まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2005.11.20
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テーマ: 風のハルカ(31)
カテゴリ: 風のハルカ
ハルカ第7週終わり。

片思いの相手が同じ屋根の下で寝泊りしてるっ?!
‥という異常事態も、ようやく終了。(~~;;

でも、
2人でタコ焼きをやく別れのシーンは、
ちょっとウルッときてしまいました。



ちょっとは好きかもっチ思ったこともあったけど、
今はもうアホらしくてアホらしくて・・、
正巳なんか相手にしてられん。


このときは、由布岳いわく、
「ハルカさん、嘘がすこし上手になりました」
ってことだったはずなのに、



正巳は、ハルカの気持ちを、ぜんぶ見透かしてました。





と言ってしまうハルカ。

こんな可愛い告白のしかたもあるんですね。

「好き」とは一言もいってないのに、
でも、泣きじゃくって、どんどん素直な気持ちがあふれ出てくる言葉。

焼けたらかえれ。 ・・・ 泣くなっちゃ ・・・ 泣くっちゃ。・・ 
ごめんな ・・・ 嫌い。 ・・・ 俺は好きやぞ! 
5番目やろ。 ・・・ 2から5や。 ・・・ 最悪や・・。


・・なんど見ても可愛い告白シーンだなー、と思う。

ある意味、このシーンで、
正巳は、ハルカの気持ちをしっかり確認した、ってことかも。

来週の予告では、
「親しげなハルカと猿丸の様子に、正巳は我知らず嫉妬を覚える」
とあります。


ハルカが正巳のことを好きになっってしまったのも、
その狭間に「亜矢」という存在があったから、とも言える。

ハルカと、正巳と、亜矢と、猿丸。
こうやって、恋の輪舞がクルクル回るのかもしれません。







彼女は、
お母さんやハルカのいる大阪じゃなくて、
お父さんのいる湯布院に帰ってきました。

でも、大森美香ちゃんは、
ほんの一日だけ時間をずらすことで、
アスカが泣きながらお父さんにすがりつくシーンを、
意図的に避けたようです。

そんでもって、
傷ついたアスカを待ってたのは、またしてもハマグリ先生! (むむー。)

結局、アスカは、
湯布院の呑気な人々との触れ合いで気持ちをほぐしたあとで、
ほんのりと、少しだけ、お父さんと和解したようです。



で、
期せずして電話ごしにつどった4人の家族。
(というか、両親が別れている「家族ならぬ家族」だけど・・)
たった10秒ほどの時間でしたけど、
そうやって家族4人が揃ったのって、もしかして10年ぶり??

来週、
こんどはアスカが大阪へ来るみたい。

この、4人の「家族ならぬ家族」は、
こうやって、お互いのところを行ったり来たり、クルクル回るんですね。
あっちが「恋の輪舞」なら、こっちは「家族の輪舞」ってとこです。

アスカいわく、

不思議なことで、
恋愛中よりも恋愛が終わってしまったあとのほうが、
恋愛小説をスラスラ書ける気がするんやけど、
これはなにか、人生の皮肉でしょうか??


ってことは、
「家族の物語」も、
家族が崩壊した後のほうが、すんなりつむげるってことかな。





アスカに印税が入って、
ハルカは「出稼ぎ」の意味をなくしてしまいました。。

夢は何ひとつかなわないし、
目的も、ことごとく消えてしまう。
残るのは、日々の出来事と、毎日の何げない日常。

龍のウロコもそうだったけど、
きっと、このドラマのなかでは、
夢も目的も、
「たんなる日常」を浮かび上がらせるための、
逆の意味の装置なんでしょうね。

だから、目的や夢は、何も叶わない。


あ。

だけど、
あの美人サギ師の置いていった「よく出来た企画書」は、
いずれは何かの形になるんでしょうか?





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最終更新日  2005.11.30 22:09:51


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