仕事はたくさんあるのに、時間は一日24時間しかありません。限られた時間を有効に使いましょう。ビジネスにおいてスピードは武器です。
チームの基準やルールを決めておくと、スピードにつながります。
リーダーがめざすゴールのイメージが明確で、基準がはっきりしていれば、スタッフにも目標や方針が早く浸透していくでしょう。説明や教育の時間がそれだけ短縮できるということです。
一般的には、スピードというと、「納期の短縮」や「効率的なプロセス」や「コストカット」といったことに目がいきがちですが、私自身は「わかりやすさ」が一番スピードにつながると思っています。
はじめてリーダーになったとき、スタッフに協力してもらうため、ゴールのイメージをはっきりと伝え、納得してもらえるよう努力しました。私のチームではなにをめざし、なにを評価し、何を大切にするのか、なるばく「わかりやすい」言葉で伝えたのです。
これは、チームの結束を高め、軸がぶれないためでしたが、結果的にそれが「スピード」にもつながったなと感じています。くどくどと説明しなくても、自然と納得してくれるのです。納得していますからヤル気を持って取り組んでくれましたし、なるべく成長を早く出そうとがんばってくれました。
クライアントに企画を提案するときなども、私は「わかりやすさ」をテーマにプレゼンしますが、企画意図がすっと納得できれば、GOサインが出やすいものです。
リーダーの意図が理解できれば、スタッフの仕事ぶりは間違いなく早くなります。単にシンプルで平易な言葉を選ぶだけではなく、「イメージ」として浸透させていくことも意識しましょう。カッコつけて、むずかしい言葉で朝礼をしたり、わざわざカタカナ語で説明をしたりするリーダーもいますが、それは意味はありません。チームにあなたの考えが伝わってこそ、意味があるのですから。
POINT カッコつけてむずかしい言葉で話していませんか?わかりやすさを第一にしてください。