人によって支配されている事実を明確に示している。アメリカ政府・オバマ政権が、世界最大の麻薬生産地帯アフガニスタンを支配下に置く目的で戦争を仕掛け、兵器を戦争で大量に消費する。麻薬生産地帯の「支配圏」が拡大すれば、その麻薬の売り上げ金の増加で、兵器が買われ、戦争が拡大され、さらに麻薬生産の支配地帯を拡大させる。さらなる支配地帯の拡大は麻薬売り上げ収入を、さらに増加させ、その売上金で兵器が買われ、さらに戦争が拡大する。麻薬販売と兵器販売の売り上げ増進のために、アメリカ政府が動いている事実が分かる。この麻薬と兵器=戦争の「拡大循環サイクル」を、ソフトな言い方では「市場経済原理」と呼んでいる。これが、21世紀の現代社会の経済原理の正体である。アフガニスタン戦争を開始した、前ブッシュ政権を事実上コントロールしていたチェイニー副大統領に「命令を下し、チェイニーが国際麻薬マフィア・兵器マフィアに逆らわないように、監視役・お目付け役を務めていた」、副大統領チェイニーの首席補佐官ルイス・リビーは、マーク・リッチの顧問弁護士であった。オバマ政権の閣僚の中にも、こうしたマーク・リッチの「部下達」は、沢山、入っている。
2010/01/30
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穀物や原油の価格高騰、また地球温暖化による気象変動、そして政情不安など、さまざまな要因が絡み合って、いま世界中が近年で最悪の食糧危機を迎えている。ナショナル ジオグラフィック ニュースでは、世界各地に取材した食糧危機の諸相を、ニュース特集「Global Food Crisis ――世界食糧危機の最前線」と題してお届けする。http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_genre.php?SPECIAL_TOPIC&special_topic_id=1&rs=0000ピークオイルを迎え、いよいよ石油減耗の時代に突入しました。これから世界規模の食料危機が訪れます。なぜなら、食料生産は石油エネルギーに依存しているからです。食料増産は急にはできません。田畑を潰して、高速道路など作っている場合ではない。
2010/01/29
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締め切りのある書類がいくつかあって、このところ夜なべ仕事に励んでおります。私の仕事机はリビングにあって、机に向かっていて、くるりと振り向くとストーブ、という配置です。薪ストーブは火の点けたり消したりが自在ではないので夜も消さずに自然と埋め火のような状態になります。どうせ起きているのだからと、朝のパンをこの埋め火で焼いています。フライパンで、ガスで焼くよりも時間はかかりますが焼き色がいかにもイングリッシュマフィンらしく仕上がってご機嫌な朝ごパンになりました。 これねぇ、ストーブに本当に火を入れている時にやると火が強すぎて、焦がしちゃうんですよ。(-"-;ピザの残りの生地を焼いておこうと子供達が学校に出かけた後で火のついているストーブでやって、お昼が黒焦げパンになったことがあるんです。バタバタしている時にするから、、、とも思いましたが、なにか、五徳みたいな物をのせるとちょうど良いのでしょうね。日中はもっぱらおやつの焼き芋専用です。お昼休みにアルミホイルに包んださつま芋をストーブの上に転がしておくと子供達が帰ってくる頃にはとっくに焼きあがって、保温状態です。
2010/01/29
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河村です。 この前は、円と元との公式為替レートが間違っている論を、中国のGNIを例に展開しましたが、円とドルについても、追加しました。International Financial Statisticsによれば、中国のGNI(国民総所得)は1978年 1995年362.4十億元 5,752.7十億元で、1978年比15.87倍です。上記の数値を公式為替レートで換算した中国のGNIは、1978年 1995年45,298十億円 64,791十億円で、1978年比1.430倍となります。 以上で判る通り、中国のGNIの倍率が元では15.87倍なのに、公式為替レートで円に換算した値では1.430倍であり、誤差が1,109.8%にもなります。よって、換算値は誤りであり、元での倍率とは、全然、掛け離れています。公式為替レートを換算に使うべきでないのは明らかです。 円と元との公式為替レートだけでなく、すべての公式為替レートが駄目です。大蔵省貿易統計によれば、1985年の日本の輸出額419,557億円1995年の日本の輸出額415,309億円で、対'85年比0.989875倍であり、同上のドル換算値は175,638百万ドル442,937百万ドルで、対'85年比は2.52187倍です。 ここでも、倍率の誤差は254.767%とひどいです。逆に、1985年の日本の輸入額129,539百万ドル1995年の日本の輸入額336,094百万ドルで、対'85年比は2.59454倍であり、同上円換算値は310,849億円315,488億円で、対'85年比1.01492倍であり、倍率の誤差は0.391175倍と、やはり、ひどいものです。 従って、公式為替レートと言えども、必ずしも、正確ではなく、寧ろ、無茶苦茶で、公式為替レートによる換算値は、彼我の比較には使えません。 従って、公式為替レートで換算した日本の賃金が中国のそれより高いのも、公式為替レートがおかしいからであると、断じた上で、我国にとって、不利、且つ、不公平である公式為替レートを正すべきです。 仕事が他国に流れるのは、生活水準によるのでなく、雇った従業員の作業能力と賃金であって、同じ作業能力で有れば、生活水準を問わず、必然的に、賃金の安い方に仕事が流れます。雇用を公平に保つには、生活水準を問うべきではなく、賃金を等しくする為替レートで、賃金を等しくしなければ、二国乃至は多国間の公平は保つ事は出来ません。 嘗てアメリカは、賃金を等しくする為替レートを実施せず、日本人は兎小屋に住んで云々と内政干渉をしましたが、筋違いのお節介である訳です。毛唐も、お頭がよいとは思えません。
2010/01/27
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ソーラー発電システムは2007年の6月から実験を初めています。これが第一システム、160WのPVモジュール8枚。うちのシステムは系統連携(売電)ではなく、昼間は発電した電気をバッテリーに溜め、夜はバッテリーに溜めた電気を使う方式だ。http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/200706120001/その前の月には真空管式太陽熱温水器サンファミリーを設置している。http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/200705310001/これでガス使用量は半分になる。2007年の9月から設置工事を始めたソーラー発電第2システムは、http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/200709300004/やっと翌年2008年1月に稼働始めた。153WのPVモジュール16枚のシステム。http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/200801170000/2008年8月には第3システムが稼働始めた。第2システムと同じもの。http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/200808150000/翌月9月には実家の屋根にも第4システムを設置、153WのPVモジュール8枚のシステム。井戸のポンプ専用システムだ。サンファミリーも設置済み、前年の12月いっぱいで製造中止になったので、中古です。http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/200809280000/ソーラーシステムの導入と平行して節電も進めたので、http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/?ctgy=13トータルの消費電力は徐々に減り、今では節電を始める前の概ね半分以下、冬場はエアコンを止めて薪ストーブを導入したこともあり、1/3以下になっている。いざともなれば、電力会社からの買電はしなくてもよいまでになった。年間平均の月当たりの平均消費電力は250kWh。その内訳は季節的な変動が大きいが、平均的には買電100kWh、ソーラー発電150kWhといったところ。次回は具体的なデータをお見せする予定。
2010/01/24
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去年は7.5WのLED電球(60W電球相当)を3個で様子見。。と書いていたのですが、http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/200911220002/ちょっと暗い、目が疲れるというので、4個にしました。合計30W、けっこう明るいので満足です。 ちなみにこの部屋は10畳程のリビングです。特価品シャープ DL-L601L シャープLED電球 スタンダードモデル 60W相当(E26)【6個以上ご購入で送料無料】電球色相当
2010/01/24
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↑写真は、うちの末っ子が”豪快に”板1枚を割ったところ。昨夜、子供の通う空手道場で鏡開きが行われました。予定されていた先週が『大雪』だったので、1週間遅れです。今年一年、怪我や事故の無いように、頑張った分は戦績につながるようにと願いを込めて板を割ったり、瓦を割ったり、バット折りに挑戦したり。子供達それぞれに気合が入ります。みんなで頑張ったその後は、これもみんなでワイワイと、ぜんざいをいただきます♪それぞれのお家で焼いて持ち寄ったお餅が入っているのでお餅の大きさ形が色々です。 空手道場の季節の行事のご紹介でした。気の小さいうちの子が瓦を割るようになるにはまだまだ10年かかりそう、、、。(^^ゞ小学生も5、6年生ともなると、こんなの↓割っちゃうんですよ!
2010/01/22
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このところ続けて3件のコピペ手抜き記事をアップしましたが、長過ぎます。要するにどういうことかというと、小沢VS検察というのは、中国VSアメリカの代理戦争だよ、と理解しても大きくは違わないということです。勝った方に日本は牛耳られるということなので。そう解説されると、大半の日本国民は嫌だと思われるでしょうが、なかなか真相は通常のマスコミの報道では見えてこないですね。しかも、アメリカも中国も胴体は共通の双頭の龍で、頭同士が覇権を争っても、胴体にとってはどちらが勝っても同じこと。というか、茶番です。なんて言われると、ますます解らない。第一、その胴体とは?なんだろう?学校で習う世界史にはほんとうのことは書かれていませんね。その胴体のルーツは十字軍だとかバスコ・ダ・ガマ、コロンブス、エンリケ航海王子なんかの時代に遡る、植民地争奪戦を演じた多くはない特定の家系だそうです。表の世界史には出てきません。胴体にとっては都合が悪いというだけのことですが。今日からガソリンも値上がりを始めたし、石油資源の減耗が隠せない事態になってくるでしょう。問題はエネルギー資源が減耗して一般庶民にはそれが入手困難になったときに、世界がまた植民地時代や中世農奴制に戻るかも、戻りたいか?ということです。何にもしないと戻ります。
2010/01/21
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米中対立に見事にまきこまれている日本は、まさに、第二次大戦の満州状態でありまして、どちらが勝ったところで、日本に未来はありません。ジョンイル小沢さんが民主党議員を賄賂で籠絡し、従わないと、yg組を使って脅すなどして、乗っ取ってしまったので、倒したはずの自民党と大差なくなった観があります。もはや、民主党は選挙前の民主党ではありません。朝鮮労働党であります。かくして、米国の失墜を見越したスターリン小沢さんは、次なる派遣国=中国の皇帝、胡錦濤に日本の国王に認めてもらうためにと朝貢する始末。天皇陛下をおとしめて、自分だけいい思いをしようと企んでいるわけですが、中国を中心とする上海協力機構の加盟国を見ると、どうも独裁的な社会主義を目指す面々であることに気づきます。ヒトラー小沢さんとしては、同業者同士で楽しくてしょうがないでしょうが、このままでは、日本は社会主義国の仲間入りです。かと言って、その東条英機な小沢さんを追いつめる検察の姿を見ても、あまりうれしくありません。ただいま巻き返しを図り中の、米帝国ばんざいを繰り返す、自民党。その裏で暗躍する一部の検察と官僚。さらにその裏にいるのは、戦後さんざん悪事を働いてきた、なんとか学会、ig会、CIA。あの覚せい剤飲ませてgkを働いた押尾なんとかのいる芸能系の会社のカラミであります。これを、さらに辿っていけば、崩壊寸前でぼろぼろであがきまくって、もはや一枚岩かどうかもあやしい米英イスラエル軍産複合体、米国の石油資本家が見えてくるわけです。小沢さんは失脚して欲しいですが、彼らが日本を再び支配するのもあまりよろしくありません。この軍産複合体VS上海協力機構のまっただなかにいる日本は、まさしく激動のさなかにいる観がありますが、この両者をさらにたどると、実はつながってるかもしれないという話。相対する龍を辿ってみれば、つながっている一つの個体でしたという「双頭の竜」なんてことも。末端の各々はそれに気づく事なく、しのぎを削っているのでしょうが。ついでに言えば、ユダヤ=悪、ロシア=善という単純すぎる切り口で話を進める陰謀論のいくつかも鵜呑みにはできません。ロシアは帝政ロシア時代に逆戻りしている観があり、これまた、日本を切り取ろうと、虎視眈々と狙っている様子。この勢力の動きもまた今後とも注意です(ロシアも上海協力機構に属している)。とまあ、すでに、プレデーターにはエイリアンが寄生しているかもしれないという話です。我々の出来る事と言えば、いかにエイリアンVSプレデーターとの戦いに巻き込まれないように、混沌とした浮き世から身を引くか、であります。指揮権発動は考えず、検察の捜査見守る=小沢氏資金問題で首相[東京 19日 ロイター] 鳩山由紀夫首相は19日の衆院本会議で、民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐり、小沢氏・元秘書の石川知裕衆院議員らが政治資金規正法違反容疑で逮捕された事件に関して「指揮権発動は考えていない。(検察の)捜査を冷静に見守ることが肝要だ」と語った。
2010/01/21
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↓本文後半へ=================================================================▼変わりそうな風向きさて、外国人参政権問題ですが、皆さんのご協力により徐々に風むきが変わってきています。「鳩山総理に抗議のメールをしました!」「谷垣総裁に反対の立場を明確にせよ!とメールしました!」等々、メールが毎日100通以上届きます。(ほとんどお返事できず、申し訳ございません。)心から感謝申し上げます。皆さんのパワーで、どんな感じで流れが変わってきたのか見てみましょう。まず閣内では亀井さんががんばってくださっています。↓<外国人地方選挙権>閣内の足並み乱れ1月15日20時55分配信 毎日新聞 政府が通常国会に提出予定の、永住外国人への地方選挙権付与法案を巡り閣内の足並みが乱れている。15日の閣議後会見では、法案を担当する原口一博総務相が議員立法での提出を主張、連立を組む国民新党代表の亀井静香金融・郵政担当相が選挙権付与そのものへの反対を改めて明言。いずれも政府方針に逆行するもので、今後も曲折が予想される。>もしよろしければ、亀井さんに応援メールをお送りください。↓://www.k憂国のあの方も、反対を断言されています。↓<外国人参政権「絶対反対」=永住するなら国籍取得を-石原都知事1月15日17時45分配信 時事通信 東京都の石原慎太郎知事は15日の記者会見で、政府が国会提出を検討している永住外国人に地方参政権を付与する法案について「絶対反対。日本に永住する方なら日本の国籍を取ったらいい」~~~~~~~~~~~~と述べ、法案提出に反対する考えを強調した。>そして、もっとも大きな変化は、自民党がようやく重い腰をあげたこと。↓<<自民党>外国人の地方選挙権は反対方針1月15日2時31分配信 毎日新聞 自民党は14日、政府が18日召集の通常国会に提出する永住外国人に地方選挙権を与える法案に反対する方針を固めた。党内で「憲法違反」などの意見が強く、地方議会から反対の意見書が出ていることも考慮した。>そして、地方からも「反対」の大波がおしよせてきました。<外国人参政権、都道府県で反対決議広がる 「他国の国益」に警戒感1月16日1時35分配信 産経新聞 鳩山内閣が進める永住外国人に対する地方参政権をめぐる問題で、全国の都道府県議会で外国人参政権付与に反対する意見書を可決する動きが広がっている。外国人参政権をめぐっては在日韓国人などによる指紋押捺(おうなつ)拒否運動が沈静化した平成5年から8年をピークに34都道府県、1200市町村以上の議会で賛成の立場から意見書や決議が採択されてきたが、外国人参政権付与が現実味を帯びてくるにつれて危機感が拡大しているようだ。反対決議はさらに増える見通しで、都道府県レベルの賛否は逆転する可能性も出てきた。(安藤慶太)>< 都道府県議会での反対決議は昨年10月、熊本県から始まった。12月には茨城、香川、石川、島根、埼玉、大分、長崎、佐賀、秋田、新潟、富山、山形、千葉と14県議会が次々と採択。外国人参政権に対し、これまで推進の立場から意見書を可決した都道府県でも茨城や千葉、石川、富山、島根、佐賀、長崎、大分の8県が昨年の鳩山政権発足後に反対決議に転じた。 市議会レベルでも昨年12月に愛媛県今治市、福岡県直方市、茨城県常総市など11市で反対決議が採択されている。>(同上)こういう流れを作ってくださっている、RPE読者の皆さま、ブログ・メルマガ運営者の皆さま、反対の立場を明確にしてくださっている産経新聞・読売新聞等々に、一日本国民として、心から感謝申し上げます。▼油断は禁物とはいえ、まだ油断はできません。鳩山さんは、相変わらずこんなことをいっています。↓<【永住外国人地方参政権】 「また、在日韓国人の地方選挙における選挙権問題について、政府として法案提出を検討することといたしておりますが、わが国の民主主義の成熟と、諸国民との共生と連帯を目指した取り組みとして、連立与党の合意形成を目指してまいりたいと考えていきます」>(産経新聞 1月16日)もう5回目になりますが、皆さんひきつづきご協力をお願いいたします。特に、谷垣総裁には、「外国人参政権に反対の立場を明確にしてくださり、ありがとうございます!」と激励しましょう。谷垣さんも今、「よかったかな~」と揺れておられると思うのです。そこで、よいフィードバックがあれば、決意も固まるでしょう。方法はこちら。↓1、(もう5回目になりますが)鳩山さんに直接意見を伝えましょう。やり方は、【引用ここから▼】<外国人参政権を阻止しようと思えば、鳩山さんに「外国人参政権に反対する人が山ほど多い」という事実を実感させばいいのです。どうすれば、鳩山さんのところに意見が届くのでしょうか?これは総理のメルマガに意見を送るのが一番いい。まずは、総理のメルマガに登録します。↓その後、送られてくるメルマガの一番下に、感想を書きこめるアドレスが載っています。このページに入っていただければわかりますが、一番下に120字まで感想を書ける場所があります。名前もメルアドも入力する必要はありません。送信者を特定されることを恐れている方も、安心して意見をお書きください。【引用ここまで▲】2、自民党をさらに本気にさせようどうすれば、自民党を動かすことができるのでしょうか?これは、「外国人参政権に反対する方が、『お得』である」ことをわからせればいい。つまり、その方が「票につながる」ことを理解させればいい。方法ですが、一、谷垣さんのHPに入ります↓://tanigaki-s.net二、一番上の「お問い合わせ」をクリック三、意見を投稿します例「民主党は「外国人参政権付与」を推進しています。私は前回民主党に入れましたが、もし自民党が外国人参政権に断固反対してくださるなら、次回は自民党に入れようかと思っています。はっきりいいますが、国民の大部分は「外国人参政権」に反対です。ですから、自民党が態度を明確にすれば、次回は勝てる可能性がたかまるはずですよ。」3、動画を紹介しましょう日本在住日本人の99%は、今回ご紹介した動画の内容を知らないと思います。民主党はこんな大事なことを、「国民に内緒でこっそり」決めちゃおうとしている。ですから、なるべく多くの人に動画の内容を知らせる必要があるでしょう。ブログのある皆さまは、ブログにちょろっとでも動画をご紹介いただけるとうれしいです。↓【国会】鳩山首相「死を覚悟してでも、国政参政権を与えたい」↓://www.movie3mai.net/なんだか、「政治運動メルマガ」みたいになってますが。私は常々、「日本は自立国家になるべきだ」と主張していますので、仕方ありません。ちなみに、日本が「自立国家」になるためには、「外国人参政権」をとめるだけでは足りません。その他には何が必要なのでしょうか?興味のある方は、ぜひこの情報をゲットしてください。↓://ti .com/6zcszc山盛り資料付きで全部わかります。(おわり)↓ません
2010/01/20
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北野です。読者の皆さまが、健康で幸せで豊かでありますように!皆さまのご家族に、愛と信頼と調和が満ちていますように。モスクワ、寒いです。現在、日中マイナス20度近いのではないでしょうか。しかも、そんな日が延々とつづいています。今年はなんか、世界的に「地球ってホントに温暖化してるの?」と思っちゃう天気ですね。家にいても(こたつがないので)足が冷えるのですが、凍えながら世界の動きをウォッチしています。で、一番動いているのが日本ですね。外国から見ると、「国論が真っ二つに割れてる状態だな~」とわかります。どう割れているかというと、親小沢 VS 反小沢世界の動きについてもいろいろ書きたいのですが、日本が「激動時代」なので、日本の話がつづいてしまいます。今回は(も)小沢さんの話。▼強まる検察批判日本で何が起こっているか、皆さんもイヤというほど情報に接しておられるでしょう。ですから、詳しくは触れません。面白いのは、鳩山さんも民主党議員の大半も、小沢さんではなく検察を批判している。民主党ではありませんが、ご自身が「国策調査」の「犠牲者」になった鈴木宗男さんは、一番元気です。↓<「検察が正義は大間違い」鈴木氏の批判に沸く1月16日20時9分配信 産経新聞 新党大地の鈴木宗男代表は16日の民主党大会であいさつし、小沢一郎民主党幹事長の元秘書で衆院議員、石川知裕容疑者らを政治資金規正法違反容疑で逮捕した検察側の対応について「検察が正義と思ったら大間違い。間違った権力とは断固戦っていこう」と批判、会場を沸かせた。>鈴木さんと検察の関係については、佐藤優さんの歴史的名著「国家の罠」佐藤優 新潮社(詳細は→ )を是非ご一読ください。内容を簡単にいうと、1、鈴木さんと佐藤さんは、北方領土問題を解決し平和条約を締結するために、対ロ外交をすすめていきます。2、ところが、排外的ナショナリズム(親米一辺倒)の小泉内閣登場で二人の動きが邪魔になってきました。3、検察は、政府の意向に沿って(あるいは指示され)、鈴木・佐藤両氏を追いこんでいきます。要するに、検察は「実際に罪を犯したかどうか?」ではなく「政策遂行に邪魔になったから」捜査を開始したと。検察の動きは、「政治がらみ」というわけです。ロシアに住んでいると、検察がクレムリンの意向に沿って動くのは「常識」の範囲。たとえば、ベレゾフスキー・グシンスキー・ホドロコフスキー・ユダヤ新興財閥御三家がやられたのは、「プーチンに逆らったからだ」と皆知っている。しかし、日本で「検察の動き=政治だ!」という批判が強まると、「おいおい、なんかロシアみたいになってきたぞ」とナーバスになるのです。いずれにしても、検察の動きを、純粋に「政治資金規正法違反だけ」と考えている人は、ほとんどいないのではないでしょうか?私が見るに、国民の大部分は、以下のように考えていると思えます。1、小沢さんは、たぶんお金がらみで悪いことをしていただろう2、でも、政治家はみんなお金がらみで悪いことしてるよね~3、じゃあなんで小沢さんだけいじめられるんだろう4、・・・・・・・あれ?なんで?国民の大部分は「政治がらみ」であることはわかっていても、「具体的にどう政治がらみ」なのかわからないのでは?どうすればわかるのでしょうか?鈴木さんは日ロ関係を改善しようとして、逮捕された。彼の行動が小泉さんの方針と違ったのですね。検察の動きが「政治」だとすれば、小沢さんの行動が気に入らなかった。つまり、小沢さんの行動を振り返ってみれば、検察の動機がわかるということでしょう。▼危険な小沢さんの動き内政においても外交においても、小沢さんの動きを一言で言い表すことができます。アメリカ から 中国へ小沢さんや鳩山さんは、「アメリカの時代は終わり中国の時代が来る」と見たのでしょう。私たち日本国民の悲劇は、・自民党 = アメリカの天領化を永続化させる政策をする・民主党 = 中国の小日本化を急ぐ政策をするということ。どちらの党も、「日本国民のために」という観点が決定的に欠如しています。(もちろん全員ではありませんが・・・)小沢さんの動きを追ってみましょう。まず、「政権交代」が実現した直後から、この人の動きは「売国的」でした。たとえば、外国人参政権問題について。< 小沢氏は政権交代直後、李大統領の実兄でハンナラ党国会議員の李相得(イサンドク)氏に「何とかしなければならない。通常国会で目鼻を付けたい」と言明。12月のソウル市内での講演では「日本政府の姿勢を示す意味でも政府提案として出すべきだ」と強調した。与党内では昨年の臨時国会に議員立法で提出する動きもあったが、小沢氏は党議拘束がかかり「所属議員が反対しにくくなる」(中堅議員)政府提出法案とする意向を鮮明にした。>(産経新聞 1月13日)↑どうですかこれ?RPEでは選挙前から、1、外国人参政権 2、3K移民大量受け入れ3、東アジア共同体の三つで、「日本は中国の小日本省になる」とし、反対しつづけてきました。ところが、「外国人参政権問題」を取り上げるたび、「日本在住日本人」の読者さんから「日本に住んでいながら、まったく知りませんでした。こちらでは全然報道されていません!」というメールをいただいたのです。(なんで外国人参政権が破滅的なのか?はこれを参考にしてください。↓2010/01/13 【RPE】龍馬も泣いている・・・日本が中韓に売られる日://archive.m 2.com/0000012950/20100113183646000.html )小沢さんは、「日本国民には内緒で」「韓国政府のために」こっそり外国人参政権を与えちゃおうとしている。そのためには、<小沢氏は党議拘束がかかり「所属議員が反対しにくくなる」(中堅議員)政府提出法案とする意向を鮮明にした。>外国人参政権は、韓国政府の意向で付与することを小沢さんが「きめちゃった」ので、民主党議員が反対することは許さないのであります。「本音は外国人参政権に反対でも、俺がいうなら賛成しないとダメだ!」という意味のことを語っておられます。↓<参政権法案、反対でも賛成を=民主小沢幹事長12月14日22時51分配信 時事通信 民主党の小沢一郎幹事長は14日の記者会見で、永住外国人に地方参政権を付与する法案について「(党内に)賛否があるのは承知しているが、自分たちの政府が提案したことには賛成するのが普通だ」と述べ、反対の立場の党所属議員にも、採決の際は賛成を求める考えを示した。>~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~これが【民主】党ですよ、皆さん。何度も触れましたが、なぜ彼が韓国のために働くかといえば、在日韓国人40万票を得て、自民党を葬り去りたいから。選挙に勝つために、国を売るのですね。~~~~~12月には、大使節団を率いて中国を訪問。こんな発言をしました。<小沢氏「私は人民解放軍の野戦軍司令官」 12月10日20時56分配信 産経新聞(中略) 胡氏は「小沢氏は中国人民の古くからの友人で、中日関係発展のため数多くの貢献をしてきた。今日は新しい友人がいっぱい生まれるだろう。それを日中関係に役立てたい」と語った。 小沢氏は来夏の参院選について、「こちらのお国(中国)にたとえれば、解放の戦いはまだ済んでいない。来年7月に最後の決戦がある。私は人民解放軍の野戦軍司令官として頑張っている」と語った。しつこいぐらい何度も取り上げていますが、こういう人物が日本の中枢に座っていることを、決して忘れてはいけないと思うからです。中国から戻ってきた小沢さん。今度は、「天皇陛下政治利用事件」が起こり、批判の声が高まります。↓<「君、国売りたまうことなかれ」安倍元首相が小沢氏批判12月16日13時12分配信 産経新聞 君、国売りたまうことなかれ-。自民党の安倍晋三元首相は16日付の自身のメールマガジンで、歌人、与謝野晶子の句をもじり、天皇陛下に関する民主党の小沢一郎幹事長の言動を激しく批判した。 安倍氏は、陛下と中国の習近平副主席との特例会見を内閣の助言と承認に基づく「国事行為」だとして正当化した小沢氏の14日の記者会見について、「天皇の政治利用は、好きにやらしてもらうとの宣言といえる」~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~と指摘。小沢氏が先の韓国訪問時に永住外国人への地方参政権付与を約束し、来年の陛下の訪韓にも言及した問題に対し、「君、国売りたまうことなかれ」と訴えた。>自称「人民解放軍野戦軍司令官」の小沢さん。言動を見ていると、彼の脳内ではこんな人間関係になっていることがわかります。中国皇帝・胡錦濤国家主席 > 中国・習近平副主席 > 小日本省最高実力者・小沢一朗 > 小日本省象徴・天皇陛下 > 小日本省傀儡・鳩山一朗総理 > その他民主党議員 > 日本国民しかし、日本の最高実力者とはいえ、それを裏付ける「肩書き」がない。だから、大使節団を率いたり、天皇陛下にかかわるルールを変えさせたりして、自分が最高実力者であることを誇示したがる。なんのため?これは、「中国皇帝・胡錦濤国家主席に小日本省の「王」として認めてもらうため」でありましょう。こういうメンタリティーについて、今話題の「日本辺境論」(詳細は→ ://t )には、こうあります。<日本列島は少なくとも中華皇帝からは久しく朝貢国と見なされていました。朝貢国は皇帝に対し臣下の礼をとり、その代償に「国王」は冊封される。(「冊封」というのは、皇帝が官位を授けることです)。>(59P)<日本列島の住民たちが彼らを「東夷」と格付けする宇宙観に同意署名したのは今から千八百年ほど前のことです。列島の一人の王が領土を実効支配している事実についての公的認知を中華皇帝に求めました。そして、皇帝から蕃地の自治領の支配者の封爵を授かりました。>(59p)これを読んで、私は小沢さんのとても奇妙な行動が理解できました。自民党はアメリカ皇帝に天領支配を認めてもらっていた。ところが、アメリカがやばくなってきた。そこで、小沢さんはアメリカ帝国より将来性のありそうな中国皇帝のところに赴き、「小日本省には天皇や総理大臣がいます。しかし、実権は私・小沢一朗が握っています。どうか私が小日本省を治めることを許可してください。」胡皇帝「よきに計らえ」ちなみに「日本辺境論」は賛否両論あるでしょうが、非常に面白いです。日本人のメンタリティーの深層に気づかされます。是非ご一読ください。さて、「政権交代」以後の小沢さんの動きを見てきましたが、・韓国・中国のために、日本国民に内緒で「外国人参政権」をすすめる・中国に行き「人民解放軍の野戦軍司令官だ!」と宣言する・天皇陛下を自分のメンツのために政治利用する等々、あまりにも売国的な言動が多すぎた。検察の行動が「政治だ」というのなら、おそらくこれら一連の行動が理由であるに違いありません。↓後半へ▼
2010/01/20
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世界エネルギー機関(IEA)が11月10日に発表した年次報告書「World Energy Outlook 2009(世界エネルギー展望2009)」は、今年も、期待外れの内容だった。IEA事務局長の田中伸男氏〔AFPBB News〕 OECD(経済協力開発機構)枠内にあるIEAの報告書は、日本をはじめ加盟国のエネルギー政策の立案に影響を与える。それだけに、毎年この時期になると、各国のエネルギー専門家が注目する――と言いたいところだが、年次報告書が「政治的に脚色された公式発表」に過ぎないと冷めた目で見ているエネルギー専門家は多い。 そして、政治的な脚色は、現代文明の根幹を支える石油の見積もりに関して特に顕著である。今年の報告書でも、既存のエネルギー政策を継続すれば、石油や石炭などの化石燃料は、2030年時点でも全体のシェアの3分の2以上と、引き続き最大のエネルギー源の地位を維持するとしている。石油供給のピークはいつ訪れるのか? IEAの発表に懐疑的なのは、欧米の石油メジャーなどで実際に油まみれになって石油探査を続けてきた石油地質学者に多い。その代表格が、米テキサコ(2001年に米シェブロンが買収)や英BPなどで40年以上にわたって油田を探し続けてきたコリン・キャンベル(Colin Campbell)博士だ。石油のピークは、もう、すぐそこまで来ている〔AFPBB News〕 キャンベル博士は、世界中の油田を精査した結果、在来型の石油の供給量は既にピークを迎えているとする「石油ピーク」論者だ。キャンベル博士は、仲間の研究者等と共に2000年に「石油ピーク研究協会」(ASPO=the Association for the Study of Peak Oil and Gas)を設立、「石油のピークは2010年以前に訪れる」との警鐘を発し続けてきた。 石油に関しては、一般的に「枯渇」(running out)が問題視されがちだが、エネルギーの専門家にとっては、「枯渇」よりも、供給ピークである「減耗」(depletion)がいつ始まるかが大きな関心事だ。従来は、石油の需要の増加に合わせて供給を増加させることが可能だった。しかし、減耗が始まれば、そうはいかない。「枯渇」する前の段階で、人類は、需要に見合う石油を供給できないという、初めての事態に直面しようとしている。 石油生産は、物理的・技術的制約から油田の可採埋蔵量の約半分を採掘した時点で生産のピークを迎え、その後、徐々に減退していく。陸上油田でも、海底油田でも、例外なく、いつかはピークを迎え、減耗期に入る。各油田の生産量はベル型のカーブを描くことになるが、それは、地球上にある再生不可能な資源の宿命と言ってもいいだろう。IEAの本音と建前油田は可採埋蔵量の約半分を採掘した時点で生産量のピークを迎える〔AFPBB News〕 もちろん、米エネルギー省やIEAも、石油生産にピークがあること自体を否定していたわけではないが、これまでは「ピークは2030年頃」などと、かなり楽観的な見積もりを出していた。 ところが、ここ数年、予測を前倒しする傾向にあり、ASPOとの距離は徐々に縮まりつつあった。しかも、IEAの研究者がメディアとのインタビューなどで示す見解は、実はキャンベル博士ら石油ピーク論者とほとんど差がない。 例えば、「世界エネルギー展望」の取りまとめ責任者であるビロル(Fatih Birol)博士は、2009年8月に英インディペンデント紙のインタビューに応じ、「世界の主要油田は既に生産ピークを越え、世界全体での生産ピークも10年ほどで訪れる」との見解を示した。 また、「既存油田の生産の減退率は6.7%で、仮に需要が緩やかであっても現在の生産量を維持するには、新たに4つのサウジアラビアを発見しなくてはならない。2030年までの間に中印などの新興国需要に対応するには、6つのサウジアラビアが必要だ」と述べている。 個人的見解とはいえ、IEAの中心人物が「石油ピーク」について明言することは極めて珍しい。石油ピークについては、1950年代から専門家の間では長年論争が続いてきたが、楽観的な見解を示し続けてきたIEAのような国際機関の研究者と伝統的な石油ピーク論者との主張にほとんど差が見られなくなってきた。論争は収束しつつあるのだ。 さらに、発言のタイミングがちょうど2009年版報告書の取りまとめ時期と重なっていたため、エネルギー専門家の間では「今年の報告書は、従来とは違う現実論が盛り込まれるのでは」との期待が高まった。ところが、出来上がった報告書は、相変わらず楽観的な「公式発表」が繰り返されただけだった。米国の圧力で歪められた報告書 そんな中、英ガーディアン紙は、IEAの複数の内部告発者からの情報で、「2009年版報告書は、米国からの圧力で歪められた」という記事を掲載した。あるIEA幹部は、「パニックを引き起こすことを恐れて、米国は既存の油田の減退率を低く評価し、新規油田の発見を過大に見積もることに積極的な役割を演じた」と告白。 2009年版報告書で、2030年の世界の石油生産量が日産1億600万バレルになると予想していることについても、「多くのIEAの関係者は、日産9000万~9500万バレルですら不可能と考えているが、そうした試算の公表がパニックにつながることを恐れている」ことを明らかにした。 結局のところ、研究者の本音は、政治力によって封印されたということなのだろう。 デジタル化時代に入って、技術転換のサイクルが短くなっている。例えば、音楽再生はカセットテープから、CDプレーヤー、MDプレーヤーと変化していったが、MDなどはほんの短い期間で消え、今や、ネットで購入して、携帯電話で音楽を聴く時代だ。原子力発電所の燃料となるウランも2050年にはピークを迎える。石油からのエネルギーシフトの本命とは言い難い〔AFPBB News〕 しかし、エネルギーシフトは、技術シフトよりもはるかに長い時間を要する。過去、最も短い期間でエネルギーシフトが行われたのは、木材から石炭への転換だった。それでも75年を要しており、エネルギー効率的に明らかに有利な石炭から石油へのシフトも約100年を要した。 さらに悪いことに、我々は今、石油よりも有利な1次エネルギー源を知らない。原子力発電の燃料となるウランのピークも2050年頃訪れるとの研究報告があり、プルサーマルなどの資源再利用は技術的課題を解決しきれてはいない。人類史上初めて、今よりも有利なエネルギー源を見つけられないまま、エネルギーシフトを迫られるという難しい局面に立たされている。エネルギー転換の波に乗れるか?〔AFPBB News〕 木材から石炭への転換過程では、辺境の島国に過ぎなかった英国が世界の覇権国として台頭した。石炭から石油への転換を機に、米国が頂点に立って君臨するようになった。 恐らく、今回のエネルギーシフトでも、世界の構造に変化が訪れるに違いない。この波に乗り損ねれば力を失い、波乗りを楽しむことができる者が次の時代の主役の座に就くことになるだろう。 「エネルギーシフト」に要する時間を考えると、ピークが2010年なのか、2020年なのかという議論は本質的な問題ではない。ビロル博士は、「この問題に対処するのは、早ければ、早いほど良い」と忠告している。IEAの「公式見解」だけを鵜呑みにし、「また、オオカミ少年が騒いでいる」とのんびりしている間にオオカミに襲われてしまった、という事態だけは避けなくてはならない。
2010/01/20
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http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/2567民主党は2009年も押し迫った12月30日の臨時閣議で、新たな経済成長戦略の骨格となる基本方針を決定した。2020年までに環境・健康・観光の3分野で100兆円の需要創出、400万人の新規雇用創出──という、誠に、頼もしい目標を掲げた。 経済成長率については「年平均3%(名目)」を目指すとしている。その程度の成長を続ければ、これまでと同じような生活シナリオを描くことができ、年金などの社会保障システムも存続可能である──ということなのだろう。もちろん、豊かで安定した暮らしが続くことには何の異存もない。可能であるならば、是非とも、民主党には年3%の成長目標を実現してもらいたい。 しかし、残念ながら、これからの日本が年3%の成長を続けることは、極めて非現実的である。その悲しい事実を論証してみたい。原油生産減退率6.7%の本当の意味 2009年12月11日付の「やっぱり期待外れの『世界エネルギー展望』」の中で、国際エネルギー機関(IEA)のビロル博士の言葉を紹介した。ビロル氏によれば「既存の油田の生産の減退率は6.7%」だという。 「減退率6.7%」と聞いて、「なんだ、石油が危機的状況にあるなどと大騒ぎするほどの数字じゃないな」と思った人も多いのではないだろうか。しかし、実は、「減退率6.7%」はなかなか侮れない数字である。「既存油田の生産の減退率6.7%」=「10年半後に生産量は半減」〔AFPBB News〕 「減退率6.7%」とは「毎年6.7%ずつ減る」ことで、その値は指数関数的に大きくなっていく。指数関数で現在値から半減(倍増)するまでの時間を求めるには、「70をその減退率(増加率)で割る」という便利な計算式がある。減退率6.7%の場合の半減期は、70÷6.7=10.448。 つまり、「減退率6.7%」とは「既存の油田からの生産量は10年半後には半減する」と同義。この時点で、ようやく、多くの人が事態の深刻さに気付くはずだ。 人間の脳は「指数関数的な振る舞い」をする現象を理解するのが苦手だ。だから、「減退率6.7%」と聞いても、その意味するものを直感的にイメージできない。ましてや、数学に苦手意識を持っている人にとっては、なおさらだろう。初めはゆっくり、やがて加速度的にやってくる危機 コロラド大学のアルバート・バートレット教授の思考実験も、人間の脳が指数関数を理解することを苦手としていることを分かりやすく示している。その一部を紹介しよう。 分裂を繰り返し、1分ごとに倍増していくバクテリアが存在すると仮定する。バクテリアを午前11時にビンに入れて増殖の様子を観察したところ、1時間後にビンが満杯になった。ここで3つの質問について考えてもらいたい。Q1 バクテリアがビンの半分まで増殖したのはいつかQ2 あなたがバクテリアだとしたら、いつの時点でスペースが無くなることに気づくかQ3 ビンが満杯なる前に、空ビンをさらに3本用意した場合、バクテリアはいつまで増殖を続けられるか。 答えは以下の通り。A1 午前11時59分(1分で倍増することを思い出そう)A2 午前11時55分の時点ではビンの97%がカラの状態。この時点で、危機を察知できる人はほぼ皆無だろう。賢明にもこの時点で気付いたとしても、残された時間はわずか5分しかない。A3 新しい3つのビンは、クラッシュまでの時間を2分間引き延ばすに過ぎない。 指数関数的な数値は、時間が経過するほどに変化率が急激になるのが特徴だ。しかし、この極めて単純な数学的事実を我々の脳は直感的に捉えることができない。学生時代に数学授業で勉強したはずの指数関数曲線も失念してしまっている。 そして、これがエネルギー問題を考える際のポイントとなる。エネルギー供給がピークを迎えれば、経済成長も限界を迎える安心して老後を暮らせる社会はいつまで続くのか?〔AFPBB News〕 有限な環境下での指数関数的無限成長を続けることは不可能であり、いつか破綻が訪れる。その時期が「まだまだ先」と油断していると、それは加速度的な速さで近づいてくる。 では、有限の地球で、我々はいつまで指数関数的な成長を享受することができるのか。経済成長とエネルギー消費量に比例関係があることは、過去に多くの論者が指摘している。人類は、エネルギー消費の拡大によって経済成長を実現してきた。 この限界をいち早く指摘したのが、シェル石油の地質学者キング・ハバート博士が1976年に発表した論文だ。下グラフはハバートが示した、資源と経済成長の関係を表す成長曲線だ。(1)の枯渇性資源(化石燃料、鉱物など)の生産はある時点までは伸びるが、ピークを過ぎると減退に向かう。(2)は川の浄化作用や森林資源などの再生可能資源で、一定ラインまでは増加するが、その後は頭打ちとなる。(3)はマネーやGDPなどの経済成長を示す線で、理論的には、無限に指数関数的に伸びることが可能である――ように思える。 しかし、有限地球における指数関数的無限成長はどこかの段階で矛盾が表面化することになるだろう。石油に代表される枯渇性資源の生産がピークを迎えることで、全世界のエネルギー投入量もピークを迎え、経済成長にも限界が訪れることを、ハバートは警告したのだ。石油減耗、人口減では経済規模は拡大しない さて、ここで、民主党の「経済成長戦略」に戻ろう。 成長率が1%なら倍増時間は70年(70÷1)であり、成長率が2%なら35年(70÷2)、3%なら23.3年だ。仮に、今年生まれた赤ちゃんが70歳まで3%の経済成長を享受しようとするならば、経済規模は現在の8倍にならなければならない。中国やインドのような10%近い成長をしている新興国がこのままの成長を70年間続ければ、経済規模は今の1024倍になる計算だ。 地球は有限であり、投入できる資源・エネルギー量も有限である。石油の生産ピークが訪れようとし、少子高齢化で人口は減少傾向にある。この状況下で、現在の8倍にまで経済規模を拡大することが可能とは思えない。つまり、私たちの子や孫の世代が、これまでと同じような経済成長の恩恵に与ることはかなり難しいのだ。子どもたちが、すくすくと成長し、幸せな人生を送れるような未来図を!〔AFPBB News〕 私たちのおかれた状況と、ビンの中のバクテリアが直面している状況とに本質的な違いはない。脳を持たないバクテリアは、状況を理解せずにクラッシュする運命だ。しかし、高度の知能を持つ人間には、現状を認識し、未来に備えうる可能性がある。できれば、バクテリアと同じ運命を辿りたくはない。 この指数関数的な成長が仕掛けたワナから抜け出すための時間的猶予はそれほど残されてはいない。なにしろ、危機は加速度的に我々に近付いてくるのだ。だからこそ、政治の役割は、聞こえのよい言葉を並べることではない。まず、私たちが直面しようとしている現実に向き合い、実現可能な選択肢の中からより良い未来図を描くことこそ責任政党が取り組むべきことだ。
2010/01/19
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というと環境に優しいとか、持続可能だとか思われるかもしれませんが、実際に自分で運用してみると実はとても厳しい。というのは、自然エネルギーというのはお天気まかせだからだ。これはPVモジュール(太陽電池)から電線を引いてきて、バッテリーに充電するためのコントローラを介してバッテリーにつなぎ、バッテリーに溜めた電気を通常の電化製品で使いやすくするためのDC/ACインバータです。これはハードウェアなんですが、これがあれば、いくらでも好きなように電気が使えるかというとそうではない。バッテリーの容量の何%まで使うかにもよりますが、お天気が悪くて発電しない時は、せいぜい2日分の電気しか溜めることはできない。つまり3日後のお天気がまた悪ければ、2日目は電気は使えないということです。これは各部屋に電気を配分する分電盤ですが。お天気が悪くソーラーが使えない時は通常の商用電源に切り替えるしかない。もしくは電気無しで過ごすしかない。そういうことをする設備です。したがって、2日目ともなると明日のお天気が気になるわけです。ところが、天気予報が当たらない。ほんとにムカつくほど当たらない、「明日、晴れる確率は70%」とか言われても、確率の問題ではないわけです。明日の日照時間が3時間以上ないと困る、それだけなのです。よくこの配電盤をマイコンで自動制御すれば面倒がなくていいんじゃない?と言われるんですが、そうはいかないのです。明日のお天気すら100%の確率で当てることはできないんですから、、つまり、不確実な天気予報の結果をマイコンの制御プログラムにインプットすることはできないのです、というわけで自然エネルギーシステムには制御用のソフトウェアはありません。完全手動です^^明日のことでさえ未来のことが予測できない以上、自然エネルギーで高度情報化、、ということは原理的に無理なのです。高度情報化というのはエネルギー供給能力が無限大(に近い)、もしくは、小規模でも安定しているというのが前提で、いざ自然エネルギーだけで現在の高度情報システムを運用しようというのは、まあ、ほとんど無理です。機械まかせにしていると、知らない間にシステムダウンしています^^;いざそうなったら、どうしますかね・・・?
2010/01/18
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いや~、、大盛況でした。。はっきり言って、お楽しみいただけたと思います。正也さんにも最高の演奏をしていただきました。奏者も聴衆も一体となって盛り上がりました。クラシック音楽はもちろん西洋音楽なのですが、ロシア仕込とはいえ、日本人の繊細さが加わると西洋音楽も全く別物、侘び、寂び、萌え?になります。これから世界は日本文化の時代になります。
2010/01/17
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只今、せっせと明日のプログラムを作製中です。印刷はプリンター任せなのですが、畳むのがなかなか、、。子供達を総動員といきたいところですが、上の二人は塾に行っておりますし、末っ子では少々頼りない、、、。自分でやるしかないですね。もちろん!院長くんも手伝ってくれるよね!!と、プレッシャーをかけておきます。(笑『田中正也ピアノリサイタル』は、明日1月17日(日)、13時30分開場、開演は14時です。場所は当院近くの『り○れホール』になります。チケットをお買い求め下さった皆様、どうぞお忘れなくおいで下さいませ。当日券も幾分ございますので、お近くの方は是非!お待ち致しております。
2010/01/16
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http://alternativereport1.seesaa.net/ここから引用、まんざらネタとも思えない。。 かつて、南アフリカが黒人人種差別=アパルトヘイト体制を採っていた時代、南ア政府は黒人を弾圧するため化学兵器として、様々な毒ガスを実戦使用していた。この毒ガスは、かつての「英国国営企業」ICI=インペリアル・ケミカル・インダストリー社が製造していた。ICIは、かつて、アドルフ・ヒトラーの毒ガス製造企業I・G・ファルベンの「提携企業」でもあった。 現在、英国の原子力発電・核ミサイル産業の中心となっているのが、このICIであり、同時に、ICIは世界最大規模の製薬会社でもある。ICIが、企業の吸収合併によって世界中に張り巡らせた、薬品カルテルの総本山である、ICI薬品部門の責任者は英国貴族のメルチット卿であり、メルチットは、ロスチャイルドから資金提供を受けている「世界的な環境保護団体」グリーンピースの英国支部の代表である。 善意の環境保護運動を組織化し、オバマ大統領のグリーン・ニューディール政策にまで結実させたのは、長年、ロックフェラー等の石油業界と競合・対立してきた原子力産業=核兵器産業=軍事産業であり、核兵器の起爆装置を製造してきた化学産業=核兵器産業が、製薬会社として生物兵器を製造し、また遺伝子組み換え事業を通し農業分野に進出、農産物原料のエタノール生産=代換エネルギー製造へと「事業を展開して来た」結実が、グリーン・ニューディールのエネルギー分野に象徴的に現れている。ロックフェラーのシティバンク、リーマン・ブラザースが倒産し、窮地に陥り、一方で、グリーン・ニューディール政策が大々的に打ち出されている点に、この石油業界VS環境保護=原子力・核兵器産業=生物兵器産業の、現時点での勝敗の趨勢が見える。「地球環境保護には、膨大な数の人類が地球の食料・自然環境・エネルギーを、ムダに、ムサボリ喰う事を防止するために、戦争・生物兵器・核兵器による人口削減が必要になる。戦争とは環境保護である。」本年、冬、上記の製薬会社等が製造した新型インフルエンザによる、人口削減が静かに進められている。毎日1人づつ死刑執行が行われてゆく刑務所のように、毎年、新たなウィルス兵器が「流行病」を作り、少しづつ人口を削減して行く。環境保護産業の正体は、軍事産業であり、その「真の目的」は、環境保護産業=製薬産業の製造した生物兵器による人類大量抹殺によってこそ、実現される。かつてユーゴスラヴィアで内戦が起こった時、国連を通じ、現地の英国大使館、フランス大使館に送られてきた「善意の、人道支援物資=食料・医薬品」のコンテナ貨物の中身の大部分は、マシンガン、携帯用ミサイル、銃砲弾であった。英国・フランス大使館の表玄関からは、対立し、殺し合いを展開しているクロアチア勢力と、セルビア勢力の、クロアチア向けの人道支援物資=兵器がトラックで運び出されていた。大使館の裏口からは、クロアチアに対立するセルビア向けの人道支援物資=兵器がトラックで運び出されていた。こうして、国連と各国政府の善意=人道支援物資によって、クロアチアとセルビアの人口削減=殺し合いは奨励された。同様に、善意の、人道的な環境保護産業の「梱包貨物」の荷を開くと、中には核兵器と豚インフルエンザ・ウィルスが入っている。
2010/01/15
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という噂があります。http://civilization-consultant.com/blog/2010/01/post-121.htmlところで、うちの長女は受験生なんだが、ちょっとおばかで、困っています。小さい時、肩車していて、頭を鴨居にぶつけた所為、、です(?)。たぶん。。試験日まで横に張り付いて受験勉強見てあげてね、、と女房殿に。で、しばらくブログはお休み。これが最後のブログなので?、重要かもしれません^^以前から中国の経済発展はバブル的な要素があり、特に不動産に関しては完全にバブルだと言われています。土地に資産価値を認めるところは日本と似ています。それでも、上海万博までは大丈夫だろう。。とかいわれていましたが、せいぜい、旧正月(2月14日)までしかもたないかも、、という噂があります。名うてのヘッジファンド(地球のダニ)が空売りを仕掛けているとか、中国人民銀行も貸し出し金利を上げ、総量規制をはじめたとか、総量規制といえば、20年前の日本のバブルを思い出しますね。これを始めると急激にバブルは弾けました。あの年の暮れ、株価は36000円台を付けていたが、手仕舞い売りをした人だけが逃げることができた。まあ、来年も株価は上がり続けるさ、、と欲をかいた人は地獄を見ましたね。。中国に投資をしている人はご注意ください。といっても為替問題で日本円はあちらに持って行くと、15倍の価値に、こちらに人民元を持ってきても、1/15の価値にしかならないので、まさか借金までして、中国に投資している人はいないと思いますが、どうでしょうか?まだ1ヶ月ありますが、投資は自己責任で。。投資している機関投資家がいる?逃げ遅れたら、お諦めください。。
2010/01/14
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これはナショナル(松下電機)製のBL280型という懐かしい真空管ラジオです。このラジオは僕が生まれる前に、貧乏な両親が、「ラジオくらい聴きたいよね・・」ということで近くの電気屋さんの店頭見切り品を3割引で買ったそうです。とはいえ、給料の3ヶ月分?より高かった?とか。筐体は木製エナメル塗装。つまみはベークライト製(石炭由来樹脂)。内部は真空管。回路図も筐体内部に貼ってあって、見たところ「5球スーパー」らしい。電源は入るが鳴らず、マジックアイも点灯していない。子供の頃は壊すだけで、修理は出来なかったが、今ならレストアくらいなら出来そう。。20年後はまたこんな時代に戻るかもしれません。。ないか。。^^
2010/01/14
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寒いですね、、外気温は0.3℃です。・・雪が積もるとソーラー発電はだめです。PVモジュールの一部分でも雪で覆われると、発電電流は流れません。なぜかというと、PV素子は一般的なシリコンダイオードと同じ動作電圧0.6Vなのですが、PVモジュールともなると1枚当たり40素子とか直列接続されており、1素子でも動作しないと、他が動作していても電流は流れないのです。PVモジュールを並列接続する独立型システムの場合は1つのPVモジュールが使えなくなっても他のPVモジュールが健在なら、システム全体としては能力の低下はあるにしても、生き残ります。しかし、全てのPVモジュールを直列接続にするのが前提の系統連携システム(ふつうの売電用)は、1素子でもだめになれば、システムダウンする可能性大です。また、ソーラー発電の北国での運用は難しく、PVモジュールの雪下ろしは表面に傷がつきやすいので、だめです。ブラシやスポンジで掃除するのも、だめなんです。水を掛けると、温度変化による膨張収縮により破損する可能性も考えられます。雪が勝手に溶けるまで、電気無しで耐え忍ぶしかないでしょう。。このシステム、時々バッテリー電圧が30V(24V系)を越えるので、インバータが自動的にシャットダウンします。バッテリーを外に置いているので、寒いから?なんで?詳しい方、お教えください。
2010/01/14
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視察してきました。まず、現在運用されているマイクロ水力発電の能力とはどのようなものなのか調べることにしました。納屋の壁際に配電盤と深夜温水器のタンクが天井からつり下げられている干し柿やタマネギと視覚的には完全に溶け込んでいて、ちょっと見には気がつきません^^次世代の電力自給とはこのような何気ないもの?になるでしょう。技術的なお話の解らないところは読み飛ばされて結構です。水車の発電機は4ポールの3相交流発電機、最大定格出力3kWのものを定格出力1kW用にコイルを巻き直し済み。通常は3相出力の内1相だけを200V~110Vのステップダウントランスにて電圧を下げ、電気温水器のヒータ(4.4kW/200V,8.8Ω)に常時接続して運用している。この時のトランスの1次側、2次側のデータは、1次側80Hz,167V,6.3A(1052W)2次側80Hz,76V,10.5A(798W)トランスをパスするため、トランスの1次側を概ヒータ8.8Ωに直結すると、42Hz,76V,9.4A(714W)負荷による変動を調べるため、同型温水器を2台並列接続し4.4Ωの負荷とした場合は、1次側56.5Hz,110V,8.4A(924W)2次側56.5Hz,61V,14.5A(885W)現在は温水器はバイメタルを改造し、沸騰温度を維持している。その他の負荷は電圧フリー(100~242V)蛍光灯。まあ、水力発電はこのように水さえ枯れなければ、季節的な変動はあるにしても常時1kWも使えるわけです。コーヒーメーカー連続使用、ノートPC20台連続使用、、こんな感じです。お天気任せのソーラー発電はこうはいかない、、さすが水力、大したものです。戦後間もない頃までは、このような小規模水力発電所はいたるところにあり、特に山間部では重要な電力源だったようです。それを次々に価格競争により淘汰していったのです(電力会社が)。技術的にはこなれているし、EPRは高い、復活は比較的容易です。ただ、ゆとり世代の若者を再教育せねば、、という思いはNPOの理事長も同じ。工業高校卒業で電気工事士の免許を持っていても、発電機の仕組みを理解している子は少ない。第1段階目標:水量、負荷により変動する水車の発電機の出力を安定化電源等を自作しパソコン等でも安定使用ができるようにする。追記、3相の内1相しか使っていないのは「もったいない」ので、次回は3相を使用した時の負荷試験をしたい。
2010/01/14
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サルコジ大統領が対ユーロドル安をどうにかしろ!と息巻いています。ドルが対ユーロで50%も安い、これでは欧州の企業は競争力をそがれてやっていけない。この事態はドルと人民元だけに有利だ。。(人民元は米ドルにペッグ:連動している)http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-12729520091202?rpc=122http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-13249120100107?rpc=122それに比べて我が国の総理、財務相とも為替は「マーケット:市場(笑)」が決めるのでしたね。。とだんまり、口先だけでもあまり介入すると「消される」のでしょうかね?http://www.sankeibiz.jp/macro/news/100108/mca1001081045008-n1.htmお隣の中国の元は購買力平価(ppp)比では50%どころか1500%も安い、15倍の円高、元安です。これはどういうことかというと、日本人は中国人の15倍働かないと同じ労働をしたことにならないということです。っていうか、中国人は日本人よりも15倍、うはうは、、ってこと。日本人は馬鹿じゃない?以下の文章は僕のスピーカーの師匠河村信一郎氏の文章です。彼は為替問題に詳しい。ーーー以下引用ーーー河村です。 朝刊で、サルコジ大統領が、「通貨の不均衡は容認出来ない。」「ユーロ圏で生産したものをドル圏で売った場合の競争力低下をどう補えというのか」「通貨問題は今年の主要議題だ」等と述べたと伝えていました。 現在のレイトをみてみると、1EUR=1.4313USDでした。私が提唱するGNI per capita PPPは、1EUR=1.63026USD(2007年)ですから、現レイトは13.9%のドル高ユーロ安です。ユーロ安でも大統領が為替の心配をするのですね。 もっとも、GNI per capita PPPは私が唱えているだけで、CIAでは、2008年ではユーロは42%のドル安ですし、世銀でも、2008年は26.6%のドル安ですから、これらを元に息巻いているのかも知れません。 片や、日本人は首相も含めて、1円=0.0731802元であり、GNI per capita PPPは、1円=0.00459170元ですから、こちらこそ紛れも無い、1,590%の元安・円高であるにも拘わらず、否認もせず、競争力低下の心配もせず、議題にしようともしません。 学校での成績はどうであれ、間違いなく阿呆です。
2010/01/10
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もう、世界中のあちこちから、、で、どうする?とか言われても、困る。。なぜかというと、気がついていない人が多いから、気がついていても、それが当たり前だと信じているから、当たり前ではないのかも?と気がついても、日本人はおとなしく唯唯諾諾と従っている。その中でも、一番の「兵糧攻め」がこの図。ウィキペディアで「プラザ合意」と検索すると出てきますが、1ドル当たりの各国通貨のグラフ。日本は紫色、一番急激に下がっている。ポンドは、アレ?下がっていない、実はアメリカの陰の支配者はロンドンに住んでいるんですよ。。ご興味のあられる方はお調べください。縦線が「プラザ合意」の1985年、確か時のレーガン政権にニューヨークのプラザ・ホテルに呼びつけられた中曽根総理、竹下蔵相、澄田日銀総裁は、合意とは名ばかりのわずか20分の会談で円切り上げを呑まされた、というものです。それ以前は250円/ドルほどだったのが、その後どんどん下がり(上がり?)、今では喫水線(100円/ドル)以下で見えません。以前にも書きましたが、以前は1ドルの商品を輸出して250円の支払いを受けていたのが、今では80円台しかもらえない、、なんか、おかしくね??中国人は誰でもこのからくりに気がついています、すくなくとも中国の政治家は知り抜いています、だから元切り上げ圧力をのらりくらりかわしている。絶対呑みませんよ、国益を損ねますから。関連過去ログを再掲しておきます。http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/200908050000/2009/08/05 デフレ このところのデフレで賃金も下がる一方、、(厚生労働省:国民生活基礎調査、世帯年収の中央値と平均値) H.20年(2008)は中央値が448万円、平均値は556万2000円 H.16年(2004)は中央値が476万円、平均値は579万7000円 H.12年(2000)は中央値が506万円、平均値は626万円 H.08年(1996)は中央値が550万円、平均値は659万円 12年間で全年代世帯年収(当然共働きも含めた)の中央値が550万円から448万円まで、右肩下がりで約20%(100万円分)下がっている。世の中お金が回っていないことは肌身で感じますね。。原因は公共事業、社会保障費の無理やり大幅カット、税金は取れるだけ搾り取る、これだけやればデフレは当然ですが、意外と知られていませんが、もっと大きい原因があるのです。それは為替相場という博打にしか過ぎない通貨の交換レートにより、各国間の貿易決済が行われていることによるのです。http://www.hma-art.jp/cgi-bin/ezbbs_k.cgi工事中。日本人1人当たりのGDPは世界ランキング23位でしかないのに、日本円はほとんど全ての通貨に対して不当に高い。ドルに対しても円は30%は高く、アメリカに住んでいるおばちゃんはたまに日本に帰ってくると、日本の物価は高い高い、アメリカに帰りたい、、といいます。日本円が不当に高く祭り上げられていて、海外に行くと円の価値が10倍も20倍も高くて、ものすごく得をした気分になるのですが、気のせいです。というか、日本円を握りしめて海外に行った人だけが得をするだけです。中国人が一か八か日本に出稼ぎに来て、苦労して300万円稼いで国に帰るとその価値は15倍、すなわち4500万円の価値となって、お店を開業して成功できた。。こういう話はいくらでも聞きます。ところが、貿易決済では円高だと輸入の時は良いのだが、輸出の時は大損なのです。考えてみてください。以前は1$は360円固定でした、変動相場制に移行して「プラザ合意」直前で240円、直後で150円、今でも円は上がり続けて94円、つまり、1$の価値の物を輸出しても以前は360円もらえたものが94円しかもらえない、、思いっきり騙されているのです。輸入の時も実はよくない、中国で生産した方が10倍以上安い、韓国で生産した方が3倍も安いとなれば、日本国内から工場が無くなります。輸入した方が安いのですから、当然です。もちろん国内の仕事は無くなります、仕事はないので、給料が安くなるのは当たり前。残るのは3Kの仕事ばかり、で、3K移民1000万人、ですか?百円ショップでうれしそうに買い物をしている場合じゃないのです。なんで、貿易決済を為替相場という誰が決めているのかはっきりしない博打相場でしないといけないの??「購買力平価」で貿易決済をするのがもっともフェアです。考え時です。このままでは日本経済は崩壊してしまうか、いっそ鎖国するしかありません。政治家は無能ですから、今の事態に気づきもしませんが、打つ手はいくらでもあります。日本は独立国ですから、為替自主権も関税自主権も通貨発行権もあります、購買力平価による貿易決済に国際間の合意が得られないというのであれば、国民から集めた消費税を輸出企業にそのまま補てんするんじゃなくて、為替相場で目減りした分は政府が通貨発行して補てんすればいい。それだけのことです。あ、日本は独立国じゃなかった?Re:デフレ(08/05) charberryさんうーん、なるほどねえ。国民の経済状態は何も昨年の経済危機に始まったのではないですよね。政府は仕事口や就業人口を増やすとか言っていますが、おっしゃるように、もっとこのような基本的で根本的な問題を解決すべきですね。円高は日本人が偉いから(自分たちが優秀だから)だと勘違いしているのでしょうか?私も円は安くなると考えていたのですが、このままだとかなり損が出そうです。(^^;) でも、そのうち急に円安になり、海外からものも買えない、国内では仕事もないというような事態がやってくるかもしれませんね。おお恐い!(2009/08/05 08:12:44 PM)返事を書くRe:デフレ(08/05) ゆっくりん太さん貿易決済は分からないのですが、、「為替相場という誰が決めているのかはっきりしない博打相場でしないといけないの??」には、頷いてしまいます。。為替相場は誰がどういう基準で決めているのか、ぜひ知りたいものです!プラザ合意ってだれのための合意だったんでしょうか・・・。。今の日本を考えると、240円とかにもどせないものなのでしょうかと、意味をよく分からずながら、書いています^^;また、時間があったら読みにきたいです。。(2009/08/05 11:58:06 PM)返事を書くRe[1]:デフレ(08/05) mabo400さんcharberryさんもっとこのような基本的で根本的な問題を解決すべきですね。・・ですね。円高は日本人が偉いから(自分たちが優秀だから)だと勘違いしているのでしょうか?・・祭り上げられて豚が木に登った状態です。。いくら日本人が働き者とはいえ、10倍も同じ労働の価値が違えば国際競争力にも限界があります。でも、そのうち急に円安になり、海外からものも買えない、国内では仕事もないというような事態がやってくるかもしれませんね。おお恐い!国内の生産拠点が海外に行ってしまい、ゆとり時代が大人になり国内の生産力が払底したのを確認した時点で円安にする(湯田さんが)でしょうね、その時は仕事をしようにも生産拠点も人材もいない、完全に嵌められています。-----(2009/08/06 11:06:53 PM)返事を書くRe[1]:デフレ(08/05) mabo400さんゆっくりん太さん>為替相場は誰がどういう基準で決めているのか、ぜひ知りたいものです!全く闇の中です。たぶん国際金融資本が売ったり買ったりして為替相場を操作しているのでしょう、相場の操作などちょろいはずです。国家にとっては通貨安の方が有利です。国際競争力がそれだけ高くなりますから、中国などは元高圧力をのらりくらりかわしています。通貨高が有利なのは基軸通貨だけです(今のところ米ドル)。>プラザ合意ってだれのための合意だったんでしょうか・・・。。もちろん宗主国アメリカ様のためです。最初から出来レースで会談は20分で終わりだったそうです。(2009/08/06 11:28:27 PM)返事を書く
2010/01/07
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http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/200703090000/自宅は水道を止めて井戸にして3年近く経つのですが、診療室はまだ水道水を使っていました。この水道水が奇麗か?といわれるとそうでもない、結構フィルターにバイオフィルムができます。結局診療室の水も井戸水にして1ヶ月経ちました。水質的には水源(裏山)が近いこともあって問題ありません。一般市民は知らないと思いますが、当市では水道管の腐食を防ぐために苛性ソーダ(NaOH)を水道水に添加しているそうです。劇物ですがしかたがない、水道水をアルカリ性にしておかないと水道管が錆びてしまいます。虫歯と同じです。有体に言えば、水道管を定期的に取り替えるお金がないということです。いざとなったら、水も飲めないでは生きてはいけません。保険などの金融商品は解約できるうちに解約して、井戸やソーラー・パネルのような長く使えるものに換えておくのが吉です。
2010/01/05
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今年はもっともEPR(対投下エネルギー効率)が優れているというマイクロ水力発電をやってみようか、という話になっている。僕が所属している自然エネルギー系のNPO法人の仕事としてするのですが、僕の担当はマニュアルとまではいかなくても、制作過程の画像+文章によるブログでの公開と発電コントローラの自作でしょうかね?続く人のために。。あ、V-FET(SIT)でアンプを作ってからの話ですが。
2010/01/02
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もったいない学会石井会長のホームページより、カナダ向けですが、具体的で解りやすい。判っているつもりでも愕然としますよ。。http://www.peakoilandhumanity.com/language_japanese/JA_table_of_contents.htm
2010/01/01
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大晦日の雪景色から一転、晴れやかな新年となりました。暮れに、このブログにもときどきコメントをくださる”かずさん”からなまこをいただきました。”兼業漁師”のかずさん捕獲によるものです♪お正月になまこを食べるというのは、日本全国?ですか?実は私の実家ではなまこを食べる習慣が無かったので私、さばき方を知らなかったのです、、、。(^^ゞかずさん曰く、ネットにいろいろありますよ!ということで少々検索してみました。そうしたら、手順としては内臓を取り出す、塩を振る、湯通しをする、この三点だけのようなのですが順番が色々なのですよ。順番はどうでもいいのかも、、、。注意点は、なまこは油を嫌うらしい。で、まぁ、やってみよう!ということで写真のようになりました。三杯酢で、コリコリと歯ごたえも良く、さっきまで生きていた、美味しいなまこ酢になりました♪でも、なんか違うんですよね、、、。洗いすぎたのやら、塩が多すぎたのやら、皮が全部剥けちゃった。(>_
2010/01/01
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「もったいない学会」の年頭のご挨拶にもあったように、今年の後半からは誰の眼にも、いよいよ石油が枯渇し始めたな、、と映り始めます。うちから見た同じ風景を比べてみると良く分かるのですが、ほんの40年前までは山の木はきれいに管理されていました。薪が重要な燃料として流通していたからです。http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/200612280000/うちでも薪ストーブを導入して3年経ち、うちが薪を使っていることが知れ渡って、患者さんから薪をお使いならさしあげますよ。。捨てるのも「もったいない」し。。と嬉しいお申し出、裏庭にたまり始めました。 薪ストーブ仲間も増えてきたし、うちにも薪ストーブを置きたいのだけど、どうすればいいの?みたいな引き合いも来ています。石油エネルギーからの自立は待ったなし、薪の流通とまではいかなくても、融通くらいならできそうです。今は年末年始の休みで何もないですが、うちの待合室に来れば(通販可)、お米と芋なら無農薬・無肥料のものがいつでも入手可能です。 最低限生きてゆくためのシステム作り、始めましょう!
2010/01/01
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皆様あけましておめでとうございます。初日の出も鮮明で今年の正月はすがすがしく、明るい予感です。今年を概観すると、石油の値段は今年後半から上昇する可能性が高い。それも、じわじわ上がってくると思います。なぜなら、現在世界的な景気後退で需要が2割程度落ち込んでいます。しかし供給は年間6.7%で減少します。景気後退は、今年で3年目です。今年後半から、需要と供給が近接し、値段の上昇が懸念されます。一度石油価格が上がったら、今度は下がりにくいと思います。これは、石油を取り出すのに、石油を使うため、正味に使える石油は、どんどん減ってくるからです。食糧ピークも2005年に迎えています。今後は、農薬、農機具、肥料などの石油製品がふんだんに使えなくなる。水、特に地下水の使い過ぎ、米国の小麦地帯の地下水のつかいすぎや水のくみ上げによる塩害、これは、水と一緒に地下の塩をくみ上げる結果、地表部に塩がたまります。塩のあるところは、根に水がいかず枯れることになり、小麦が取れなくなります。 さらに、人口増加がとまらないことにより、弱い国で飢餓がひろがり、内政不安、テロが広がります。また難民となって他国におしよせるために、国同士の対立が起こります。石油はわれわれの活動、市場活動を支えており、今後高く乏しい石油は、市場を縮小させます。一方で市場に出回る紙幣は変わらないので、市場活動と紙幣の価値のかい離があります。一種のバブルの状態です。支えきれなくなったときに、バブルが崩壊します。このバブルは、銀行などのサービス業務、医療、中小企業、借金をしている人に多大に影響します。また、工業製品も石油などのエネルギー価格の上昇で、値段があがり、そろそろ工業製品のピークを迎えます。これらの対策として、自立を高めることです。人、他国に頼らないことです。個人、家庭、親戚、地域、日本、それぞれのレベルで自立とつながりを大切にすることです。地産地消は食料だけではなく、産業/木材、楽しみ/地域の特性を生かして、など多方面で実施する必要があります。輸送に、エネルギーがかかります。輸送エネルギーを少なくする工夫が必要です。一方、どうしても出かける場合に、公共交通機関を使うことになりますが、公共交通機関を効率的に運用する必要があります。現在、輸送のEPRを評価中です。新幹線、飛行機、列車、LRT、バスなどです。この輸送のEPRに影響をあたえるのは、乗車率です。輸送の出力=基本定数×定員×(乗車率)×(速度)2です。乗車率を高める総合的な取り組みが必要です。たとえば、自転車との連携で、駅前にもっと使いやすい駐輪場を増やす。相手先に駅に、レンタサイクルを充実する。バスとの連携を図るなどです。EPR部会では、皆様の取り組みを支援します。石油ピーク後の日本の変革を一緒に実施していきましょう。良好事例をいずれ、政治は後押しします。われわれが良好事例を示し、発信することです。「人生の殆んどのことは、思う通りにならぬもの。後半生、晩年は人生の黄金時代と心得て、1、他人と比較しないこと、2、くよくよしないこと、そして、3、すべて感謝に生きわが道を往くこと。」(金子熊雄先生のEEE会議での新年のあいさつより)今年も皆様のご健康とご活躍を祈念します。2010年元旦もったいない学会EPR部会長
2010/01/01
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