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そういえば、TT01のメンテをしていない。川原でも、芝生でも、どんどん走ってしまうTT01なのだが、それだけに各部の消耗も激しい。いつものように乾電池を繋いで、モーターの空回しをしていると、ガチャガチャとうるさい騒音を発する。それでも、ノーマルのプラスチック製センターシャフトや、ドッグボーンに比べると、随分マシらしい。そこで、先日買ったばかりのドライファストルブを、シャフトの接合部、ドッグボーンの接合部などに、サッと一吹してみた。すると、あらまあ、不思議。それまで、ガチャガチャと煩かったのが、たちまち静かになってしまった。まるで、ガマの油並みの効き具合なのだ。スプレーなので、余計な部分まで飛び散るけど、オイルスプレーみたいにベトベトしないので、全然問題無い。う~ん、こいつはすごいなあ。あまりにも効果テキメンなので、家の建具のレールや、ドアのヒンジなど、あっちこっちに吹き付けてみたけど、まあ見事にスルスルになる。オイル系潤滑剤じゃないので、金属同士のみならず、金属VSプラや、プラVS木材でも使えるので、意外と使用範囲が広い。だんだん楽しくなってきて、スプレーを片手に、家の中をうろうろしながら、あっちこっちで試して遊んでしまった。こいつはひょっとすると、新世代のクレCRC556として、市場を席巻する日が来るかもしれない。思い返せば、おっさんが子供の頃、CRC556は一本500円前後していた。当然、自分のこずかいで買うのはもったいないので、親父が買ったヤツを勝手に使っていた。なんせ、オイルスプレーと云えば、CRCしか知らなかったので、やたらめったら、あっちこっちに塗りたくっていた記憶がある。なので、当の親父が使おうと思った頃には、スッカラカンになっていて、「また、使いやがったな。」と言われていた。でも、それで怒られたと云う記憶も無い。今から思えば、家のガレージには、子供が触るには危険な工具、油脂類、農薬がゴロゴロしていた。そこを根城にして、ゴソゴソと遊んでいたので、指をケガしたり、火傷したり、血豆をつくったり、などと云う負傷はしょっちゅうやっていた。そんな時も、おっさんの親は、「アホか。」の一言で済ましてしまい、ガレージ出入禁止、工具使用禁止になる事はなかった。その代わり、当時、一世を風靡したファミコンをはじめ、テレビゲームの類は、一切買ってもらえなかった。その反動もあって、友達がピコピコとラリーXなどに励んでいる間、おっさんはガレージに篭って、木っ端だの、アルミだのといった切り屑にまみれて、対戦車ロケット砲だの、大陸間弾道ミサイルだのといった物騒なおもちゃを作って遊んでいた。しかし、これは単純にタミヤのミリタリーミニチュア、ついてはタミヤ・ニュースの影響であって、純粋にミリタリーマニアであった訳ではない。その時の趣味趣向が、なんとかレンジャーの戦隊モノであれば、ブルーなんとか、レッドなんとか、と云う武器を作っていたと思う。まあ、そんな訳で、おっさん世代には、プラモやRCもあったし、テレビゲームもあったし、なんとかレンジャーもあった訳で、趣味の多様性と云う点では、楽しい少年時代だったと思う。そうそう、今から思えば、初代ガンダムのリアルな世代だったりもするのだ。今から思えば、そんな恵まれたと云うか、トラの穴のような環境で育ったものだから、こんな脳内小学生なオトナになってしまったと云う訳だ。そのような訳で、思い出深いCRC556も、今や一本250~300円ほどなのだから、ずいぶん安くなったものだ。家庭用潤滑剤と云えば、古くはヒマシ油、戦後はミシン油、最近はCRC556と、小さいながらも連綿と続く需要に答える形で、世代交代を繰り返してきたが、最近のCRC556は安い類似品に押されて、ずいぶんと影が薄くなってしまった。そこで、次世代の家庭用潤滑剤の座を狙うべく、コイツが出てきたのだろうけど、自分が生きている間に、その世代交代に立ち会うとは、思いもしなかった。と、まあ、そんな調子で、潤滑剤一つでも、いちいち感慨に耽ってしまうので、なかなか作業がはかどらない。M03の完成は遠いなあ。
2007年11月30日
来春開催のタミグラには、ミニクラスで出場しようかな、などと考えている。もっとも、このクラスは、名前こそかわいい感じがするが、その実態は、仁義無き戦いが繰り広げられる激戦クラスだったりする。そのトップクラスの走りたるや、サイボーグのごとく正確無比な動きでカクカク・スパスパとコーナーを抜けて行く。そのコントロールを見ていると、このクラスに出場している人々は、ツーリングなどを散々にやり尽くして、その果てにミニクラスで和んでいる、といった風情がある。どうして、そんな激戦クラスに出場するのかと云うと、単純にミニシャーシが楽しかったからだ。この間サーキットに行った時、タケさんのM03R、番頭さんのジェネティックと、ちゃんとしたコースで、初めてミニシャーシの車を運転させてもらった。両者は同じミニシャーシながら、その性格はかなり違う印象だった。FFのM03は、じゃじゃ馬感と云うか、キビキビ感のようなモノが新鮮で、それが際立っていた。それに比べると、4WDのジェネティックは、随分と落ち着いた、大人っぽい印象が残っている。ジェネティックが40代の壮年とすると、M03は20代の若者のような、覇気に溢れているのだ。それって、実はホーネットにも感じるトコロでもあるのだ。Mのオーナーであるタケさんも、「M03の面白さは、ホーネットに通じるものがあるよ。」と、言っていた。まあ、どっちが良い悪いと云った話ではなくて、同じミニシャーシでも、かなり性格が違うようだ。そんな2台なので、両方とも買えれば良いのだけど、今回は若さ溢れるM03を選んだ。んで、ここ数日、箱をひっくり返して、コツコツと組み立てている。まだ、始めたばっかりだけど、サス・アームの動きが、どうも渋い。説明書には、アームの取付けネジを、あまり強く締めるな、と書いてあるけど、かなり緩めないとスコスコと動くようにならない。あんまり動きが渋いので、ステンレスサスシャフトを買ってきたけど、あんまり改善されない。まあ、数パック走らせてみて、アタリが出るまで様子を見る事にしよう。あと、付属のモーターを出してみると、いつものジョンソンじゃなくて、マブチ540だったので、ちょっと嬉しかった。もっとも、ピカピカの箱売りのやつではなくて、くすんだ光沢の見るからに産業用のタイプ。こんな、デジットのメカトロコーナーで、ダンボールごと売られているようなマブチ540もあるんだなあ。とりあえず、今日はココまで。こんな調子で作っていたら、週末は間に合いそうにないなあ。
2007年11月28日
さて、壊れたホーネットの修理なのだ。別に大した事をやっている訳では無いのだけど、ホーネットに関する事を少しでも書くと、やたらとカウント数が伸びるのだ。もっとも、ブログランキングに参加している訳ではないので、カウント数は別にどうでも良いのだけど、20年前に発売されたRCモデルが、今でも、それだけの注目を集めていると云う事実に驚く。なので、そんな世に潜んでいるホーネットマニアの心根に、わずかな潤いにでもなればと思って、シコシコと書いている。まずは、ギヤボックスの交換。前回の走行会の時、調子に乗ってジャンプをばんばん飛んでいたら、端部にあるベアリングの受け部が割れてしまった。こうなると、ギヤボックスの交換しかない。おっさんは、これが3セット目のギヤボックスとなる。今のところ、カスタマー注文で、1週間ほどで手元に届くけど、再販物の店頭在庫が減ってきたら、この部品は何個か確保しておこう、と思っている。ついでに3ダンパー化したところの自作ステーが、根元から折れていたので、今回は一新している。具体的には、ホーネットのフロントに付いていたフリクションダンパーを使って、3本目のダンパーとしている。加速時などの、反動トルクが掛かった時は、ダンパーシャフトが、ステーの上にひょっこり顔を出す。本物のダンパーを使うよりも、こっちの方が、構造が簡単で壊れにくい。ダンパーの下端は、ギヤボックスの方にピロボールを打ち込んで、それと連結している。リヤウイングも、以前はアルミで自作していたけど、ジャンプに失敗した時の衝撃で、あっという間にボロボロになってしまう。その対策として、フレームやボディに、がっちりとウイングを固定するのはあきらめて、ピアノ線でひょろひょろと取り付ける事にした。おかげで、今回の走行会でも、ウイングが壊れる事は無かったが、発生するダウンフォースが、ピアノ線でビヨンビヨンと逃げてしまう為、リヤにトラクションが全然掛からない。これでは、ウイングの意味が全く無い。あ~こりゃこりゃなのだ。ここは、もうちょっと太い鋼線で、がっちりとシャーシに固定したいところだ。まあ、そんな具合で、不満も一杯あるけど、完成したホーネットはやっぱりカッコいい。これで、昔の小さなフロントタイヤと、バルーンタイヤであれば、もっとカッコいい。やっぱり、バギーたるもの、この極めて実用性の無さそうな、また、BAJA1000で爆走してそうな、直線的&戦闘的なスタイリングでないといけない。最新バギーのボディも、この時代を見習って、実車感溢れるスタイルで発売して欲しいものだ。それと、今回の修理で初めて使ったのが、この呉工業のドライファストルブ。「べたつかず可動部が汚れない」と云うコピーにつられて買ってみたが、これが結構、良い感じだった。シリコン系の潤滑剤なので、金属、プラスチック、ゴムと素材を問わず使うことが出来る。グリスと違って、塗布後の駆動部が、ぬるぬるせずにサラサラしているのが大きな特徴。走行後の駆動部に、砂や埃が付着しないのだ。それにも関わらず、駆動部はサラサラのスルスルになる。実売価格は、近所のホームセンターで800円ほど。家庭用プリンターのプラギヤや、ノートパソコンのヒンジ部などに使われるのが、メーカーの意図する用途かもしれないが、RC用としても重宝しそう。昔は家庭用潤滑剤と言うと、CRC556か、ミシン油くらいしか無かった。もっとも、昔はプラギヤなどと云う軟弱なモノは無かったから、それで良かったのだろう。時代の変化とともに、ほんと、いろんなモノが発売されるなあ。
2007年11月27日
3連休の最終日の日曜日、番頭さん主催の走行会に行ってきた。早朝のDランド駐車場に到着すると、すでに番頭さんが来ておられて、駐車場の開場を、じっと待っておられた。おっさんも一緒になって並んでいると、ニコニコ顔の童心に返ったオトナ達が、わらわらと集まって来るので、なんだか面白かった。当日は、天気にも恵まれて、河川敷でごろごろしていると、ホカホカとした陽気が心地良い。それにも関わらず、Dランドの人出は、夏休み前後の最盛期に比べると、たいへん少なめ。いつもなら、大渋滞の発生する駐車場も、まばらに空いている、といった具合。河川敷の広場も、バーベQの団体が、チラホラといった程度で、夏頃のような雑然とした雰囲気は無い。おっさんは、キャンプやバーベQと云うモノは、どことなく寒気が感じられるような、初春や晩秋がベストではないかと、常々思っている。具体的には、春は4月、秋は11月が最高だ。この時期であれば、バーベQや焚き火の暖気も心地良く感じられ、熱い料理も、よりおいしく感じる。また、テントの中で横になった時、耳元で飛び回る「蚊」に悩まされる事も無く、添寝する人肌の温もりなんかも、よりありがたく感じられると云うモノなのだ。これが、夏休み前後の猛暑の時期なんかにやった日には、バーベQなんて汗みどろになるだけだし、テントなんぞで寝ようものなら、蚊に刺されてボコボコになるわ、狭い室内で暑さ倍増だわで、まるで我慢大会のようになってしまう。そんな、人影が減って、快適度の増したこの時期を見計らって、ちょっくら走行会をやろうと云う、番頭さんの見事な作戦なのだ。んで、駐車場の近くの広々とした河原に、適当なコースを設営して、準備の出来たマシンから、ぼつぼつと走行を始めた。ジャンプ台も2ヶ所設置して、なかなか本格的なコースなのだ。おっさんは、この日の為に、ホーネットの大修理を、大急ぎでやって来た。その修理に、結構時間が掛かってしまい、今回のオフ車はホーネットのみ。素人が改造をすると、やっぱり改造した所から壊れるので、それを修理するのも簡単ではない。新しい部品を買って来て、ポンと交換と云う訳にはいかないのだ。なので、余計に時間が掛かる。まったく、悪循環だ。まあ、愛着のあるホーネットだけに、シコシコと修理もするけど、これが現用車であれば、さっさと捨てているところだ。そんな修理上がりのホーネットで、河原の特設コースを走ってみると、砂の浮いた所でグリップを失ってしまい、直進させる事すら難しい。もっとも、それは最新の2WDでも一緒なので、同じ2WD同士で走らせていると、結構白熱して面白い。それが最新の4WDが相手となると、もう全然ダメダメ。安定感がまるで違う。きれいな空中姿勢を保ちつつ、見事なジャンプを決めるDF03などを見ていると、やっぱりホーネットは現役引退かなあ、などと思ったりするのであった。しかし、バギーは面白いけど、消耗も激しい。中盤を過ぎた辺りで、本日終了となる故障車が続出した。タケさんのサンドバイパーも、フロントのアップライトの金属部が折れてしまい、本日のバギーは終了となってしまった。なので、バッテリーも余っていたので、タケさんの893ベンツと、おっさんのフォーカスで、河川敷の狭い狭い通路で、急遽、グリップをやる事にした。TT01の素晴らしいところは、砂の浮いた路面や、周囲が土面に囲まれた、非常に環境の悪いところでも、全然問題無く走れる事だ。しかも、これが結構面白く、砂々の路面でドリドリさせて遊んでいた。その様子を客観的に見ていたタケさんが、「黒塗りのベンツとWRCカーが、並走してドリフトしている絵図なんて、絶対にありえないシチュエーションだよな。」と、ぼそりと呟くのが聞こえた。まあ、確かにその通りだ。実車では、絶対に無いだろう。その後、昼食を挟んで、午後から水物大会。番頭さんのRCヨットを操縦させてもらったが、暖かい日差しの中、椅子に腰掛けて、ゆったりとした気分でプロポを握るのは、なかなか気分が良い。なんだか、裕福な気分が満ちてくるのだ。これは、モーターやエンジンなどの動力を使っているモノからは、得る事の出来ない気分だろう。もっとも、途中、帰って来れなくなったりして、結構焦ったけど、オーナーの番頭さんや、エキスパートM氏も居てくれたので、安心して走らせる事が出来た。やっぱり、ベテランの存在と云うのは、心強い。こうやって、普段、接点が全然無い方々と知り合えるのは、番頭さんの人柄によるところが大きいと思う。仕事や家庭と、全く関係の無い所で、知人友人が増えると云うのは楽しい。主催の番頭さんに感謝なのだ。それと、今回ヨットを操縦して楽しかったので、おっさんも近々購入するつもり。キットは、組立が結構大変らしいので、RTRの京商フォーチューン610あたりを狙っている。どっかでバーゲン情報でもあれば、教えて下さい。以上、おっさんからのお願いと報告でした。
2007年11月26日
さて、折れたアップライトの修理をしている。外してしげしげと見ていると、よくこんなので走ってたなあ、と我ながら思う。そんで、近所のジョーシンで買ってきたTT01用Aパーツの袋から、バラバラとプラ部品を取り出して、アップライトだけをニッパーで切り外す。Aパーツは、実売500円くらいなのに、沢山の部品が入っていて、なんだかお得な気分になるけど、良く考えたら、ほとんど使わない部品なので、なんだかもったいない。外したアップライトにステアリング用のピロボールをグリグリと押し込んでいたら、ここでトラブル発生。なんと、アルミ製のピロボールが、根元からアッサリ&ポッキリと折れてしまった。う~ん、こんな所にもクラッシュの衝撃が蓄積していたのね。どうやら、ピロボールの再利用は、しない方が良さそう。しかも、折れたネジ部が、アップライトのネジ穴に残ってしまい、完全に塞いでしまっている。このままでは、お手上げなのだ。仕方が無いので、ボール盤で削穴してから、細いラジペンで、ほじほじと穿っている。う~ん、めんどくさい。しかし、奮闘の結果、無事にネジ穴が復活したので、ここに新しいピロボールをねじ込む。ついでに、Aパーツの袋の中に、モーターマウントと固定部品が同封されていたので、これも交換する。古いモーターマウントは、かなり摩滅しており、モーター自体が、かなりグラグラになっていた。これはTT01が、モーターをネジなどで、完全に固定する構造となっていないので、仕方のないところだ。モーターを外したついでに、タミグラ仕様のノーマル540からGTチューンに戻して、ピニオンとスパーギヤも、一番ハイギヤードな設定に変更する。ここまで外すと、リヤのギヤボックスも分解する事になるので、デフの分解掃除をやってから、さらにリヤのアッパーアームを、TT01R付属のアジャスタブルアームから、非アジャスタブルのノーマルアームに変更する。これで、TT01Rから、ますます素のTT01に退化する事になるが、ノーマルの方が丈夫そうなので、これで良いのだ。リヤのキャンバー角だって、色々変更してみたけど、最終的に落ち着いたのは、ノーマルと一緒の角度なんだから、一体、何をしていたのか分からない。それに、様々な路面で走らせてみたけど、結局、ノーマルのセッティングが、最速ではない代わりに、一番広範囲にマッチするのだ。なので、公園ラジコンがメインのおっさんには、これがベストなのだ。この状態で、もっともっと練習して、ドライバーの方の技量を上げるように努力しよう。
2007年11月22日
さて、度々登場するエア・ウクレレなのだが、現物はこんな感じ。ディズニーのキャラクターが描いてあったりして、ほほえましい。もっとも、ディズニーのがめつい商法に悩まされた経験のあるタケさんから言わせれば、「げっ、こんな所にもディズニーが!」といった拒絶反応となって現れる。一度でも、その版権や著作権に触れた人間には、よほどの確執が生じるようだ。そんで、その無駄に大きいパッケージをガバッと開くと、中身は意外とコンパクト。本体のボタンも2個しかないので、特に取説を読まなくても、簡単に遊べるようになっている。ボリュームも普通の可変抵抗では無くて、LとHの2つしか選ぶ事が出来ない。その代わり、LINE INとOUTを備えているので、アンプなどの外部機器との接続が可能だ。普通のおもちゃであれば、ボリュームを残して、入出力端子の方を省略するだろうから、ギリギリのコストダウンのなかで、この入出力端子は是が非でも残しておきたかったようだ。これの開発スタッフは、かなりのこだわり集団に違いない。ちなみに対象年齢は6歳以上。上限は決まっていないので、おっさんのような中年でもOKなのだ。裏面には、単四電池2本が格納できるようになっているが、パッケージに電池は同封されていないので、別途購入する必要がある。この辺は、おもちゃでありながら不親切に感じる。仕方が無いのでミニッツに搭載していたエネループを外してセットしてみた。取説には、充電式の電池は使用禁止と大書してあるが、全然、問題無く使えた。そういえば、ミニ四駆なども、ニッカドなどの充電式の電池はダメダメと大書されているが、なぜなんだろう?ミニ四駆なんて、実質的にモーターとスイッチしかメカ部が無いのだから、電池なんて何でも良いような気がする。充電直後の初期電圧が高い事が、ダメな理由なのかな?もうちょっと高度なおもちゃにしたって、電池から流れてきた電気を、そのまま電源として使っているような事は無く、たいがい3~5V程度のレギュレーターをかましてあるから、そんな大きな問題は無いような気がする。まあ、この辺は素人には計り知れない深遠な理由があるに違いない。そんで、電池がセットできたら、選曲ボタンを押してエア・ギターの要領で、ノリノリで演奏すればOK。ネックの端部に、赤外線センサーが仕込んであり、それが上下する腕の動きを感知して、ごきげんなウクレレのメロディーが流れる仕組みだ。もちろん、それだけでは寂しいので、ベースなどのリズムパートもバックで流れる。こだわりの外部入出力端子も試してみたが、まともなアンプに接続してみると、結構立派な音がするのでびっくりした。もっとも、内臓スピーカーがしょぼいだけかもしれないが、中には結構まともな音源が搭載されているのだろう。なかなかやるな、タカラトミー。曲目は全部で10曲。すべてハワイアンテイスト溢れる楽しい曲ばかりだ。難しいコードや、指の動きをマスターする必要は一切ない。しかし、上手に演奏するのは、結構難しかったりする。もちろん、本物に比べたら、アホのように簡単なのかもしれないが、普段、楽器などと云う物とは無縁の生活を送っている人間には、リズムに合わせて腕を動かす事すら難しいのだ。そんで、おっさんは見事にコレにハマった。タミグラはもちろん、先日の結婚式でも、このウクレレで弾き語りをやってきた。もちろん、周囲の視線は、大ウケするか又は完全無視かの、両極端だったりもするが、そんな反応はどうあれ、演奏している本人が楽しいので、それで良いのだ。
2007年11月22日
出入りの車屋がGTRのカタログを持ってきた。もっとも、カタログといったところで、本格的なヤツではなくて、小さな小さな冊子みたいな物だけなのだ。聞くと、今のところ、これしか末端の営業マンの手元には回ってこないらしい。うちのような貧乏な事業所には、全く縁の無い車なのだが、当の営業マンも、この馬鹿高い車を、いったい誰に向かって売ったら良いのか、皆目見当がつかないらしい。まあ、そりゃそのとおりだと思う。うちの事務所だって、この営業マンと懇意にしているとはいえ、彼から買った車といえば、営業用のサニーだの、バネットトラックだのといった、ペラペラのホワイトボディも眩しい4ナンバー車ばかりなのだ。それも、他メーカーの営業車と見積合わせをして、千円以下の単位で、それこそみみっちい値引合戦を繰り広げているのが、車の営業マンの日常なのだ。そんな彼に、最低価格770万円の車を売って来い、と言うカルロス君の方が無茶なのだ。んで、途方に暮れた彼は、自分の取引先の全てに、年末のカレンダーのごとく、GTRのカタログを配って歩いているらしい。まあ確かに、買う人はポンと買ってしまう車だと思う。5年ローンを組めば、月々の支払いは10万ほどだと思うので、独身貴族やDINKの人々であれば、そんなに無茶をしなくてもオーナーになれるだろう。レクサスよりもGTRの方が好きと云う御仁は、かなり居るに違いない。日々疲れきったような風情の彼も、元来、優秀な営業マンなので、きっとそのうち数台は売るだろう。彼も長年、営業車のセールスをやっているので、薄汚れたジャンパーも、それなりに似合っており、ダンプ・スイッチや荷台照明とかの説明も、実に堂に入った立派なものなのだ。しかし、360°どの角度から見ても、スポーツカーを売るタイプの人間ではない。エアインテークがボコボコに空いたピカピカのGTRと、彼の人相風体が、どうにも一致しないのだ。例えるなら、新地のホステスに、工業用耐圧ホースを売って来い、と云うようなもので、どちらが上で、どちらが下といった問題ではなくて、生物界における住み分けのようなものなのだ。しかし、まあ、そんな根っからの営業車専門の彼も、そのうち何台かは売るだろうから、その時の状況を思い浮かべると、なんだか少し愉快な気分になる。GTRの納車に行く事も、きっと何度かあるに違いない。その時には、さすがにいつもの薄汚れたジャンパーは着ないだろう。新入社員の頃に買った胴回りが少しきつくなったスーツでも着ていくに違いない。GTRのステアリングを握る時は、いつものトラックを運転している時よりも、はるかに緊張しているに違いない。新しくGTRのオーナーになる人は、そんな緊張気味で挙動不審な営業マンの事は、きっと目に入らないに違いないが、傍から見ていれば、かなり面白い情景が展開されるはずだ。と、まあ、そんな妄想も膨らむような、夢のある車だ。おっさんは、絶対に手が出ない車だけど、今度、この営業マンが来たら、お茶でも出して、ゆっくりGTRの話を聞いてみたいなあ、などと考えている。しかし、だからといって、今度更新になる営業車を、彼から買うとは限らないのであった。厳しい営業の世界には、夢やロマンの入り込むような隙間は無いのだ。
2007年11月21日
先週末は、古い友人の結婚式に出席するため、静岡県まで行って来た。静岡県といえば、タミヤ本社があるところなのだが、今回は時間も無くて、訪問する事は出来なかった。もっとも、そんな聖地みたいなところに行ってしまうと、その神聖な霊気に感化されて、突然、戦車のプラモデルを買い込んだり、タミヤカラーなどを揃え出したりするかもしれないので、迂闊に近づいてはいけないのだ。今回は気候が良かったせいか、新幹線を降り立つと、目の前に富士山がドーンと現れて、その見事な佇まいを拝むことが出来た。途中、タクシーに乗ったので、運ちゃんに「富士山が、毎日見れて良いですね」と話し掛けたところ、こんな富士山のお膝元でも、年間の1/3程度しか、見る事は出来ないらしい。そんで、その運ちゃん曰く、「富士山は、毎日見てても飽きない。ありゃ、やっぱり日本一だ。」との事。そう聞いて、しみじみと仰ぎ見ると、高尚な芸術品に接したような、静かな感動が涌いて来るから不思議だ。日本国中、いたる所に○○富士と云う、なんちゃって富士山が存在するが、やっぱり本物は別格だ。おっさんの近所にも、有馬富士などと云う、なんちゃって富士山が存在するが、本物に比べたら、あれは山ではなくて、単なる丘か、膨らみ程度に過ぎない。同様に、○○銀座と云うのも日本国中に散乱しているが、やっぱり本物は別格だ。特に、地方の○○銀座などと云う魔境に、迂闊に足を踏み入れようなものなら、それはそれは想像を絶する魑魅魍魎との戦いが待ち受けているのだ。そんな調子で、富士山の歓迎を受けて、結婚式の前日に、会場となるホテルに入った。ここは結婚式場の併設のホテルなので、内装や家具が、いまどきの新婚さんを意識したのか、お洒落な落ち着いた雰囲気で、なかなか良い感じ。そこで、旧友達との再会を祝して前夜祭となった訳だが、翌朝には、見事に学生の合宿所のように変貌していた。日曜日は、朝からチャペルでの結婚式、披露宴と参列したが、久しぶりの結婚式だったせいもあるが、なんだか胸に響いてくるような感動があった。やっぱり、結婚式は良い。幸せそうな二人を見ていると、初々しい喜びを、お裾分けしてもらったような気分になる。それと今回、結婚する二人を見る自分の目線が、以前とまるで違っている事に気付いて、自分でびっくりした。独身の頃であれば、完全に友人目線で、親類縁者に対しては意識の外であった。それが今回は、完全に親類縁者の目線で、感動するポイントが、独身の頃とは、まるで違っているのだ。具体的には、両親への手紙の朗読などでも、それを読んでいる友人に対してではなくて、それを聞いている両親の方に感情移入して、感動しているのだ。これには、自分でもびっくりした。まあ、いつまでも若くないのは当然だけど、こんな精神面からも老朽化が始まっているようだ。確かに、白髪が増えたり、体力が無くなったりはしているけど、こんな内面的な変化が起こるとは、思いもしなかった。これからは、小言をぐちぐち言ったりして、若い後輩達に疎まれないように、注意しないといかんなあ、などと思うおっさんであった。
2007年11月20日
午後の予選が始まった。タミヤスタッフの方々は、休憩を取る様子も無く、サクサクと運営を進めていく。無料のレースであるにも関わらず、その裏方に徹する姿勢には感服する。そんで、予選2回目。今度は、後方の真ん中のスタートポジション。スタート直後の第一コーナーでは、皆さん慣れてきたのか、大クラッシュとはならずに、軽い渋滞程度でクリアしていく。おっさんも、いつもの調子でゆっくり慎重に通過するが、その時にはトップ集団は、遥か彼方。ペースを上げようとするけど、中盤の集団に紛れて込んでしまい、なかなか抜け出す事が出来ない。しかし、このクネクネと曲りくねったコースで、沢山の車とバトルするのは楽しい。絶対的な性能差が無いので、あっちでゴツン、こっちでゴツンと、壮絶な鍔競合いが連発している。おっさんも、何回か他車と絡んだりしているうちに、2分が経過。最終コーナー手前のS字を抜けて、チェッカーを受けたらゴールと云うところで、なんと3台ほどのクラッシュに巻き込まれてしまった。そんなに大きな事故ではなかったので、そそくさとレースに復帰しようとするのだけど、おっさんのコルベットだけが、ヨロヨロしてまっすぐ走らない。マーシャルが回収して、原因を調べてくれたが、フロントのアップライトが折れてしまっており、レース続行不可能。これにて終了となったしまった。う~ん、残念。次は、タケさんの番。予選1回目がバッテリー端子の接続不良で、途中リタイヤとなってしまっていたので、今度は対策も十分、気合も十分で予選に挑んだ。そのせいか、ストレートはともかく、コーナーではより激しく攻めて走っている。あれで、ギヤ比がまともだったら、もっと速かったに違いない。何度かクラッシュに巻き込まれて、ヒヤヒヤしたけど、混戦状態のまま周回を重ねて、今度は最後まで走り切った。心なしか、タケさんの表情に満足感が漂っている。そんで、予選が終了して、リザルトを見に行くと、二人ともDメインで決勝レースを走れる事が分かった。前回が予選落ちだったので、余計にうれしい。しかし、その前に折れたフロントのアップライトを修理しないといけない。あまりにも、TT01が丈夫なので、交換パーツなんて、全然持って来ていない。仕方が無いので、タケさんから瞬間接着剤を貸してもらって、接合してみる。これで、くっつく事は、くっついたが、このままだと、おそらく最初の一撃で折れてしまうだろうから、もうちょっとなんとかしたい。たまたまタケさんが、グラステープを持っておられたので、それを細く切って、折れた箇所をぐるぐると縛ってみた。まあ、気休めかもしれないが無いよりはマシだろう。これでも、クラッシュしたら確実に折れるだろうから、決勝レースでは、よほど慎重に走らないと、完走すら難しいと云う状態なのだ。そして、この適当な修理が終わると、すぐに決勝開始。二人揃ってDメインに出走するので、幼いタケさんJrにコースインを押し付けて、保護者二人は、そそくさとコントロール台によじ登る。おっさんは、3番グリッドでスタート。決勝の3分間の始まりだ。予選のタイム順に並んでいるせいか、魔の第一コーナー、次のコーナーと、大きなクラッシュも無く、順調な出だしだ。最初の2周ほどは、元気な後続にあおられてヒヤヒヤしながら走っていたが、3周目くらいに後方でクラッシュ発生。これで、精神的に余裕が生まれたので、前方を見ると、1コーナー分ほどの間隔を空けて、2位、1位が先行している。ムリをすれば、追い付けそうな距離だけど、フロントを応急処置したばかりの状態なので、ここはグッと我慢して、安全運転に徹する。途中、アナウンスが上から順に名前を読み上げてくれる。どうやら、快調に周回を重ねているようだ。終盤に差し掛かると、周回遅れが前方を塞ぐようになる。おっさんは、絶対にクラッシュをしたくないので、ムリをせずに、慎重に、慎重にパスしていく。もう、先行している2位の車が、どれなのかも分からない。そして、そのまま団子状態でゴール。最終リザルトは、Dメイン3位。結局、スタートからゴールまで、ずうっと3位のままだった。しかし、故障を抱えたままの決勝レースだったので、それをなんとか乗り切った事が、すごくうれしかった。結果的に慎重な運転を心掛けた事が良かったのかな。ああ、でも気を使った。いつものDランドで、遊んでいる時とは、神経の消耗具合が、全然違う。やっぱり公園ラジコン親父には、レースのプレッシャーは大きいのだ。それでも、やっぱりレースは楽しいな。同じカテゴリーの方々と、大勢で走らせるのは、本当に楽しい。次回のタミグラは、来年の春先になるかと思うけど、その時には、もう少し上に行ける様にがんばろう、などと思うおっさんであった。
2007年11月16日
さて、予選が始まった。6レース目なので、朝御飯を食べていると、あっと云う間に順番が回ってくる。お腹が一杯になったところで、エア・ウクレレで一曲和んでから、予選に向かう。ビギナーズクラスとはいえ、ブルーアルマイトの眩しい最新のTA05に、タイヤウオーマーをギチギチと巻いている人なども居て、とても皆さん初心者には見えない。しかし、レギュレーションの厳しいタミグラでは、そんなにシャーシの違いはハッキリと現れないと云う事も、前回出場して分かっているので、そんなに緊張しない。タケさんにコースインを手伝ってもらって、スタートグリッドに着く。前列の真ん中と云うポジションだ。アナウンスに続いてポーンと云う脱力気味の合図で、各車一斉にスタート。直後の第一コーナーは、右と左からライバルが寄ってきて、みるみる進路が塞がれる。仕方が無いので、少し早めに減速して、やり過ごしたら、目の前でグチャグチャと大クラッシュ発生。スローダウンしていたので、そのままイン側をゆっくり通過したら、目の前はガラガラ。クラッシュを無事に回避した、ひと際速いトップ集団は、もう2つ先のコーナーに差し掛かっている。着いていこうとするけど、離される一方だ。そのかわり、いち早くクラッシュから脱出した3~4台ほどの一団が、バトルをしながら物凄い勢いで追い掛けてくる。しばらくの間、その集団に紛れて、一緒にバトルをしていたが、かなり激しい走りで抜いていった一台が、その先のコーナーでクラッシュ。何台かが、それに巻き込まれている。偶然にも目の前のラインが空いていたので、スローダウンして抜けると、後は単独走行となった。その後は、前も後ろも結構離れているので、無理をしないように淡々と走って、そのままゴール。幸運も重なって、ゴールした時には4番目くらいだった。中盤の抜きつ抜かれつのバトルが、すごくスリリングで楽しかった。TT01も、軽くアクセルオフにすると、くるくると回頭して面白い。西宮の特設コースは、路面も荒れ気味で、おっさんが普段遊んでいる路面に近く、なんだか走らせやすい。そんな具合で、上々の気分で、ピットに引き上げてきた。そんで、次はタケさんの出番。ギヤ比が低いので、スタートダッシュで遅れ気味になるけど、その後、延々と続くテクニカルなコーナーでは、かなり果敢に攻めている。前車との距離を縮めておいて、コーナーのインやアウトから、スイスイと抜いて行く。コントロール台前のストレートで、若干距離を縮められるが、なかなかどうして、893ベンツは、まっとうなレーシングカーに混じって、かなり善戦している。このバトルは、終了間際まで延々と続くのだが、ゴール間際に前車をパスしようとして、軽く接触。その直後、893ベンツは突然のストップ。この時点でタイムアップ。893ベンツは、自力でピットに辿り着く事が出来ずに、JAF、いやマーシャルの手で帰ってきた。かなり、がっくりきている様子のタケさん。ストップの原因は、バッテリー端子の接触不良。なんと、前日のサーキットで、私に原因を教えてくれたタケさんが、同じ原因で、しかもレース本番で発生してしまったのだ。そんな具合で、午前の予選1回目は終了。午後の予選2回目に向けて、お昼ご飯の準備に忙しい、おっさん二人&小学生一人であった。(つづく)
2007年11月14日
さて、タミグラ本番なのだ。おっさんは近所なので、朝の7時に出発したら、7時20分ごろに現地に到着した。しかし、すでにコース周辺のピットエリアは満席。仕方が無いので、目立たない隅っこの方にテーブルを設置してから、車検に向かう。今回は郵便事故で、受付の封筒が届かなかったので、車だけを持って車検の列に並んだ。これで本当に受付てくれるのか、若干不安だったけど、わりあいスンナリとパスする事ができた。車検が済んだら、慌てて練習走行に向かう。順番が来てから、プロポの電源を入れて、各部の動きをチェックするが、うんともすんとも動かない。慌てて回収して、ボディを取ってみると、モーターを固定するのを忘れていた。どうやら、かなり緊張してテンパっていたらしい。気分転換に買ったばかりのエア・ウクレレを取り出して、アロハ・オエなんぞを弾いてみる。このエア・ウクレレについては、かなり楽しいアイテムなので、後日、詳細なレポートをする予定。しかし、客観的に見れば、タミグラのピットで、見えないウクレレを弾いているおっさん一人と云うのも、かなり不気味な絵図だったに違いない。この失敗で、我に返って冷静になった。それから、再度、練習走行に向かう。今回は、神戸ワイン城の時に比べれば、参加者も少ないみたいなので、すんなりと順番が回って来た。コントロール台に立って、全体を見渡してみると、ワイン城の時のような、酷暑の戦場のような雰囲気は無く、全体的に余裕のようなものが漂っている。練習走行では、前日のサーキットのセッティングのままで挑んだが、特に不具合は無く、良い感じだった。当日のセッティングは、車高/F5ミリ、R6ミリスプリング/F黄、R青+2ミリスペーサーオイル/F300番、R400番リバウンド/FR3ミリトーイン/F0°、R2°キャンバー/Fノーマル、R0°タイヤ/F、RミディアムナローAインナー/Fミディアム、Rハードこんな感じで、ほぼキット標準。特別な事は何もしていない。ノーマル540と標準のギヤ比なので、実にコントロールしやすい。もっとも、この日は気候も良かったせいか、練習走行を終えた人達は、皆さんコントロールしやすい、良い感じ、といった感想を漏らしていた。練習走行が終わって、少しホッしていると、すぐにドライバーズミーティングが始まって、コンデレと続く。ここで、タケさんの893ベンツが、カラフルなレーシングカーに混じって、一台だけ独特の異彩を放っていた。ここで、審査員の琴線に触れて、893ベンツがまさかの入賞か?などと密かに期待もしていたのだが、やっぱりと云うか、当然と云うか、そんなサプライズも無く淡々とコンデレは終わった。そうそう、タケさんのベンツが遅い理由だが、なんとこのキットは標準で19Tのピニオンが付属しているらしい。TT01は、全て22Tが標準かと云えば、決してそんな事はないらしい。なので、TT01の指定ギヤ比7.21に対して、タケさんベンツは8.35。なので、車検の際にタミヤスタッフから、「遅いですけど、本当にコレで良いですか?」と念押しされたらしい。しかし、今更、どうする事も出来ないので、そのまま車検を受けて、練習走行に挑んだタケさんであったが、その表情は、比較的明るい。その理由を聞いてみると、「ストレートで若干遅いような気もするけど、テクニカルな所では、そんなハンデは全く感じない。結構、良い感じで走れた。」と楽しげに話すのであった。見ていると、テクニカルな複合コーナーの立ち上がりが、他車に比べて若干早いので、そこでスパンと小気味良く抜いて行くのだ。さすが、じゃじゃ馬のM03Rで鍛えたタケさんだけあって、コーナーの駆け引きが上手い。もっとも、その後のストレートで追いつかれるのだが、完全に抜かれるほど遅くも無い。前日のサーキットに比べたら、無茶苦茶テクニカルに感じるコースだが、その分、ギヤ比のハンデと云うのは、そんなに大きな問題ではないようだ。そして、午前の予選1回目が始まった。その様子については、また後日。(つづく)
2007年11月13日
サーキットでの練習走行も終わって、いよいよタミグラ本番に備えて準備をしている。まず、1600SPのバッテリーを搭載する予定なのだが、これでは規定の最低重量である1450グラムに満たない。2400ザップドだと、余裕でクリアできるが、それでは重たくなり過ぎて、TT01のメリットである軽量と云う点が生かされない。とりあえず、1600SPの裏面に、釣用の板おもりをセロテープで貼り付けて、きっちり1450グラムにした。なお、これについては、当日の車検場に置いてある肉屋の秤みたいなヤツで計ってみたら、なんと1449グラムしかなかった。それと、走行後に再車検があるので、タイヤの消耗なども考慮して、あと5グラムほどおもりを追加した。デジタル・スケールとはいえ、しょせん家庭用なので、1グラム程度の誤差はあるらしい。それと、サーキット走行の際に、突然、車が停止してしまうトラブルがあった。なんだか非常に嫌な感じの止まり方だったので、これはひょっとして、アンプなどの中枢部分が壊れたかなと思ったのだが、その原因たるや、非常に単純なものだった。写真の2本のバッテリーを見比べて欲しいが、タミヤ製バッテリーと他社バッテリーでは、接続部のオス側の太さが微妙に違っている。写真のイーグル製のバッテリーは、端子に金メッキが施されている分、タミヤ製バッテリーに比べて微妙に太いのだ。その結果、アンプや充電器のメス側端子が広がってしまい、それが接触不良の原因となってしまうのだ。今回は、広がったメス側の端子を、先の細いラジオペンチで絞めて解決した。分かってしまえば、どうって事は無いのだが、分からなければ相当に頭を悩ましたに違いない。教えてくれたタケさん、ありがとう。ボートもやっているM氏の話では、延々と全開走行が続くEPボートの世界では、これが原因で端子が熔けてしまう事があるそうだ。なので、M氏は全てのバッテリーパックの接続部を、高品位な物に交換している。まあ、考えたら怖い話で、ここは大電流が直接流れるところなので、最悪、発火炎上の可能性もある。それが充電中に起これば、家が火事になる可能性もあるのだ。それは絶対に嫌なのだ。そんな事もあって、タミヤでは純正バッテリー&純正充電器を推奨しているのだと思うけど、それでも頻繁に脱着を繰り返していたら、このデジットで実売150円程度の簡易なカプラでは、接触不良が起こるに違いない。まあ、ノーマル540程度で遊んでいる分には全然問題無いと思うけど、本格的なレーサー達が、動力線を全てハンダ付けしている理由が、なんとなく分かったような気がした。さてさて、そんな具合で明日はタミグラ本番なのだ。(つづく)
2007年11月13日
この日はM氏のジェネテェックと、タケさんのタミグラ用TT01が初お披露目となった。M氏のジェネは、M03Rと600円しか違わない、と云う理由でお買い上げとなったらしいが、確かに、質感と云うか雰囲気が、タミヤの入門用RCとはまるで違っており、思わず食指が伸びるのも頷ける。ジェネは、どことなくハイエンドの香りがするのだ。そんな、セレブな雰囲気の漂うジェネを、おっさんもコントロールしてみたが、タミヤのM03とは、安定感がまるで違う。もっとも、FFと4WDの違いがあるので、当たり前の話なのだが、M03を借りて走った後だったので、余計にそう感じてしまった。同じショート・ホイールベースの車だけど、全然違うジャンルの車なのだ。確かに、実売価格で600円しか違わない、と云うのは、微妙な、しかも悩ましい価格設定なのだ。おっさん的には、M03Rとジェネと両方欲しい、と云う事になるので、M氏の気持ちは、十分に良く分かる。そして、本日2台目の初お披露目が、タケさんのタミグラ仕様のTT01。これが、なんとベンツなのだ。それも、どう見ても堅気に見えない「893なベンツ」なのだ。これは息子さんへの愛のこもったプレゼント、かつRC入門用として買ったらしいのだが、小学生の子供の嗜好とは到底思えない。そんで、これを選択した理由を聞いてみると、「ベンツはクラッシュに強い。当たり負けしない!」と云う情報を得て、購入に至ったらしい。まあ、確かにタミグラのスタート直後のクラッシュは、お決まりのようなものなので、あえて、いかついベンツを選択したのかもしれないが、それにしてもいかつ過ぎるのだ。これでは、業務威嚇妨害で連行される可能性もある。こんな893なベンツも、さすがにベアリングを装着したとはいえ、中身はフリクションダンパーも眩しい、素のTT01なのだ。この893ベンツと一緒にコースインすると、どうも直線が遅い。イン側の比較的テクニカルなところでは、そんな遅さは感じないのだけど、サーキットの長い長いバックストレートでは、じりじりとコルベットに離されてしまう。その遅い理由は、タミグラの車検で発覚するのだが、これがなかなか驚愕の理由なのだ。その模様は、また後日。(つづく)
2007年11月12日
日曜日は、西宮で開催されたタミグラ関西大会に出場してきた。まあ、結果の方は、おいおい報告するとして、その前に、サーキットで練習しておこう、と云う事になって、猪名川のサーキットに行って来た。ここのサーキットは、川西から篠山に抜ける幹線道路に面しており、阪神間在住の方であれば、ご存知の方も多いと思う。おっさんも、バイクでふらふらしていた20代の頃から知っているので、出来てから結構な年月が経っているに違いない。コースとしては、ストレートが多く、コース幅も十分にあって、ハイスピードな設定である。一緒に居られた方々が、1/10GPカーを走らせていたが、エンジン音も勇ましく、なかなか愉しそうだった。ここをタミグラ仕様のノーマル540で走ったが、一人で走っていると、なんだか間違ってサーキットに入り込んでしまった一般車のような気分になってくる。しばらして、タケさんが来てくれたので、タミグラ仕様2台でバトル大会となったが、あれが一台だけだったら、早々に飽きていたに違いない。もっとも、GPや普通の23T搭載のツーリングであれば、もっと面白いに違いない。タミグラ仕様が、ハイスピードコースに向いていないだけの話なのだ。そんな周囲の状況も省みず、走るパイロンと貸した2台が、ちんたらとコースを走っていたのだが、周りの皆さんには、かなり迷惑を掛けたに違いない。(皆さん、ご迷惑をお掛けしてすみませんでした。)しかし、バトルをしているタミグラ仕様の2台は、それなりに熱いバトルをしていたのだ。なにせ、抜くポイントが少ないので、ず~っと接近戦が続くのだ。それも、どちらかのバッテリーが切れるまで、延々と続くのだ。これは、接近バトルの良い練習になって、楽しかった。サーキットも、強力なコンプレッサーが置いてあり使い勝手が良く、2階のコントロール台からの見晴らしも良くて、気分が良かった。また、天気の良い日には行きたいなあ、と思ったのだ。ちなみに走行料は1日2500円。ショップの併設は無く、純粋にサーキットのみ。土曜日の入場者は、たったの9人。ベテランっぽい人は、皆さんFMなので、AMのバンドは空いていて、終日独占状態だった。こんなんで、採算は取れているのか?固定資産税分くらいは儲かっているのか?と、余計な心配をしたくなるほどだった。
2007年11月12日
タミグラの抽選で外れたと思って、意気消沈していたのだが、皆さんからの情報によると、抽選もれの場合でも、一応、タミヤからの連絡があるらしい。それも無いので、念のため、今日になってからタミヤのグランプリ係に電話をしてみた。そしたらなんと、参加受理になっており、タミヤからは10月31日か、11月1日には案内の発送をしているらしい。どうも、いわゆる「郵便事故」と云うやつで、うちに届かなかっただけらしい。郵便局も株式会社に移行したりして、現場が混乱しているのだろう。そんで、参加受理の案内も無いし、今更、速達で送ってくれ、と云うのも厚かましい注文なので、どうしたら良いのか聞いてみたら、現地で8時から受付をしているので、そこで参加受理番号を伝えれば、それでOKとの事だった。まあ、こんな事もあるらしい。しかし、タミヤのグランプリ係の人は親切だ。郵便事故はよくある事なので、別にそちらが悪い訳でもないのに、えらく恐縮されていた。おっさんも仕事で、郵便物の発送をしているが、だいたい1万通発送すると2件ほどの未着がある。原因は分からないが、郵便物がどこに行ったのか分からないので、あまり気持ちの良いものでは無い。これを郵便局の窓口で確認すると、「そんな大事なものなら、配達記録で送れ」と言われる。まあ、こちらもだんだん慣れてきて、そんなに腹が立つ事も無くなったが、普通郵便の精度なんて、そんなもんらしい。しかし、これで、晴れて出場できる。もっとも、出場=上位入賞、などと云うことは決しく無く、出たところで、せいぜい予選通過できるか、できないか、といったレベルなのだ。そんな訳で、日曜日はタミグラなのだ、よかった、よかった。これで、タケさんや同好の方々と、チキチキできるのだ。ああ、そうだ!結局なんの準備もしていない!急いで用意しないといけない!!それから、抽選にもれた場合でも連絡がある事を教えてくれたタケさん、ありがとう!!当日は、一緒にがんばりましょう!!
2007年11月09日
キッチンスケールを買ってみた。昔は、タマネギ型のバネ式のスケールしかなかったけれど、最近では正確なデジタルスケールが主流になりつつあるようだ。値段の方も、2~3千円ほどと、一昔前のアナログスケールと変わらない。郵便物を発送する時など、25グラムを越えるか、超えないか、丸いアナログ目盛に目を凝らしたものだけど、そんな風景も過去のものになりつつあるようだ。今は、デジタルでビシッと表示される。まあ、公園ラジコン程度では、そんなにシビアに重量を測る事なんて、全く無い。しかし、タミグラに出場するにあたって、4WDは1500グラム、TT01は1450グラムと云う微妙なレギュレーションがあったりする。TT01だって4WDのハシクレだと思っていたのだが、それがわざわざ別枠で50グラムのハンデを貰えるのだ。これはTT01オーナーたるもの、是非とも、そのハンデを活用するしかないだろう。そこで気になるのが、この50グラムと云う微妙な数値。これを正確に測るには、このデジタルスケールしかないのだ。ダイソーでも315円のキッチンスケールが売られているが、どうにも信用ならないのだ。それと、前回バッテリーの比較を行った際に、バッテリー単体で結構な重量差がある事に気付いたのだ。そこで、手持ちのバッテリーをデジタルスケールで量ってみると、1200カスタムパック 231グラム1600SP 300グラム2400ザップド 380グラムインテレクト3800 426グラムと云う具合になった。なんと、1200と3800では、倍近い重量差があるのだ。そりゃ、1200が大パワーに感じるはずだ。下手にモーター交換に走るよりも、低容量の入門用ニッカドに変えた方が、トータルで速いんじゃないかと思ったりもする。個人的には、戦車のような重量級GTカーよりも、吹けば飛ぶような軽量級の車が好きなので、1600くらいの低容量ニッカドバッテリーを搭載する方が好きかもしれない。ついでに、TT01本体の重量も量ってみたら、これが1135グラムしかない。1200カスタムパック搭載時には、なんと1366グラムしかないのだ!これは軽い!!1600SP搭載時でも、総重量は1435グラムしかない。これでは、TT01の最低重量の1450グラムにも満たないのだ。タミグラ本番では、1600SPでいこうと思っていたので、軽量化どころか、15グラムのウエイトを搭載しないといけない事になる。う~ん、素のTT01って、なんて軽いんだ!ホーネットもそうだけど、タミヤの入門用ラジコンは、とにかく軽い。この軽量と云うのが、最大の武器なんだろうけど、それと同時に、これがタミヤ製入門用ラジコンに共通する「糸を引く楽しさ」、「大人がハマる楽しさ」の秘訣かもしれない。ちなみに、2400ザップド+TT01だと、総重量は1515グラム。まあ、ここから軽量化して1450グラムにもっていくのが王道なのかもしれないが、これは結構お金が掛かりそうなので却下。インテレクト3800+TT01だと、総重量は1561グラム。う~ん、重い。んで、この結果を踏まえて、1600+TT01に、15グラムのウエイトを搭載して車検に挑む予定。当初は軽量化を考えていたので、これは全くの予想外だった。なので、ウエイトの搭載場所などは、現在思案中。しかし、しかし、今頃になって問題発生!なんと、タミグラ参加受理の返信が来ないのだ!!タケさんや、もらさんの所には、すでに到着しているみたいなので、これはひょっとして抽選から外れたのかもしれない・・・。まあ、今更あがいてみても、どうにもならないが、トホホホな気分なおっさんであった。
2007年11月06日
新しいボディを塗ってみた。レーシーなコルベットも良いけど、個人的な見解としては、アメ車はやっぱり青とか緑のメタリックと云うイメージが強いので、その系統で塗ってみることにした。写真では、鮮明な青色だけど、現物はもっと淡いブルーメタリックなのだ。本来は、BMWのZ3とかに使う色なのかもしれないが、これがなかなか大人びた落ち着いた色合いで素敵だ。なので、ステッカーも少なめで、ストリートっぽい雰囲気で行く事にする。イメージとしては、「アメリカの田舎のオーバルコースに集うマニア」といった感じだ。ついでに、買ったばかりのバッテリーの慣らしもする。この1600SPだが、箱から出してしげしげと眺めていると、どうにも違和感がある。最初、その違和感が何なのか分からなかったけど、間違い探しクイズのごとく、よくよく観察していると、その原因がようやく分かった。印刷に青色が使われていないのだ。なので、タミヤマークも赤色だけなので、奇妙な違和感が残ったのだ。それもバッテリーパックはもちろん、箱の方の青色も省略されている。印刷の際に、青色を抜いたところで、どの程度のコストダウンになるのか知らないが、どうも徹底して製造コストを下げる努力が行われているらしい。それだったら、化粧箱を無くして、ダンボールで箱売りしても良いような気もするが、そんなジャンクな売り方をしないのが、タミヤの良い所でもあるのだ。そんなコストダウンの痕も生々しい1600SPを、念入りに慣らしを行う。前回のタミグラで、張り切って2400ザップドを買ってみたけれども、本番では、どうにもパンチが無かった。その後、練習で使って充放電を繰り返していると、最近になって、やっと本来の元気が出てきたような気がする。タミヤの1600や2400といったバッテリーは、店頭在庫が非常に永い物があるせいか、本来のパワーを発揮するまでに時間が掛かるように感じる。なので、この1600SPは、本番用バッテリーでもあるので、入念に慣らしをしておく。しかし、タミヤの安物モーターもそうだったけど、タミヤの安物バッテリーもどんどん増殖していく傾向にある。まあ、これは「タミヤ教」の信徒の定めなので仕方が無い。実際に練習や走行会で使うのは、インテレクトの大容量バッテリーなので、結局、あまり使われずに、段ボール箱の「肥やし」と化している。んで、天気が良かったので、この「肥やし軍団」を持って、近所の公園に行ってみた。本当は、アスファルト路面のある公園に行きたかったのだけど、息子達がギャーギャーうるさいので、仕方無くリクエストのあった公園に行ってみた。そしたら、こんな小砂の浮いた石畳の広場しか無く、やむを得ず、ここで走らせる事にした。もっとも、TT01の場合、ギヤが完全に密閉されているので、こんな場所でも、安心して走らせる事が出来る。つるつるの石畳の上を、ラリーカーのボディを搭載して走らせていると、WRCのヨーロッパステージのようで、気分が乗ってくる。TT01は、こんな路面でも、車高のセッティングさえしっかり行っていれば、全然問題無く走る。操縦していると、問題無いどころか、だんだん楽しくなってきて、派手にドリフトさせたり、石畳の継ぎ目にわざとタイヤを落として鬼コーナーリング!とかやって、楽しく遊んでしまった。ついでに、タミヤの安物バッテリーの比較なんぞもやってみた。ビットレーサーを使って、2分間のタイムアタックをしてみると、1200カスタムパックが22周、1600と2400が23周だった。1200は、ドカーンと云う感じで始まって、あっと云う間に終わると云う印象。「トイラジと違って本物のRCは凄いなあ!」と云う印象を与えるには十分なパワーだけど、突然始まって突然終わる、と云う感じなので、練習にはあまり向かないと思う。それと、充電の時に、Δピークの検出が不安定で、1000mAh程度しか入らない。みんな持っているけど、あまり使い道が無さそうなバッテリーだ。1600は、軽くて速い、と云う印象。個人的には、2400よりもコントロールが楽しく感じた。バッテリー自身が軽いため、車重が低く抑えられるせいだろうか、ステアリングや加速が軽快で楽しいのだ。ニッケル水素の大容量バッテリーに比べると走行時間は短いけど、メリハリがあって楽しい。2400は、パワフルで長持ち、と云う印象。1600に比べて、全般的にトルクがあるように感じる。どっかんパワーじゃなくて、力持ち、といった印象。このトルク感と云う奴は、単純にバッテリーの価格の順番に上がっていくように感じる。最後は、いつも使っているインテレクトの3800。ほどほどのパワーが、延々と絞り出されて来るような感じ。最初のどっかんパワーも無い代わりに、とにかく走行時間が長い長い!これとジョンソンの組み合わせで走らせていると、40分以上バッテリー交換が要らない。とにかく、一定の出力が延々と続くので、練習には最適だと思う。まあ、こんな感じだったけど、1600を搭載した時の楽しさと云うか、軽快感が際立って記憶に残った。なので、タミグラ本番でも1600を使うつもり。レースだから速い事が重要なのかもしれないが、やっぱり趣味の世界なので、走って楽しいのが一番なのだ。
2007年11月05日
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