まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2020.07.17
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カテゴリ: 政治
≪Go To トラベル≫って、
てっきりジョークだと思ってたんだけど、
まさか、本当にやっちゃうとは驚きです。

百歩ゆずって「延期かな」と思ってたけど、
さながらブラックジョークみたいになってきました。



まあ、
やったところで、
後から「人災」として責任を問われる結果になると思う。


医療側の人間に責を帰すのは筋違いだと思います。

まずは、
このキャンペーンを強力に推し進めている、
業界側の人間と、その族議員の人間が、
ちゃんと表に出てくるべきなのです。
そして「自分たちが甘んじて責を負う」と明言すべきなのです。

一般論として言えるのだけれど、
国の政策を裏で推し進めている黒幕の人間が、
隠然として姿を見せないというのは、
端的にいって卑怯だと思うし、
国民の側からすると、


悪い奴ほど表に出てこない。
税金をむさぼる奴ほど裏に隠れている。

もし、どうしても、
彼らが表に出てこないというのであれば、
代わりに安倍晋三が「自分の責任でやる」と明言するほかない。







経済的なテコ入れが必要だ、というのは分かります。

たとえば、
「ネットでどんどん地域の物産品を買いましょう」
とでも言うのなら分かる。
そのためのシステム整備や業態支援を、
政府が予算を投じて後押しするというのなら、
それ自体がコロナ後の社会へのメッセージにもなると思う。

つまり、

いまテコ入れすべきなのはどこなのか。

いわば、政策・国策というのは、
その時代に応じた選択の問題ですよね。

…それが、
よりによって「観光」って。(笑)
ギャグですか?
一番やっちゃいけないことでしょ。どう考えても。

感染予防を呼びかけながら「旅行に行け!」とか、
新しい生活様式を呼びかけながら「観光文化を守れ!」というのは、
それじたいが奇想天外、奇妙奇天烈なコメディです。
かなりパンキッシュなギャグです。
金髪を逆立ててベロ出しながら中指立てるのと一緒です。



「コロナ後の新しい生活様式がはじまる」ということは、
「コロナ後の新しい経済様式がはじまる」ということであり、
「コロナ後の新しい業態が生まれてくる」ということです。

国が予算を投じて後押しすべきなのは、そういうものに対してです。
時代に合った政策上の選択というのは、そういうことです。
それ自体が、国民に向けた新しいメッセージだからです。





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最終更新日  2020.07.17 16:05:29


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