まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2018.10.31
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カテゴリ: ドラマレビュー!
今日は3つのドラマをとりあげます。

「中学聖日記」
「今日から俺は!!」
「僕らは奇跡でできている」。

◇

まずは、TBS火曜の「中学聖日記」。

けっして熱心に見てるわけではないけど、
どういうわけか気になるドラマではある。

多くの人が言うように、

途中で耐えられなくてチャンネルを変えるんだけど、
しばらくすると、また気になって戻ってしまう(笑)。

このキモチ悪さは、たぶん、
原作・脚本・演出・プロデューサーが、
みんな「女性だから」なんじゃないかと思ってます。

つまり、
女性のスタッフが、
その秘めたる(願望とはいわないまでも)幻想を、
あの男子中学生に投影しちゃってるからじゃないかと。

描く者と描かれる者の傷つきやすさや繊細さに、
自分たちで酔いしれちゃってる作品って、


とくにユーモアの欠如した展開にのめり込んでいくと、
そのキモチ悪さは、救いがたいものになってしまう。

でも、まあ、
ここまで見るかぎりは、
ひたすら「純粋さ」だけを描こうとしてるわけじゃなく、

「不純」な部分もふくめて描こうとしてる意図も見てとれます。


 なかなかユーモアがユーモアに見えないってのはあるけど・・・



もしかすると、
この作品のキモチ悪さは、
制作者が炎上覚悟で確信犯的にやってるのかもしれないし、
だとすれば視聴者の側は、
この気持ち悪さこそを「ネタ」として楽しむべきなのかもしれません。

実際、そういう楽しみ方をしてる視聴者もすでにいるみたいだし、
案外、のちのち「史上もっとも気持ち悪かったドラマ」として、
伝説化していくのかもしれません。(^^;

ただし、わたしもふくめて、
ネタとして楽しむ以前に、
なかなか生理的に耐えられない人も多いと思います。

◇

次。

日テレ日曜の「今日から俺は!!」。

このドラマのことも、福田雄一のことも、
以前の「アオイホノオ」のこともぜんぜん知らなくて、
まったくノーチェックだったから乗り遅れましたけど、

これ、めちゃくちゃ面白いです!

あえて40年前の原作を、
今になって持ち出すところに、
いい意味での「悪意」を感じるんだけど(笑)、

これは、ほとんど「時代劇」だと言っていいですね。

ちょうど200年ぐらい前の日本に、
チョンマゲゆって刀ふりまわす人たちが実在したように、
40年ほど前の日本には、
ああいう格好で暴れる人たちが実在してたんですよねえ(笑)。

それが、いまや歴史になっている。

「ツッパリ」という言葉とともに、
「ツッパリ文化」も遠い過去に死滅したわけですねえ。

およそ40年後の現代の若者たちが、
本気でそれを演じてくれてるのが笑えます。

ついでに「聖☆おにいさん」のことも気になってます。

◇

最後にフジ火曜の「僕キセ」。

この作品は、
高橋一生の《ファンタジーパート》と、
榮倉奈々の《世知辛いパート》が、
ちょうど半々ぐらいの割合で緊張関係を保ってこそ、面白いんだと思う。

高橋側から榮倉側を見ると、すごくギスギスしてて、
榮倉側から高橋側を見ると、すごく癒される。
そのバランスが大事なんだろうと思います。

いくら高橋一生のファンタジーが可愛くて癒されるからといって、
全編がそれだけに終始しちゃうと、
さすがのファンタジーも、ちょっと白々しくなっちゃうんですね。

実際、昨日の第4話は、
榮倉パートの割合が少なくて、ちょっとバランスを欠いてました。
とくにコンニャク農家のエピソードは、
緊張感が乏しいわりに長い時間を割いていて退屈だったし、
演出の説得力のなさも災いして、だいぶ白々しかった。

この緊張感の配分というのは、
今後の展開にとっても、重要なポイントになると思う。

◇

ところで、
昔の橋部敦子の「僕」シリーズには、
つねにどこか悲劇的な雰囲気がつきまとっていたけど、
本作ではどうなんでしょうかね。

いまのところは全体にハッピーな雰囲気が漂ってるので、
その点は安心して見ていられます。





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最終更新日  2018.10.31 10:40:06


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