まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2026.09.16
XML
カテゴリ: ドラマレビュー!
小池栄子×北香那「さよならノワール」が終了。

北香那が、
ちょっと挙動不審ぎみの心理学者の役だったけど、
ズルっとした服装もふくめて面白いキャラでした。

今季の助演女優賞にふさわしい演技。
実質的にほぼ主演なので主演女優賞でも可?

◇

ドラマのほうは、
とくに大きな欠点はありませんでしたが、


もともと、
被害者支援にははっきりしたゴールがなく、
「はい救われました!」「はい解決しました!」

…みたいな一話完結型の物語にはなりにくいから。

支援される側も支援する側も救われなかったり、
場合によっては加害者側も救われなかったりする。

とくに序盤は暗くて重い後味の内容で、
菊地成孔の音楽も、

ドラマの暗さや重さに輪をかけて、
神経を逆撫でするような耳障りな感じだった。

◇

中盤以降は、


事件解決型のサスペンスに軸を移してましたが、
それはそれで内容がちょっと地味だったし、

渡部篤郎をめぐる縦軸のストーリーも、
ドラマを牽引するほどの力はありませんでした。

◇



たとえば、
テレ朝の大森美香の「シッコウ」が、
伊藤沙莉の主演&織田裕二の助演だったように、
今回の作品も、
北香那の主演&小池栄子の助演にできたかも?

実際、
新入りの未熟者を主人公にするほうが、
ドラマは多少なりとも活気づいたかもしれません。
これは小池栄子の演技の問題というより、
制作サイドの座組の考え方だけどね。

◇

さらっと最終回をネタバレすると…

警察署長が、

という弱みを握られたことを端緒に、
暴力団の言いなりになった挙句、
「警察の捜査情報漏洩」「政治家の事件もみ消し」
…などの弱みを雪だるま式に握られたって話。

その結果、
暴力団に飼いならされた娘、
拷問を受けて記憶を喪失した刑事、
夫や娘と別れることになった主人公など、
直接・間接の被害者が出てしまったわけね。

事件はいちおう解決して、
希望を感じさせる終わり方にはなってるものの、
やはり被害者が完全に救われる結末じゃありません。



◇

ちなみに、
この枠の前期は「夫婦別姓刑事」でしたが、

井上由美子の脚本のなかには、
佐藤二郎問題を意識させるエピソードがありました。


第1話のパワハラのエピソードは、
後輩を指導した加害者を擁護するような内容。


それとは逆に、
第6話のセカンドハラスメントの話は、
いかにも佐藤二郎問題を意識させる形で、
加害者側のステマ行為を告発する内容でした。

芸能事務所が、
自社タレントを擁護して、
映画の公開延期を阻止すべく、
世論誘導によって被害者をバッシングしてた。




実際、佐藤二朗の件でも、
当初は佐藤擁護の世論が大半を占め、
橋本愛へのバッシングも苛烈でしたが…

正式に映画の制作が中止になった途端、
なぜか佐藤擁護の世論が急激にしぼんで、
ネットの風向きがいきなり反転したのよね。

つまり、
映画制作側の利害に絡んだ形で、
佐藤擁護の世論が誘導されてた疑いがある。

◇

ドラマでは、
世論誘導のカラクリまでは描かれなかったけど、

実際、ある程度の資金力があれば、
広告代理店やインフルエンサーを雇って、
ネット空間に大量の投稿をさせることは可能。

現行のステマ規制法では、
そのようにタレント擁護の世論を誘導しても、
取り締まりの対象にはなりませんから。

◇

政治の分野でも、
兵庫県知事選のメルチュ疑惑や、
高市早苗&小泉進次郎のステマ疑惑があり、

テレビCMと同じく、
ステマによる単純接触効果によって、
民衆の投票行動が左右されてしまう現状がある。

SNSを使った世論操作。

先日の沖縄県知事選でも、
玉城デニーへの誹謗中傷の9割が、
県外から投稿されたと報じられてます。

古謝、玉城さんの各陣営によると、玉城さんへの批判的な内容が圧倒的に多く、読売新聞が選挙期間中に米メルトウォーター社の分析ツールを使って調べた沖縄県知事選を巡るX(旧ツイッター)の投稿は、所在地が分かるアカウントでは県外からの発信が約9割を占めた。

◇

こういう現状を改善するには、
法人や個人のあらゆる広告業務内容を、
申告制にして可視化する必要があります。

EUのステマ規制 (DSA) は日本より進んでるけど、
それでもステマ選挙の規制は十分とはいえないようです。


以下はChatGPTの回答。


戦国時代のステマ。



にほんブログ村 テレビブログへ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2026.09.20 18:47:19


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: