まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2004.03.18
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試合前に言うのもなんなんですけど、

いまいちノレません。
ていうか、すでに四苦八苦じゃん。

ファンの人には申し訳ないけど、
正直いって松木安太郎の解説がいらない。

負け惜しみみたいな、
無根拠な虚勢だけの解説聞いてると、
なんだか、勝つ気がしなくなってくる。


あるいは残り20分ぐらいになっても、
やたら威勢だけはいいくせに、
意味もなくポジティブなくせに、
ロスタイムになってから急にあせってゲキり出したり、
無根拠な精神論っぽくなってきて、
なんだか、
あの解説自体が、
日本の負けパターンそのものを体現してるかのようです。

もうちょっとクールに戦えないとダメじゃない?



つぎ、女子マラソン。


これはわたしの勘なんだけど、
今回は、誰がアテネに行っても、
「金」はムリのような気がしました。

でも「狙えるのは高橋だけ」というのは、
たしかにそうなんでしょうね。スピード的に。


かえって高橋がズルイみたいにも見えるし、
むずかしいよね・・。

やっぱり選考レースで勝つべきでした。

でも、今回のことで、
かえって高橋にはよかったんじゃないでしょうか。
アテネでしぼんでいくより、
「記憶に残るアスリート」ってことで。

たしかに高橋尚子は、
アスリートとして、
品があるし、ブランド性もあるし、
国民的なスターに恥じない雰囲気の人ですよね。

わたしの中では、
いままでのスポーツ選手のなかで、
伊達公子と、イチローと、高橋尚子の3人が、
世界的にも、品があってブランド性が高いと思える、
日本のアスリートです。
(ブランド性が高いというのは、
 わかり易くいえば、
 企業CMなんかでも価値が高いということですけど)

まあ、マラソンは、
30代40代でもいけるし、
また彼女に「伝説」をつくるチャンスは、
あるかも、と思います。



最後、ナガシマ。

両脇を抱えてでも、
なにがなんでも長嶋をアテネに連れて行こうとする、
そういう勢力の、「政治的な意図」ってなんなんでしょう。

べつに、この場に及んで、
だれも「監督ナガシマ」になんか期待してないよ。
ほかの人でいいじゃん。

なんでそこまでして、
スポーツ選手を「日の丸」の道具に使おうとするかなあ・・





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最終更新日  2021.07.26 01:13:18


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